モリンフェン > Morinfen

登録日 :2011/05/05(木) 22:10:45
更新日 : 2016/05/29 Sun 13:38:39
所要時間 :約 3 分で読めます




「お!モリンフェン様の項目か!」


「遊戯王の超有名なモンスターだもんな!どれどれ……」















Morinfen/モリンフェン (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ホラー
飛行
累加アップキープー1点のライフを支払う。
5/4


ウェザーライトで登場した、黒の大型スーサイドクリーチャー。
飛行持ちのファッティなのでフィニッシャーには最適だが、累加アップキープが意外と痛い。

その性質上、ゆっくりと盤面を固めていくコントロールデッキには向かない。どちらかというと前のめりなデッキの方が扱いやすく、黒ウィニーに投入されていたりした。もちろん、当時は暗黒の儀式が健在だったことを忘れてはいけない。

このタイプのスーサイドデメリットの元祖といえばアラビアンナイトのJuzam Djinn。
マナレシオはあちらの方が上でデメリットも軽いが、こちらは回避能力を持ち、いざとなれば自壊させられる点で勝る。
例えば平和な心のようなエンチャントが付けられた場合、あちらは置物になるしかないが、こちらはわざと累加アップキープを払わないことで無駄なダメージを受けずに済む。これはエンチャントに対処できない黒にとっては大きい。

ウェザーライトには、同じマナコストと同じデメリットを持ったガロウブレイド/Gallowbraidというクリーチャーがいる。そちらは5/5のトランプル持ち。


インフレした現在では扱うには少々厳しいスペックか。除去耐性が黒であることしかないので、フィニッシャーに据えるには不安。色が違うので一概にはなんともいえないが、悪斬の天使辺りと比べるとそのインフレっぷりが際立つ。

ストーリーでは、モリンフェンはファイレクシアの工作員。
ヴォルラスの命令で、ガロウブレイドと共にクロウヴァクスの屋敷を襲い、彼の一族を皆殺しにした。
その後、ジェラード率いるウェザーライトのクルーと戦闘になり倒される。

ガロウブレイドとは似た環境で育ったためか、兄弟のような関係で姿形が似ているとされる。カードの能力がどっこいどっこいなのも、この設定が用いられているためだろう。







「MTGの項目……だと……?」













そして何を隠そう、彼こそが遊戯王のエース、モリンフェン様の元ネタである。
体つきもどことなく似ている……ような気がしないでもない。

初期の遊戯王には、名前やカードのテキストにMTG由来であろうものが何枚かあり、この他にもルート・ウォーターや硫酸のたまった落とし穴のテキストが該当する。

知名度では圧倒的にあちらの方が上、というか現役のMTGプレイヤーでもこのモリンフェンを知っている人はあんまりいないと思う。

現在でこそ見劣りするものの当時ではそこそこ強力なクリーチャーだったモリンフェン。それを元にした遊戯王のモリンフェン様がどうしてあんなステータスになったのかは謎である。



画面をのぞきこんでも何も映っていなかった。あまりに虚ろな追記が、修正さえのみ込んでしまうのだ。
クロウヴァクス

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