FINAL FANTASYシリーズ

登録日 :2012/05/20(日) 23:07:19
更新日 : 2017/10/26 Thu 07:53:16
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旧スクウェア及びスクウェア・エニックスから発売している国民的RPGシリーズ。通称FF、ファイファン。

タイトルの由来は当時あまり成功していなかったスクウェアが最後の夢を託すために付けられた。
河津秋敏はアルファベット2文字が重なる略称にする方針があったと語っている。

同社のドラクエが最も普及しているハードで出し、FFはハードを普及させるシリーズと言われている。

数少ない海外でも売れている人気JRPGである一方で旧スクウェア、スクエニの経営を傾かせた問題作でもある。

CG映画、OVA、TVアニメ、カードゲーム等のメディアミックス作品もある。



◆主な特徴
  • タイトルロゴ、イメージイラストのイラストレーターが天野喜孝。1〜6、9ではキャラクターデザインも担当。

  • グラフィックに力を入れており、当時の最高クラスと言われる作品が多い。

  • 作品毎にシステムが大きく変更され、徐々に世界観やスタッフも変わっていく。

  • FF4から戦闘システムにATB(アクティブ・タイム・バトル)を採用。コマンド選択中も常に時間が流れていく。特許申請済み。
    ただし毎回ATBというわけではなく、10はCTB、11・12・14・15はシームレス戦闘を採用。

  • 乗り物として飛空挺が毎回登場。フィールドで操作出来る作品もあれば、場所を選択するだけだったりムービーでしか使われなかったりする。

  • FF3から半熟英雄のエッグモンスターをモデルに召喚獣が登場。作品によっては名称が変わる。基本的に呼び出す事で敵に強力な攻撃をする。

  • マスコットキャラクターとして黄色くて上に乗れる鳥の チョコボ や頭に 赤い玉 が付いている生物のモーグリ等が登場。

などが挙げられる。

◆過去作品の主な特徴
  • FF4及びFF7~10では「男性主人公と女性メインヒロインとの恋愛ドラマもしくはそれに近いような人間模様を繰り広げる」というのがストーリーに盛り込まれており、特に8~10では特にこの要素が明確であった(というか、8~10では、CMの段階でそれを全面におしだすような感じの内容であった。)。このため、1990年代後半から2000年代初頭あたりにリアルタイムでFFシリーズをプレイしたユーザーの中には「男性主人公とメインヒロインの恋愛要素があるのがFFだ」という固定観念を持ってる人も多いはず。7~10の四作品連続で主人公とメインヒロインの恋愛ドラマ要素を導入したことで、これらをやりきった感があり、またマンネリ防止のためか、2000年代半ば以降のナンバリング作品ではこの要素は排除されている。

◆発売作品
ナンバリングタイトル
1987年12月18日にFCで、後にMSX2、WSC、PS、GBA、PSP、携帯、VC、PSアーカイブスで発売及び配信。

1988年12月17日にFCで、後にMSX2、WSC、PS、GBA、PSP、携帯、VC、PSアーカイブスで発売及び配信。

1990年4月27日にFCで、後にDS、VC、iphone、androidで発売及び配信。

1991年7月19日にSFCで、後にPS、WSC、GBA、DS、VC、PSP、iphone、androidで発売及び配信。

1992年12月6日にSFCで、後にPS、GBA、VC、PSアーカイブス、iphoneで発売及び配信。

1994年4月2日にSFCで、後にPS、GBAで発売。

1997年1月31日にPSで、後にPSアーカイブスで発売及び配信。

1999年2月11日にPSで、後にWindows、PSアーカイブスで発売及び配信。

2000年7月7日にPSで、後にPSアーカイブスで発売及び配信。

2001年7月19日にPS2で発売。

2002年5月16日にPS2で、後にWindows、Xbox360で発売。

2006年3月16日にPS2で発売。

2009年12月17日にPS3で、後にXbox360で発売。

2010年9月30日にWindowsで、後にPS3/PS4で発売。

  • FINAL FANTASY ⅩⅤ
2016年11月28日にPS4/XboxONEで発売。

ナンバリングタイトル以外では
  • 完全に存在が忘れられている黒歴史以前のミスティッククエスト(FFUSA)


  • お祭り対戦アクションゲームのDISSIDIAシリーズ(DFF)


  • FFの楽曲を使用した音ゲー、シアトリズムFF


  • 各作品に登場したモンスターを集めるワールドオブファイナルファンタジー(WOFF)等がある。


また、ナンバリングタイトルに関連したプロジェクトもあり、

  • FF4の続編となるTHE AFTERが携帯アプリとして配信。後にWiiウェア、PSPで配信及び発売。


  • FF10の続編となるFF10-2はシリーズで初の純粋な続編として発売された。

  • FF12、FFT等舞台のイヴァリースに関係する作品のイヴァリースアライアンス。

  • FF13、FF13-2、LRFF13、FF零式が該当する一つの神話を元に展開するファブラノヴァクリスタリス。

  • FF15の映像作品であるキングスブレイブ、ブラザーフッド。

※零式のアルティマニアによると、零式は新シリーズの出発点という位置付けで、今後『FF壱式』や『FF零式-2』が出る可能性があるとのことである。

がある。

ちなみにキングダムハーツはFFシリーズではなくFFのキャラがゲスト出演するシリーズとなっている。
(FFキャラが登場しなかった作品もある)

また、魔界塔士Sa・GaはFFシリーズとして出す予定だった。

実は聖剣伝説シリーズも第一作ではFF外伝として発売されている。

FF12と世界観が共通しているベイグラントストーリー、一部の用語がFFと共通しているブレイブリーデフォルトなどは公式にはFFシリーズには含まれない。



◆現状
長年続いている人気タイトルの宿命か信者とアンチが多い。
しかし信者同士の争いの方がかなり多い。

上記のように作品毎に内容が大きく変わるのだが、特にFF7が以前のFFと比べてグラフィック、イラストレーター、世界観も大幅に変わった内容であるため、
7以降(9除く)を認めない懐古厨と逆に6以前を認めない壊古厨が日々争っている。

更にオンラインのFF11信者、旧クエストのスタッフの松野泰己や吉田明彦が中心となって作ったFFT、FF12信者なんてのもいる。

FF8はFF最高の日本売上(世界売上はFF7)を達成したが、その分かりにくい内容で賛否両論が激しく、以後ナンバリングタイトルの売上は落ちている。
その後のFF9・10では一定した評価を得たものの、FF11ではネトゲ化と超高難度が、FF10-2は前作との雰囲気の違いが、それぞれ激しい賛否を呼び、
FF12はFFシリーズとしては異色の作風(シナリオや従来のFFらしくないゲームシステム)が批判された。

しかしFF13は初日でミリオン達成したためまだ人気は保って いた
歯ごたえのある戦闘や映画のようなムービーが高く評価される一方、自由度が低かったりシナリオが微妙であることが大きな賛否を呼んだ。
ちなみにお店によっては発売から数ヶ月で値段が 元の2割以下 まで落ちており、同ハードのゲームでもぶっちぎりの低価格で購入出来たりする。
ただしこれは売り上げゆえ、中古も出回りやすいという事情もある。

近年は乱発が目立ち、中には良作もあるがあまり良い目で見られていない。

旧FF14はゲーム内容もサポートも劣悪な擁護不能な作品でスクエニの株価を急落させた。
現在ではほぼ全てを作り直した「新生FF14」が制作され、海外展開なども精力的に行いオンラインゲーム部門の黒字に貢献、拡張ディスクの制作が決定された。

2013年には「FF13」の関連作だった「FFヴェルサス13」が「FF15」と名前と機種をPS3からPS4へと変えて発売されるが、
度重なる発売延期の末に変更という事や野村哲也氏の降板もあって「 迷走だろ 」という声が大きい。
今後のFFの行く末はどっちだ。



アついき
 しゅうせい

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