遠山キンジ

登録日 :2011/07/07 (木) 21:56:22
更新日 : 2017/08/19 Sat 00:06:09 NEW!
所要時間 :約 5 分で読めます




―空から女の子が降って来ると思うか?―



CV:間島淳司

所属:東京武偵高校2年A組。
専門科目:探偵科(インケスタ)(1年2学期までは強襲科/アサルト)
ランク:E(入学試験~1年2学期まではS)

緋弾のアリアの主人公であり、ヒロイン(♂)。アリアのパートナー。漢字表記は「金次」。
遠山の金さんこと、遠山金四郎の子孫。横浜で親戚が刑事やってます。

Ⅷ巻からは、武偵チーム「バスカービル」のリーダー。

誕生日は7月。
幼少時は青森に住んでいた時期があり、その時に知り合った星伽白雪とは幼馴染み。

母親とは幼少時に死別しており、父親(遠山金叉)は職務中(武装検事)に殉職している為、身内は兄金一と巣鴨に暮らす祖父母のみだった。

Ⅴ巻の表紙担当。


◇能力
ヒステリア・サヴァン・シンドローム

性的興奮を感じると思考力・判断力・反射神経などが通常の30倍にまで向上する、遠山家の人間が持つ遺伝による特異体質。
名称は兄、金一が独自に名付けたものであり、HSSとも略される。キンジは「ヒステリアモード」と呼ぶ。
正式名称みたいな名自体は遠山家にあるのだが返對と書いて (へんたい) と読むため日本人の遠山家の人物からは勿論、他に知っている人物が多国語を多数使用出来る連中なため約一名を除き使われていない。

普段はごく平凡な男子高校生であるキンジも、性的に興奮するとこの状態となってしまう。
本来は、女性を守って、魅力的な男性を演じて子孫を残す為の能力である。
女性の事を最優先で考えることで物事の優先順位付けが正しく出来なくなったり、女性にキザな言動を取ってしまうなどの反作用があり、作中のヒロインにフラグを立てまくっている。
元々遠山家だけに伝わる能力であったが、金一がイ・ウーに潜入した際に他のメンバーに伝授したため、理子やジャンヌなどに能力の一部概要については知られている。
キンジ自身はまだ能力を完全に制御出来ないが、潜在能力は未完成ながら歴代の遠山一族でも最高といわれ、作中の様々な戦いを通じて素質の片鱗を示し始める。

また本人には自覚がないが、実は「強襲科や教務科からは戦闘能力において卓越した才能を持っている」とされ、ココの所属する藍幇から勧誘を受けるなど外部組織からも一目置かれている節がある(超人ランクでは100位以内に入っている)。

性的興奮であれば、異性に対する興奮以外でもヒステリアモードになることは可能である。
金一は絶世の美女『カナ』に変装する事で、ブラドは人間を虐待する事で、先祖の遠山金四郎は肌を人前に露出することでヒステリアモードになっていた。

またHSSには様々な派生があり、
  • 通常のモードである女を守る「ヒステリア・ノルマーレ」
  • 女性を他の男性に取られた際に覚醒する女を奪う「ヒステリア・ベルセ」(ノルマーレの1.7倍の能力)
  • 死の危機に瀕した際に発現する「ヒステリア・アゴニザンテ」
  • 女性を傷つけられたとき発言する「ヒステリア・レガルメンテ」(通常の1.2×傷つけられた女性の数分の累乗倍)
  • 眠っている際に発現する「夢ヒス」
  • 軽度の刺激の為、能力のかかり具合が甘い「メザヒス」
  • 感覚を鈍らせ、性的興奮を抑える「ヒステリア・ワイズマン」。賢者タイムではない…と言いたいところだが、この状態になる方法が明言されていないためその可能性もある。

などがある。

この戦闘能力上昇能力に目を付けてアメリカの組織がキンジにヒステリアモードを使用できる女性と組ませ、お互いをヒステリアモードに発動させて戦闘利用する企みが行われた。
だがヒステリアモードは戦闘能力上昇能力ではなくあくまで 「魅力的な異性を演じて子孫を残す」 ことに由来してるため、男性が使用した場合大体はキンジのように 「女性を高い知力と身体能力で守り女心を鷲掴みにするカッコいい男性」 になり戦闘能力が高くなる。
が、女性がヒステリアモードになった場合 「男性が守りたくなるようなか弱くいじらしい男心をくすぐるような可愛らしい女性」になり、格段と弱くなる ため女性はヒステリアモードを戦闘利用出来ない所か 使用・発動したら戦闘不能同然になる。
(作中では記されていないが直接戦闘が不可能になるが魅力的な女性を演じて男性の士気と戦意を高める(ヒステリアモード所有者ならそれをトリガーにしてヒステリアモードへ)という使用方法なら戦闘利用できなくもない)


◇作中の動向
中学時代に女子にHSSを利用され、散々こき使われた経験があるため、女子と関わるのを極力避けている。
事実、作品序盤では武藤や不知火といった男友達とよくつるんでいた。その事情を知らない周囲からは「女嫌い」「昼行灯」と呼ばれる。

また、ヒステリアモード発動を避けるために必要以上の女性の心理に関する知識を学習しなかったため、男女の交際について極めて無知な一面がある。

そのくせ、作中ではメインヒロイン4人(アリア、白雪、理子レキ)は勿論、ジャンヌ(?)、ワトソン、中空知、風魔などのサブヒロインに至るまでフラグを立てまくっている。
今では、アリアが自室に住み着く、白雪がしょっちゅう家事の世話を焼きに来るなどにより、同級生から「たらし」とまで呼ばれる始末である。

更に、X巻で(自称)妹のジーフォース/遠山かなめ(キンジ命名)が登場。彼女につきまとわれ、振り回されるようになり、彼をめぐる戦いはますます混迷を極めている。

物語が地の文を含めて彼の主観で進むためやや解りにくいが、彼もアリアに勝るとも劣らないツンデレ。
更に言えばクーデレも併発しており、ベルセが発動するとややヤンデレ気味になる。ちなみに明確にベルセが発動したのはほぼアリアに関する時。
ヒステリアモードではヒロインにデレモードだが、通常時だからこそこそばゆいデレを見せることもある。
素の人格の方を見てくれている(と、キンジが思っている。勿論実際は彼の周りの人は皆両方のキンジがあるから「遠山キンジ」を尊敬している)レキやリサにはデレが比較的強く、ヒステリアモードでも彼女らに甘い言葉を多めにかけている。

探偵科所属でランクは最低のE。探偵科に転科以前は強襲科に所属しており、入学時は最高位のSランクだった(HSSで入学試験を受けた為)。

かつては、正義の味方に憧れて武偵を志したが、武偵だった兄を海難事故で亡くし、かつ世間では事故を防げなかった兄の責任にされたことで現実の無常さを覚え、試験をボイコット。Eランクに降格となった。

武偵を諦めて2年次をもって一般校に転校し、普通の生活を送ろうと考えている。

そしてⅩⅡ巻でついに念願叶い、一般校に編入することになったのだが、染み付いた武偵としての常識とのギャップで一般的な生活に慣れることができず苦労することに。
その後女子が苦手になった原因であるかつての同級生・鏡高菊代を巡るトラブルに巻き込まれ、その際同級生を危険に晒してしまったことで「力を持つ者が背負うべき責任」を自覚し、武偵に戻ることを決めた。
ちなみにこの時クラスの委員長に一目惚れされた。

その後普通の武偵を目指すようになったが、ジーサードとの戦いで国際的に有名になり、『不可能を可能にする男(エネイブル)』という二つ名までついてしまったため、武偵としても普通からかけ離れていっている。

ⅩⅣ巻では本物の孫悟空(サイヤ人ではない)と戦い、スクラマ・サクスでビーム(かめはめ波ではない)を防ぐという少年漫画みたいなことをやってのけ、藍幇を味方につけた。

ⅩⅥ巻ではとうとう 一度心肺停止した後、自分で自分の心臓を蘇生させた。つまり一度死んで生き返った。
...その内この人みたいなウルトラトンチキなことが出来るんじゃないだろうか...

本人は否定しているが一級フラグ建築士資格所有者の例に漏れずかなりのカリスマを持ち、理子を始めとしてジャンヌ、ワトソン、ヒルダ、ジーサード、かなめ、藍幇と敵対していた人間を次々味方につけている。
地の文も殆どが彼の主観で語られている為に描写されないが作中の彼の行動には敵味方問わず驚愕されており、パトラからは(自分が顔面に狙撃しても生き残ったんだから額にゼロ距離射撃が確定した状況でも)「うーん。頭を撃たれたぐらいで死ぬかのう」と思われていた。
ちなみにその後キンジは ゼロ距離射撃されたが頭蓋骨で弾丸を受け流し、その衝撃を活かした蹴りで射手の拳銃を破壊した。 (この一連の時間、約一秒。パトラはこの結果を「...ほらの?」とため息をつかれていた)

ダメな面ばかり印象に残る彼だが、作者インタビューでは「徐々に成長していく主人公」らしい。


◇携帯武器

  • ベレッタ社のM92F ステンレスタイプ
フルオート・三点バーストの違法改造で、通称「キンジモデル」。

フルオート・三点バーストの違法改造。

ぶっちゃけイギリスの国宝で、MI6が捜索中の逸品。壊そうものならジェームス・ボンドが殺しに来るらしい。
が、孫の如意棒を防いだことで溶けてしまい使用不能に。

  • OFG(オープンフィンガーグローブ)「オロチ」


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