MATのメカニック

登録日:2011/10/02 Sun 11:03:20
更新日:2024/01/24 Wed 10:55:38
所要時間:約 4 分で読めます




この項目は、円谷プロ製作の『帰ってきたウルトラマン』に登場する防衛チーム・怪獣攻撃隊 MATの誇るハイテクメカニックについての項目である。




マットアロー1号

怪獣攻撃隊 MATの誇る主力ジェット戦闘攻撃機。
詳しくは項目を参照。


スペースアロー

マットアロー1号の宇宙空間仕様。
1号の項目をご覧いただきたい。


マットアロー2号

全長:14m
全幅:13.2m
重量:13t
最高速度:マッハ3.8
乗員:1名
武装:バルカン砲、オプション(ロケット弾ポッド、レーザー砲、MS小型ミサイルなど各種ミサイル)


垂直離着陸用のファンを内蔵した半円翼が特徴の支援戦闘攻撃機。22話にのみ登場した隊長機には機首と尾翼に黄色いラインが入る。
主な役割はアロー1号の支援だが、1号に比べて小回りや飛行高度、航続距離に優れる為にニューヨーク本部との連絡や短機での攻撃にも使用される。

しかし総合力で勝る1号の配備が進んだ為か、グロンケンとの戦いを最後に前線から姿を消した。
中盤以降は全く登場しなくなった為、「2号」という名称は1号が複数機出動した際の2番機を指すようになった。
名前すら奪われるとは…


マットジャイロ

全長:13m
全幅:16.4m
重量:13t
最高速度:マッハ1
乗員:2名
武装:バルカン砲、レーザー砲、オプション(4連装ロケット弾ポッド、冷凍弾、ナパーム、その他)


機体左右の大型ティルトローターが特徴的な多目的ジャイロ。カラーリングが黄色い物も存在する。
攻撃、爆撃、輸送、偵察、救助などあらゆる目的で使用される。

機体後部にはジープ1両や物資、ナパーム、可燃ガス弾や冷凍弾など各種投下物を積み込むスペースがあり、必要に応じて下部ハッチから投下したり後部ハッチから発進したりすることが出来る。
また、特殊熱線砲車のような地上での移動が困難な大型車両をクレーン輸送するのも本機の仕事である。

スピードこそ他の機体に劣るものの、ジャイロなだけあってホバリングや低空飛行、小回りなどの性能は非常に高い。

なお、緊急脱出時は他の2機と違って胴体下部から投下されるタイプだが、これは脱出したパイロットがローターに巻き込まれるのを防ぐ為らしい。


マットビハイクル

全長:4.1m
全幅:1.6m
重量:0.94t
最高時速:185km
乗員:2名以上
武装:連装ロケットランチャー

パトロール用特殊車両。主にMATのパトロールの“足”として活動するが、ルーフにパトランプや連装ロケットランチャーを装備して戦闘に参加することもある。ただし野戦には向いていない。

白地に赤いラインが入っているものと迷彩塗装(32話のみ)がされているものの2種類が存在する。
後期には坂田さん(兄)の考案したスタビライザーが装備された。

ベースとなったのはマツダ・コスモスポーツの後期型。いいセンスだ!
ちなみに「ビハイクル」というのは「Vehicle(ビークル)」の読み間違いがそのままに使われたもの。
当時の製品によっては「マットカー」の名称で売られていたこともある。

最近は「帰ってきたウルトラマン」を愛してやまないあの人の趣味からか、こんなアニメにマツダ・コスモスポーツが登場した。


マットジープ

野戦に向かないマットビハイクルの代わりに配備されている戦闘車両。
MATに複数が配備されていて、戦闘時にはマットビハイクルかもう一両と平行して運用されることが多い。
マットバズーカやレーザーガンSP-70を装備出来る。


特殊熱線砲車

怪鳥テロチルスがビル街に張った銀色の巣を焼く目的で使用された特殊大型車両。
砲塔からの強力な熱線によって見事テロチルスの巣を焼き払った。


マットサブ

全長:8m
全幅:6.8m
重量:2t
最高速度:60ノット(水上)、40ノット(水中)
乗員:2名
武装:Z弾(魚雷)、ミサイル

小型特殊潜航艇。1号と2号の2機が配備されている。
2話と16話のみの登場。







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最終更新:2024年01月24日 10:55