ウルティメイトゼロ

登録日 :2012/02/01(水) 07:09:51
更新日 : 2017/07/01 Sat 14:39:49
所要時間 :約 4 分で読めます






「これが、俺たちの光だッ!!」



ウルティメイトゼロとは、ウルトラマンシリーズに登場するヒーロー・ウルトラマンゼロの強化形態。
初登場は映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』。





伝説の神ウルトラマンノアに授けられた「ウルティメイトイージス」と呼ばれるアイテムを、ゼロが鎧として装備した姿。
腕にはウルティメイトゼロソードという剣を備えている。

監督いわく、ノアの加護だけでなく全宇宙の人々の心の力を持っており、超絶的な技の数々や、マルチバース経由での次元移動をも可能にしている。

なお、この姿は ウルトラマンを超越した存在である として【ウルトラマン】の名を用いない。
……といった何処かで聞いた事がある様な設定は ない。

もう一度言うが ない。

声繋がりだとしても ない


イージスの力を使うと一定時間は使用できない上、次元移動で大幅にエネルギーを割くため、全ての戦いがイージーモードにはなったわけではない。
まぁ元々ゼロは「光の国の若き最強戦士」と冠されるほど強いので、並大抵の敵ではお世話になることはないだろうが……。
また『ウルトラ10勇士』以降ではゼロが成長してきたことでエネルギーの温存度も上がってきており、イージスの使用可能時間も上がってはいるようだが、
次元移動のためにエネルギーをとっておく必要性もあることからか、使うまでも無いとも言わんばかりに戦闘に入る前にイージスを解除するパターンも増えている。


◆ウルティメイトイージス
アナザースペースと呼ばれる宇宙に伝わる秘宝。
アナザースペースでは「バラージの盾」と呼ばれ、盾の欠片を嵌めることで完成し、宇宙を守ると伝えられている。

鏡の星にあるバラージ神殿に盾本体が隠され、ランとナオの兄弟がその欠片を持っていたが、それらが一つになっても盾は完成しなかった。

だが本当の欠片はアナザースペースの人々の心の中にあり、
ベリアル銀河帝国軍という脅威に対してバラバラだった人々の心が、ゼロ達の戦いを通して一つになった事で完成。
守護神であるノアによってゼロへ授けられた。

鎧として付ける場合は腕周りに固定するためのベルトが出現する(色は作品によって異なる)。


◆ウルティメイトブレスレット
ウルティメイトイージスが腕輪となった形態で、力を使った後はこの形になる。
ゼロが憑依した人間の腕にも、このブレスレットが現れる。




【能力】

◆次元移動
現在いる宇宙を越え、マルチバースを経由して別の宇宙へと移動する。
ゼロだけでなく、その仲間を連れて移動することも可能。
本来はマルチバースへの到達には膨大なエネルギーを要し、光の国の全住人のエネルギーを集めても一人を送り込むのが限界。
後の作品では多くのキャラ(光の国のウルトラマンでさえ)が割と簡単に移動しているため、やや格の下がった感がある。


◆ソードレイ・ウルティメイトゼロ
ウルティメイトゼロソードから惑星規模の光刃を繰り出す切断技
一振りでベリアル軍の惑星に匹敵するサイズの超巨大要塞を両断した。
ライザーソードではない。

エタルガー戦では衝撃波として使用。地上で使うこともあってか威力は抑え目。


◆ファイナルウルティメイトゼロ
鎧を解除して巨大な弓矢へと変形させ、イージスそのものを敵に撃ち出す最強技。
この状態は「ファイナルウルティメイトゼロモード」と呼ばれる。

パワーのチャージに時間が掛かるというリスクがあるが、
その威力はアークベリアルを一撃で葬り、その余波だけで超巨大宇宙要塞をベリアル軍全軍を巻き込んで消滅させた。

ハイパーゼットンギガントとの戦いではダイナとコスモスのエネルギーを合わせて放つファイナルウルティメイトゼロ・トリニティを使用。
ダイナとコスモスからエネルギーを供給されるため、通常のファイナルウルティメイトゼロよりもチャージ時間が短いのが特徴。

エタルガーとの戦いの際に使用した時にはチャージ時間が従来よりも短く、飛ばしたイージスが消失せずにそのまま手元に戻ってきていた。

設定として明言されたわけではないが、劇中ではチャージ時間や込めたエネルギー量によって威力が大きく上下する描写が見られる。 *1


◆GNウルティメイトゼロソード
ロストヒーローズ2』に登場したダブルオークアンタとのクロスオーバー合体攻撃技。 中の人つながり。
最大出力まで上げたライザーソードとウルティメイトゼロソードを合わせて豪快にぶった斬る。
ダブルオー&ゼロ「「俺が!俺達が!!ガンダム/ウルトラマンだ!!!」」
ゼロ「…って、最後だけ決まらないのかよ!」
ダブルオー「すまない…」


【劇中での活躍】

◆『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
アークベリアルとの最終決戦で初披露。
要塞マレブランデスを両断した直後、「ケリをつけてやるぜ!!」と鎧を 即解除
ファイナルウルティメイトゼロモードへ移行し、仲間達との連携で時間を稼いで最強技を繰り出し、ベリアルを撃破した。

本来は即必殺技ではなくこの姿で戦う予定もあったそうだが、
完成したスーツがアクションに耐えられるものではなかったためにこのような形になったらしい。


◆『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター
ジャンボットエメラナを連れ去った天球を追い、この姿で別宇宙を捜索。
移動でエネルギーを消費したため、 戦闘では一切使われなかった

ちなみに充填は2時間以内で終了し、ラストでアナザースペースに帰還する際に再び使用した。


◆『ウルトラマンサーガ
アナザースペースから今作の舞台「フューチャーアース」へ移動する際、この姿に。
終盤でもハイパーゼットン(ギガント)との戦いでダイナとコスモスのエネルギーを込めたファイナルウルティメイトゼロ・トリニティを使用。
ギガントを一撃で撃破したが、直後に内部から完全体のハイパーゼットン(イマーゴ)が誕生。
イージスのエネルギーを使い切ってしまっているためか、素の状態でイマーゴに挑むこととなった
もしフル状態のウルティメイトゼロならばイマーゴとどのような勝負を見せたのか、気になる所である


◆『ウルトラゼロファイト第二部 輝きのゼロ』
ストロングコロナでも力負けするカイザーダークネス相手に、最後の切り札として変身。
目にも留まらぬ剣戟を繰り広げ、一瞬の隙を突いてウルティメイトゼロソードを突き立ててカイザーダークネスを倒した。
……が、それはベリアルの計画通りであり、大きな悲劇を起こすことになってしまう……


◆『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!
移動した直後にエタルガーとの戦闘に用いている。
上述したようにスーツの関係上、ウルトラゼロファイトでも激しいアクションは一切していなかったが、
本作にてついに普通の格闘戦をする姿を披露した。

エタルガーとの実力はほぼ互角であり、エタルガーもゼロに決定打を与えられなかった一方、
エタルガーもファイナルウルティメイトゼロ(チャージ短め)を受けきっている。


◆『ウルトラマンX
第5話にて時空の壁を越えて『ウルトラマンX』の世界へと飛来する際にウルティメイトゼロの力を使用した。
とはいえ、相手が次元移動能力を持つナックル星人バンデロであったためか、ウルティメイトゼロのままでは戦わず、
その後もこの話の中では次元移動の際とエックスとの会話の時のみ姿を披露した。

なお、この話でXioがウルティメイトゼロの力を解析し、次元移動が可能なサイバーアーマー「ウルトラマンゼロアーマー」を完成させている。
もちろん目の当たりにしたゼロは驚いており、戦闘中にも関わらず「 それ俺のぉ… 」と困惑したような呟きを洩らすことに……。


◆『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』
いくら攻撃しても手ごたえのないジュダ・スペクターとメカゴモラを相手に一気に片を付けるため、オーブトリニティとともに登場。
こちらでも激しい斬撃を見せ、最後はトリニティウムブレイクとの同時攻撃で二体を撃破した。


【余談】

神とも言える力を秘めたウルティメイトゼロであるが、ある児童誌で展開されたストーリーがファンに衝撃を与えた。

なんとヤプールの超獣「ゼロキラーザウルス」に、ファイナルウルティメイトゼロが 効かなかった
初登場から数ヶ月後の出来事である。

結局ゼロキラーはウルティメイトフォースゼロの合体技で倒されたのだが、突然のパワーインフレに釈然としない者も多かったとか。
…まぁ児童誌展開は正史でないものが大半だけどね!

また、同じく初登場から数ヶ月後の「ウルトラヒーローバトル劇場 第十五弾 ベリアル復活!仲間たちとの絆」においては
復活した陛下に一方的に凹られた 。しかもこのとき陛下はアークベリアルですらないカイザーベリアルの恰好である。
…まあ所詮ショーだしね!
ちなみにこの後陛下はダークザギとイーヴィルティガのエネルギーを吸収し、ウルティメイトフォースゼロを1対4で圧倒するが、

こどもたちの声援を受けて4人が融合した新形態「ウルティメイトフォースゼロ」
(見た目はウルティメイトゼロのままだがギンガストリウムのような感じで仲間の力が使える)によって倒された。

追記・修正は伝説の鎧を身につけてからお願いします。


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