クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦

登録日 :2011/04/17(日) 22:21:47
更新日 : 2017/04/01 Sat 00:55:53
所要時間 :約 14 分で読めます






脱いだら無敵。


1999年に公開された映画クレヨンしんちゃんシリーズ第7作。キャッチコピーは「脱いだら無敵。」



恒例行事のウソ予告において「野原一家離散」という深刻なエピソードが流されたが、 本編ではまったくそんなことはなかった。
むしろ、ギャグ中心で家族の団結が見られる。

出来不出来とは別にあまりに予告と違い過ぎた為か、クレしん映画の中では最も収益が低い。
しかし映画自体の評価は低くなく、同時上映の「メイド・イン・埼玉」も非常に評価が高い。

また、原作者臼井儀人の映画への出演はこの作品が最後となる。また、(声のある)ぶりぶりざえもんの映画出演も本作が最後。



■あらすじ


慰安旅行で秩父の温泉に来たふたば幼稚園の先生達。だが、浸かっている最中に大きな地響きと共に謎の巨人が通り過ぎていく様子に遭遇してしまう。
翌日、幼稚園が休園になって散歩をしていたしんのすけは道の真ん中で行き倒れているおじさんを発見。
温泉の精・丹波と名乗り、風呂に入りたがっていたおじさんをしんのすけは家に招き風呂に入るが、いつの間にかおじさんはいなくなってしまった。
数日後、野原一家は警官を装った者達に連れ去られる。
何処かの基地内部で目覚めた一家は、日本の温泉を守る政府直属の秘密組織「温泉Gメン」と名乗る集団の説明を受け、
「風呂嫌いテロ組織YUZAME」の野望「地球温泉化計画」を知る。

その野望を阻止する為に必要な手段として、Gメンは伝説の温泉「金の魂の湯(略してきんたまの湯)」を探していた。
そして、ついに見つけた金の魂の湯は野原家の地下にあると言う。



■登場人物


野原しんのすけ[声:矢島晶子
日本一有名な五歳児。
根本的なテンションや乗りは普段と変わらないが、草津や丹波といったおじさんキャラと妙に仲が良い。
きんたまの湯でアクション仮面に似た姿になる。


野原ひろし[声:藤原啓治
バーの客引きに扮した温泉Gメンに連れてこられた。
長嶋の現役時代に詳しかったりと時代を感じさせる。子供の頃の夢は番台に座ること。
きんたまの湯でマジンガーZ風のスタイルになる。(但し下は海パン)
「俺は脱いでもスゴいんだぜ?」


◆野原みさえ[声:ならはしみき]
今回はやたらとひろしと喧嘩する。おそらく嘘予告の影響。
きんたまの湯でコスプレ魔法少女になる。


◆野原ひまわり[声:こおろぎさとみ]
今回はあまり活躍なし。自分の父親を当てるクイズでイケメンを選ぶのはどうかと。
きんたまの湯でSFタイツスタイルになる。


シロ[声:真柴摩利]
拷問エリアで唯一ミスをしなかった優秀犬。きんたまの湯で海パンスタイルになる。


◆草津[声:小川真司]
温泉Gメン隊長。名前の由来は草津温泉。
飄々とした性格で面倒見の良いおじさん。しかし、風呂に水を入れるとキレる。
指先で触れただけで温泉の湯を当てる「絶対温泉感覚」なる能力を持っていたり、銃撃をかわす、武装した兵士を素手で倒すなど、その能力はかなり高い。
長嶋茂雄の大ファンで混浴主義者。


◆後生掛[声:引田有美]
温泉Gメン隊員であるオレンジ髪の女性。
チャイナドレスのような浴衣を着ている。巨乳
バズーカをぶっぱなしたりとやや過激。
お色気要因その1。
ジョーに指圧されてしまいその気持ち良さから骨抜きに。そのまま情報をばらしてしまう。
悶え狂う際にはがに股と内股を繰り返す女性らしからぬだらしない姿になってしまう。
名前の由来は後生掛温泉。


◆指宿[声:田村ゆかり]
温泉Gメン隊員。後生掛よりもやや年下の女性。かなりの巨乳でミニスカートの浴衣を着ている。
面倒見が良く、ひまわりやしんのすけ、シロの相手をしている。男メンツから人気がある。可愛い。
お色気要因その2。御生掛同様指圧され腰を振りながら「あはあぁぁん♡」と喘ぎまくり秘密をばらした。
悶え狂う際には内股になりお尻を突き出して腰を振りまくり口をパクパクさせるエロい姿になってしまう。
ひまわりにはおっぱいを揉まれる、温泉を見て脱衣を始めたりするなど後生掛よりひどい。
名前の由来は指宿温泉。


ドクター・アカマミレ[声:家弓家正(青年期:中村大樹)]
YUZAMEのリーダー。51歳。焼肉大好き。
物語中盤で野原一家・後生掛・指宿を捕らえ、金の魂の湯の在処を聞き出し巨大ロボットを発進させる。正直あのロボットで地球破壊できるかも。
元々は大の風呂好きだったが、30年前に常連の銭湯でいつも使っていた下駄箱の3番の鍵(現役時代の長嶋茂雄の背番号)を誰かに持っていかれた事が原因で、世界中の風呂と風呂好きを憎むようになった。
この理由には部下さえも呆れていた。
ちなみに持っていったのは草津。
趣味の日曜大工で「不健康ランド」なる拷問アトラクションを作るなど、何気に凄い人。

「長嶋の3番でないと、ダメなんだよおおぉー!! あああぁあああ!!!」


◆フロイラン・カオル[声:折笠愛]
32歳。アカマミレの愛人。厚化粧を落とすのが嫌で風呂嫌いになった。
厚化粧だが美人でスタイルが良く、色っぽい大人の魅力を持つが、性格は悪い。
犬並みの嗅覚を持つらしく、ほんのわずかな石鹸の匂いも逃さない。
しかし本当に犬並だったら風呂に一切入らない隊員たちの体臭で悶絶しているはずなので、本当に犬並なのか怪しい。
髪の毛がピンク色なので淫乱()。

◆キラーフィンガー・ジョー[声:岩永哲哉]
YUZAMEの幹部。29歳。
元マッサージ師の殺し屋でオカマ。無論男好き。やや空気気味。
マッサージの腕は殺人級で、拷問にも使え、彼のマッサージを受けるとアヘ顔になってしまう(そのせいか、指宿と後生掛が受けた時は顔が隠されていた)。
風呂嫌いかは不明。

かすかべ防衛隊
◇風間トオル[声:真柴摩利]
◇桜田ネネ[声:林玉緒]
◇佐藤マサオ[声:一龍斎貞友]
◇ボーちゃん[声:佐藤智恵]
今回はちょい役。


◆高倉文太[声:納谷六朗]
園長兼組長。YUZAMEロボットの目撃者。避難する際に号泣する。


◆よしなが先生[声:高田由美]
YUZAMEロボット目撃者。避難する際に園長と同じく号泣する。


◆まつざか先生[声:富沢美智恵]
YUZAMEロボット目撃者。避難する際によしなが先生や上尾先生を気遣っていた。


◆上尾先生[声:三石琴乃]
YUZAMEロボット目撃者。避難する際にようやく教員生活(性格の悪いまつざか先生)に慣れてきたのにと涙を流す。


埼玉紅さそり隊
◇ふかづめ竜子[声:伊倉一恵]
◇魚の目お銀[声:星野千寿子]
◇ふきでものマリー[声:むたあきこ]
避難する際お互いの別れに涙を流す。


◆本屋店長[声:京田尚子]
ロボットが迫った際に、あっさり避難しようとした中村に「少しは説得しろ」と手話コントを繰り広げる。


◆中村[声:希代桜子]
避難間際にも関わらず、店長と手話コントする。


◆ミッチー[声:草地章江]
◆ヨシリン[声:阪口大助]
避難する時も二人一緒のバカップル。ロボットが出てきても帰って来なかった野原一家を心配していた。


◆温泉の精・丹波[声:丹波哲郎]
冒頭でしんのすけと一緒に風呂に入ったおじさん。正体は金の魂の湯に宿る温泉の精霊。
野原一家が壊滅した家に駆けつけた際に温泉と共に現れ、温泉に認められた野原一家に力を貸した。
劇中の「ジェームズ・ボンドと風呂に入った事がある」と言う発言は、丹波哲郎が出演した映画「007は二度死ぬ」に由来する。


◆陸上自衛隊戦車隊隊長[声:玄田哲章]
YUZAMEロボットを倒す為に派遣された、戦車隊の隊長。出撃の際に「怪獣大戦争マーチ」をかけて景気づけを行う。
「ゴジラのテーマ」で対抗するYUZAMEロボットに怯えた部下を叱責していた。


◆内閣総理大臣[声:長嶝高士]
日本の内閣総理大臣。
草津に大統領と呼び間違えられたり、草津やしんのすけのギャグに呆れていた。
見た目のモチーフは年代的に考えて小渕恵三。


ぶりぶりざえもん[声:塩沢兼人
テレビとEDに出演。


◆臼井儀人[声:臼井儀人]
漫画家。春日部市から避難すべく、トラックの荷台に乗って涙を流し去っていく。
「アディオース、春日部ー! また会う日までは尾崎紀世彦~!!」




■『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』


同時上映された短編映画。監督は水島努。

◆サブタイトル


◇野原刑事の事件簿
下着ドロの容疑者である組長を刑事しんのすけが取り調べる。


◇ひまわり ぁ GOGO!
家に入り込んだ蝶々を追って縦横無尽に駆け回るひまわり。
ひまわりの視点で物語が展開される。


◇ふしぎの国のネネちゃん
不思議の国と言う名の賭博場にやって来たネネちゃんは、泥レスや麻雀をするハメに。


◇ヒーロー大集合
町に現れた怪獣を倒す為にヒーロー達が集結する。しかし、誰が怪獣を倒すかで同士討ちを始め……。


◇私のささやかな喜び ―A motion for a long time―
最大のボリュームで贈る「ちょっと汚いミュージカル」。
作中の演出と歌は神レベル。特にひろしのはっちゃけ振りが異常。


◇ぶりぶりざえもんの冒険 銀河篇
むかーしむかし、あるところに、ぶりぶりざえもんというブタがいました。
おわり。










ぶ「おわるなー!!!」





追記・修正は温泉に思いを馳せながらお願いします。

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