クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

登録日 :2010/05/20(木) 23:04:52
更新日 : 2017/07/10 Mon 21:13:14
所要時間 :約 12 分で読めます




1996年に公開された映画クレヨンしんちゃんシリーズ第4作。
キャッチコピーは「オラ、この勝負には絶対勝つぞ!!」。


本郷みつるが手掛けた映画。この作品を最後に本郷は12年後の金矛の勇者までクレヨンしんちゃんの映画製作を降りる。
本郷らしいファンタジー世界が描写される一方、 ややホラー的な要素が入っている。 (ス・ノーマン、しんのすけを襲う人形ひろしと人形みさえ)



【あらすじ】

しんのすけたちはふたば幼稚園の遠足で新しく群馬県に出来た遊園地・ヘンダーランドを訪れる。
単独行動をとったしんのすけは不思議なテントに迷い込み、囚われていた人形 トッペマ・マペット を助け、
敵方のクレイG・マッドに襲われるが魔法のトランプを使って撃退。
しかし、トッペマ・マペットを助けた事でヘンダーランドの秘密を知ってしまったしんのすけはオカマ魔女のマカオとジョマに狙われる。



【登場人物】

【野原一家】

野原しんのすけ (声:矢島晶子
お馴染み主人公。今回は精神的な幼さや五歳児らしい面が出ている。
魔法のトランプを使って様々なものに変身して敵と戦う。


野原ひろし (声:藤原啓治
途中でマカオとジョマに拐われる。終盤のババ抜きと追いかけっこで大活躍。


◎野原みさえ (声:ならはしみき)
ひろし同様途中でマカオとジョマに拐われる。追いかけっこではジョマと交戦。


【しんちゃんたちの仲間】

◎トッペマ・マペット (声:渕崎ゆり子)
しんのすけが助けた人形の女の子。本作一番の漢…漢女と言うべきか?
ちなみに彼女のネジ穴は尻にあり、ネジを巻くシーンはアナル挿入にしか見えない。
「……当たってるわ、ちんちん……///」


◎メモリ・ミモリ姫 (声:渕崎ゆり子)
オカマ魔女に囚われている姫。チューリップ頭。


アクション仮面 (声:玄田哲章
正義の味方。トランプの力によって呼び出された。
家が火事になるかもしれないのにアクションビームを使う。


カンタムロボ (声:大滝進矢)
正義の味方。同じくトランプの力によって呼び出された。
家が壊れるかもしれないのにカンタムパンチを使う。


ぶりぶりざえもん (声:塩沢兼人)
強い者の味方。
やたらと裏切る手立てを考えるが、意外とマトモな作戦を立てていたりもする。


【ふたば幼稚園】

今回は野原一家がメインなので、かすかべ防衛隊の面々はあまり活躍しない。

高倉文太 (声:納谷六朗)
あまり本名が知られていない組長……いや、園長先生。
幼い頃の夢は海賊
どうせ僕は悪人面ですよ…僕は無実だァ~!


◎風間トオル (声:真柴摩利)
しんのすけの友人。
この辺りからマニアックになってきた。
「(笑)」の意味は解らなかった。

◎佐藤マサオ (声:一龍斎貞友)
しんのすけの友人。
かすかべ防衛隊メンバーの中で唯一前日に会っていたため、ス・ノーマンの怪しさにいち早く気付く。


【オカマ魔女の一味】

しんのすけ達の世界とは別の世界からやってきた連中。

オカマ魔女
マカオ (声:大塚芳忠
ジョマ (声:田中秀幸)
オカマの兄弟。金髪ハゲがマカオで、青髪のお団子ヘアがジョマ。
野原一家との追いかけっこやババ抜きは必見。 声優の本気。


◎クレイ・G・マッド (声:辻親八)
サングラスをかけたサーカス団団長。正体は狼男。カナヅチ。
モチーフはジャンケンのグー。


◎チョキリーヌ・ベスタ (声:深雪さなえ)
セクシーな色黒美女。性悪。敵の中じゃ一番役立ってる。
巨乳。彼女の乳揺れで性を知った子供は多そう。
モチーフは名前の通りジャンケンのチョキ。


ス・ノーマン・パー (声:古川登志夫)
クールな雪だるま。 「スノーマン」では無く「ス・ノーマン」と発音することがこだわり。
しんのすけに探りを入れ、精神的に追いつめていく。
やっている事はトラウマものの陰湿さだが、作戦タイムを認める潔い雪だるま。
モチーフはこれまた名前通りジャンケンのパー。しかしパーなのに左手がグーなのはなぜなのか

「テメーのそのじゃがいも頭ぶち割って脳みそストローでチューチューするぞ! ガキ!」

テレビのエピソードでは「野原刑事の事件簿」等でラジコンが出たりしている。


【その他】

◎ゴーマン王子 (声:保志総一朗
冒頭に出てくる熱血王子。
暑苦しい男はキライとオカマ魔女に呪いをかけられる。
なお、本作は保志氏がデビューした翌年のものであり、同年にテレビ版にも出演している。


◎トランプの精 (声:八奈見乗児)
「スゲーナ・スゴイデス」のトランプの精。略してスゲトラちゃん。
しんのすけにマカオとジョマの秘密を教える(後述の反転箇所)。


◎雛形あきこ (声:雛形あきこ)
本人役
一度目はトランプの力を試すため、二度目はひろしとみさえにトランプの力を見せるため呼び出された。
主題歌も担当。


【登場用語】

◎群馬ヘンダーランド
群馬県にオープンしたテーマパーク。
大きな湖の中に浮かぶ三つの島(&湖の岸側にある入口)から構成されており、
可愛い動物たちなどが暮らすファンタジーな「おとぎの森」、
マスコットの「ヘンダーくん」や「ヘンナちゃん」などのヘンダーキャラクターたちの街「ヘンダータウン」、
ジェットコースターなどのアトラクションが揃っている「プレイランド」という三つのエリアに分かれている。
これらのエリアを橋や猿型ロボットの運転する「ヘンダー鉄道」で行き来する。
ヘンダータウンとプレイランドの間にはシンボルである「ヘンダー城」がそびえ立っているが、まだ工事中でオープンはしていない。

その正体はオカマ魔女たちが地球征服のために作り上げた秘密基地。
表向きは工事中ということになっているヘンダー城には、オカマ魔女たちが暮らしている。
このヘンダー城はオカマ魔女たちの魔法の中心であり、トランプ以外の魔法は使用が制限されている。

ちなみに、設定上は群馬県の桐生市に所在しているらしく、劇中のCMによると、
「北関東一の規模を誇る総合アミューズメントパーク」
「東北自動車道館林インターチェンジから30分。または東武桐生線ヘンダーランド駅下車」
「東京からだって思ったほどは遠くない」
らしい。


◎スゲーナ・スゴイデスのトランプ
魔法のトランプ。
このトランプを一枚持って「スゲーナ・スゴイデス!」と唱える事により魔法が使える。
人や物を召喚したり、変身したりと魔法の効果にほぼ制限はないが、ある程度時間がたつと効果は消えてしまう上、やましい事に使うと更に早く効果が消える。
また、魔法を信じるハートを持つ人間でないと十分な力を発揮できず、人形のトッペマはあまり強力な魔法を使えなかった。
一枚一回までの使い切りで使用したカードは消える。
トランプの大半はトッペマが隠し持っていたが、魔法の源であるジョーカーのカードだけはオカマ魔女が抜き取って保管していた。
このジョーカーのカードには更なる秘密が隠されている。

ジョーカーの秘密、終盤の重大なネタバレなので反転しています
世界の運命をかけたババ抜きで最後にジョーカーを手にしたしんのすけがジョーカーを使って魔法を行使しようとした際に現れた「スゲーナ・スゴイデスのトランプの精」略して「スゲトラちゃん」によって発覚した。
その秘密は…
1.「ジョーカーがトランプの魔法の源であり、これでは魔法を使うことが出来ない」
2.「ジョーカーこそがマカオとジョマの命の源であり、このジョーカーを城の最上部にあるステンドグラスにかざすことでオカマ魔女を倒すことができる」
3.「オカマ魔女達もマジになって追ってくるが、ヘンダー城は魔法の中心でありトランプ以外の魔法が制限され、主であるオカマ魔女だろうと魔法を使えない」という点。
なお、スゲトラちゃんがこの説明をしてる間は「お客さんの大事な時間を無駄にしないために時間を止めている」との事。
そして、本作最大のギャグシーンである追いかけっこがスタートする。

反転ここまで。


◎ババ抜き
かあちゃん……
みさえ……
しまったぁ、アタシ抜きか……

ぐ り ぐ り 攻 撃 !







『わたし追記・修正しない子って好みじゃないわ』

「追記・修正ターイム!!!」
『認める!!!』

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