ダンテ(DMC)

登録日 :2010/09/17(金) 17:33:27
更新日 : 2017/08/01 Tue 17:50:51
所要時間 :約 9 分で読めます




デビルメイクライシリーズ』に登場する人物。
1~3では主人公を務め、4ではネロに主人公の座を譲るも、もう1人の主人公として活躍する。


外見は銀髪に蒼い瞳をした長身の男。
シリーズで細部が異なるが共通して赤を基調としたコートを纏い、二丁拳銃と大剣を携えている。

2000年前に世界を魔の手から救った魔剣士スパーダと人間の娘エヴァとの間に生まれた子で、悪魔と人間のハーフ。
双子の兄、バージルがいる。

ハーフとはいえ、悪魔の力を持つ為に常人を遥かに超える力を持ち、全身を鎌で貫かれたり、額を撃ち抜かれたり、剣で胸を穿たれても死なない。
その潜在能力は父を超えると言われる。


シリーズにもよるが、大抵の場合は飄々とした性格で軽口を叩くことが多い。
劇中、シェイクスピアの言葉を諳じる場面もあり意外と学があるのかも。
3以降やたらとおふざけな面も増えた。
ただし悪を挫く正義の心は父からしっかり受け継いでいる。

見た目に反して好物はストロベリーサンデーとかなりの甘党で、食事ももっぱら宅配のピザを好み、トマトジュースも好む。
それであの体型だから悪魔マジパネェ。
因みにタバコは吸わない主義。


シリーズで毎度毎度 剣に串刺しにされる。
これはもはや恒例になっており、ファンの間では貫通式とか通過儀礼とか恒例行事とか呼ばれる。
因みに『真・女神転生Ⅲマニアクス』にてゲスト出演もしており、こちらでは串刺しにされていない。
が、逆にⅢの主人公である人修羅を串刺しにしかけた。



―経歴―
幼い頃、魔帝ムンドゥスの手によって母・エヴァが殺害され、一家は離散。
その後、父の遺した魔剣・リベリオンの言葉に従い、「トニー・レッドグレイヴ」と名を変えて魔帝の目から逃れる為に人間社会に入り込み、
生活費を稼ぐ為に便利屋組合に所属。

組合の拠点であるバー『ボビーの穴蔵』に集う面々や相棒の家族、ガンスミスのニール・ゴールドスタインと交流を深めていきながら、
持ち前の能力で一躍名うてのメンバーとして活動。
同時に秘密裏に悪魔狩りを行なっていた。
しかしギルバと名を変えて穴蔵に潜入してきた兄バージルによって組合は壊滅、ニール達も命を落としてしまう。

その後、ボビーの穴蔵唯一の生き残りで情報屋であるエンツォ・フェリーニョの伝手で悪魔退治を請け負うフリーの便利屋として、
母を殺した悪魔を狩る為に依頼を待ち続けている。



【DMC1】

「――合言葉は?」

「――"JACK POT"!!」

年齢は二十代中盤と思われる。
母の仇である魔帝の情報を集める為に便利屋、「デビルメイクライ」を営む。
母によく似た美女、トリッシュの依頼でマレット島に赴くことになる。
軽口や独特の言い回しを良く使うが、義を重んじる相手には例え敵であっても労る。
その根底には正義の心が宿っている。 マザコン



DMC2

「その涙は、人間の宝物だ」

4からしばらく後の話。年齢は四十代くらいと言われている。
前作とは打って変わって喋らなくなり、ほぼ別人の寡黙キャラになった(ほぼ同じ外見のメガテン3ではよく喋っていたが)。
今作のゲーム性にいささか問題があったことで半ば黒歴史扱いされている。
アミュレットと剣のバグはあまりにも有名。



DMC3

「楽しすぎて――狂っちまいそうだ!!」

「俺達がスパーダの息子なら、受け継ぐべきなのは力なんかじゃない―――もっと大切な、誇り高き魂だ!」

1より以前、バージルによる組合壊滅から1年ほど経った頃。
人間界と魔界を繋ぐ塔、「テメンニグル」を起動させたバージルを止める為に塔に乗り込む。
同じく塔に潜入した女デビルハンター、レディとは度々衝突するものの、後に和解する。
若さ故に自分の力を持て余している感があり、バージルを止める理由もただ自分が気に入らなかったからであった。
レディとの出会いを経て何が大事なのかを理解し、正義の心に目覚める。



DMC4

「刺激があるから人生は楽しい。そうだろう?」

「人間は弱いか? 確かに肉体は弱いかもな。だが、悪魔には無い力がある」

1より後、2より前の話。容姿は無精髭を生やしてワイルド風になっている。
レディの依頼でトリッシュとともにフォルトゥナを訪れ、魔剣教団を襲撃する
教団員であったネロとは度々衝突するも、全ての黒幕が教皇であると知ったネロと共闘し、教皇を打ち倒す。
ラストではネロに兄の形見である魔剣・閻魔刀(やまと)を託し、自身は便利屋稼業に戻った。
ネロを操作している時に2度戦うが2度目はラスボスより強い。
因みにネロはバージルの息子(ゲーム内で明確にはされない)で、ダンテの甥にあたる。

今回入手する魔具はいずれもダンテの所有物であり、スパーダと一緒にトリッシュが勝手に持ち出したもの。
ルシフェルはもともと高位の悪魔だったがダンテにボコボコにやられた結果魔具にされてしまった。
と言った経緯が小説版では補完されている。





「俺の名前は……ダンテ!」

東京ゲームショウで発表された新作DMC。
……なのだが、ダンテのキャラがどう見ても別人。 恐らく3より若いダンテなのだろう。
タバコを吸い、時期的に持っていない銃を持っている等、過去の設定との食い違いが見える。
あまりの違いように、ネット上では物議を醸しており、外国のDMCオタクからも不評のよう。

設定がパラレルワールドに変更されたため、こちらのダンテは従来のダンテとは 名前が同じだけの別人 である。



【アニメ版】

「ここから先はR指定だ!!」

DMC1の後の話なので基本的な設定は1とほぼ同じだが、1よりもクールで寡黙な雰囲気を持つ男として描かれている。
1と2を足して割ったような感じだろうか。
食生活はオリーブ抜きのピザにストロベリーサンデーという偏食っぷりを披露。
脚本があの893だしな…
借金まみれでありながら週休六日主義を公言して憚らないずぼらな性格。
登場する悪魔が弱すぎるためか一度も魔人化はしなかったが、最終話で一瞬だけ魔人化したようなシーンはあった。



【小説版(1)】

「今こそオレは、本当の名を名乗る」

DMC3の1年前。性格は1をベースに3をちょいと混ぜた感じ。
相棒グルーの幼い娘にご飯を食べさせたり屈託ない笑顔を浮かべる時も。
しかし、今も母が死んだ際の夢を見て苦しんでいる。その際夢にうなされて「母さん」と寝言を連発する為、
一夜を共にした女性から「マザコン」呼ばわりされる事もしばしば。
ニールがアキュライズした拳銃をマシンガン並に連射する為すぐダメにし、呆れられていた。
この頃は未覚醒だからか魔界の障気に対する耐性が完全ではなかったりと、まだ人間寄り。



【真・女神転生Ⅲマニアクス】

「地獄の魔王に、挨拶でもしにいこうか。手土産に手下の首でもぶら下げてな」

時系列不明。衣装は2で使っている剣もリベリオンな為、1の事件が解決した後なのは確実である。
東京受胎によってボルテクス界と化した東京で、謎の老紳士の依頼によって人修羅と刃を交える事となる。
戦う機会は2度であるが、クリティカル率の高いリベリオンや複数攻撃のエボニー&アイボリーを始め、様々なスキルを駆使する強敵。
特に二度目の戦いでは背後から追ってくるダンテから逃げるというイベントをクリアしなくてはならず、まさに狩られる恐怖を味わう事請け合い。
当然の事ながら仲魔にする事も可能で、魔人化こそしないが非常に高性能な耐性とスキルでスタメンを張れる。
ただし、貫通を覚えないため、ルシファー戦ではいささか心許ない。
前述の通り、人修羅を串刺しにしようとしたり、加入イベントも2のあるシーンの再現だったりと、DMCファンをニヤリとさせてくれる演出が盛りだくさんである。
この出演が縁で、3の魔人は金子一馬氏がデザインを担当している。




【主に使用する武器】

  • リベリオン
2にて初登場し、3、4、アニメ、漫画版、小説版と登場するダンテの相棒とも言える大剣。
スパーダがかつて使用していた形見であり、柄に髑髏があしらわれている。
敵を斬るだけでなく、ダンテによって銃弾を撃ち込まれたりバット代わりに使われたり足場に使われたりと八面六臂の大活躍を見せる。
覚醒前である3までは髑髏の口が閉じられていたが、ダンテの覚醒をきっかけに形状が髑髏が大口を開けたものへと変化し、
以降4、アニメ、漫画版では一貫して髑髏が大口を開けた形状のままになっている。
恐らくダンテが悪魔の力に覚醒していることを象徴しているのだろう。

独自の意志が宿っているらしく、小説版にて母を失ったダンテに「名を変えて悪魔から身を隠せ」と助言を与え、
自身はごく普通の大剣へと姿を変えて常にダンテの傍らに在った。

PROJECT X ZONEなどの外部出演においてもダンテの愛剣として登場する。



  • エボニー&アイボリー
ダンテがトニーと名乗るのをやめる直前にニールから貰った二丁拳銃。
バージルの襲撃によりニールの遺作となってしまった。

名前はピアノの「黒鍵」と「白鍵」が由来。
銃身もその通りになっている。

右手用のアイボリーは連射性能に特化。
左手用のエボニーは精密射撃に特化している。

銃の表面には「BY.45 ART WARKS」「FOR TONY REDGRAVE」と刻まれている。
WARKSが誤字っているが(正しくはWORKS)、これは店の看板がスペルミスしているのに由来し、ニール本人は愛着がある為直さずにいる。

コルトガバメント45口径をベースに大幅なカスタムが施されており、常人なら一発撃つこともままならない。
そのお陰でダンテはどれだけ酷使しても壊れない銃を初めて得られた。

ゲームの設定ではダンテが自作した事になっているが、死に間際のニールからパーツを受け取り、彼女の見守る中、ダンテが組み立てたのでまあ問題はない。

時系列的に持っていない筈のDmCダンテも何故か持っている(パラレルなのに?)。

略し方が複数あり、エボアイ派とエボアボ派がある
アニヲタ的に言うと「きみある」と「がでがで」のようなもの。



シリーズ常連の武器。1~3まではその辺に置いてあるものを借用する。
近距離では強いが遠距離ではショボいというありがちな性能だが、銃に怯みやすい悪魔に特に効果的。
1は普通に構えて撃つことしかできなかったが、2で剣攻撃に絡められるようになり、
3以降はスタイルアクションにより、更にスタイリッシュな使い方ができるようになった。
3のショットガンヌンチャクはパネェ。


  • コヨーテ・A(エース)
4でダンテが持参したショットガン。
暇を持て余していたダンテが暇潰しにガンショップで購入し、対悪魔用に改良したもの。
対悪魔用の為通常のショットガンではダメージを与えられない相手にも効果がある。

名前の「コヨーテ」の由来はインディアンの昔話から。
気まぐれにショットガンを改良する姿をトリッシュに「コヨーテみたいね」と評された為、そのまま名付けた。




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