まりん(KOF)

登録日:2010/05/16(日) 14:41:11
更新日:2024/01/12 Fri 22:56:33
所要時間:約 6 分で読めます




まりんにおまかせっ♪


まりんとはKOFシリーズに登場するキャラクター。

■プロフィール
格闘スタイル さまざまな暗器、武器を使いこなす
誕生日 2月4日
身長 156cm
体重 45kg
血液型 O型
3サイズ B83、W60、H84#出身地 日本/大阪
趣味 クラリネット、お琴(2003)新作おもちゃチェック(]T)
大切なもの オーダーメイドのハンマー
好きな食べ物 サンラータン、スープカレー、辛いもの、すっぱいもの
嫌いなもの 昆虫、カエル
得意スポーツ バドミントン、水泳
CV 猪砂 和世


【人物】
現役女子高生にして暗器使いの少女。
奔放な言動が目立つ明るい少女で負けず嫌いな性格。
金髪のロングヘアだがバンダナで隠されており両耳に大きなリングピアスをしている。
服装は茶色を基調としたバンダナと半袖上着&ルーズソックス。それに茶色のラインが入った白のタイトミニスカートを履いている。

年齢は公表されてはいないが、現役女子高生である事から恐らく15~18歳だと思われる。
『まりん』という名前も本名かどうかは不明。
担当プランナーのこだわりにより、綴りは「Marin」ではなく「Malin」となっている。
……はずなのだが、家庭用『XI』のギャラリーモードで見られるイラストでは大きな文字で「marin」と誤植されている。
さらに、『XIII』でデモに出演したときには何故か名前が「マリン」となっている。こだわりとは……?

格闘スタイルは様々な暗器や武器を使いこなして闘う独自のスタイルを取り、多種のナイフや鉤爪にクナイやヨーヨー、スタンガンや脇差し、はたまた最早暗器とは言えない程巨大なハンマーを振り回す。
あの服のどこからあんな大量の武装を出すのか……永遠の謎である。


『2003』では、麻宮アテナと四条雛子に髪を束ねるリボンを気付かれないような早技で盗み取る事で実力を見せる事で共に『女子高生チーム』として出場。
また、『女性格闘家チーム』の公式ストーリーにも少しだけ登場しており、ブルー・マリー達を襲撃した謎の『組織』のメンバーであるらしい。

『XI』では、極限流のユリ・サカザキから暗器を使うスタイルに対していちゃもんをつけられたという理由で一方的に敵視し、打倒極限流を目指す覆面変態忍者と藤堂香澄の元へ現れて共に『アンチ極限流チーム』を組む。
……という触れ込みだが、前作の時点でユリがまりんの暗器に文句を言うセリフやまりんがユリを敵視している描写は全く存在しない。


公式ストーリーや彼女の台詞から背後に謎の『組織』が存在しているらしく、スパイのような業務をこなしている模様。
彼女の『まりん』という名前も本名か不明でコードネームの可能性がある等、謎の多い人物である。
『2003』の時点で、面白そうだという理由からKOFに出場した事や、KOFに親族が参加しているらしいという設定があったが、それが誰なのかは明かされていない。
そして『組織』そのものはアッシュ編のメインストーリーに全く関係していなかったため、その正体は未だに謎に包まれている。
当のプレイモアもその『組織』や詳しい設定を考えているのかもすら疑問だが…

【性能】
体格が小柄なためか全体的にリーチは短いが、ダッシュが早く中・大ジャンプの軌道が鋭く、遠~中距離からの奇襲を得意とする。
『2003』では三角跳びに高性能な設置型飛び道具のオニグモ、奇襲からフェイント、逃げを一手に引き受けるスズメバチという、逃げの強さが目立つ性能となっている。

歴代恒例の逃げキャラであるチョイ・ボンゲがいなくなって安心したプレイヤーを恐怖のどん底に叩き落とし、初登場という事もありその性能から嫌うプレイヤーも少なくはなかった。


『XI』では三角跳びの削除や逃げ技の性能が落ちたりとさすがに弱体化されたが、代わりに死に技だったドクサソリなどが強化された事から連続技が安定し、全体的な火力は向上した。

また、技の気絶値が高い事もあり、スタンコンボを狙っていけば強い。


【主な技】
  • ベニサソリ
げっちゅ~♪
前方宙返り後にスタン警棒を地面に突き立てる特殊技。
単発では中段判定で、主に牽制や連続技に。

  • スズメバチ
やっは~っ♪
ナイフやクナイなどを構えての突進をする必殺技で地上版、対空版、空中版、方向転換の4種類パターンがある。
地上では前方に飛ぶが隙が大きい為、スーパーキャンセル以外の使い道が難しい。
対空は強は斜め前方、弱は真上に飛び上がるが無敵時間が無い。
空中はジャンプの軌道を変更して任意に8方向突進出来る。ジャンプ攻撃と見せかけて着地、または直接攻撃するなどの撹乱するのが主な使い方。方向転換は、各種スズメバチから(『XI』では対空以外)空中版と同性能のスズメバチを放つ技で、『2003』では隙も少なくて二回連続で使用可能な為、攻めも逃げも出来る凶悪な技だったが、『XI』では回数は一回になり隙も増えたが、それでも空中からの組み合わせは強い。

  • オニグモ
ケガするよ~っ!
ヨーヨーを投げて空中に一定時間停滞させる設置型飛び道具。
『2003』は続けて2つまで設置可能で、片方に引っ掛かるともう片方も当たるという強力な待ち手段にもなる技だったが、『XI』では1つまでしか出せなくなった。
追撃可能で強力だが、出が遅くて移動中のヨーヨーには攻撃判定は無い為、読まれると危険。

  • ドクサソリ
殺っちますっ♪
スタンガンを前方に突き出す必殺技。
『2003』では出が遅い為使い道が皆無だが、『XI』では弱の出が非常に早くなり、通常技→ベニサソリ→ドクサソリという威力が高くつスタンゲージの上昇も高いという、ノーゲージでのコンボ締めに使うのが主な目的。

  • ジョオウバチ
マキシマムまりり~んっ!!
猛スピードで斜めに急降下、当たると相手をロックして四方から切り刻んだ後に蹴り落とすという超必殺技。
ヒット時には強制ダウンも奪え、スズメバチ地上からのスーパーキャンセルやスピードを生かした奇襲などに使える。

余談だが演出やボイスから、元ネタは某クモ男の超必殺技からだと思われる。

  • カゲロウ
ハートをげっと!
ほぼ垂直に蹴り上げ、当たると相手に無数のクナイを投げつける超必殺技。ヒット数とダメージにムラがある。
スズメバチ地上からのスーパーキャンセル後、ドリームキャンセルで後述のミヅチに組み合わせると良い。

  • ミヅチ
ばか~っ!!
どこに隠していたのか……どこからともなく巨大なハンマーを取り出し、地面に思い切り振り下ろすリーダー超必殺技。
単発では中段判定、連続技にも使えて『XI』ではダウン追い討ち可能。
受け身を取られなければもう一発繋げる事が可能で、相手を一瞬にして瀕死……または即死させる事が出来る凶悪な技。
ゴルディオンハンマー、約束された勝利の鉄塊、これが勝利の鍵だなど、巷では色々と別名がある。


公式の二次創作モノ(携帯アプリなど)ではツンデレ属性で、つんけんしながらも主人公にベタ惚れなキャラとして描かれる事が多い。
因みに、入院中の主人公の元に夜の友を提供したり、トイレに付いていこうとして"支えてあげる"発言をするけしからん娘である。

また、いつもの私服姿も良いが登場シーンやアプリなどで見れる制服姿のまりんも非常に可愛らしい。

ちょっと生意気で気まぐれで負けず嫌い……まるで猫のように愛らしい彼女は非常に魅力的なキャラクターだ。


……何ぃ?
ウェストが他のキャラより少し高い……だと…?
そこが良いんだよ!

ただ細いワケじゃなく、小柄で少し幼児体型チックだからこそ、彼女の魅力が溢れるというものでは無いだろうか?
是非とも次回作に出て欲しいものである。


言い忘れていたが、下着の色は黒。



「追記、修正はまりんにおまかせっ♪……じゃなくて、キミたちにまかせた♪」

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最終更新:2024年01月12日 22:56