ベルトルト・フーバー

登録日 :2013/05/22 (水) 12:23:30
更新日 : 2017/05/12 Fri 00:43:12
所要時間 :約 11 分で読めます




「羨ましいよ…自分の命より大事なものがあって…」








進撃の巨人」の登場人物。
CV.橋詰知久





第104期訓練兵であり、成績上位者の一人。順位は3番。
ライナーとは同郷の馴染みで、よく行動を共にしている。ちなみにアニも同郷。
またライナーとは「故郷に帰る」という共通した目的を持っている。

物静かで心優しい性格だが自分の意志が稀薄な所があり、自分の行動を他人の判断に委ねてしまいがち。
その為、巨人の脅威を目の当たりにしながらも、それに屈せず外の世界への憧れと巨人への闘志を貫くエレンに「羨ましい」と語った。
同時に、世間体を気にして入団したモブ訓練兵たちには軽蔑的な考えを抱いていた。

能力的にはミカサとライナーに次ぐ順位なだけあって確かな実力を持つ。

…が、その控え目な性格もあってか作中での印象はとにかく 地味 。台詞はほとんどなく、戦闘での活躍もあまり描写されていない。
ベルハルト、アルベルト等々名前をちゃんと覚えていない読者も多い。
しかしその地味さに愛着がわくのか妙に人気があり、某笑顔動画では彼が喋る度に弾幕が張られ、異様な盛り上がりを見せる。
そして当然の如く名前を間違えられるのが恒例行事になりつつある。
最近はベルハーバーだのベトベトンだの ベーコンレタス だのべが付けばなんでもよくなっている。
アニメでも置物レベル程度で画面に映る程度しかなく、しゃべったのは今のところ3話、8話、16話のみである。
(ただし8話は後述の一言だけであり、16話に至っては『吐息のようなかすれ声(×2)』のみ)
アニメ版では補給所で巨人たちと交戦した時、サシャとコニーが討伐に失敗した所で、声を荒げて彼らの危機を伝えた(原作ではマルコのセリフ)。




当初は憲兵団への入団を希望していたが、トロスト区攻防戦の後、調査兵団に入団した。


ウトガルド城での戦いでは、装備もないのに皆の前に立ち無茶やらかすライナーの性分を「悪い癖」と語り、
ライナーが巨人と心中しようとした時には彼を救出すると共に珍しく声を荒げ叱責、
彼に「故郷へ帰る」という目的を思いこさせ奮い立たせるなど幾度となくサポートした。

その後はユミルの巨人体を目の当たりにし、ライナーと共に動揺。回想シーンではユミル巨人体に誰かが食われていた。
ちなみにその場面でベルトルトは食べられている誰か、そして転んでしまったライナーを置いて先頭きって逃げていた。

そしてユミルと駆けつけた調査兵団の助けで何とか生存。
駆けつけたエレンとライナーとの3人の会話の最中、命の危機に直面して憔悴したライナーを「故郷へ帰ろう」と励ました。


















以下最重要ネタバレ
アニメ派は閲覧注意

















ライナー…やるんだな!?

今…!ここで!



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超 大 型 巨 人




5年前、突如として現れ、100年間難攻不落だった「壁」を一撃で粉砕した文字通り超大型の巨人。その正体は、ベルトルトの巨人体である。


体長は60m。これは通常の巨人とは比較にならない巨大さであり、「壁」をも超えている。
その体には皮膚が存在せず、筋肉がむき出しになったような外見をしている。
その巨大さ故か動きは鈍く、近づくこと自体は容易だが、体から超高温の蒸気を発する能力を持っており、それによって近づく者を迎撃する。


地味だ地味だと言われていたキャラが、一話から登場していた超重要キャラだったというのだからなんともリアクションに困る話である。
まあエレンの巨人化能力発覚後、ネタも含んでだが「一番地味で逆に怪しい」「作中キャラで一番デカイ」とは言われていた。
相方のライナーが鎧の巨人であることの伏線もこの辺りから張られ始めており、ここに気付いた一部の読者がいたことも恐らく無関係ではないだろう。

5年前、鎧の巨人とともにシガンシナ区に現れ、「壁」を破壊。
超大型巨人はその後すぐに姿を消したが、それによって多数の巨人がウォール・マリア地区に侵入し、
人類の生活領域はウォール・ローゼ地区まで後退を余儀なくされた。


その5年後、再び姿を現し、トロスト区の「壁」を破壊。
この時、周囲の壁より強度の低い開閉扉部分を狙ったこと、固定砲を破壊して姿を消したこと、
その戦いでエレンが巨人化し、巨人化能力者の存在が判明したことから、この巨人も巨人化能力者と考えられていた。


そしてウトガルド城での戦いの後、勝負を仕掛けたライナーに従い、自身も巨人化。
ユミル(+もう一人)を捕らえ、壁の上から落下してボディプレスをかますという荒技で、鎧の巨人(ライナー)と連携しエレンたちの奪取に成功した。

その後ライナーが同期への情と巨人としての立場の間で分裂症(?)になっていたことが判明し、
ユミルの口から今まで幾度となくライナーの精神をサポートしていたのだろうという事が語られた。

同じく巨人側だったアニもアニで同期への情と巨人の立場で精神的に追い詰められていた中、
周囲から一歩引いて巨人側の人間としての立場を崩さなかったことから、同期に対してさほど情を抱いてないように思われがち。
しかし、巨大樹の森で調査兵団に追いつかれ、同期の仲間たちに口々に問い詰められた際には感情をぶちまけている。








だッ…誰がッ!!
人なんか殺したいと!!…思うんだ!!

誰が好きでこんなこと!!
こんなことをしたいと思うんだよ!!

人から恨まれて
殺されても…当然のことをした
取り返しのつかないことを…

でも…僕らは罪を受け入れきれなかった…

兵士を演じている間だけは…少しだけ楽だった…

嘘じゃないんだコニー!!ジャン!!

確かに皆騙した…
けど、すべてが嘘じゃない!

本当に仲間だと思ってたよ!!

僕らに…謝る資格なんてあるわけない…

けど…誰か…

頼む…誰か…お願いだ……


誰か僕らを見つけてくれ…








涙を流し、必死に訴えながら、それでも彼は誰かが自分の手を血で染めなくてはいけないと語った。
ライナーは、壊れることである意味兵士でいる間は救われていた一方で、
戦士の立場を崩さなかったベルトルトだからこそ溜まり溜まっていたものがあったのかもしれない。

ライナー、ベルトルト、ユミル、そしておそらくはアニも。
巨人の秘密を知る者たちは総じて「壁」の中に未来はないと語る。

彼らはそこまで追い詰められながら、一体何を成そうとしているのか…

その後、エレンは奪還されたうえに突如覚醒したエレンの「座標」としての力(?)に動かされた巨人たちによって襲撃される。
巨人化も使えず万事休すで絶叫するベルトルト、しかしその窮地を救ったのは…



ちなみにライナー曰く「アニに惚れている」との事だが、実際のところどうなのかは不明。
ライナーに「アニに告白しろ」と言われていた時には驚いていたが、さて。
ちなみにライナーがそう思ったのは「アニを見すぎだから」とのこと。
読者からするとベルトルトが一番視線を向けているのはライナーだが、まさかベルトルトは…


しかしアルミンからアニが拷問されていると教えられた(嘘だが)時には、
「悪魔の末裔が!!根絶やしにしてやる!!」とブチ切れていたあたり、全くの的外れというわけでもないようだ。

ちなみに「進撃中学校」でもアニに惚れているようだが、アニはエレンに惚れているため報われそうにない。哀れ。








追記・修正は名前をちゃんと覚えてからお願いします。

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