マイリトルポニー

登録日:2013/05/20 Sun 00:29:00
更新日:2024/03/04 Mon 19:31:57
所要時間:約 15 分で読めます





マイリトルポニー(My Little Pony)とはアメリカのハズブロ社が展開する玩具及びアニメ作品群。
ここでは主にシリーズ全体、及び知名度の高い第四作(G4)について解説していく。


【概要】

元々はポニーと呼ばれる馬のマスコットキャラクター達の玩具。

1980年代から玩具と同時にアニメも展開されており、トランスフォーマーと同じくシリーズによってポニーたちの容姿も異なる。


G1、G2、G3と呼ばれるリアル思考のポニー達からG4でデザインを一新、デフォルメされた可愛らしいデザインに落ち着いた。
そして、2021年にG4の最終回(S9[シーズン9]の最終回)から数年後の世界観である『マイリトルポニー: 新しい世界[G5]』(My Little Pony: A New Generation)が劇場版で公開された。(勿論、登場人物たちも新しく一新されている。)

【My Little Pony: Friendship is Magic(G4)】


一応G1~G3,G5もアニメ化(及び映画化)されているが、未だに現在各国で人気なのはシリーズ第四世代(G4)にあたるアニメ「My Little Pony: Friendship is Magic」

いわゆるカートゥーンアニメであり、毎回教訓を織り交ぜた良質なファミリー向け作品(?)となっている。
歴代でも最高峰の人気と完成度を誇り、マイリトルポニーと言えばこれを思い浮かべる人が多いだろう。
そのため今のところシーズン6まで制作されており、主要ポニーたちをまさかの公式別人・擬人化した劇場版が「Equestria Girls」というサブタイトルで4作公開された。(後にトイやTVシリーズ化した。)


2013年度には日本にも上陸し「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」というタイトルで放送された。
日本でのスポンサーはブシロード。


本来女児向けのアニメだが、その完成度と魅力によりいわゆる大きなお友達(ケモナー)に莫大な支持を得た。

大きなお友達のファンのことは、男性はBrony(ブロニー。Brother+Pony)、女性はPegasister(ペガシスターまたはPegasis。Pegasus+Sister) と呼ばれる。
そのためか、最近の放送では大きなお友達向けのネタが混じるようになってきている。

ちなみにこの呼び方は公式でも使われている。

勘違いされがちだが、あくまでも女児向けのおもちゃ・アニメであり
露出や性的な表現の規制を掻い潜るために作られた
ケモナーのために作られた
というのは全くの誤りである
上記の通りケモナーを量産してしまっているというのは事実なのだが……

また,二次創作の活発さから「東方Project的な要素もある」と言われることもある。
…さらに付け加えるとするならば、(本来の視聴者層であるはずの)小さい子置いてきぼりのパロディ連発という点ではケロロ軍曹属性もあるような気もしないでもない。

【マイリトルポニー トモダチは魔法】

上記のアニメ作品の邦題。ぶっちゃけ直訳である。

大人の事情で尺がカットされていたり、OPが日本の女児向けアニメ風に変更されていたり、AKBの歌がEDにねじ込まれていたりと、ブロニー達からの評価は微妙。
特に尺カットは割と重要なシーンをカットすることもあるため、初見の人さえ違和感を覚えることも。
作中に登場する歌は、翻訳して日本語版の声優が歌っているものと、原語版の声優が歌っているものとがあり、後者の場合日本語字幕が流れる。

翻訳に関しては徐々に語感を重視した物に変化しており、中盤以降は合唱曲も普通に和訳されている。
特にキャンタロットのパーティで歌われた大合唱、シーズン2で歌ったSmile Songが非常に評価が高い。
OP&EDに関しても、シーズンを跨ぐ際に変更され現在は比較的無難な選曲がなされている。

また、リトルポニーTVと呼ばれるポニー紹介コーナーが設けられており、主人公のトワイとミモリン(三森すずこ)が諸設定について解説している。
コーナーの最後はラッキーポニースロットなるキャラクタースロットで締められるが、一秒程度でスロットが停止する。速すぎィッ!(というかこのコーナーの所為で尺が足りないんじゃ…)

何にせよ、今まで有志による字幕動画でしか鑑賞できなかったことを考えると断然まともである。
現在は字幕動画の殆どは削除されてしまっている。 *1

さらに沢城みゆきを初めとした声優陣の熱演も見どころ。
アップルジャック等、当初賛否が分かれたキャラも回を重ねるごとに改善され、今では十分はまり役である。
特にゲストキャラクターの吹替えはやたら豪華で、アニメや吹き替えで長年活躍している大物が名を連ねる。

ニコニコ動画でも配信しており、最新話までは無料で視聴可能であった。一話以外は有料ではあるが気になったらチェックしてみよう。
ただしコメント欄はブロニーに加え何故か淫夢厨が支配しており、そこにフルアニ民やらボーガー、チャーケニストにミルキアン、挙句エリート受講生が入り混じる超カオスワールドと化しており、
決して殺伐としているわけではないが、そういったコメントが不快な人はコメント非表示で視聴することをお勧めする。

また、2022年には公式Youtubeチャンネルにてテレビ放送分のS1&S2が見られるようになった。OPとEDは原語版の物に変更されている。

2015年にはエクエストリアガールズがNetflix限定で配信された。ネット限定かつ有料コンテンツでディスク化すらされていないという状況ではあるが、是非日本語化された擬人化ポニー達の活躍が見たい!という人は要チェックである。
三期日本語化されてなかったのにトワイがアリコーンになってるのはどうなの。

2019年8月からS3の日本語化が衛星放送とディズニーのネット放送で開始した。
声優が一新されまたS2以前より予算が少ないのかミニコーナーや日本語オリジナル主題歌はなく、原語版の本編と主題歌をそのまま日本語に吹き替えただけの内容になっている。
前のは独自要素で原語版の尺が削られたのでこの方がいいかも…

【ストーリー】

平和な国エクエストリアで魔法を勉強する主人公、トワイライトスパークルは、師であり女王であるプリンセスセレスティアから、
「勉強熱心なのはよいことだが、あなたは友情について学ぶ必要がある。あなたは夏至祭りの会場であるポニーヴィルへ行って、祭りの監督を務め、友情について学びなさい」
と言われ、ポニーヴィルへ行くことになる。

果たしてトワイは課題をクリアし、「友情の魔法」を学ぶことができるのだろうか・・・

【登場キャラクター】

《メインキャラクター》

トワイライトスパークル(Twilight Sparkle)

声 - 沢城みゆき / タラ・ストロング
本作の主人公だっだ女
友情の魔法を学びにポニーヴィルへやってきたユニコーン。
常識人でトラブルを解決することが多いが、真面目すぎるが故に融通が利かない。
パンストのストッキングに似ているがこちらが先である。
本に書いてあるもの通りに行動しようとするマニュアル人間(馬)。
周りのポニーが濃いのと、シーズン2以降出番が激減した為に日本の視聴者からは紫のモブとかナスビとか好き放題言われる。
むしろ、【EquestriaEquestria Girls – Friendship Games】に出てくるサイトワイ(人間世界のトワイライト)の方がある意味、主人公らしかったりする。

アップルジャック (Applejack)

声 - 徳井青空 / アシュリー・ボール
リンゴ農園を切り盛りするアースポニー。唯一の常識人。
アクの強いポニー達をフォローする姉御キャラだが労働中毒気味。だが、そこがいい。
稼ぐために頑張る農民キャラだが、広大な農園から収穫した林檎で豪華なお菓子や料理を作っているあたり、結構な百姓貴族。
アメリカ南部をイメージしたキャラの為、原語版では訛りがひどい。
日本語では再現されていないが、もし再現されていたら悪魔博士みたいになっていたかもしれない。
吹き替え版の最初はにっこにっこにーな高音ボイスだったが、徐々に低くなっていった。

ピンキーパイ (Pinkie Pie)

声 - 三森すずこ / アンドリア・リブマン
歌が大好きなアホの子アースポニー。本名はピンカミーナ・ダイアン・パイ。
心やさしく友達想い。そして約束に対してはうるさく、怒ると怖い。
楽器を一度に10種類演奏できたり、走行速度がRDの飛行速度より早かったり、TWよりも瞬間テレポートが速かったりと何かとおかしいチートポニー。
因みに[Too Many Pinkie Pie's(S3E3(シーズン3での第三話))]では(彼女自身が意図してなかったとは言え)魔法の力で自分の分身を作り過ぎて、イナゴの如くにポニーヴィル内で大騒動を起こしてしまい(特にアップル一家の損害が大きい)、しまいには、[The Ending of the End - Part 2(s9e25(シーズン9での第二十五話))]においても、危うくラスボスに君臨しそうになったりと、どこぞの下手な悪役よりもヤバイ事をしてがした事もある。彼女を量産した軍隊を作れそうな気もしなくはない。
なお、幼い頃から内気な側面があるのと、[Party of One(S1E25(シーズン1での第25話))]の反響もあってか、二次創作においては、メンヘラキャラとして扱われているパターンが多く(それと同時に何故か髪が垂れている姿で描かれている。)、なぜかRDをエグイ手段で殺害する内容がとても多い。「Cap Cake」や「Smile HD」で検索するなよ?絶対だぞ?

ラリティ (Rarity)

声 - 佐々木未来 / タバサ・セント・ジェルマン
おしゃれが大好きなユニコーン。原語版だとおばさんキャラ。「イ゛エ゛ス!!」
日本語版は最初の頃美少女ボイスであったが、話が進むにつれておばさんボイスになってしまった。
服飾関係の話でメインを張ることが多い。
細かいところに気を使うため口うるさいが寛容な心を持っており、ひどい目に合わせれても相手に悪気が無い時は(そんなに)怒らない。
ちなみに寛容の心は自分にも適用されるためマイペースな一面も。

スパイク (Spike)

声 - くまいもとこ / キャシー・ウェーゼルク
トワイのパートナーのベビードラゴン。
セレスティアとの連絡係を担当。
ラリティと宝石が大好き。

レインボーダッシュ (Rainbow Dash)

声 - 橘田いずみ / アシュリー・ボール
ポニーヴィルの天気を管理するペガサス。メーンシックスのキューティーマークの産みの親。
ボーイッシュな趣味の腕白な女の子。一人称も「ボク」。
スピード自慢だがピンキーにストーキングされたことも。その為、二次創作においては、ピンキーパイのヤンデレに目覚めさせる地雷製造者の様な描かれ方をされたりする。(S9E26(最終話)でピンキーパイがチーズサンドイッチと結婚し、子宝にも恵まれた為、その様な心配が全くもってなくなったが。)
信家で調子に乗りやすいが、緊張がピークに達するととたんに弱気になるなど、豆腐メンタルな一面もある。
だんだん声が汚く濁っていく。だがそれがいい。

フラッターシャイ (Fluttershy)

声 - 加藤英美里 / アンドリア・リブマン
気が弱くて心の優しい(?)ペガサス。中の人がピンキーパイと同じ人。
日本語版放送前のファンは、劇中の発音に近い「フラタシャイ」で呼ぶことが多かった。どちらの名前でも間違ってはいない。
か細くおっとりとした声だが、一度だけ声変わりしてフラッターガイ(ガラガラシャイ)と化した。
ちなみにキレると口調も荒くなり、動物相手に怒鳴り散らしたりする。

ディスコード (Discord)

声 - 千葉繁 / ジョン・デ・ランシー
石像に封印されていた怪物。
作中最強クラスの力を持ち、エクエストリアを危機に陥れた。後の展開でフラッターシャイと和解し、トワイライト達に手を貸す様になる。所謂、マリオのクッパやソニックのエックマンの様なポジションである。

《サブキャラクター》


プリンセスセレスティア (Princess Celestia)

声 - 井上喜久子 / ニコール・オリバー
エクエストリアの女王。17歳
寛大で心やさしく(?)、あとちょっとお茶目なアリコーン。
しかし発言の節々から冷淡な印象を勝手に持たれてしまう。(妹を敵呼ばわりしたり)
あとファンからは気に入らない奴を月送りにする独裁者キャラにされる事も多い。きっと9割がた某フラッシュのせい。バナナ好きか?
一応、作中屈指の実力者であるはずだが、作中ではあんまりいいとこ無い。
別世界においてはどうやら白きものと呼ばれる女神の眷属となった模様

アップルブルーム(Applebloom)

声 - 大谷育江 / Michelle Creber
悪ガキ三頭、もとい「キューティーマーククルセイダーズ」(CMC)の一頭。
アップルジャック及びビッグマッキントッシュの妹。
後述のスウィーティーベル、スコ太郎共々キューティーマークが未だに発現しないのが悩みの種である。
美術方面の才能があるようだ。

スウィーティーベル(Sweetie Belle)

声 - 川田妙子 / Claire Corlett(台詞)・Michelle Creber(歌)
CMCのメンバーの一頭。ラリティの妹。
色んな意味で姉の影響を非常に色濃く受け継いでおり(気の強い性格から更には変声まで)、見た目からは想像もつかないような強インパクトを誇る。
「エクエストリアガールズ」を筆頭とした擬人化では、可愛く描かれる場合が多い。
本人の自覚はないようだが歌が上手いようである。
但し料理の腕は壊滅的である。どうやったらトーストが液化するんだ?まさか超高温高圧環境で処理して石油化させたのじゃあるまいな?

スクータルー(Scootaloo)

声 - 伊瀬茉莉也 / マデリーン・ピーターズ
CMCのメンバーの一頭。慕っているダッシーと同じくボーイッシュで活発な性格。
ペガサスなのに飛ぶことができない。
但し翼で起こす推力はかなりのものであり、アップルブルームとスウィーティーベルを同乗させたスクーターを相当な速度で推進させることも可能。
ファンからはある理由で「チキン」だの「唐揚げ」だの言われることがある。
メタル歌手を目指しているが歌唱力はお察しください。
なお、GoogleIMEだと「スコタロー」、Android用IME「Simeji」だと「スコ太郎」と変換予測に出てくる。

グラニ―スミス (Granny Smith)

声 - 吉田麻実 / タバサ・セント・ジェルマン
アップルジャックのおばあちゃん。
孫娘たちの暴走でひどい目に合うことも多いが、実はポニーヴィルの英雄の一人(馬)。
主役回ではボケ気味な言動で周囲を呆れさせるものの、実はその一つ一つに意味があり…

ビッグマッキントッシュ (Big Macintosh)

声 - 白熊寛嗣 / ピーター・ニュー
アップルファミリーの長男である赤いポニー。略称「ビッグマック」。某チェーンの看板商品とは関係ない。
国内のファンからの愛称は「兄貴」。
基本的に「Eeyup」(だな。)と、「Nop」(やだ)くらいしか喋らない。しかしとある回ではしゃべりまくった。
他の住民の倍くらいはあろうかという体格を持ち、馬車曳きなどをやっている。その怪力はベリーパンチ邸をピンキージャンプしながら涼しい顔して牽引できるほど。
S5E13で夢のなかで、戦隊少女っぽいBGMで、アリコーンに変身して暴れまわったり、
S5E17でとある理由で女装して「オーチャード・ブロッサム(Orchard Blossom)」と名乗ったりと、
最近ではキャラ崩壊が激しくなっている。
家族思いな性格であり、アップルジャックの家出回ではAJを心配して涙していた。

ダーピー (Derpy)

声 - 内山夕実 / タバサ・セント・ジェルマン
モブポニー。
初登場時に作画ミスで斜視になっており、ファンからガチャ目を意味するダーピーと名づけられた後、公式に逆輸入された。
そういった理由から一部でカルト的な人気を誇る。

ナイトメアムーン (Nightmare Moon)

声 - 本田貴子 / タバサ・セント・ジェルマン
プリンセスセレスティアの妹。
プリンセスセレスティアによって封印されていたが、1000年後に封印が解けて復活した。
世界を永遠の夜にしようとした。
因みに(S5E26においては、)彼女が姉に下剋上した世界が存在した。

プリンセスルナ (Princess Luna)

声 - 本田貴子 / タバサ・セント・ジェルマン
ナイトアメムーンの真の姿。
邪悪な心に染まったナイトメアムーンが主人公達の手によって倒され、元に戻ることができた。(この時のみ日本語版は内山夕実)
1000年ぶりに元の姿に戻ったときは、王家伝統の威圧的な話し方をしてポニーヴィルの住民を怯えさせた。
また、ナイトメアムーンが復活したと勘違いしたこともあり、みんなと上手く馴染めなかったが、トワイライト達の協力によって和解した。

トリクシー (Trixie)

声 - 柚木涼香 / キャサリン・バー
ニ回しか登場していないユニコーンだが根強い人気を誇る。
大魔法使いを自称する威張り屋のポニー。
が、あふれ出る小物臭から憎めない厨二病キャラになっている。

ベリーパンチ (Berry Punch)

ポニーヴィルの住民の一頭。
桃色の毛と紫の距毛を持つメスのアースポニー。
S2E17での行動からファンからは「飲んべえ」扱いされることがある。
ビッグマッキントッシュに家ごと動かされたりと、MLPでの被害担当。

ライラ・ハートストリングス(Lyra Heartstrings)

声 - Ashleigh Ball
ライム色のモブのユニコーン。
異様に人間臭い動きをしたりと変な動きの多いギャグ要員。
大抵はボンボンとつるんで登場する。

ボンボン(Bon Bon)

声 - 内山夕実 / タラ・ストロングorアンドレア・リブマン
上記のライラとよくつるんでいるアースポニー。
そのためか二次創作ではライラとの関係についてちょっとアレ気味に描写される(お察しください)ことも少なくない。
ポニーヴィルの一般住民として過ごしているが、S5E9(100話目)で彼女の意外な正体が明らかになった。

ミヌエット(Minuette)

声 - Cathy Weseluck
青いユニコーン。色合いから正式名称が判明するまでは(色合いが似ているという点から)歯磨き粉の商品名である「コルゲート」と呼ばれていた。
トワイライト及びライラとは幼馴染。

DJ PON3

S1E14とS2E16に一瞬だけ登場したポニー。(だが日本版の公式サイトにはちゃんと名前が載っている)
名前についてはアルファベットの「オー」と、数字の「ゼロ」の2説がファンの間では議論されている。
(が、日本語版公式サイトでは「DJ ポン3」と表記されていた)
一瞬だけの登場にも関わらず非常に人気が高い。

ダーリンドゥー(Daring Do)

声 - 高山みなみ / Chiara Zanni
冒険家のペガサス。
S2E16で初登場した冒険小説シリーズの主人公…であるが実は本人の冒険譚。
そう、実在の人(馬)物である。
レインボーダッシュの憧れのポニーで、外見も色以外お互いにそっくりである。
徹底した単独主義者であり、他人(馬)を絶対に信用しない。
作家としては「A.K.イヤーリング」というペンネームを使用。もちろん元ネタはハリーポッターシリーズの作者である、J.K.ローリング氏である。
またアルファベットでの綴から、イラストを検索すると某紳士の国最新鋭駆逐艦と混信する事がある。だが頭にサンプソンレーダーを装備しているということはない。

プリンセスケイデンス

声 - 高垣彩陽 / ブリット・マキリップ
プリンセスセレスティアとプリンセスルナの妹で、トワイの兄者であるシャイニングアーマーの婚約者。どこぞの財団で宇宙の一生を観察できるオーブンの研究をしているわけではないはず。
フルネームは「プリンセス・ミアモーレ・ケイデンス」という長い名前。そのため殆どの場合「ケイデンス」と呼ばれる。
クィーンクリサリスに地下に幽閉されていたが、クリサリスが変身したニセケイデンスを怪しんだトワイライトに助けられる。
本人(馬)曰く「男らしい相手よりも優しくてどこか抜けている相手のほうがタイプ」らしく、それ故シャイニングアーマーにはベタボレだった模様。
そういうわけでSAに近づくために「ベビーシッター」としてトワイに近づくなどのしたたかな一面も見せる。
性格はかなりひょうきんであり、それどころか時々変態機動すら見せる。

シャイニングアーマー(Shining Armor)

声 - 宮野真守 / アンドリュー・フランシス
S2E25から登場。
トワイライトの兄であり、上記ケイデンスの夫のユニコーン。
ロイヤルガードの隊長を務めるエリート。防御魔法が得意。
クイーンクリサリスに洗脳されて愛情を搾取されていたが、本物のケイデンスが戻った際に洗脳が解け、さらに謎の魔法によってクリサリスを撃退した。

フルーリーハート(Flurry Heart)

シーズン6より登場。
シャイニングアーマーとケイデンスの間に生まれた娘。
生まれつきのアリコーンであり、魔力・身体能力ともに凄まじい物がある。ぅゎょぅι゛ょっょぃ。
どれだけのものかって、そりゃ泣き声だけでハート・オブ・ノヴァクリスタルハートを粉砕し、クリスタルエンパイアを危機に追い込むほど。
どういうわけかピンキーパイにやたら懐いている。


【用語】

《地名》

エクエストリア (Equestria)

プリンセスセレスティアが納めるポニー達の国。
まあアメリカか何かだと思っとけばいい。
天気、季節、植物は全てポニーたちによって管理されている。

ポニーヴィル (Ponyville)

トワイライト達ポニーが暮らす田舎町。
平和な町だが、住民はスプリングフィールドやサウスパークと同レベルの民度。
あと頻繁に大事件が起こるが平和な町。
回によってはポニー達がやたらDQN的な言動を繰り返すけど平和な町ったら平和な町。

帰らずの森 (Ever Free Forest)

勝手に天気が変わり、季節が変わり、植物が育つ不気味な森。(普通です)
エクエストリアで唯一ポニー達の管理の及ばない土地。
この森に足を踏み入れて帰って来なかったポニーはいないという…
ちなみに、フラッターシャイは怖がりなのになぜかこの森の近くに住んでいる。


スイートアップル農園 (Sweet Apple Acres)

アップルジャック一家が経営するリンゴ農園。
一年中常に収穫しているように見えるがきっと気のせいである。
サイダー(林檎酒)も製造している。

キャンタロット (Canterlot)

エクエストリアの王都。プリンセスセレスティアの居城がある。
身分の高いポニーが住まう都市であり、トワイライトもここの出身。




追記修正はブロニーとペガシスターの方にお願いします。

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最終更新:2024年03月04日 19:31
添付ファイル

*1 当時は日本語化に伴う自主規制であったが、アニメ化されていないS3以降は本国のスポンサーが一部削除したことに対して、翻訳者が残りの話も自主削除するという対応を取った。