葵・喜美

登録日 :2011/11/06(日) 21:37:26
更新日 : 2016/08/24 Wed 11:34:35
所要時間 :約 5 分で読めます




「フフ、皆、うちの愚弟のトーリの事がそんなに聞きたい?聞きたいわよね?なんたって武蔵の総長兼生徒会長の動向だものね。フフ。――でも教えないわ!」



川上稔の長編ライトノベル、GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンの登場人物。
CV:斎藤千和

所属:武蔵アリアダスト教導院
役職:一般生徒
戦種:不明
備考:エロとダンスの求道者


主人公、葵・トーリの姉であり、ある理由からトーリを含め三年梅組の生徒にとって“頭の上がらない”人物。


□外見的特徴
いくつものリボンが巻かれた長くボリュームのある茶髪に、普段から武蔵アリアダストの制服を着ている。武器等の装備は一切所持していない。
因みに彼女の髪に巻いてあるリボンは単なる飾りではなく、術の効果を増幅させるためのブースター的役割をもっている事が、原作者のツイッターで明かされた。

そして武蔵乳カースト堂々の二位……だったが点蔵の嫁が来たことで三位に転落した。作中においては向井・鈴に邪悪なクッションと比喩された。

戦闘系ではなく、走狗“ウズィ”内にも戦闘系の術式は一切存在していないが、戦闘そのものは可能。しかしやっぱり戦闘系ではないため、戦闘描写は既刊12巻中、たったの三度。内一度は、仲間を助けるため攻撃を受けただけであるため、まともにぶつかり合ったのは二回のみである。
戦闘においては、動きやすさのためかエロスのためかダンスのためか、制服の上部分を外し、上乳丸出しだったり肩丸出しだったりする。

基本、八時間睡眠。四時間踊り。 体重48㎏維持 という色んな意味で驚異(胸囲)的な生活をしている。



□性格等
外道。外道共の巣窟である武蔵の中でも、屈指の外道であり、乳カーストと武蔵カーストの二つで上位という非常にアレな存在。
無論、武蔵においては加害者側であり、主な被害者は乳カースト低位のアデーレ・バルフェット里見・義康本多・正純ネイト・ミトツダイラ等と、昔馴染みである浅間・智。浅間製の汚れゲージを突き刺したら即座にゲージMAXになるであろう。
アニメ版OPでは向井・鈴に対し後ろから飛びついて胸を押し付けている。

しかし、姉らしく弟である葵・トーリを“愚弟”と呼び溺愛している。…………愛し方は結構屈折しているが。
さらに梅組において、悩み、迷う他の生徒達を導いたり助言したりひっぱたいたりと梅組において明らかに他生徒より一段“上”にいる、武蔵梅組全体においても“姉”と呼べるような存在。
………………あれ? 外道なの除けば結構ウッキーのストライクキャラなんじゃ……



以下ネタバレ含むため、原作未読者及びアニメ組は要注意。














Ⅰ〈下〉にてトーリとの過去が語られる。
P-01sことホライゾン・アリアダストが失われ、抜け殻となったトーリを“あっち側”へ行かせなかった存在。

具体的にはホライゾンの事故にトーリが巻き込まれ、そしてトーリが戻ってきた時、トーリは「ホライゾンはもう何も感じない」と生存に必要なあらゆる行動を拒否し、自身の殻に閉じこもる。
叩いても殴っても聞かないトーリに対し、 塩を口の中に叩き込む。 何も感じない、と一種自己暗示にもにた状態にもなっていたトーリであるが、この行為は流石に体が予想外だったのか、トーリの体は香辛料の刺激に反応。
そこで喜美は「アンタはホライゾンではない」と諭し、トーリを無事に“向こう側”から連れ戻すのだった。
そしてこの際、トーリと共に泣く事になるが、それ以降は一切泣くことがなかったという。



□戦闘における葵・喜美

「……フフ、何してんの? 速いの? 痛いの? それとも、――無意味なの?」


「何の術式で御座るか?」


「問う馬鹿がどこにいんのよ。答える馬鹿もいると思う? ――でも私は自慢しちゃう」

と、言う訳で説明しよう。


○舞台術式“転機編”
彼女の用いる「踊りの舞台を演出するための」術式。
音響や照明等により舞台を演出彼女の踊る舞台を作り出すだけの術式であり、この術式自体には攻撃能力や加護といったものは一切存在しない。
ただ、後述する“高嶺舞”をはじめ、彼女が使用する全ての術式のベースとなる術式であり、“転機編”以外の術式はこれの上に乗せるようにして展開される。


○“高嶺舞”
エロとダンスの信望者である彼女が、自らの高みをそのまま術式したもの。
いくら彼女がエロかろうが、それは無粋な者、イケてない者にまでも体を許す訳ではない。アップテンポな歌と踊りによって紡がれるこの術式は“自身が触れられてもよい。この人にならば委ねられる”と思った人間以外には、自身を触れさせなくする術式である。
いくら武術の腕があろうが、いくら速度があろうが、自身が認めない限り触れられないまさしく、チート。
ただ、所詮は個人使用の術式であるため使用可能な流体量は限られており、それを超える流体量――例えば“蜻蛉切”等の軍用装備による一撃――なんかは無理矢理力ずくで通されてしまう。
そして巨乳防御の体得者。



□作中の活躍

○一巻
主にギャグ要員だが、トーリが後悔通りを克服しようとするときに上から見守ったり、姉らしい事もしている。
作中終盤。ホライゾン奪還を望む武蔵の前に立ちはだかる本多・二代と相対する。
速度を持ち味にする二代を“高嶺舞”で終始圧倒。焦った二代の割断能力により“高嶺舞”は破られるものの、「名前を刃に写し切る」蜻蛉切では、多くの通り名を持つ彼女に対して無意味であった。
そして、二代をひっぱたいて二代に勝利する。


○二巻
悩む浅間に説いたり、錯乱逆ギレするマルガ・ナルゼの頭を冷やしたりする。
また、英国と武蔵の二度目の相対において英国生徒会副会長、女王の盾符の一人、セシルと対戦。
セシルが仕掛ける重さをものともせず、かつ楽しい気分にさせて勝利。


○三巻
ギャグでは活躍するも、シリアスでは得に出番無し。


○四巻
敗北で腑抜けてしまった二代に母、葵善鬼の依頼で戦闘訓練を行う。
「気分屋でなければ武蔵でも最強候補」であることが発覚。
その実力をいかんなく発揮し、二代を導いた。

○五巻
竜と対決。巨乳防御で弟たちを守った。

○六巻

○七巻
ネルトリンゲンの戦いにて、円形状になっているネルトリンゲンに劇場型術式がかけられ、皆が寝る中、
マルガ・ナルゼを援護するように登場。術式をかけている張本人、丹羽・長秀とライブ対決をし、ノリにノって術式を破った。


□備考
  • キャラソンが4曲存在する。通し道歌(ダンスバージョン)もキャラソンとするなら5曲になるが、どちらにしろホライゾンキャラで最多。いずれも劇中歌の設定であり、「通し道歌」と「星祭り」に関しては実際に作中で歌っている。
彼女のキャラソンはどれも評価が高いためファンの人は一度聞いてみるといいかもしれない。
  • 最近になってホライゾン、ネイトに続いて抱きまくらカバー化した(アニメ絵だが)が、その裏面がエロゲの抱きまくら並にエロ過ぎると話題に。



流石賢姉、エロとダンスの面目躍如と言ったところか。




「さあやって見なさい。高嶺の位置に至れるのかどうか。舞が奉納される限り、私は高嶺よ!」

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