ライブロボ

登録日:2012/01/05(木) 19:20:34
更新日:2018/07/15 Sun 13:01:58
所要時間:約 5 分で読めます




ライブロボとは、スーパー戦隊シリーズ第12作『超獣戦隊ライブマン』に登場した主力ロボ。
また、スーパー戦隊史上初のスーパー合体を果たしたロボでもある。


この項目では、母艦と2号ロボのライブボクサーも一緒に紹介する。



【メカとロボ】


〇マシンバッファロー




ライブロボに合体する3機を搭載する母艦であり、海底基地グラントータスから発進する。武装は機体側面から放つバッファローミサイル。
ライブボクサーに合体する2機は搭載されず、ブラックとグリーンが呼ぶ事で戦場に駆け付ける(玩具ではライブロボに合体する3機の代わりに格納可能)。


ジェットファルコン



全長:39.1m
重量:93.5t
最高速度:マッハ10

初登場は第2話「命に誓う三つの力」。
レッドファルコンが操縦する、隼型の戦闘機。脚部を展開することで鳥らしくなる。
合体時にはライブロボの頭部と腰回りとライブシールドを形成する。

Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』でも、レッドファルコンが操縦して再登場。
歴代24戦隊のレッドが操縦・使役するマシンを率いてはぐれハイネス・ラクシャーサと戦った。


ランドライオン



全長:27.8m
重量:116.2t
最高速度:900km/h

イエローライオンが操縦する、ライオン型のメカ。穴を掘って地中を進む事も可能。
初登場は第1話「友よ君達はなぜ!?」。他のマシンよりも早く登場、四足歩行で走るその姿は後のシリーズにも大きな影響を与えた。
合体時にはライブロボの両腕と上半身とダブルカノンを形成する。


アクアドルフィン



全長:42.1m
重量:287.3t
最高速度:110ノット

初登場はジェットファルコンと同じく第2話。
ブルードルフィンが操縦する、イルカ型の双胴潜水艦。水陸両用ゆえに陸上でも活動可能。
合体時にはライブロボの脚部を形成する。



『合体、ライブディメンション!





ライブロボ

全高:51.4m
重量:497t
最高速度:マッハ1.5
最大出力:1900万hp/t
テーマソング:「ダッシュ!ライブロボ」

第2話にて初合体。
ジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンの3体が『ライブディメイション!』のコードで合体し完成する巨大ロボ。
何気に戦隊初の胸に動物の顔が来るロボ。

胸部のライオンから放たれる炎と共に出現する超獣剣、ジェットファルコンの前輪が変形したライブシールドの格闘装備に加え、ランドライオンの銃火器が変形した二丁拳銃のダブルカノン、胸から放つライブロボビームの射撃装備も有する。

必殺技は、突進しながら超獣剣で横一文字に切り裂く『スーパーライブクラッシュ』
追加メンバー登場後は出力が強化され、新必殺剣『ストロングクラッシュダウン』を使用するようになる。

最初は3人で操縦していたが、追加2人登場後は5人で操縦するようになった。
ちなみにこの合体機能は勇介達の意図したものではなく、彼らの師である星博士が勝手に追加したものである。

勝利後はライオンの顔が吠えるのがお約束。
分かってらっしゃる。


劇場版『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にも登場。
最終決戦にて人々の想いで他のロボ達と共に実体化し、黒十字城と交戦。
ターボロボのターボカノンと同時にダブルカノンを発射。冥府神サイクロプスを撃破した。
ターボロボとは昭和最後と平成最初の1号ロボ繋がりと思われる。
なお、スーツは既にないために、ライブフィルムでの登場となった。 

ちなみに今ではほぼ当たり前のようになっているが、 大獣神が出るまで8桁出力の1号ロボはライブロボ以外存在しなかった
カタログスペックと言えばそこまでだが。



バイソンライナー



全長:42m
重量:235.3t
最高速度:800km/h

初登場は第28話「巨大ギガボルトの挑戦」。
トラックの鉄ことブラックバイソンが操縦する、車両先頭部がバイソンの頭部を模した大型トレーラー。角からレーザーを発射し攻撃する。
合体時には、ライブボクサーの上半身と左足首を形成する。


サイファイヤー



全長:38.3m
重量:220.7t
最高速度:750km/h

第29話「復讐のライブボクサー」にて初登場。
グリーンサイが操縦する、車両先頭部がサイの頭部を模した大型トレーラー。車両に搭載したコンテナからミサイルを発射し攻撃する。
合体時には、ライブボクサーの下半身と右足首を形成する。



『合体、ボクサーディメンション!



ライブボクサー

全高:46.7m
重量:456t
最大出力:1300万hp/t
テーマソング:「ライブボクサーの歌」

第29話にて初合体。
バイソンライナーとサイファイヤーが『ボクサーディメンション!』のコードで合体し完成する巨大ロボ。
初合体時は合体制御ユニットが損傷していたため、コロンが自らユニット代わりにコックピットと連結していた。
ボクサーの名を冠するとおり、ブラックのボクシングを活かした格闘攻撃で戦う。

必殺技は、両方の拳から放つ『ミラクルビッグブロー』

最初は2人で操縦していたが、3人と仲間になった後は5人で操縦できるようになった。



『合体、スーパーライブディメンション!』


スーパーライブロボ

全高:60.1m
重量:953t
最大出力:5200万hp/t

初合体は第30話「今ここに五人の戦士が」。
ライブロボとライブボクサーが『スーパーライブディメンション!』のコードで合体する超巨大ロボ。

前述のとおり、スーパー戦隊初のスーパー合体ロボ。
分離したライブボクサーがライブロボに鎧のように装着され完成する。
頭がネコミミっぽいが気にしない。

必殺技は、両肩で発生させたエネルギーを胸部に集中して放つ『スーパービッグバースト』。
もちろん、勝利後はライオンの胸が吠える。

シリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』第30話のライブマンレジェンド回『友の魂だけでも』にも、
ライブマンの大いなる力として登場。


まさかの登場に、ゴーカイシルバーとファンを歓喜させた。

巨大化したザイエンとスゴーミン相手にスーパービッグバーストで攻撃、突破口を切り開いた。

ただその時のスーパーライブロボは、直立不動で敵に向かって突撃していくという、何とも言えない光景だった。
これは、アクション用スーツが現存せずイベントで度々展示されていた非アクション用スーツを使用したためと推測されている。

ちなみにゴーカイオーはハリケンゴーカイオーで戦闘、ザイエンとの決着をつけた。
元となったハリケンジャーの旋風神は、ライブロボと同じライオンイルカモチーフのメカが合体している。

シリーズ第40作『動物戦隊ジュウオウジャー』でもライブマンの大いなる力として登場。
強引にワイルドトウサイキングに乗り込んだゴーカイジャーが
コックピット内の操縦キューブ上にレンジャーキーをかざすことで使用された。 


【玩具について】


実は、玩具のライブロボには追加合体のギミックがない
そこにライブボクサーを合体させ、スーパーライブロボを完成させたアイディアは見事と言える。
ちなみに、バンダイの担当者がプレゼンで実際にライブロボとボクサーを合体させる案を出した所、会場がどよめいた。

ライブロボの玩具はバラメカのサイズをある程度合わせたり、変形システムのおかげである程度腕が可動したりとなかなかに良玩具である。

反面ライブボクサーは合体システムの弊害か、ほとんど箱な体型である。良くも悪くも合体ありきのロボである。
箱だからBOXer…というわけではない。多分。


そして2017年5月19日、バンダイキャンディトイのブログで今後のスーパーミニプラを示唆する文が……

スーパーミニプラスーパー戦隊シリーズに対して
「どうせバンダイは売れた実績があるジュウレンジャーシリーズだけしかやらないんでしょ…で、どうなの…?」
という不安と期待が入り混じった声をよく聞きます。
そんなあなたに私は問いたい。



君には聞こえないのか?激しい風の囁きが!



2018年(30周年)にスーパーライブディメンションだ!


2018年3月、遂にスーパーミニプラでもライブロボとライブボクサーが登場(ボクサーはプレバン限定)。
当時の玩具より可動範囲が増えており、もちろんスーパーライブロボへの合体も可能。
変形合体にもアレンジが加えられている。

余談

ライブロボとライブボクサーの合体機構は当初想定されていなかった。
しかし、当時のおもちゃライバル会社だったタカラがスポンサーだった
『トランスフォーマー 超神マスターフォース』のメインロボット「ジンライ」が
2号ロボとスーパー合体することが判明。
これではまずいと考えたバンダイはテコ入れとしてメンバー2人の追加と、2号ロボとの合体を構想。
2号ロボの合体にはかなり難儀したようだが、これまた当時流行していた聖闘士星矢の星衣をモチーフにしたという逸話がある。
ちなみに最初の時点ではメンバー2人の追加もなく、2号ロボももっと別なものを想定していたらしい。
後のスーパー戦隊シリーズのことを考えると大きな岐路となった話である。


イベ兄ィ「いくぞ! 追記修正ディメンション!」


画像出典:超獣戦隊ライブマン、海賊戦隊ゴーカイジャー
© 東映
© 2011 テレビ朝日・東映AG・東映

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