デスカーン

登録日 :2011/04/20(水) 00:38:56
更新日 : 2017/08/16 Wed 02:10:51
所要時間 :約 8 分で読めます





・データ


図鑑No.563
分類:かんおけポケモン
英語名:Cofagrigus
高さ:1.7m
重さ:76.5kg
タマゴグループ:鉱物/不定形

タイプ:ゴースト
特性:ミイラ(接触技を使ってきた相手の特性を「ミイラ」にする)

HP:58
攻撃:50
防御:145
特攻:95
特防:105
素早:30

デスマスがレベル34で進化


・概要


エジプトのミイラを埋葬する棺桶のような姿をしたポケモン。
棺桶の顔の部分が開きゲンガーに似た顔が現れるギミックを有し、細長い触手のような黒い手を4本持つ。
その身体は 純金 で出来ており自身の主食も 純金 である。
しかし、残念ながらはがねタイプではない。棺桶はあくまで住処に過ぎないからだろうか。

遺跡等の中で棺桶に擬態し、近づいてきた墓荒らし等を撃退する番人のような存在。
人間を丸飲みにしてミイラにしてしまう 」と噂される。

因みに進化前のデスマスの正体は古代の遺跡で埋葬された人間の魂らしい。
生前の記憶も残っているようで、その生きていた時の顔を模したマスクを見つめては悲しそうに泣く事もあるらしい。
(まぁ例によってから産まれちゃうから設定に矛盾が生じてるけど)
余談だが 生前は人間だった と公式で認められているゴーストタイプのポケモンは彼らが始めてである。

BW発売の前から発表されていたポケモン。
初披露された時の姿がゲーム内での後ろ姿だった為、発表当時は「正面はどんな姿なのか」と話題を呼んだ存在である。
また正面が発表された後も、後述の特徴的な特性やゲーム内でのドット絵やモーション等から圧倒的な存在感を放ち続け今なお根強い人気を誇る。

その人気は当時のアゲハントに匹敵するのではないかと言われるほど。

「皆さんお元気ですか~ん?」


・ゲームでのデスカーン


進化前のデスマスは古代の城に登場する。
捕獲可能な時期がそこそこ早めで、ゴーストタイプのおかげで野生のタブンネをほぼ無力化出来る点からレベル上げも簡単な為、ストーリーでの使い勝手はそこそこ。

主要トレーナーではしてんのうシキミやシナリオでのラスボスゲーチスが先手で使用。
どちらも高い耐久と状態異常を駆使してじわじわ戦う為非常に鬱陶しい。

余談だがゲーム内でのデスカーンの待機モーションは棺桶の中に入ったり出たりを繰り出し非常に忙しい。
ある意味今作のアニメーション追加を最も活かしているポケモンと言える。
特に前述のゲーチス戦では、あの公式キャラソンと名高い洗脳BGMに合わせて踊っているようにしか見えない事から度々ネタにされている。

因みにポケパーク2とアニメでは移動の際に仰向けになり4本の腕で地面を這い回ることがある。
ぱっと見ゴキブロスみたいだが元ネタは恐らくエクソシストのあれ。


・対戦でのデスカーン


非常に高い防御力とそこそこの特防・特攻を持つ耐久型のポケモン。
しかしそれ以外の能力は総じて低く、能力的には特攻寄りになったヨノワール

ゴーストタイプらしく「おにび」「かなしばり」等の妨害系の補助技に長けており、「めいそう」も覚える点から耐久型としてなかなか優秀。
また素早さが低く「トリックルーム」を覚える為、固いトリル始動役としても使える。自主退場に「おきみやげ」も使える。

しかし他のゴーストタイプと違って低いHPと相性の良い「いたみわけ」を覚えず(BW2で教え技で使用可能に)、回復技は「ねむる」のみ、
素の耐久力等の欠点から単純な耐久型は奇石サマヨールやヨノワールの劣化になりがち。
また特攻こそ高いものの攻撃技はタイプ一致の「シャドーボール」以外には「サイコキネシス」「エナジーボール」「めざめるパワー」ぐらいしかない為、
単純なアタッカーとしてもかなり微妙…


だがデスカーンには最大の個性である「 ミイラ 」という特徴的な特性を持っており、他のポケモンには真似出来ない独特な戦法が可能。

この特性「ミイラ」の効果は『 デスカーンに触った相手の特性を同じ「ミイラ」にする 』という物で、
『ミイラ取りがミイラになる』という諺を体現した特性と言える。
飽くまで接触技でしか発動しない為「じしん」や殆どの特殊技では発動しない点に注意。

この「ミイラ」により接触技を中心にした相手の特性を消し去る事が可能で特性ありきなポケモン、
具体的には「ちからもち」マリルリや「ヨガパワー」のチャーレム等に対しては滅法強い。
他にも「こんじょう」持ちに「おにび」を当てたりと工夫次第で色々と応用可能。


ただし「ミイラ」になった相手に他のポケモンで触るとそのポケモンも「ミイラ」になる為時にはこちらの味方の邪魔になる可能性もあり、
またケッキングレジギガスアーケオス等のマイナス特性持ちの場合は逆に相手を強化してしまう等の欠点もある為使う時はよく考えないといけない。
その欠点を逆手に取り、こちらのマイナス特性持ちを強化するという戦法も非常に有効。
特に「おいうち」で逃げる相手も確実に触れるケッキングが最も有名。


ただしランダムの基本ルールである見せ合いでは非常に読まれやすい為、
成功させる為には「くろいまなざし」「だっしゅつボタン」と組み合わせる等の工夫が必要。
兎に角いかにして「ミイラ」を上手く活かせるかにかかっている為、使いこなすのは難しい玄人向けのポケモンと言えるだろう。

またダブルでは「トリックルーム」をした後に味方のしんかのきせき持ちラッキーに「ガードシェア」を施し、
ラッキーを鬼畜耐久に仕上げる通称「 デスラッキー 」が話題を呼んだ。
こうなるとラッキーのみがわりメタグロスの「アームハンマー」を超高乱数で耐えるという訳分からん耐久になり、
そこから「ちいさくなる」を積みまくり相手の悪あがき自爆を誘うという何ともおぞましいコンボである。


・アニメでのデスカーン一族


デスマスが初登場時に幽霊じみた現象を全て自然現象と言い返したデントに対し何と自身の仮面を装着させて洗脳。
デントの中の人が演じた別の有名なネズミが関わってくるゲームのキャラと被ったと言ったりしてはいけない。

更になんとコジロウの手持ちとなった。
(C.V.かないみか)
その為進化後はコジロウお馴染みの補食ギャグが今度は納棺になるのではと言われていたが、残念ながら進化はしなかった。


63話ではシンボラーとともに遺跡の番人として登場。
サトシ達がおいかけてくるシンボラーを撒く為に隠れた複数の棺桶の中の一つの内部に隠れており、
それに入ったアイリスに代わり棺桶の中から飛び出しサトシ達を驚かせた。
かんおけポケモンが自身の姿に似た棺桶の中に入っているのがなんかシュール。
因みにアイリスは丸飲みにされ体内に…ということはなく閉じ込められた棺桶の中で搾りとられからっからのミイラに…なんてこともなく包帯で巻かれただけですんだ。
その後シンボラーと共に遺跡の宝玉をもっていたアララギパパ含むサトシ達を追跡。
サトシ達を隠し部屋に放り込んだり先程と同じような棺桶部屋の棺桶全部から飛び出して集団で攻撃したりした。
その後宝玉を元の場所に戻したサトシ達をシンボラーと共に「テレキネシス」で遺跡上部を超えた更に上空へ浮かせ解放、もはや「フリーフォール」。
しかし伝承通りポケモンと心を一つにできたサトシ達を落下直前に助け、シンボラーと共に去っていった。





ランクルス「む、なんだかぶきみな気配がするのら~…!」
マリルリ「な、なんですか…このポケモンは…?きゃあ!」
デスカーン「よろこべこべこべこべ(残響音含む)
      貴様らは選ばれたのだのだのだのだ(残響音含む)
      新たな国民としてしてしてして(残響音含む)
      貴様を迎え入れようようようよう(残響音含む)」
マリルリ「あ、あたしの特性がー!」
ランクルス「ぼっくんの特性も~!」
チャーレム「ミーの特性までー!」



追記・修正のとくせいがミイラになっちゃった!

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