白石稔

登録日:2009/07/19(日) 00:43:13
更新日:2024/03/17 Sun 13:30:41
所要時間:約 6 分で読めます





白石(しらいし)(みのる)

声優

1978年10月18日生まれ。
愛媛県四国中央市(旧川之江市)出身。
血液型:AB型
身長:167cm
所属:アイムエンタープライズ→プロ・フィット→フリー→ガジェットリンク

好きな特撮は『五星戦隊ダイレンジャー

1978年、おもちゃ屋を営む家庭に生まれる。
『魔神英雄伝ワタル』に感銘を受けアニメの世界に興味を持った。

中学時代に声優への道を志し、高校進学すら望まなかった。
だが、「高校へ行かないのなら、声優養成所への学費を出さない」と両親に諭されて進学。
高校卒業後すぐに大阪で1人暮らしを始め、その後上京に至る。

「声優を辞めようと思ったことは数え切れないが、他に自分が何をやりたいかと自問すれば、声優以外ありえなかった」と語っている。
が、後に「『らき☆すた』出演前の時期に声優を辞めるか悩んでいて、
『らき☆すた』に出演していなかったら声優を辞めて実家の家業を継ごうと考えていた」と語っている。

涼宮ハルヒの憂鬱』の劇中で、ネクタイを忘れた谷口が教室に戻ってくるシーンで口ずさんだ、

「うい~っす。WAWAWA忘れ物~♪」

というセリフは、谷口の名言として度々ネット上でネタにされ、一部でカルト的な人気を誇った。

さらに、2007年3月に開催された同作品のライブイベント『涼宮ハルヒの激奏』においても度々口ずさんでいた。

この名言は、当時『涼宮ハルヒの憂鬱』のアフレコ現場でアドリブを連発していた杉田智和小野大輔後藤邑子を見て、
登場シーンの短い谷口をどう目立たせるか必死に考えた末に発せられた名言である。

当時の現場での反響はだめだったが、『らき☆すた』の時には関係者からネットを中心に大変な人気になっていることを聞いて非常に驚いたらしい。


そのためか、本人がこれまで演じてきた中で一番印象に残った役として谷口の名を挙げている。
後にこの台詞を元に『らき☆すた』で「俺の忘れ物 -完全版-」という曲が本人の作詞作曲によって作られ、ライブでも歌われた。
何故か歌謡曲のような曲調である。

アニメ『らき☆すた』では自身をモデルにしたオリジナルキャラ「白石みのる」として出演し、
同番組のコーナー「らっきー☆ちゃんねる」でアシスタントを担当した。
さらに同番組の2ndEDにおいて実写出演でエンディングテーマを担当。
ED自体はかなり不評であったが、ここで作った楽曲で完全版として作った楽曲が思わぬ好評を受けた。
これが切っ掛けで作詞作曲を自身で行い楽曲を作る機会が増え、遂には本人名義のミニアルバムまで発売した。
みのりん水木一郎の兄貴に作詞能力を誉められるなど無駄に良い曲を作れるようである。

ちなみに同作品内で暴露したココイチのアルバイトは辞めている。

同作品のラジオのパーソナリティも担当。
初パーソナリティだったが「白石全フォロー」という無茶苦茶な触れ込みで行われた。
イベントの司会進行も同じ触れ込みで担当していた。
この時の経験の影響か、金田朋子の相手が出来るくらいには暴走キャラを仕切って進行できるようになった。

初キャラソン、初作詞作曲、初パーソナリティ、初司会と、
『らき☆すた』で初経験のことがかなり多く今後の方向性が大体この作品で決まっていった。

2009年3月に開催された同作品のライブイベント『らき☆すた in 武道館 ~あなたのためだから~』では最所から最後まで司会進行、
自身の楽曲3曲とデュエット2曲とメドレー内の楽曲4曲を熱唱、ライブ終了後のアナウンス担当と終始かなり忙しく動いていた。
自身の楽曲パートで歌った「恋のミノル伝説 -完全版-」は当日ゲストで来ていた本家の後藤邑子の前にもかかわらず熱唱。
初めて人前で歌うにもかかわらず、主題歌とアンコールを除いて一番の盛り上がりを見せるという離れ業をやってのけた。
彼の人生で一番幸せな瞬間であっただろう。


かなりのオタクでマニアックな知識に精通している。

公の場で『けいおん!』の登場人物の中では以前の自身の嗜好だと中野梓が好きだったと思われるが、現在の嗜好だと平沢唯が好きだと語っている。
というかブログで唯のイラストが書かれた米の袋の写真を写して「私の嫁です」と宣言していた。
そのためか豊崎愛生と現場で会った時は非常に興奮したらしい。

舞台『蒼穹のファフナー』では、アニメで自身が演じた近藤剣司役として出演した。
その時の劇場ではチケットやグッズ販売を行っていたが、なかなか気付かれなかったらしい。

出演する役の傾向としては主人公の友人役、もしくは三枚目の役どころが多い。
また京アニ作品や角川の伊藤プロデューサーの作品にでる機会が多い。
何気にハルヒ以降の京アニ作品にはKanonを除いて全て出演している。
代表的な出演作品としては以下のキャラがある。

白石みのる(らき☆すた)
谷口(涼宮ハルヒシリーズ)
半田トシオ(のらみみ)
近藤剣司(蒼穹のファフナーシリーズ)
桜庭一騎、弐村剣輔(喰霊-零-)
阪本(日常)

前述した谷口と白石みのるを除いて、彼が演じた数少ない真面目な役が代表作に挙げられる。
中でも半田トシオは準主役といってもいい立ち位置のキャラであった。恐らく彼が演じたキャラの中で最も主役に近かったキャラである。
桜庭一騎の死に際の演技がなかなかの名演技であった。シリアスな演技も出来ないわけでは無いようである。

裏名義でエロゲに出演する事があるが、本人が全く裏名義を隠すつもりが無い。それどころかブログやラジオでネタにしているくらいである。
本人はBL系の作品に出演してみたいと語っていたが、ファンの九割が男性ファンの彼には厳しい気もする。


実はボーダーブレイクのセガ公認プレイヤーだったりする。イベントにもちゃっかり出演していた。
前述の通りセガ公認プレイヤーのため、「[セガ]みのる」という名前で参戦しているらしい。



2011年、ブログで一般女性と結婚していたことを発表した。


2015年12月29日、顔面神経麻痺になってしまい顔の右側が全然動かなくなってしまった事を報告した。


深刻な発表から数日後の16年1月2日、今度はTwitterで成年漫画を無断でダウンロードしていた事が判明してしまう。
作品は師走の翁氏のアイドルマスター シンデレラガールズの二次創作作品である『デレラク』

現在は作者に無断使用(意味深)をしようとした事を謝罪をした上、ブログで反省している旨を掲載している。

因みに画像ファイルのダウンロードは違法ではない。





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最終更新:2024年03月17日 13:30