登録日:2012/09/16 (日) 04:02:05
更新日:2023/10/08 Sun 20:50:05
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《スポーア》
チューナー・効果モンスター
星1/
風属性/
植物族/攻 400/守 800
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の植物族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは除外したモンスターのレベル分だけ上がる。
THE SHINING DARKNESSで登場したカード。
イラストがなんとなく
キュゥべえに似てるからか
ネタレシピにも入ってたりする。けどぶっちゃけ口しか似てない気がする。
しかしこんな可愛い顔して効果はかなり強力。
同じ自己再生能力を持つ植物族チューナーである
グローアップ・バルブと比べてコストが限定的だが
バルブはむしろコストというよりメリットであるが除外したモンスターによってレベルが変わるため、シンクロにもエクシーズにも使用できる。
ローンファイア・ブロッサムやダンディライオンといったよく採用される植物族には星3が多いため、コストに使って星4モンスターと合わせれば強力な星8シンクロやランク4エクシーズを繰り出しやすい。
植物族モンスターは
リアニメイトに優れた種族であるためうかつに除外はできないもののデュエル中に1回しか発動できないのでほとんど気にならない。
というか
虚空海竜の存在から除外したカードすら展開に使用できる。(項目参照)
特殊召喚しやすい星4植物
ヴェルズ・マンドラゴと組み合わせて、マンドラゴと星5シンクロ召喚→マンドラゴを除外してスポーア→エクシーズ、とすればわずか手札2枚でランク5を出せる。
No.19とか出したらいいと思うよ(ゲス顔)。
効果面だけでなくステータス面も恵まれている。
星1なためワン・フォー・ワンや超栄養太陽などロンファに頼らずともデッキからリクルートできる。
また、
風属性なので霞の谷の神風に対応しているのも嬉しい。
効果の特性上植物族デッキにしか採用できないように思われるが、
自己再生能力を持つグローアップ・バルブ
非常に緩い条件でトークンを生み出すダンディライオン
それらを状況に応じてデッキから引っ張ってこれるローンファイア・ブロッサム
といった植物族の精鋭達はスポーアを含めて
ジャンクドッペルや
TGなど様々なデッキへと派遣されることも多く、この4体は俗に
植物族出張セットと呼ばれ過労死するまで働かされた。
そのためデュエル中に1回しか使えないバルブとスポーアを除いた他のモンスター達は制限カードとなり、純植物デッキを使用するデュエリスト達はとばっちりを受けることとなった。
しかし「ロンファ強いからね、仕方ないね」と諦めて受け入れるデュエリストも多かった。
あの時までは…
天狗のキチっぷりは項目を見てもらえばよくわかると思うが、海外で天狗植物が猛威を振るったことが原因となり、グローアップ・バルブとスポーアは
禁止カードとなった。しかもロンファは
制限のまま。
このあまりにもひどい仕打ちに植物族使い達は↑の
Aさん(16)のように怒り狂ったという。
まあバルブや天狗を規制した上でこのカードも
禁止にするのはやりすぎであると言われており、案の定半年後に
制限カードとなって戻ってきた。無制限ではないものの元から1枚差しが基本なので問題無い。やったぜ。
アニメではもちろんAさん…ではなく
龍可が使用。
復活してレベルが上がると体が膨らんでいた。ギガプラントとか除外したらもっと膨らむのだろうか。
追記・修正お願いポア
- 星の夢 -- 名無しさん (2016-05-05 07:04:13)
最終更新:2023年10月08日 20:50