トラファルガー・ロー

登録日:2012/03/31 Sat 19:26:01
更新日:2024/02/11 Sun 11:14:35
所要時間:約 16 分で読めます


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10位→2位 11人の超新星 26歳 Dの一族 Dはまた嵐を呼ぶ ONE PIECE ONE PIECE大海賊 ONE PIECE登場人物項目 あざとい おにぎり イケメン インフレについていったキャラ オペ オペオペの実 カナヅチ キーパーソン ツッコミもボケもこなす トラファルガー・D・ワーテル・ロー トラファルガー・ロー トラ男 ドライ ドンキホーテファミリー ドンキホーテ海賊団 ハートの海賊団 フレバンス ルフィの友達 ルーキー ロッキーポート事件 ロー ワンピース 七武海 世界政府 世界政府の被害者 人気投票でゾロに勝った経験がある唯一のキャラ 偽悪者 億超えルーキー 免許を持たない外科医 全世界人気投票5位 出世頭 初登場がシャボンディ諸島編 北の海 医者 外科医 天然 復讐者 忍者海賊ミンク侍同盟 悪魔の実 意外といい人 懸賞金30億越え 手術 改造 改造自在人間 数奇な運命を背負った男 最悪の世代 有能 武装色の覇気 死の外科医 海賊 無免許 犯罪者 王下七武海 略奪を許可された海賊 神谷浩史 私掠船 空間操作 米派 終身名誉麦わらの一味 能力者 能力覚醒者 船長 苦労人 覇気使い 賞金首 超人系 超新星 闇医者 ~屋



“D”はまた 必ず 嵐を呼ぶ



トラファルガー・ローとは『ONE PIECE』の登場人物。

●目次


【プロフィール】

本名:トラファルガー・Dワーテル・ロー
異名:死の外科医
年齢:24歳→26歳
身長:191cm
懸賞金:2億ベリー→4億4000万ベリー→0ベリー*1→5億ベリー→30億ベリー
肩書き:最悪の世代、元王下七武海、終身名誉麦わらの一味
所属:ドンキホーテ海賊団→ハートの海賊団船長
所属船:ヌマンシア・フラミンゴ号→ポーラータング号
悪魔の実:オペオペの実(超人系(パラミシア  ))
覇気武装色見聞色
誕生日:10月6日(「ト」ラファルガー・「ロー」より)
星座:天秤座
血液型:F型(現実だとB型)
初登場:単行本51巻・第498話・『11人の超新星』
出身地:北の海(ノースブルー) フレバンス王国(白い町)
趣味:放浪、記念コイン集め
好きな食べ物:おにぎり、焼き魚
嫌いな食べ物:パン、梅干し
イメージ国:ドイツ
イメージ職業:医者
武器:妖刀「鬼哭」
CV:神谷浩史


【概要】

「死の外科医」の異名を持つ海賊。
モンキー・D・ルフィロロノア・ゾロと同じく11人の超新星の一人。
初登場時の懸賞金は2億と同世代のルーキー達の中では意外にも中堅だったが、
超新星唯一の七武海経験者であり、新世界編では主人公のルフィを除けば一番の出世頭となった。

相手の事は基本的に“~屋”と呼ぶ(例えばルフィの場合は「麦わら屋」)が、ドフラミンゴカイドウなどの怨敵に対しては普通に名前で呼んでいる。
ルフィら麦わらの一味からは“トラ男”とあだ名で呼ばれている。*2
サンジからは"ロー"と呼ばれてるが、たまにルフィ達と同じく"トラ男"になる。

目元の隈があり指や身体に多数の刺青を入れている。
また、幼少の頃からファー状の帽子を愛用している。

【人物】

冷静沈着で掴み所が無い人物だがプライドは高く、他人に指図される事を嫌い「自由」であることを好む。
世間的には残忍と言われているが、超新星の中ではかなり常識人で、二つ名とは裏腹に民間人に進んで危害を加えるようなことはしない。
自身が率いるハートの海賊団の面々に対しても強い仲間意識は持っており、部下たちからの信頼も厚い。
下記の事柄からトニートニー・チョッパーのように医者としての心はあるらしい。医者としての腕も一流。
ちなみにローは異名通りの外科医(手術)でチョッパーは内科医(主に治療法は調薬等が多い)としての描写が多い。
北の海出身のため『海の戦士ソラ』を読んだことがあり、その敵ジェルマ66にも大変詳しい。ちなみに本人曰く「ソラを応援する正当な読者でジェルマは嫌いだった」との事。

凄絶な過去を生きた男ではあるが、両親やコラソン(ロシナンテ)からはまっすぐな愛情を受け、海賊団のクルーからも一様に慕われているなど、その時々で心を支えてくれる存在を得ているため自己肯定感は高い。
普段の振る舞いはローがイメージする「海賊とはこういうものだ」をエミュレートしているだけであり、予想外の事態に出くわすと素が出ることもある。

ちなみに変装のセンスは皆無。
顔は隠しても手のタトゥーや胸の入れ墨を全く隠さないため、ホーキンスにはあっさり見破られてしまった上、ロー本人はなぜバレるのか全くわかっていない。

加えて実はかなりの天然ボケであり、パンクハザード編で麦わらの一味と同行し始めてから一気にボケキャラの面が加速。その延長なのか至極どうでもいいことに拘る一面もある。*3

おれの攻撃の後に……派手な大技で勝者感出しやがって……! おれはお前の前座じゃねェんだよ!!

どうでもいいだろ!? くだらねェ事に拘ってんじゃねェ!!

何かとルフィ・キッドと絡むことが多いが、ルフィとは縁があるせいか普通に応対するのに対し、キッドとはそりが合わないのか煽り合いになりがち。

【過去】


【戦闘能力】

幼少期からドンキホーテファミリーの下で実戦経験を積むと共に
  • ディアマンテの剣術
  • グラディウスの砲術
  • ラオ・Gの体術
など幹部からの指導を受け素の状態でも高い身体能力を誇り、細身の体ながら、四皇ビッグ・マムの殴打を受けても問題なく戦闘可能といったタフネスさも兼ね備えている。

新世界編の時点では「武装色の覇気」もドフラミンゴと張り合えるレベルで使用する。
敵の体内を直接攻撃する技もあって、百獣のカイドウにも「お前の能力は、調子が狂う!」と、ビッグ・マムも「厄介」と不快感(ある意味では称賛)を示していた。
ワノ国編終了後は四皇戦の経験から「過剰な覇気で悪魔の実の能力を打ち破る」技術とそれを担保するだけの覇気の強さを見せつけた。
そして、四皇ティーチ相手とも真っ向から戦えるほどの戦闘能力も披露した。


◆悪魔の実



気に入ったんならもっとキザんでやるよ

ローの作った円内にいる間は
手術台にのせられた患者だと思え!
ここは手術室!
奴はこの空間を完全に支配執刀する
“死の外科医”だ!!

「究極の悪魔の実」とも呼ばれる超人系悪魔の実『オペオペの実』を食べた「改造自在人間」

「一定範囲内で切り分けと入れ替えを行う」能力だが、その拡張性に関しては悪魔の実の中でも群を抜いており、戦闘はもちろん治療行為など様々な応用が利く。
反面、「手術執刀中の医者」らしく、「能力の基点となる後述のROOMの発動と維持には相応の体力を消耗する」というデメリットが存在し、伏線なのかシャボンディ諸島で自分では戦わずベポに任せる描写があった。
このため、短時間にあまりにも密度の濃い戦闘をこなすとダウンしてしまうことも。
アニメ版ではドフラミンゴとの戦闘の際、能力を使いすぎたことでROOMが発動できなくなっており、ドフラミンゴにも指摘されている。
能力発動時は「DEATH」の文字が書かれた右手の指を立てるが、左手でも使用できる。

究極の悪魔の実の名に違わず、チートだろって言いたくなるほど便利かつ多彩な能力を誇り、技の引き出しが異様に多い。
さらには覚醒段階まで含めれば他の悪魔の実の能力を疑似的に再現するという規格外っぷりである。
原作677話では強度を無視してスモーカーやルフィを拘束していた海楼石の鎖を能力で切断している。
オペオペの実に対抗できる方法は、オペオペの実の能力者を超える「武装色の覇気」のみであり、覇気のみが対抗手段という珍しい能力。
そのため、あまりにも強い覇気を持つカイドウとリンリンには切断や移動などといった能力が発動できなかった。

医療行為をするには能力者自身がきちんと医学知識を身に着けている必要があるが、ローが父親の教えにより医学に通じていたことからこの点はクリアされている。
医学知識のないものが能力を行使するとどうなるかは明言されていないが、手術に失敗して重症者が重傷者になるだけだろう。
他にも銃弾の摘出や、体内の毒素の排出といった医療系の能力も備えている。
他人だけでなく自身の治療に応用することも可能ではあるが、ドフラミンゴに腕を切断された時のようにダメージや損傷が激しいと単身での処置は難しく、この時はレオの「ヌイヌイ」の能力で腕を縫合してもらい、マンシェリー姫の「チユチユ」の能力で治療してもらうことで元通りになった。


◆武器

  • 鬼哭(きこく)
ローが扱う大太刀。
鍔の毛皮が特徴な「妖刀」で、位列は無し*9
長さは背丈以上あるため腰には刺さず、普段は肩に掛けるなりして携帯している。
戦闘で用いる際は鞘を投げ捨て、終わってから「シャンブルズ」で回収する。

◆技一覧

  • ROOM(ルーム)
能力の基本となる技。
自身から「オペオペの実」の能力を行使する球状の空間「手術室」を形成する。
見た目は半透明の球状の結界で、後述の技を始めとするオペオペの能力はこの空間の中でのみ発揮される。
出入りは自由で普段は数m~数十m程度で展開されるが、その気になれば数百m規模でも展開可能。
ただし技の大多数がROOMの存在に依存している上に先述の通り発動には体力を消耗するため、広範囲+長時間展開すれば命を削りかねないレベルの消耗を強いられる。

  • 切断(アンピュテート)
ROOMの内部にあるものを文字通り切断する。
殺傷力こそ無いが、ローの振るう刀の延長線上にあるものならばどんなものだろうと真っ二つに出来る。
しかも生物を切断した場合、対象物は生きたまま両断される*10
ある意味疑似「バラバラの実」状態。
能力について知らない人間が傍から見れば凄惨な人体損壊にしか見えないということもあり、ローが世間から「残忍」と評されているのもこれが理由と思われる。

更にこの技で切断したものは自由に他の物体や生物に繋げることが出来る。
人間に別の動物の体を移植し、外見だけならギフターズのような怪生物にすることも可能。
対象の無力化に非常に有効ではあるが、「ローの剣の腕」「覇気の練度」「相手の武装色次第」ではガードされてしまうとのこと。

  • シャンブルズ
ROOMの領域内にあるものを自在に入れ替える。
対象は「生物」「非生物」を問わず、入れ替える物同士の「大きさ」「質量」なども関係ない*11
更に単純に物体の位置を入れ替えるだけでなく生物同士の人格交換まで自由自在。
ただし入れ替えたい対象が物体の一部だった場合は事前に“切断”を用いてその部分だけを分離させておく必要がある*12
一度に自分を含む複数の人間を移動させることも出来、ROOMの及ぶ範囲でなら仲間を連れての瞬間移動も可能。
戦闘でも自分をそこら辺の瓦礫や敵と入れ替えての緊急回避など非常に応用が利く便利な技。
しかし、前述の通り対象の覇気が強すぎると入れ換えることが出来ない場合もある。

  • タクト
ROOM内部の物体を浮遊させる。
擬似的な念動力のようなもの。
地面を隆起させて相手を貫くといった芸当も可能。

  • スキャン
ROOM内の空間を文字通り感知し、目的の者(もしくは物)の所在を調べる。
「シャンブルズ」と併用して目的のものを自分の元へ転移させることも出来る。

  • メス
相手の内臓を生きたまま抜き取る技。
抜かれた箇所に四角い穴が出来、抜き取られた内臓はキューブ状の物体に閉じ込められる。
切断同様これ自体に直接の殺傷力は無いが抜き取られた内蔵はこの状態でも臓器としてそのまま機能しているため、これを握りしめたり切り付けたりすれば持ち主にダメージを与えることが出来る。
単純に体内の異物を摘出する手術技としても使える。

  • カウンターショック
触れた相手に強烈な電気ショックを叩き込む技。
普段は両手で発動しているが、腕を切り落とされた際でも片腕も問題なく使用していた。
元ネタはAEDに代表される「除細動」。

  • ラジオナイフ
「切断」とは切り口が異なり、数分間はいかなる能力や処置でも接合できなくなる。
作中ではトレーボルに対して使用。
元ネタは切断個所を加熱して即座に止血する「電気メス」。
アニメでは紫の電光を纏わせていた。

  • 注射(インジェクション)ショット
「鬼哭」をライフルのように構え、その先端の範囲内を突く技。
トレーボルに対して使用し、彼のネバネバ攻撃を細かく切り裂いた。

  • ガンマナイフ
エネルギーのナイフを突きたてる。
内臓のみを破壊する技で基本的に「防御不能」「喰らったら立てない一撃必殺技」だが、ドフラミンゴはイトイトの能力で縫い合わせに応急処置してしまった。
しかし、ルフィの『ゴムゴムの火拳銃』を受けてもあまりダメージを受けなかったドフラミンゴが凄まじい絶叫を上げ、吐血させて大ダメージを与えた。
元ネタはγ線を用いた回頭を経ない同名の放射線治療。

  • 死の刀(ステルベン)
トレーボルに使用したトドメの技。
切断された右腕を「鬼哭」を持たせたまま「タクト」で操り、高速回転させてトレーボルの本体をぶった切り瀕死に追い込んだ。
sterbenとはドイツ語で「死亡する」の意(動詞)。

  • 抗菌武装(カーテン)
薄い膜状のバリアのようなもので身を守る防御技。

  • 不老手術
ローは作中で実際に使用しておらず、伝承でのみ存在が知られているオペオペの能力の最上の技。
「オペオペの実」が「究極の悪魔の実」と呼ばれる所以。
この手術を施したものに永遠の命を与える。
ただしその代償として、手術を行った能力者自身は命を落とす。

とある存在が、この不老手術を受けたと推測されることもあるようだが…?

覚醒

ワノ国編金色神楽時点でオペオペの実の能力が「覚醒」に至っているが、通常のROOM以上に消耗が激しい。
「自分以外に影響を与える」という超人系の覚醒の前提に違わず、通常のROOMではロー自身もその内側に入って能力を行使するのに対し、覚醒による派生技は全て他の対象に展開することで発動している。

  • K・ROOM(クローム)
「覚醒」した能力を用いて発生させる別種の「ROOM」。
大きく広げるのではなく、こちらは鬼哭の刀身全体を覆うように貼り付けるといった形で使用される。
また、「K・ROOM」で覆った物体を伸び縮みさせることができるようになる副次効果もある模様。

  • 麻酔(アナススィージャ)
「K・ROOM」で覆った刀を相手に突き刺す。
技名の通り、刀が体を貫通したとしても「切断」と同様に一切のダメージはない。
別の攻撃へのつなぎとして使用される。

  • 衝撃波動(ショックヴィレ)
「K・ROOM」を破裂させ、凄まじい衝撃波を発生させる。
「内部破壊の覇気」の再現であり、作中では「麻酔」からつなげて相手の体内で破裂させるという形で使用された。

  • 穿刺波動(パンクチャーヴィレ)
「衝撃波動」の強化版。
「麻酔」で敵に突き刺した刀を伸ばして地中深くまで食い込ませ、より強烈な衝撃波を発生させる。
その威力はビッグ・マムに大ダメージを与え、刀が刺さった地面にマグマにまで繋がる巨大なクレーターが発生するほど。

  • R・ROOM(リルーム)
「覚醒」した能力を用いて発生させる別種の「ROOM」。
こちらは手から飛ばし、離れた対象を覆う形で用いられる。

  • (サイレント)

“お前の影響で出る音は全て消えるの術”……だ

「R・ROOM」で覆った相手が発するあらゆる音を消し去る。
ナギナギの実」の能力を擬似的に再現したもの*13
音の行き来を遮るドーム「サイレント」と対象の発する音を消す「(カーム)」を合わせたような効果と技名になっている。


【作中での活躍】

◆偉大なる航路編

初登場はシャボンティ諸島。キラーとウルージさんとの戦闘を眺めていたが、ドレークの介入で戦闘は中断。
「ドレーク屋……!! お前…何人殺した?」風邪でも引いてるのかと思うほどカッスカスなフォントでおっかない事を聞いていた。この頃のニヒルな感じが懐かしい。

その後はキッド海賊団共々ヒューマンオークションにニヤつきながらキッドに中指を立てて参加していたが、麦わらの一味天竜人をぶん殴ったり、乱闘を起こしたりしたので共犯者扱いとなり、押し寄せた海兵をキッド、ルフィと共闘して難なく撃破した。


さらに、天竜人の奴隷となっていたキャプテン・ジャンバールを解放、仲間に引き入れて逃亡、先にいたキッドと再び共闘してパシフィスタに挑む。その後やアニメでの展開を見る限り、パシフィスタは破壊できたらしい。

それ以降しばらく出番が無かったが白ひげ海賊団VS海軍の頂上戦争の中継映像を観た後、マリンフォードへ向かう。

そして戦争の終盤自分たちの船と共に戦場に姿を現し、瀕死の重傷を負ったジンベエとルフィを救出。
海軍の追跡を振り切ったうえで二人に治療を施し、一命を取り留めた。
助けた理由については「敵だが悪縁も縁」「親切」と言っているが、結局詳細な理由は何一つ語っておらず、本人も「恩に感じる必要はねェ」と切って捨てている。*14
幼少期のサボにどことなく似ており、記憶を失ったサボのようなミスリードもあったが、後にサボが出てきたことでその説は否定される。


治療後は2週間は安静にとシルバーズ・レイリーに伝言して入れ代わりでアマゾンリリーを出発。
すぐには新世界へは行かず、機を見計らっていた。


ゴチャゴチャ言ってねェで 黙っておれに従え…


取るべきイスは… 必ず奪う!!!



◆新世界編

パンクハザード編

2年後、パンクハザードにて王下七武海となり再登場。

元懸賞金は4億4千万とルフィの懸賞金を追い抜いていた。
ロッキーポート事件の首謀者と世間では扱われており、これにより大きく悪名を轟かせたようだ。
後にコビーがロッキーポート事件の英雄と呼ばれていることが判明するが、実際に何があったのかは不明。

ちなみに七武海には海賊の心臓100個を政府に送り飛ばして加盟した。*15
帽子のデザインが変わり、裾に見覚えのあるマークが…

パンクハザードには事情があって滞在していたのだが、世界政府にバレると都合が悪いらしく(まあ海賊、海軍も立入禁止なので当たり前か)、
ルフィを狙ってパンクハザードにやってきたスモーカーに会ってしまい戦闘になる。
結果はたしぎを一蹴し、スモーカーも「メス」で心臓を取り出しあっさり勝利してしまった。

弱ェ奴は 死に方も選べねェ

更にあのマークについては七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴの元部下である事がこの時判明した。

また、大量殺戮兵器の第一人者であるシーザー・クラウンとのつながりもあるが、元から裏切るつもりだったらしく、反逆。
四皇カイドウを標的にルフィへ同盟を提案し、海賊同盟を結成した。

しかし、ルフィが普通に言う事を聞く訳もなく、シーザーの実験台になっていた子供たちを助けるのに協力させられたり、チョッパーを頭に乗せられたり(後にに紐をつけて吊るすのに変更)するなど、あまりの能天気さに若干毒されてきている。

その後ヴェルゴに心臓を握られ気絶させられるが、牢屋から脱出し、SAD製造室で再びヴェルゴと対峙する。
スモーカーの協力もあり心臓を取り戻し、一撃で胴体を両断し勝利する。

その後ルフィが怒りに任せてシーザーを遠くに吹っ飛ばし、ドンキホーテファミリーベビー5とバッファローによって回収されかけるも、
逃げる相手には滅法強いナミウソップによって無事にシーザーを誘拐することに成功した。

ちなみにこのエピソードでは戦闘終了後、シーザーにスモーカーの心臓を渡すと見せかけてモネの心臓を「親切にも返却」しており、これによって結果的にパンクハザードの爆破が回避され危機をしのいでいる。


人に親切にしときゃあ……てめェに良い事があるって言うだろ


ドレスローザ編

シーザーを人質にドンキホーテ・ドフラミンゴを七武海から除籍させることに成功(したかに思われたが…)。
今度は海軍だけでなく四皇の一人・カイドウをドフラミンゴの敵に回させて潰す作戦のためにスマイル工場の破壊を目論む。

シーザーを引き渡す日時に待ち合わせ場所のグリーンビットでドフラミンゴと相対し、
七武海の称号を剥奪させたうえで大将の藤虎を取引現場に呼び寄せることに成功。
これによってドフラミンゴを無事に海軍に捕えさせることが出来たと思われたがそうはいかなかった。

ドフラミンゴはその出自により七武海を越えた権力を持っており、それによって七武海脱退を「誤報」扱いにし、麦わらの一味とロー、および世界中を欺くことに成功した。
さらにサンジに「ドフラミンゴにこだわりすぎではないか」と言われる。
それを受けて契約は破棄。他のメンバーの任務を妨害させないためにもローはドフラミンゴと藤虎、両名を引き付ける。
何とかシーザーをサウザンドサニー号に乗せ遠くに逃がし、ドフラミンゴとの一騎打ちに挑むも敗れて捕らわれる。
ハートの椅子にくくりつけられて拘束されたがローを仲間と見做したルフィが救出に来る。
その後はルフィ達の仲間として行動しているレベッカによって海廊石の錠を解かれて自由の身になりドフラミンゴとの決着に挑む。

単身ドフラミンゴとトレーボルに挑むも力及ばず、右腕を切断され瀕死の状態に陥る。
地面に突っ伏したところを銃撃されるが、事前に張っていた巨大な「ROOM」を利用し、下に倒れていた別の男と「シャンブルズ」で入れ替わって回避。
その後、遅れて現れたルフィと連携し、ドフラミンゴに必殺の「ガンマナイフ」を叩き込むもイトイトの力で復帰され窮地に逆戻り。

トレーボルに拘束されピンチに陥るも、を持ったままの右腕を「タクト」で操りトレーボルを撃退。
ヤケになったトレーボルの自爆に巻き込まれそうになるがルフィによってすんでのところで回避。それでもダメージは完全には避けられず、戦闘不能に。
ここで、ルフィに自分の真意を打ち明けた。
ドフラミンゴがギア4を発動したルフィに吹っ飛ばされた後その場を離れ、レオとマンシェリーによりひとまず右腕をつなげられた。

その後は直接戦闘には参加せず、能力でレベッカとヴィオラを救出、空中でドフラミンゴをKOして落下してきたルフィを回収。
こうして因縁に決着を付けたローは、ようやく真の自由を手に入れたのだった。

その後は、センゴクとロシナンテについて語り合ったり、麦わら大船団の宴に付き合わされたりとなんやかんやあった末に、藤虎の追撃を掻い潜りつつドレスローザを出航。

ドレスローザ脱出後、バルトクラブのゴーイングルフィセンパイ号に乗り麦わらの一味の共にゾウに上陸。
ハートの海賊団船員たちと合流した。

なお、藤虎には「ルフィを部下にしたのではなく、ルフィと対等な立場で同盟を結んだ」と事実上の七武海返上宣言をしたため、七武海は脱退となりルフィ同様に懸賞金5億ベリーとなった。

ワノ国編

ドフラミンゴを直接倒してしまって潰し合いがご破算になった為、同盟で直接カイドウに挑むことに。
ゾロ達と共に一足早くワノ国入りを果たし、カイドウ討伐への準備を進めていた。
が、遅れてワノ国に到着したルフィがゾロとともに真打ちのホールデム相手に乱闘騒ぎを起こす。

「事件しか起きねェじゃねェか!!!」

慌てて変装して出陣するが自身も遭遇したバジル・ホーキンスに素性を見破られた上、すでにルフィとゾロがホーキンスと接触していたことから完全にワノ国への潜入がバレてしまった。
さらにホーキンスのもとに「ルフィが(旱害のジャックの後ろ盾を持つ)ホールデムをぶちのめした」という報告が入ったのを聞いて、ますます頭を抱える羽目に…。
その後出現したカイドウに単身挑んだルフィの敗北を目の当たりにしたうえ、捕まったベポ達を救出しようとするも既にホーキンスの藁人形で人質にされており、ベポたちの解放と引き替えに自身が捕らえられてしまう。ちなみにこれより前ウソップ達に「もし捕まっても何も喋らず殺されろ。ウチはドライなんだ。」と発言したばかりである。
その際、計画への支障を減らすためベポたちに自分が捕まったことをルフィたちには言わないよう口止めしていた。

その後、捕まったまま自分達の作戦を知ろうとするオロチ一派から独り拷問を受ける羽目になるが、頑として口を割らずにいた。
そんな折、兎丼陥落と前後して何者かの手引きによって解放され、牢番だったホーキンスを倒し脱獄する。


こうして決戦の日に一味を率いてルフィ一味やキッド一味、侍達との合流に成功。
初っぱなからルフィ&キッドと三人で下らない喧嘩をしつつもカイドウの部下の船を沈め、その後は参謀役の一人として作戦を立て錦えもんと傳ジローを除く赤鞘九人男達を自船に乗せ進行し、自身の能力で共に鬼ヶ島への侵入に成功。
赤鞘たちと別れてから暫くは場内を探索し歴史の本文を見付けるなどしていたが、この中で「自分達が持つDの名前とその運命の意味を知りたい」と改めて決意した。

その後、錦えもんたちがカイドウに敗れた直後、カイドウの能力で空飛び花の都を目指す鬼ヶ島頂上でカイドウ&ビッグ・マムを相手にルフィ&ゾロ&キッド&キラーの最悪の世代チームで共闘することになる。
またしてもルフィ&キッドとしょーもない喧嘩を交えつつも、オペオペの能力で攻撃と味方の補助をこなし活躍する。
しかし、四皇二人相手では分が悪く決定打を与えられないまま消耗してしまったため、キッドらと共に一計を案じ、ビッグ・マムからナポレオンとプロメテウス、ゼウスを引き剥がし二人を引き離す。
直後カイドウの雷鳴八卦でダメージを負わされるが、その場をルフィに任せ重傷を負ったゾロ(ついでにゼウス)を連れて城内へ離脱。

そして、今度はビッグ・マムを倒すべくキッドと合流し、同盟と称して戦闘を開始。
リンリンに圧倒されながらも、キッドと共にそれぞれ「覚醒」を駆使して反撃。なんとかワノ国地上にマグマにまで繋がる大穴を開け、キッドとの連携でリンリンをそこに突き落とすことに成功し勝利した。
その後、ルフィの方もカイドウを撃破。「カイドウを倒す」という本来の目的が果たされたため、麦わらの一味との同盟も解散となった。

ちなみに、連載期間的にかなり長い間行動*16を共にしていた為、読者からは同盟の解散を惜しむ声も少なくなかったり。

未来島エッグヘッド編

ローはワノ国の北東にある勝利島(ウィナーとう)に辿り着くが、ルフィ、ロー、キッドの内誰かが来ることを予測していた黒ひげ海賊団と交戦。ロード歴史の本文をかけた戦いが始まった。

その後は激しい戦いが続いたと思われるが、ティーチのグラグラとヤミヤミの二つの能力に圧倒され重傷を負い戦闘不能に追い込まれてしまう。
そのままティーチに殺され能力を奪われるか利用されてしまうかに思われたが、勝利を得て油断した黒ひげ海賊団の隙をついたベポがチョッパーからもらっていた「ランブルボール」で月の獅子化。
ティーチ達に攻撃をし、相手を一時怯ませたベポにより抱えられ命からがら海へ逃走したが、ポーラータング号を沈められた上にシャチたちとも散り散りになってしまい、海賊団としては事実上の"敗北"を喫することになった。
相応に手傷は負わせたが、マルコやレイリーですら手に負えず、シャンクスやニューゲートすら嫌な顔した相手の壁は厚かった…


【ハートの海賊団】

トラファルガー・ロー率いる海賊団。マークはスマイルドクロ(ドンキーホーテ海賊団のマークに似ているが、斜線と歯の横線が無い)の六方にTの字を付けたもの。
海賊船は高レベルの医療機器を兼ね備えた黄色い潜水艦「ポーラータング号」
構成員はローを含めて21人という少数精鋭の海賊団で、団員は全員同じつなぎを着用している。
寡黙なローとは真逆に、船長にハートを飛ばしたり海賊女帝にデレデレしたり女人国を覗きたいとボヤくなど浮かれポンチ陽気でノリの良い船員が多い。ローが麦わらの一味に直接紹介した際は、全員そろって「お見知りおきをォ!!!」と言いながらポーズを決めていた。
戦力的には現時点ではロー以外に四皇幹部クラスの実力者はいないが、ロー以外に能力者がおらず、音による索敵・泳ぎ・潜水艦による航行と海戦に長けていることが特徴。能力者が多い集団の相手は得意で、チームワークは一級品である。
麦わらの一味が結成される2年前の時点で、キッドと同じくある程度名を上げており、北の海代表の若手海賊として、ポートガス・D・エースも認識していた。


一部のメンバーの名前は海の生き物に由来している。

CV高戸靖広
ハートの海賊団の航海士。
白熊のミンク族でハートの海賊団の初期メンバー。
兄のゼポを追って故郷を飛び出すも間違って北の海行きの船に乗ってしまい、スワロー島にたどり着く。
そこでペンギンとシャチに虐められている処をローに助けられ、ロー・ペンギン・シャチと共にハートの海賊団を結成。
故郷に帰るために航海術を学んでいたため航海士になる。
武術の使い手で実力はあるが気弱ですぐに謝ってしまう。音で敵の位置を早めに察知したことも。
女ヶ島に訪れた際恋愛対象がメスのクマである事が判明した。女人国だったため残念ながら会うことは叶わなかったが。

  • ペンギン
CV平井啓二
ハートの海賊団の戦闘員。
PENGUINと書かれた帽子を被った男。
ハートの海賊団の初期メンバーで北の海のスワロー島出身。泳ぎが大得意。
シャチと共にべポを虐めていた処ローと出くわし、因縁を吹っ掛けるも返り討ちにされる。
その後、ロー・べポ・シャチと共にハートの海賊団を結成した。

  • シャチ
CV藤本たかひろ
ハートの海賊団の戦闘員。
サングラスにキャスケット帽子を被った男。
ハートの海賊団の初期メンバーでペンギンと同じくスワロー島出身。泳ぎが大得意で、口から打ち出す水は敵をも撃ち落とす。
共にべポを虐めていた処ローと出くわし、因縁を吹っ掛けるも返り討ちにされる。
その後、ロー・べポ・ペンギンと共にハートの海賊団を結成した。
初登場時はカッスカスな声で喋る船長の後ろでニヤニヤしていた。

  • ジャンバール
CV増谷康紀
ハートの海賊団の戦闘員。
鬼のような表情と髪型が特徴の男。ヴァン・オーガーの銃撃を正面から受け止める防御力の持ち主。
元は海賊団の船長だったが、捕らえられ天竜人であるロズワード聖の奴隷にされていた。
シャボンディ諸島編でどさくさ紛れにローに救出され、恩義を感じてハートの海賊団に加入。
その後は船長から新入りという立場になったものの、『本人曰く奴隷より遥かにマシ』という事で、
文句一つ言わず受け入れており、ローには忠実な器の大きい男。
余談だが、ジャンバールというのはフランスに実在した私掠船*17の船長の名である。

  • イッカク/ウニ/クリオネ
SBSで名前が判明した船員。
この3人は麦わらの一味との同盟に対して反対だったらしく、SBSで紹介されたカットされたシーンでは愚痴をこぼしていた。
しかしこのおかげで名前が判明したこともあり、アニメのワノ国編では出番が増えた。
ちなみにイッカクは紅一点のクルーである。なおローから一味に紹介された際は彼らもノリノリでポーズを取っている。


【余談】

  • 名前の由来は18世紀に実在したイギリスの海賊のエドワード・ロー。拷問を好むなど残虐な性格だったといわれている。また、ナポレオン戦争の中でも特に有名な「トラファルガーの海戦」「ワーテルローの戦い」も関連していると思われる。
  • 当初は落ち着いた物腰で知的な雰囲気だったが、麦わらの一味との同盟以降ツッコミに回らざるを得ないことが多く苦労人化が進みギャグ顔も増えている(幼少期からベビー5やロシナンテに対してもこうした部分はあったが)。
  • おにぎりと焼き魚は好きだが梅干しとパンが嫌い。梅干しに関してはサンジが作ったおにぎりの中に入っており後に喧嘩をしたりとかなり食べ物の好き嫌いにうるさい。
  • ルフィ同様忍者など男のロマンを感じるものに反応するなど本質はかなり子供っぽいらしい。サンジがおそばマスクに変身した回の彼のキャラ崩壊ぶりは一見の価値あり(特にアニメ版)。
  • 担当声優の神谷氏は実は記念すべきアニメ第1話にもモブの海賊Aとして出演していた(この他にもローを演じる以前にモブキャラを数役演じている)。思い入れの強いキャラの一つでもあるらしく、幼少期の声も演じさせてほしいとプロデューサーに願い出たらしい。今でこそ一線で活躍する神谷氏の声優としての成長を窺い知ることができるキャラといえるかもしれない。
  • ローを含めた超新星たちは、シャボンディ諸島編を盛り上げるために急遽作り上げられたキャラクターである。その中でもローは、原作者の書き下ろしコラム「連載ってワンダーランド」にて「ここまで前面に出て活躍するキャラクターになるとは思っていなかった」と述べられている。さらに現実では10年近く麦わらの一味と行動を共にしていたため、ワノ国編の終了時、正式に同盟解消となった際には読者から彼の離別を惜しむ声が上がり、一部からは「終身名誉麦わらの一味」なる二つ名まで付けられていた。ちなみにチョッパーの誕生日イラストにも麦わらの一味の中にさらっといる。ロー、お前船乗れよ



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  • キーパーソン
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  • 初登場がシャボンディ諸島編
  • 全世界人気投票5位

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最終更新:2024年02月11日 11:14

*1 七武海加入につき免除

*2 ちなみにルフィはローのフルネームをちゃんとわかった上で呼んでいる。

*3 ワノ国編ではルフィすらツッコミに回ったほど。

*4 隈はないが

*5 実際は中毒性の病気であって珀鉛を過度に採掘しない限りは発症することはなく、遺伝による子世代の発症はあるが、珀鉛病そのものは伝染病ではないため感染することはない。

*6 実際は珀鉛がもたらす巨万の富に目が眩み事実を隠蔽したことから、隔離処置はこれまでの珀鉛に関する悪事が漏洩することを阻止するためだと思われる。

*7 他にローがDの一族であると知る者はドレスローザ編終了時点でドフラミンゴ、センゴク、ベビー5、バッファロー。ワノ国編でロビンも本人から告げられる形で知る。

*8 麻酔をかけていなかったため、術後に体力の限界を迎えぶっ倒れた。

*9 SBSより「不明」ではなくはっきり「無し」と明言されている。

*10 切断面から血が出ることはなく、しかも分離したままでも感覚が繋がっている。

*11 ローは自身と小石を入れ替える場面もある。

*12 例えば二人の人間の上半身と下半身を入れ替えたい場合、シャンブルズの前に切断で二人の身体を上下に切り離しておきそれぞれの上半身と下半身を別個のパーツとして移動させなければならない。

*13 リンリンに向けた上記の台詞はコラソンがローに能力を見せた際の台詞の踏襲である。

*14 諸々考えると本当に単なる気まぐれだった模様。

*15 オペオペの実の能力で取り出された生きた状態の心臓

*16 本誌で具体的に言えば2012年5月頃から

*17 敵国の船に対する略奪を許された海賊で、王下七武海の設定面での元ネタ