ディグダがいっぱい!(ポケモン)

登録日 :2012/03/16(金) 00:35:16
更新日 : 2017/07/15 Sat 11:29:59
所要時間 :約 5 分で読めます




アニメ『ポケットモンスター』の31話。


【あらすじ】
セキチクシティに向かうサトシ達は、またしても森の中で迷っていた。
まぁ、いつものことである。
すると突然、トラックがいきなり陥没した地面に落ちる事故が発生。そのトラックに乗っていたのは、一人の工事監督だった。
彼はこの森、ゴキンジョ山脈のオオツゴウダム建設現場の責任者なのだが、いつもあるポケモンに工事の妨害をされているという。
そのポケモンというのが…。


「ディグダディグダ…ディグッ☆」
「ピッカァ☆」


もぐらポケモン・ディグダ。
出てきた途端、ピカチュウにもしっかりご挨拶するのが可愛い。
だが監督本人は工事を妨害をするディグダが憎たらしくてたまらず、とうとう腕利きのトレーナーに退治を依頼した。


その代表者としてバスに乗った多くのトレーナーを連れてきたのは、何とあのサトシのライバル・シゲル。
サトシに会った途端、シゲルは「4番目のサ~トシ君」とバカにする。
それが効いたのか、サトシはしばらくの間ヘコんでしまう。

タケシ「気をしっかり持てサトシ、俺もタケ『シ』だ!」
ムサシ「アタシもムサシィ☆」

タケシ、それフォローになっていない。ムサシ、便乗するのはやめなさい。

さて、バスに乗ったサトシ達は工事現場に到着。
そこにディグダが現れたため、シゲルは自信満々に(しかもボールに キス をして)ポケモンを出そうとするのだが…

何故かポケモンがボールから出てこない。

空しく転がったボールを、ディグダがしっかり返すのだった。

サトシや他のトレーナーも挑戦してみるのだが、やはり失敗。監督はマジギレしてモグラ叩きでディグダを攻撃する始末である。
だがシゲルとピカチュウは、「ポケモンが嫌がっている」ということに気付く…。


その夜。
ロケット団はアーボとドカースを出し、進化について話し合っていた。
ランチを邪魔されたため、後を付けて工事現場で騙し討ちを試みようとしたが、進化できないことや今までの敗因を思い出しヘコんでしまっていたのだ。
進化をすると今までより強くなり、ジャリボーイ達に勝てる可能性も高くなる。
でも以前とは姿形も変わってしまい、自分達の知らない姿になってしまうかもしれない…。
とはいえ、このままじゃやられっぱなしになる…。

「どうして別れられようか…orz」
思わずそれぞれの相棒に泣きつくムサシとコジロウ。


その瞬間、アーボとドガースの身体が光り出した。
「願いが叶った」とムサコジは目を輝かせ、ニャースは「進化の時が来ただけニャ」と呆れながらも見守る。

「月に願いを~!」


一方サトシ達は温泉に 水着着用で 入っていた。昼間の出来事が頭に引っかかっており、その話題で持ちきりだった。
するとどこからともなく ディグダディグダ… の声。
気になって駆け付けてみると、ディグダとその進化系・ダグトリオ達が地面を耕し、木を植えている光景が広がっていた。
ディグダディグダ♪ダグダグダグ♪ディグダディグダ♪ダグダグダグ…
そこに居合わせた監督も、一つの真実に気付く。


この森は、ディグダ一族が地面を耕し、木を植えることによって栄えてきた。
長い年月をかけ、自然の恵みを受けながら…。
言うならば、ディグダ一族の「木の畑」。

彼らは、この 大切な場所 を守ろうとしていたのだ。

もし、森がなくなったらどうなるのか。
食べ物も失われ、ポケモン達は住処を失う。
大雨が降ったら受け止めてくれる森もなく、洪水となってポケモン達を押し流してしまうだろう。
先程、サトシ達が入っていた温泉も存在しなかったのかもしれない。

それらの事実を知っていたから、ディグダ達はダム建設を止めようとした。ポケモン達もそれに気付き、戦意を失ってボールから出なかったのだ。
自分の愚かさを悔い、その場に崩れ落ちる監督…。
サトシはまた一つ、ポケモンを通じて大切なことを学んだのだった。


だがそこに 「お勉強はこれからよ!」 と空気を読まずにロケット団が乱入。
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「以下省略!」


何故か 歌舞伎風の演出 で進化したばかりのアーボックとマタドガスを繰り出した!
サトシは御三家+ピカチュウで対抗するも、初登場補正もあって苦戦する。

その時である。


ディグダディグダ…
「あ、ダグダグダグ♪」


そこにディグダ達が乱入し、地中に潜ったアーボック達をフルボッコにすると、突如ロケット団を連れ去ってしまう。
最初は快適さを楽しむ彼らだったが、そのまま猛スピードでダム建設現場に激突!
かくして、進化ポケ披露作戦は予期せぬ妨害で失敗したのだった。

この顛末を見て、監督はこの森のダム建設を諦めると告げた。
そのおかげで、以後この地に二度とダムが建設されることはなかったという。

そして、サトシ達の旅はまだまだ続く…。










追記・修正は ディグダディグダ♪ダグダグダグ♪ と口ずさみながらお願いします。

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