ダダ

登録日 :2011/12/16(金) 07:12:00
更新日 : 2017/07/19 Wed 19:58:40
所要時間 :約 6 分で読めます







宇佐美さんは星に行きたいと


思ったことありますか?


星?


そう、狭くて煩わしい


この世界を抜け出して


無限の宇宙を旅してみたいって


思いません?


そ~ですねぇ~


いいですねぇ~


でも、俺は高所恐怖症なんですよ


高所?


どこまでも落っこってちゃいそうな


宇宙って俺にはヤバい気がしますねぇ~


宇宙に高いも低いもありませんよ?


いやいや、宇宙は地球からみたら


一番高い場所ですから



ダダとは『ウルトラシリーズ』に登場する宇宙人。別名は「三面怪人 *1 」。



【特徴】

●三面怪人 ダダ(271号)

身長:1.9~40m
体重:70kg~7000t
出身地:ダダ星
武器・能力:三つの顔、透明化、飛行能力、壁を擦り抜ける、憑依、ミクロ化器

●三面怪人 ダダ(パワード)

身長:0~55m
体重:0~1万t
出身地:コンピュータ内部
武器・能力:アームレーザー、サイコキネシス、テレポート

●三面怪人 ダダ(RB)

身長:1.9~40m
体重:70kg~7000t
出身地:ダダ星
武器・能力:バトルナイザー



ピエロ風の顔におかっぱの頭、白と黒の縞模様の体が特徴の不気味な宇宙人。異なる三つの顔を持つ。

似たような敵に『ウルトラマンダイナ』に登場する三面ロボット・ガラオンを操るミジー星人、『ウルトラマンコスモス』にギギがいる。



【主な活躍】



駄目だ!


ウルトラマンは強い!


人間標本5・6、二体


至急回収して転送せよ、急げ

●『ウルトラマン
第28話「人間標本5・6」
ダダ上司の命令でミクロ化器を使い人間標本を作る為に宇宙線研究所を占領し、中央宇宙原子力研究所の秋川技官と科学特捜隊のムラマツを狙う。
しかし、ウルトラマンが現れたことからムラマツたちを放置して巨大化し、ウルトラマンを迎え撃つことになる。

……が、いざ戦いとなるとパワーも戦闘技術でも まるで歯が立たず 、テレポートで背後をとっても簡単に投げ返される。
挙句の果てには投げ飛ばされた後テレポートで逃げようとするが 失敗 してしまい、よろめきながら振り向いたらスペシウム光線で顔面に大火傷を負う。
そしてぶっ倒れたところでなんとかテレポートを成功させ、一時撤退を余儀なくされる。

その後、屋上でムラマツ達にミクロ化器を突きつけ、追い詰めるがウルトラマンに彼らを救助される。
ウルトラマンにもミクロ化機を当てて小さくした(数少ない等身大ウルトラマンが見られる)が、再度巨大化されて意味がなかった。
いまさら挽回する余地などあろうはずもなく、テレポートからの背後を取って羽交い絞めも、とりつく前に蹴り返される始末。
透明になって逃亡しようとするもウルトラ眼光によって暴かれ、最後はスペシウム光線を受けて倒された。

コードネームはダダ271号。
ミクロ化器が無いと、ウルトラマンはおろか、ムラマツキャップにも格闘戦で負けてしまう。
透明化と顔の入れ替えを駆使し、複数のダダが襲い掛かっているかのように見せかける戦法を使うが、結局一人で奮闘しているだけなのでぶっちゃけ顔面入れ替えの意味はほとんどなかったりする。
すでにテレポーテーションに失敗するほど消耗した挙句にスペシウム光線まで食らって顔は焼けただれて気息奄々だったというのもあるが、
ミクロ銃を構えながら中年の人間にタックルされて蹴飛ばされるのは弱いといわざるを得ない。

まぁ青い石をあれだけ投げるうえにショッカーやデストロンの戦闘員を倒せるムラマツキャップだからこそであって、普通の人間よりはダダの方が強いのかもしれないが。


この話はダダの神出鬼没っぷりから『ウルトラマン』の中でもかなり怖く、不気味なエピソードであり、リアルタイム、再放送、レンタル問わず子供達をトラウマを与えた。



……のだが、改めて観てみると、ノルマを達成する為にムラマツキャップに体当たりされたり、蹴飛ばされたりしながらも仕事に励み、強敵・ウルトラマンにも立ち向かい、スペシウム光線で顔面を大火傷しながらも耐え、「ダメだ、ウルトラマンは強い」と弱音を吐き、必死に上司を説得するが聞き入れてもらえず、「ウルトラマンを倒せ」と無理難題を押し付けられるという悲しい社畜の性が見受けられる。

なお、スチール写真の一つに「寝そべって片手をあげた妙にマヌケなポーズ」をとっている物があり、特オタの間では有名。
後年X・ジードに登場した際にも小ネタとしてこのポーズをとっている。


私がダダだ


生命の仕組みは全て分かった


私の体を構成する為に


お前達の炭素ユニットを頂く


●『ウルトラマンパワード
第8話「侵略回路」
ニューロネット・インダーストリー社の社員だったが解雇されたプログラマーのリチャード=マーリンが復讐する為に作り出したコンピュータ生命体。
レゴや発泡スチロールの様にザラザラしており、姿が異なる個体が三体登場する。
パワード戦では合体して、送電線を利用して巨大化する。

天才だったのに性格が悪くてクビにされたその腹いせ、もとい逆恨みで作り出されたらしい。それであろうことか 会社の社員を襲わせて捕食させていた
しかし、途中で自我に目覚めたダダは「自分の体を構成する」ことを考えだし、殺した人間の細胞から炭素を奪って自分の肉体を作る材料にし始めた。
元凶のマーリンはこの時に食い殺されている。
パソコンの画面や自動販売機から次々と人間を捕食する様はすごく怖い。
登場するときにはパソコンの画面が独特の模様を出す。

その後、ニューロネット・インダーストリー社を制圧して社員数人を捕食。身体を三つに増やし、それを駆使してWINRをも一蹴する。
カイがウルトラマンパワードに変身すると、三体が合体して巨大化。
正体が電子ということで、肉体を電子に戻してタックルを避ける、振り向いた状態で再編成して先手を打つなど特性を生かして大奮闘。
が、パワードがニューロネット・インダーストリー社の発電機をメガ・スペシウム光線によって破壊したことで 電源を落とされ、消滅した

しかし……


 バチッ ジッ ジジッ
 キュィィィィィィィンンン
 ピポパポプポポ
 トゥルルルルルル

 ジジジジジッ……

「ダァ、ダアァ……!!」

その危険度や衝撃のラストは多くの視聴者に、初代以上のトラウマを植え付けた。



ダーッダッダッダッ

●『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』
第9話「暗黒の鎧」
レイブラッド星人の遺伝子を継ぐ怪獣使い・レイオニクスの一人。
レイオニクスバトルでは十戦十勝とかなり実力を持つ。

しかし、アーマードメフィラスとなったメフィラス星人を馬鹿にしていたら、あっさり斬られた。


●『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
怪獣墓場で蘇るが周りがやられていくのを見て逃げ出し、あっさりレイモンに敗れる。



星野美弥子と申します


勝手に話し掛けてんじゃねえよ


触らないで!

●『ウルトラゾーン
「ホシの招待状 前編」
主人公・宇佐美のアパートの隣に暮らし始めた星野美弥子に化け、密室誘拐事件の犯人として暗躍する。

今回は三人おり、比較的温厚な A 、短気な B (921号)、臆病な C (922号)がいる。



私が連れていった皆さんは


この星にいるよりも


私達の進んだ文明社会での生活がいいと


望んで協力してくれたのです


まさか…


あなたも、こんな差別的で


暴力的な世界に留まりたい?


私はこの星の知的生命体同士の争いに


心から絶望しています

「ホシの招待状 後編」
電波障害や美弥子の怪しい行動から宇佐美に疑われ、部屋に突入され、ダダ達は正体を知られてしまう。

そして正体を知った彼等を始末する為に B が巨大化し、
アパートを破壊するが A が巨大化し、それを止めて今までの事情を説明する。

ダダはいつか地球の知的生命体が自分達の星の脅威になるのではと考え、
行方不明者は星に連れ帰るために選ばれた人間で、地球よりも進んだ星へ行くことを望んで協力してくれた者であった。

また、 A は野蛮な地球の知的生命体には絶望しているものの優しい地球人の存在からなるべく心の綺麗な者を選んでいた。

そして、 A は、地球の知的生命体を外敵として判断するかは連れていく人達次第だと告げて去って行った。




私は星に帰ります


再び私達がこの星に外敵として現れるかは


この星の人間標本の人達にかかっています


友好関係を築けること


祈ってます


私もそう思っています


さようなら、宇佐美さん


さようなら、星野さん


●『ウルトラマンX
9話「われら星雲!」に登場。
ババルウ星人たちとチームを組み、どこかで見たことあるようなやつらとラグビー対決を繰り広げる。
試合では瞬間移動能力を利用しゴールを決め活躍するも、結局負けてしまい逆ギレしてババルウ共々巨大化して暴れる。
...が、最後はエックスのゴモラ振動波を食らい地球外へとぶっ飛んで行ってしまった。

後にギャグ回である16話にも(おそらく)別個体が登場。
地球が滅びる運命にあることを知ったため、 かわいい女の子のサンプルを集めていた ところをあえなく御用となる。

二回登場したが初代・パワードとは違いどちらもコミカルな役どころであり、視聴者・スタッフのダダ観の変化を感じるところ。

●『ウルトラマンオーブ
22話『地図にないカフェ』に登場。
と言っても本人は出演せず写真と名前だけだが。
カフェ・ブラックスターの常連で、地球を出ていく際にスペースデブリとぶつかってしまい大切なコーヒー豆を地球に落としてしまうが…。

●『ウルトラマンジード
2話「怪獣を斬る少女」に登場。
エリ(正確には彼女の中のリトルスター)を狙い避難している倉庫を襲い、一旦縮小光線を命中させ回収には成功する。
が、結局リクに邪魔されライハに頭部を蹴られエリを離して退散。
やっぱり弱い...がライハに初遭遇した時にはなかなかの動きで剣撃を避けているので、初代個体よりは強いかも?

その後ケイの衝撃波のようなものを食らい、 肉体がバラバラにされ殺される という最近のウルトラマンではかなり珍しい&エグイ死に方をした。


●『ウルトラマンFighting Evolution』シリーズ
ウルトラマンの対戦格闘ゲームにも『1』から『3』まで、怪獣枠で登場。
体力が回復する三種の顔チェンジに、相手の体を小さくしてしまう必殺技など、独特な能力が実装されている。

『3』の顔チェンジのみ、 B または C の顔に変わった際に耐久力が上がるようになる。
その耐久力たるや キングジョーを上回るほど で、全キャラ中最高の打たれ強さを誇る。
ただし、顔チェンジせず A のままでもそれなりに耐久力はある。原作で一度はスペシウム光線を耐えてみせたことの再現だろうか。

他にも『3』では、あのダダ271号が主人公のシナリオがあったりと、なかなかの優待ぶり。

そしてこのシリーズにおけるダダの技の中で、最も注目すべきは投げ技。
相手を掴むと、 ブチュウゥゥゥゥゥ という非常に不快な効果音とともにキスを繰り出し、ヒップアタックで相手をぶっ飛ばす。

華麗に立ち回る相手のウルトラ戦士たちに、悪魔のキッスを叩き込んでやれ!


『2』のCMで ウルトラマンとイチャつく ダダの姿は必見。

ダーリン、大好き/// チュッ///


やめろよー///


顔、真っ赤だぞっ!///


やめろってぇ


ん~~ダーリンたらぁ///


照れ屋さん///


やめろっつってんだろ!!


はっはっはー


怒った、怒ったー


あーはっはっはー






「我々は・・・いいチームだ」




●『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア
今作でのダダ一族は、非常に徹底された管理社会の星に生きる一族とされており、
様々な宇宙人が種族を超えて手を組むことが当たり前のプラズマギャラクシーにおいて、
同族同士でしかチームを組まず、まともに会話すらしないその姿勢は「ダダのカーテン」と呼ばれている。

自身の肉体改造にすら何のためらいもなく、カネゴン・ア・キンドをして「不気味な連中」と評される。

通常のダダ同様「ダダ」という声しか発しないが、同族同士ではよく喋り、話すときは他種族でも話す。

CGアニメTV初登場時は漁夫の利を狙う「せこいチーム」という印象が強く、ミステリアスなイメージが付き纏っていたダダ達だが、
コミックス版では彼らがそれぞれ如何なる想いを持って戦っているのかが判明し、かなり魅力的なキャラクターとなった。


  • ダダA(エリートナンバーズ)
「ダダ一族:指揮官クラス」。
コミック版では「A913号」とも呼称されている。
メンバーの中では最年少と思われ、まだまだ若いためか作戦が荒削りで無茶も多い。
それでもリーダーとしては申し分ない力量を持つ。
まだ若い指揮官ながらも、自分なりにチームを纏め上げようとしている。

  • ダダB(ブレイカーナンバーズ)
「ダダ一族:工兵クラス」。
コミックス版では「B081号」とも呼称されている。
メンバー内では最年長者と思われる面を見せリーダーである「A913号」を庇ったり「C696号」を諭すなど間に立つ役割を担う。
己の信念とダダの掟を貫こうとするいいやつ。

  • ダダC(コマンドナンバーズ)
「ダダ一族:兵士クラス」。
コミック版では「C696号」とも呼称されている。
リミッター解除することでマッスルオン状態となる。
また自由に憧れダダの掟に背いたことが拘束された原因と思われる描写があり、
それゆえか少なからずリーダーの「A913号」にいい感情を見せていない面もあるが、戦いの中で心情が変化していく。


●『ザ・グレイトバトルⅤ』
コンパチヒーローシリーズのザ・グレイトバトル5作目にはなんと黒幕として登場。
西部劇のような世界観の惑星ガルシアに君臨するマフィアの親玉。主人公ロアを始め、流れ者のゴッドガンダム、開拓民の仮面ライダーブラックRX、保安官のウルトラマン達と激闘を繰り広げる。
同作に登場する敵キャラは全て彼の部下で、その中にはバルタン星人やマスターガンダムも。


●『ULTRAMAN
ダダを基としたキャラクター「アダド」が登場。


●『ウルトラ怪獣擬人化計画
まめっち氏のデザインにより擬人化されている。漫画『ギャラクシー☆デイズ』では原作設定を生かして(?)ガチャ狂。
ベムスターとゴモラの二人の財力をお借りしようとしたが、あえなく拒絶された。




【余談】
スカイツリーオープン記念アイテムとして何故かダダの透明化ver.ソフビがM78ショップ限定で発売された。
完全な無塗装クリアではなく、黒い部分がシルバーで、目と口はメタリック塗装がされている。

モンストとのコラボでもゼットンバルタン星人ゴモラレッドキングという錚々たるメンツに混じって登場。
弱っちぃネタキャラ枠...と思いきや意外にもこの中は一二を争う強さとなっており、原作を知ってる人にはたいそう驚かれた。

宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズのジョーンズの友達として登場した事がある。

その昔に出演したバラエティ番組ではダダ星人と呼ばれていたことがある。


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