恐るべき子供達計画

登録日 :2009/10/16(金) 19:15:55
更新日 : 2016/11/14 Mon 02:22:28
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「恐るべき子供達計画」とはメタルギアソリッドに登場する架空の計画のこと。

「愛国者達」が行った、最強の兵士を人為的に作り出すことを目的とする計画。
そして真の目的はイコンとして「もう一人のビッグボス」を誕生させる事だった。
後に計画の存在を知ったビッグボスは激しく反発し、愛国者達から離反する。


ビッグボスの体細胞を用いたアナログなクローン技術とスーパー・ベイビー法により、ソリッド・スネークリキッド・スネークの2人が作られた。
ただし元となったビッグボスの細胞が既に50歳代だったため寿命が短く、急激に老化してしまった。



































……というのはMGS2時点でリキッドが勝手に言っていたことで、事実とは異なっている。
二人とも実験の助手を担当した女性の卵子を用いた受精卵から育ち産み落とされた人間であるため、ビッグボスの細胞をそのまま引き継いでいるわけではない。
実際に彼らの寿命が短いのはクラーク博士がクローンを作った際に、意図的に遺伝子操作をして寿命を短く設定したため。また子作りも出来ないようにしている。
スーパーベイビー法というのは受精卵を複数に分割することにより胎児の成長速度を増大させるというもの。
この計画においては受精卵を8個に分割、そのうち6個が間引かれて(殺されて)残された2個がソリッドとリキッドになった。

さらに片方に劣性遺伝子を集中して発現させることによってもう片方に優性遺伝子を発現させやすくした。

なお、遺伝子における優性・劣性というのは発現しやすいかどうかというものであって、優秀かどうかという意味ではない。
優性遺伝子を集めたから優秀になる、劣性遺伝子を集めたから非才になるというわけではなく、偏らせたところで「ほとんど似ていない兄弟姉妹」が生まれるだけである。

一応、彼らにおいては「ソルジャー遺伝子」と名付けられた優秀な兵士に必要な因子を更に強調して引き出そうとした実験体達なので、
そのソルジャー遺伝子に限定して優性遺伝子と劣勢遺伝子を分別するという観点で言えば、的外れな概念という訳でもない。
その遺伝子の関係なのかは不明だが、劣性遺伝子を集めたソリッドは若き日のビッグボスの兵士以外の面(嗜好など)を引き継いでいるふしがある。
もっとも複数の代理親に転々とたらいまわしにされていた生い立ちなどの関係か、本人よりも堅いところがあるが。


余談だが、この計画において代理母を務めたのはかつてビッグボスと共闘し、ひそかに彼を愛していたEVAである。


さらにこの後、デジタルクローン技術で、ソリダス・スネークが生み出される。


ソリッド、リキッドの両者は上記の人為的な調整の影響などで、オリジナルであるビッグボスとは一部異なる遺伝子配列となっており、ビッグボスの純粋なクローン体はソリダス・スネークのみ。
ナオミ曰わく、ソリッドとリキッドは「ビッグボスに限りなく近い“別人”」であるとのこと。
それ故、MGS4においてビッグボスの遺伝子配列をコードとしたAIネットワークの認証を2人の遺伝子ではギリギリでパスできなかった。

ソリダスだけはデジタルクローンのため、ビッグボスの老化した細胞をそのまま受け継ぐ形となり、アナログクローンである二人より少し老け顔である。
つまり、リキッドの語った仮説はソリダスにのみ当てはまる仮説だったということになる。


ちなみにソリダスを生み出す事はこの計画に含まれていない。
ソリダスは計画に使ったビッグボスの細胞が余ったのでクラーク博士が 面白そうだから 勝手に作ったクローンである。

だが、最終的に大統領となるなど、愛国者達の指示だった可能性も否定できない部分がある。
主にビッグボスの持つ ソルジャー遺伝子 を受け継いで生まれた二人に対し、ビッグボスの 外見 を受け継いだソリダス。
イコンとして使うにはどちらが相応しいかと問われれば、間違いなくソリダスが相応しいと言えるだろう。

結局デジタルクローンだった所為でソリダスも短命だったが、故意に寿命を縮めて設計したために長期的な運用は不可能だったソリッドとリキッドに比べ、
ソリダスには長期的運用の見込みがあった、というのも製造段階ではメリットと言えた。

余談
ソリッド・スネーク以外の蛇、すなわちリキッド、ソリダスの遺体は生存を誤魔化す為の偽装、切断された腕の代わりに移植、またバイタルデータの偽装、そして最後にオリジナルの為の移植と本人らの意思表示を確認せずやりたい放題にされている。


さぁ! 早く私を修正・加筆してみるぅぅぅぉぉぉぉぉぉ!!

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