ドロレス(Z.O.E)

登録日 :2012/05/24(木) 15:05:12
更新日 : 2017/03/21 Tue 22:29:25
所要時間 :約 7 分で読めます





ジェイムズ・リンクス……わたくしの運命のおじ様……


もしかして?→ドロレス・ヘイズ



ドロレスとは、アニメ「Z.O.E dolores,i」の メインヒロイン であり、主役機でもあるオービタルフレーム。
声:桑島法子

ランナーは主にジェイムズ・リンクス。ただし自律稼動が可能なのでどちらかと言うと助言役に近い。

●開発・作中経歴
「ダイモス事件」で大破したイドロの残骸を元に建造されたOF。
本来は地球の軌道エレベーターの襲撃・破壊を目的としており、
この為大量の無人OFを制御・指揮する「マスコントロールシステム」が搭載されている。
しかし、N.U.T.会長ナフスの真意に気付いた開発者Drリンクスことレイチェル・スチュアート・リンクスが、
元夫で本作の主人公ジェイムズの輸送船「エンダー号」に裏業者を通して隠蔽する。
しかし当機を巡って検察官殺しの汚名を着せられたジェイムズは、家族をも巻き込んでレイチェル捜索を兼ねた逃走劇に身を投じることになる。

正式名称はイシス。古代エジプトのオシリスの妹兼妻であり、強大な魔力を持つ女神に由来。
また、イシスは 処女受胎 によって鷹の姿を持つ太陽と天空の神ホルスを産んだとされる 乙女 の神である。
頭部にも「SYSTEM ISIS 2172」の刻印がある。この刻印は軌道エレベーター戦時に「Dolores」に変更された。

●機体性能
カラーリングは ドピンク。ショッキングピンク。
イドロの直系ともいえる機体の為、デザインはジェフティに酷似。ある意味ではジェフティと兄妹の関係。
白兵戦を得意とするコンセプトも共通している。
また、設定画に比べ作中ではネイト・ネフティスの様に女性的なラインとなっており、
極力 チンコックピット が目立たないようなカットになっている。
理由は不明だが耳にあたるパーツ(センサー?)がよくピクピク動く。可愛い。

武装は腕部の装甲を刃状に変形させる「スマッシュパドル」
ジェフティ・イドロの様な牽制・汎用性に長けた射撃兵器はないが、
バーストショットとして胸部ベストアーマーを変形させ、荷電粒子砲「バーストランス」の放射が可能。ドロレス曰く 電子レンジ砲
出力・放射範囲の制御は比較的容易で、数百キロの隕石型の衛星から錯乱にまで使える。
また、一度だけイドロの物に似たビームキャノン(此方もピンク)をサブウェポンとして使用している。

後半明らかになるがアヌビスや姉妹機ハトール同様、機体をベクタートラップに格納して接近するステルス能力を持つ。
反面ランナーへの負担が大きく、見よう見まねでしか出来ないのと、
サイボーグ化しているナフスはともかくジェイムズは生身の人間である為ドロレスは使用を躊躇っていた。

しかし、

俺の娘ならやるんだ!ドロレス!!
の一喝から発動、ハトールとの決戦で勝利を掴むことになる。

●AI・ドロレス
メインヒロインたる原因。(後にデレるが)無機質なADAに対して性格は無邪気な乙女そのもので、 一挙一動可愛い。
趣味はレイチェルから習った「子守唄」
ジェイムズのことを「 おじ様 」と呼んで慕っている。
ついでに精神世界も ファンシーそのもの。 おじ様にウサギのコスプレさせたりドレスを羽織ったり等など…。
そこ、頭がお花畑とか言うな。

おじさまの為なら命がけなので 大気圏に時速約40万キロで垂直落下 したりする。しかも無傷。
本当なら落下中から自力で簡単止まる事が可能だが、この時点でまだ起動間も無く、生まれ立てで無垢な状態と言え、自身の力をもてあましており止まる事が出来なかった。(AX2001/7,10/特集、特別号)
そのせいもありラプターにすら苦戦することもあった
/とまれませぇ〜〜ん!!\

おじ様 の為なら常識知らずなのに命がけすぎるので、逆に事態悪化を招くことも。


実はレイチェルが隠蔽時に後述のイシスの「任務遂行」を「阻止」に書き換えたもので、
この矛盾からシミュレートを行った結果、少女の様に振舞うAIが誕生した。これが無邪気かつ無知等の原因。

何気にADA・DELPHIですら出来ない自律稼動が可能。
有人OFで自律稼動の描写があるのはシリーズ通してドロレス・テスタメント・アージェイト(ヴァイオラAI)のみ。
ただしテスタメントのAIファースティは人間そのものといえ、逆にヴァイオラAIは人間性を排除しているが。

名称はイドロ開発時の助手であり、イドロのランナーだったラダム・レヴァンズの恋人ドリーことドロレス・ヘイズより。

●イシス
度々登場する戦闘形態。
この状態では制御がドロレスから本来のメインAIであるイシスに切り替わり、搭乗者の制御すら受け付けず自立的に戦う。
外観も装甲を展開・変化して刺々しい攻撃的なデザインに変形する。
完全に戦闘形態の為、機体性能はドロレス時より大幅に向上する反面、敵への容赦が無く、ただ機械的に破壊する存在と化す。
こちらこそが本来のドロレスの姿とも言える。

終盤では自我の確立とレイチェルのプログラム改修によりドロレスのまま自在に使用可能になったが、
ハトールにコアプログラムである「マスコントロールシステム」を奪われたことにより完全に使用不能になった。

●「ドロレス・ヘイズ」
「ダイモス事件」で死亡したドリーことドロレス・ヘイズの精神がイドロのメタトロンに転写されており、
イドロの残骸から建造されたOFの為、実は彼女の記憶を内包している。
前述のハトール戦で動作不能になったドロレスの再起動時に明らかになった事実で、このときにジェイムズと邂逅。
本人は引き篭もる気だったが、ジェイムズの説得によりAIドロレスの再起動に成功。
ナフスこと ラダム・レヴァンズ の凶行を止めるべく軌道エレベーターへと向かうことになる。

なお、ハトールも同様にイドロの残骸が用いられているが、此方はラダムに 都合の良い幻覚 を見せるという、
イドロが暴走した時と全く同じ存在となっており、更にAIと化している。通称 「ドロレスの亡霊」

●dolores,i終盤ネタバレ
軌道エレベーターを巡る戦いにおいてラダム・レヴァンズの登場するハトールに勝利するが、既に倒壊は免れない状況になっていた。
しかし彼女はジェイムズを降ろした後、軌道エレベーターを強引に牽引し、
自らのメタトロンと月の引力を利用して圧縮空間を展開して阻止しようとする。
しかし、ドロレスだけのメタトロン所有量ではそれほどの規模の圧縮空間は出来ず。徒労に終わる筈だった。

ハトールのAIボールを破壊され、「ドロレスの亡霊」から開放されたラダムはドリー本人の呼びかけに応じ、
「マスコントロールシステム」とハトールを使い残存のOFと共にドロレスの元に集結。
全機のメタトロンを使い、ドロレスに協力する。

結果として軌道エレベーターの倒壊は免れ、ドロレスは「子守唄」を歌いながら全エネルギーを使い果たし機能停止。
また、狂気から解き放たれたラダムも「子守唄」を耳にしながら静かに息を引き取る。
こうして「軌道エレベーター事件」は幕を閉じた…。



後日談ではジェイムズの輸送船エンダー号の船首がピンクでなんか耳がピクピク動いてる。
実は圧縮空間展開時、同時に自身のバックアップをエンダー号のコンピューターに取っていた。(よく見るとエネルギーラインが逆流してる)
こうして彼女はエンダー号と一体化し、更には世界一優秀なAIとしてギネス認定されている。
/ADA\<えっ

そして、エンダー号と一体化した彼女はジェイムズとレイチェルを乗せ、今日もどこかへ搬送業を行っている…。
多分TESTAMENTANUBISで情勢不安どころじゃない火星では無いと思うが。
ちなみに、メタトロンコンピュータよりもはるかに性能の低い通常のコンピュータに移植されたため、サイズが大幅に巨大化しており、本人としては「おデブさんになった」のが悩みの種の模様。


ゲームとは一味違うZ.O.EをDVD、或いは2012年夏発売予定のBD-BOX版で見てみるのを是非お勧めしたい。


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