サファリゾーン(ポケモン)

登録日 :2012/06/08(金) 17:18:10
更新日 : 2017/09/12 Tue 20:24:03
所要時間 :約 8 分で読めます




サファリゾーンとは、ポケットモンスターシリーズに登場する施設。

◆概要

いくつかの地方に存在する。
場所毎に内容は多少異なるが、だいたいは指定金額を払ってサファリボールを30個借り受け、指定歩数歩くかサファリボールを使いきると終了となる。

手持ちのポケモンで攻撃する事は出来ず、主人公がボール、石、エサのいずれかを投げるのが選択肢。
石は逃走率と捕獲率が上がり、エサは逆に両方下がる。ただし、FRLGでは逃走率が変化しないバグがある。

ちなみに方向転換しただけなら歩数は消費しないので、方向転換を繰り返してエンカウントを粘るのは誰でも一度はやる。


カントー地方

セキチクシティ北部にある。
サファリゾーンの入口近辺は動物園になっており、ラッキーやラプラスや化石ポケモン、アイテムボールもといビリリダマ等が展示されている。しっかり「みつけたかず」に追加される。

500円でサファリボールを30個貰える。制限歩数は初代は500歩、FRLGでは600歩。
中央エリアと第1~第3エリアの4エリアに分かれている。BGMは進化のBGM。

ニドランドードーサイホーンパラス等が広く生息している。

出現率が低いポケモンにラッキーガルーラケンタロスストライクカイロスがおり、会えない捕まらないすぐ逃げるに悩まされたプレイヤーは数知れず。また、初代ではボールを投げた場合「ポケモンに うまく あたらなかった!」となり、そもそも捕まえる以前の問題になることも多発した(特にラッキーが顕著)。
池の中にはミニリュウもいる。

最奥のエリア3にはトレジャーハウスがあり、そこまで辿り着いた人には豪華景品の「なみのり」のひでんマシンが贈呈されるが、あまり人は来ないらしい。
また、近くに「きんのいれば」が落ちている。

「なみのり」のためにストーリー上必ず入る必要があり、お金がないと詰む。
ピカチュウ版以降では詰み防止として500円未満でボールが減る代わりに入場自体は可能。
更にはお金がなくても拝み倒せばボール1個で入れてもらえる。


園長はバオバで、セキチクシティに家がある。サファリゾーン内で見付かる金の入れ歯は彼の物で、見つけてきたならお礼に「かいりき」のひでんマシンを貰える。
関西弁で話し、ヤドンに顔が似ているらしい。

ちなみに初代から登場している人物だが、名前が明かされたのは13年後のHGSSにて。その頃は外国生活によるものか関西弁はすっかり抜けている。

金銀ではバオバが海外旅行に行っている(という名の容量不足)ので閉園している。
HGSSではバオバの息子によってパルパークに改装されている。

FRLGでは、セキチクジムリーダーのキョウがときどき危険がないか、見回りをしているという。

ちなみに、金銀でもマップデータだけはあるが、アイテムはなし、草むらはエンカウントなし、釣りでのみクラブヒトデマンが捕獲可能。


ジョウト地方

金銀には無いがHGSSにてタンバシティの西、47番道路と48番道路を抜けた先にある。
経営者はバオバ。
入場料500円でサファリボール30個は同じだが、歩数制限が無い。

今作は今までと違い、サファリゾーンの内容を自分で組み換える事が出来る。
まず、エリアのブロックが12種類存在する。

草原エリア
花畑エリア
山エリア
岩場エリア
湿原エリア
沼地エリア
砂漠エリア
サバンナエリア
荒地エリア
水辺の岩場エリア
水辺の森エリア
森エリア

これらの中から6個設置出来る。

また、エリア毎に配置出来るブロックという要素も存在し、ブロックを設置すると通常現れないポケモンが出てきたりする。
ブロック毎に草原、森、岩場、水辺、その他の5タイプに分けられ、出てくるポケモンが違う。
エリア毎に同じブロックを長く設置設置しておくとそのエリアでのブロックの効果が上がり、
少ないブロックで珍しいポケモンが出たり、ブロックの効果を上げないと登場しないポケモンも存在する。

また、このサファリゾーンで出てくるポケモンは個体値が31が一ヶ所でも出るまで最大4回行われる特殊な処理が入るので、
53%と半分以上の確率でいずれかの個体値が31のポケモンが出てくる。通常は17%。

ちなみにここのサファリゾーンのBGMには歌詞が存在する。
HGSSのサントラの中にQRコードが入っており、携帯で聴く事が出来る。


ホウエン地方

ミナモシティの西、121番道路にある。
やはり500円でサファリボール30個、歩数制限は500歩。

エリアは主に3エリアに分かれている。南側にはネイティソーナンスキリンリキ、ドードー、ナゾノクサピカチュウが出現する。

北側は北西と北東で分断されており、北西にはマッハ自転車、北東にはダート自転車が無いと侵入出来ない。

北西にはカイロスやサイホーン、北東にはヘラクロスゴマゾウがいる。

また、各地にポロックを置ける箱があり、持参したポロックを置くとそのポロックを好む性格のポケモンが出やすくなる。
また、ここはエサが配布されず、ポケモンと対峙中にエサ代わりに投げるのも持参したポロック。
更に他の場所の石を投げるに当たる項目もポケモンに近付くというものになっており、とことん経費削減している。

エメラルドでは東部を拡張工事しており、殿堂入りした頃に完成する。
そこにはポケモンコロシアムで登場していて他のGBA作品でゲット出来ない金銀ポケモンが多く生息している。
このサファリゾーンの拡張エリアによりポケモンコロシアムが無くてもGBA作品のみで全国図鑑が完成出来るようになった。

ORASでも所在地や出て来るポケモンは変わらないが、仕様は後述のカロスのものからフレンド登録要素を取っ払ったような感じ。
入場無料で、普通に野生ポケモンとバトルを行って捕まえる。

個体値は2V固定ではないものの、草むらや水辺が細かく区切られているためずかんサーチの連鎖が成功しやすく、手間は掛かるが普通の草むらよりは高個体値を狙いやすい。
ただしボールは自前で用意しないといけないし、サーチの連鎖まで考慮すれば実質的な費用はかえって高くなっている。
またわざマシンが3つも落ちているが、そのうち二つはマッハ・ダートの両じてんしゃがないと入手できない。


シンオウ地方リンク

ノモセシティの北のノモセ大湿原がサファリゾーン。
恒例の500円30個、500歩。

内部は左右に3エリアずつ、計6エリアに分かれている。中央にはクイック号という列車が走っており、それに乗車する事で各エリアまで移動出来る。

ムックルビーダルウパーマリル等といったポケモンが生息している他、
各エリアに日替わりでスコルピグレッグルマスキッパといったポケモンが登場する。
全国図鑑入手後は日替わりポケモンの種類が増加し、ヤンヤンマタマタマ、ガルーラやゴクリンといった他地方のポケモンも出てくるようになる。

登場するポケモンは大湿原入口の2階の双眼鏡から、1回100円で5匹確認出来る。

ちなみに入ってすぐの所にいる人から「きりばらい」のひでんマシンが貰える。

あと、石の代わりに泥を投げる。


イッシュ地方

ゲームコーナーに引き続きないよ。いや、マジで。


カロス地方

キナンシティに『フレンドサファリ』という施設が登場。
が、この施設は以前のシリーズまでのサファリとは大きく異なる。
大きな違いは

  • 入場料は無料。
  • ボールは自前のものを使用。
  • ポケモンを持ち込める(というか普通の野生ポケモンとの戦闘と同じ)。
  • 個体値が2V以上確定。

などであろう。

そして最大の違いは 3DSのフレンドの登録数によって出るポケモンの種類数が増える という事だろう。 ぼっち死亡。
正確にはフレンド1人につき1つのタイプの区域が開放され、1区域につき基本2種類のポケモンが出現する、という形になっている。
ちなみに相手が殿堂入りしている状態でポケモンXYを起動し、双方がオンライン状態になった状態でサファリに入ると3匹目が開放され、夢特性を持った個体まで出現するようになる。
相手プレイヤーがORASでも(相手にとっての恩恵がないだけで)条件は同じ。

いずれにせよ、これまでのサファリゾーンとの共通点は『サファリ』という名前だけで、実際にはまったく別な施設であると言えよう。


アローラ地方

再び一切登場せず。


◆アニメでのサファリゾーン

無印編にて登場。サトシがケンタロス30匹ゲットした記念すべき回でもある。
一応ミニリュウの主役回なんだけど・・・
ちなみにこの回は海外未放送。
原因は拳銃乱射シーンがあったため。


◆余談

自分のポケモンを使えない事から、伝説のポケモンよりもゲットが難しいという認識が広まっている。
カントー地方のレアポケモン以外にもホウエン地方のピカチュウの「でんきだま」とか、シンオウ地方のグレッグルの「くろいヘドロ」とか……。
というかここだけ運の要素があまりにも強く、理不尽にも感じられてしまう。
そんな事情もあってか、近年のシリーズでは普通の捕獲形式になっていたり、そもそも影も形もなかったりと、従来の常識も覆りつつある。


追記・修正はラッキーの捕獲に成功してからお願いします。

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