オルドーフ(MF2)

登録日:2011/11/16(水) 19:21:01
更新日:2023/11/22 Wed 04:58:21
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目次



【概要】

オルドーフはモンスターファーム2のグレードS公式戦などに登場するCPUモンスター。同作のコミュニティにおいて有名な一体である。

【その強さ】

種族:ドクドク(ネンドロ)×ジョーカー)
ライフ 751
ちから 723
かしこさ 251
命中 364
回避 701
丈夫さ 279


…このゲームの能力値の上限は999だが、それに迫らんという勢いの数値が3つも並んでいる。初見や1からの継続組には何か間違ってるようなクラスの。
Sランクの平均がALL500だとしたら、コイツの3つの能力は悠々とそれを突き抜けている所から、いかにコイツの能力がバカ高いかが分かると思う。
つーか、コイツはライフ、ちから、回避部門でグレードS最強勢と渡り合ってる、そしてライフと回避は四大大会勢よりも高い。


まずちからが尋常ではないので、めいどのみやげ等の美脚で蹴られると一撃でKOされかねない。
そして丈夫さが低いので一見すると愛称が「豆腐」なだけに脆い様にも思われるが、ライフが異常に高く、更にモンスターファーム2の仕様でちからやかしこさは(それなりに)耐久に響くので、
ちから技だけに限っては、同大会に出てくるマホローティ(ちから442、丈夫さ789)より耐えてくると思ってよい。
そして回避が700超えなので、とにかく攻撃が当たらず、かと言って命中重視にするとダメージが物足りない。
仮に相手からの一発が当たってしまった場合、その後の攻撃が命中せず、その一発が原因で判定負けになることも充分ありうる話。

何なのこの豆腐…

とまあグレードSにあるまじき強さで、多くのプレイヤーはコイツに泣かされた事だろう。
特にコイツが全勝している状態で戦う事になったらある程度は覚悟しておこう。

【攻略法】

そんな鬼畜豆腐の攻略は…普通に育てたモンスターで相手するとなると、まともな突破口は無い。
攻防が異常な上に下記の妙な補正で安定した突破口は無いのだが、ただそれだと意味が無いので、幾つか穴を挙げると…
  • かしこさ、丈夫さ、命中の3点は低いので、こちらも回避を上げまくれば中々当たらない。回避が600以上あれば、大体の攻撃は回避出来る。
  • 距離2(めいどのみやげがある所)で使える技は命中率が低く、距離3もマッハパンチとなげキッスの二択なので、中距離に逃げたり回避を誘ったりすると有利になる。
  • 回避を捨てた重量級で挑む場合なら、ライフと丈夫さが500以上にすればそう簡単にはKOされない。命中率が低くてもガッツ補正と大技頼りの運ゲーならば勝てる見込みもある。
  • 命中はコイツ相手に限らず他の相手に対してもほぼ必須。楽に試合を運ぶなら、最低でも500以上は欲しい。可能なら命中重視技も充実させる。
  • ちなみにゲームシステム上かしこさ技が有効なので、ダメージの大きなかしこさ技を覚えやすいヒノトリ(超必殺技)、ゲル(超必殺技)、アーケロ(命中重視技)等で挑んでいるなら余裕でKOも狙える。
  • わざと殴られて、本気を出させてから狩る。本気が切れるとすさまじく弱体化するので、あとはKO狙いで料理すれば勝てるというわけ。その弱体化のすさまじさから移植版でのオート対戦環境ではデメリットという認識が強い有様である。

そしてコイツを語る上で忘れてはならないのが…


【俗称:豆腐補正】

※これが安定した突破口が無い最大(?)の理由であり、理不尽な補正が豆腐に働く事がある。

具体的な例として
  • 命中率70%超えの攻撃が3連続で外れる
  • 命中率20%以下の攻撃が当たる(しかもクリティカルで)
  • クリティカル率Sの攻撃が何度も当たっても一度もクリティカルにならない
  • ズームパンチじゃなくてマッハパンチなら躱せるだろう→直撃*1
…等と、やたら豆腐にだけ妙な補正が加わる(気がする)。
一応、乱数がCPU有利にプログラムされている疑惑とか、これまで戦ってきたネンドロが全員運ゲー型だとかというのが尾を引いている可能性もありそうだが。

【移植版では】

Sランクの大会モンスターを意識した特殊個体が再生されるCDが発見されており、オルドーフに対応する個体も当然存在する。
再生可能なCDは「TOFU(豆腐)/吉幾三」。とうとうファンの声により、公式で豆腐認定された。
オルドーフの技欄を再現できる*2ように「めいどのみやげ」を初期修得しており、これを技欄に組み込んだり殿堂入りに採用するのにとても便利。
これらの個体の例にもれず寿命が310から410と大幅上昇、地味に回避の適正もBに上がっている。


【終わりに】

  • パラメータ全Lv20ないし999のモンスター、所謂フルモン育成中の時には技の使い込み回数を稼ぐのに役立ってくれる。嫌がらせのように棄権することもあるが。
  • コイツに勝てる強さがあれば四大大会でも充分に戦えるので、コイツに勝てたら四大大会に挑んで見よう。
  • 次はカーマイン先生が我々を指導してくれるだろう。
  • ポケモンで例えるなら、HPとこうげきを鍛え「すながくれ」「はりきり」を同時に発動したガブリアスパッチラゴンみたいな奴である。カウンターシステムとかZワザとかダイマックス技で必中してこないのが本当に救い。
    • しかしそれよりも相手していて近いのが「技は初期値のままだが、高い山の地形効果を得たり、素早さがカンストしているファイアーエムブレムの戦士系」だろうか。封印の剣のゴンザレスあたりが一番追体験しやすい。

追記・修正はオルドーフに命中率99%の攻撃を避けられてからお願いします。

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最終更新:2023年11月22日 04:58

*1 ただしこれについては、ズームパンチとマッハパンチのモーションが似ているせいで見間違えたんじゃないのかという説もある。

*2 ただし、その場合は迂闊にちからを上げて火山修行に行かないように。サムライキックを拾ってしまうからだ。気にしないならそれでもいいのだが…。