座頭市

登録日:2010/06/06 Sun 16:45:49
更新日:2024/03/24 Sun 07:06:27
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概要

1962年から始まった勝新太郎主演の時代劇映画シリーズ。
及びそれをリメイクした映画、舞台。
“兇状持ちの盲目の侠客にして居合の達人”という、個性的すぎる属性を付けられた主人公の座頭の市が、諸国を旅しながら仕込み杖から繰り出す抜刀術で悪人と戦う、バイオレンスアクション時代劇である。
神速の居合い斬りで、一瞬にして複数の敵を葬るアクションが特徴。
原作は時代小説家の子母沢寛が1948年に『小説と読物』誌に発表した掌編連作『ふところ手帳』中の一編『座頭市物語』で、一貫して関連映像化作品では原案としてクレジットされている。
尚、原作での座頭市については、1973年に発刊されたキネマ旬報社の『日本映画作品全集』にて“原作は『ふところ手帳』内に2行だけ記されたもの”とされていたのが長年に渡り信じられていたが、実際には10ページ程ではあるものの短編として存在しており、子母沢寛全集等でも読むことが出来る。
ただし、座頭市の基本設定は原作から一貫しているとはいえ、映像化された後の座頭市は矢張り主演の勝とスタッフによって色付けされると共に膨らまされた部分が殆どである。
尚、原作者によれば江戸時代の房総半島の伝説的な侠客・飯岡助五郎の話を書くために佐原市(千葉県)を訪れた際に、飯岡に纏わる話の中で地元の古老から“座頭の市”の話も聞き、それを元に短編としたのが原作だったとのこと。

勝の出世作となった1960年の『不知火検校』の流れを汲み、同じく盲目の按摩を主人公としているものの、悪漢物で己の欲の為に他者を犠牲にする『不知火検校』と、人情物で弱者の味方の『座頭市』とは立ち位置からしてが真逆のキャラ付けである。
その後は、勝のライフワークとなり劇場公開作品で26作。
ドラマシリーズは累計で全100話を越えるヒットシリーズとなり、シリーズの途中からは勝自身が演出や監督(実質的には脚本*1)もするようになっていった。
前述のように人情物を基本として市が旅先で弱い人々のために仕込みを振るう……というのを基本パターンとはしているが、後年になるにつれて勝が主導すると共に悲劇性が強調された演出と物語となっていき、最終的にはニヒリズムと呼べる境地にまで達している。

その、完成された世界観とパターンを踏襲しながらも心に残る物語と画面作りは黒澤明の時代劇と並ぶほど評価が高く、暴力描写と精神性はハリウッドの戦争映画や中国の武侠映画に影響を与えた。
かのブルース・リーも座頭市のファンで、自ら共演を依頼しに勝に直談判にきたが、この時にはブルース・リーが無名であったことから勝自身との共演は叶わなかったが、勝は異国の無名の若者の為に契約の話すらあやふやとなりかねないのに自身の信用の於ける部下達である橋本力(大魔神の中の人)等を派遣している。*2
また、キューバではキューバ危機を呼び込んだラウル・カストロの権力が増したことで60年代半ばから国交が断絶されたことにより供給が断たれた西部劇などの米国産の娯楽作品に代わって真っ先に公開されたのが『座頭市地獄旅』であった関係で、以後も数十年に渡って愛され続ける人気コンテンツとなっていったという歴史があり、勝自身がキューバを訪れた時には大々的に歓迎・報道されている。

座頭とは盲人の一階級、市とは按摩師が使う仕事用の名前。

本来は「○○の市(山の市、鈴木の市)」というふうに名前をつけるのだが、本作の主人公は○○の部分に当たる名前を持たない。
その為「座頭市」「座頭の市」「市」「按摩」「ただの市」等と呼ばれる。(この辺を反映してか、89年制作の勝版最後の『座頭市』では、市が片岡鶴太郎演じる鶴に連れられた、他の“市”()と挨拶を交わすというギャグシーンが用意されている。)

愛称としては「市さん(いっつぁん)」「按摩さん」。

映像化権所有者が座頭市 THE LASTを最後にし、これ以上座頭市映画は作らせないと宣言した。
しかし座頭市関連の権利は2017年に失効する為、それ以降は座頭市が乱発されるのではないかと言われている。
ひょっとしたらハリウッド版が作られるかも(え?ブラインド・フューリーがあるって?何それ?)。


歴代座頭市

勝新太郎

最も有名な座頭市。
そして、歴代最強の座頭市
鉄砲で撃たれても、両手の平を銛で貫かれても負ける事無し。
常人離れした聴覚と反射神経の持ち主であり、音を頼りに斬ったり避けたりする。
音以外にも第六感的な力でいわゆる殺気を感じ取っている描写もある。
殺気を持った相手には反射的に身体が反応している描写もあり、本当にギリギリの所まで近づいた状態から仕掛けても━━「相手が斬りかかる」→「“後の先”状態で即死カウンターが炸裂」→「相手は

市「先に抜いた(●●●●●)のはそっちだぜ…」

なので、基本的には平和主義者だが、自分を殺そうとを抜いてかかってきた者は容赦なく斬る(ってしまう)。
一緒に戦った仲間や恩師でも斬りかかってきた瞬間に斬る。
そんな状態なので、斬った後で気付いて∑(ノ∀`*)アチャーすることもある。
勿論、そんなに軽い感じではなく、座頭市も自分が斬ってしまったかもしれない相手を想って鎮痛な面持ちをすることが多い。
上記のネタは何度か使われているが、勝版最終作のラストシーンでの無名の剣豪(緒形拳)との最初で最後の切り結びでもセルフオマージュされて大きな余韻を残して勝版の座頭市は終わっている。
渡世の掟を守っているとはいえ、自分を仇(大抵は襲われたりで行きずりで仕方なく斬ってしまった相手の身内)と狙う者には刀を抜かずにわざと切られようとしたり、女や子供のような命の危険が無い相手には無抵抗、もしくは逃げる。
此れ等のことから市自身も殺気を向けられると相手が誰であろうと盲目ゆえに手加減(判別)できない性に悩まされているのが解る。

太刀筋はほぼ視認不可能で秒速2.5人ぐらいのアホほどの速さで人を斬っていく。
よく見ると逆手ゆえに移動したり身を翻す序に相手を斬っている……避けられるかこんなもん。
また、そのように体捌きと同時に刃を振るうスタイルなので片腕が使えない程度はハンデにならない。
振るっている仕込みは“粗雑な長ドス”とされている場合もあれば“名人級の鍛冶屋が鍛え上げた名刀”なこともある。
殺陣に至っても華麗だったり泥臭かったりたまにミュージカルスターの様なステップで敵の攻撃を回避したりと、見る者を魅了するその豊富なバリエーションはまさしく勝新劇場
大映製作の劇場映画の頃は普通に手練れ相手には盲目故に苦戦したり泥臭い勝ち方(死んだフリや柄に仕込んだ隠し短刀)等を使ってい逆転勝利を収めるパターンもあったのだが、勝プロ製作(というか勝の主導)で作るようになってからは上述の通りでどんどん化け物じみた強さになっていった。……役者の外見の変化と同様に、年齢を重ねると共にどんどん技が磨かれていったと解釈出来るのも面白い所。

多勢に囲まれた斬り合いシーンで「今後ろから斬れたじゃん!」的な時代劇あるあるも見られるが、今作では「市の刀があまりにも速すぎてチンピラが恐怖で斬りかかれない」という解釈もできる。
たまに仕込みを捨てさせられるが、その時にはその時で無手や身の回りの物や石を使ってカウンターして相手の刀を奪ったり、仕込みを渡せと迫られた場合には鞘の方を渡して相手が握った所で抜いてカウンターをかましたり、地面に置かされた場合でも相手が鞘を踏んだ瞬間に抜いてカウンターをかましたりと逆転のバリエーションも豊富というか、持ちネタの一つ。
実は、異常に勘がいいので石を投げても百発百中だったりする。

殺陣ばかりが注目されがちだが、盲目の演技も素晴らしい。
実際に盲人と接し、普段から盲人の演技を四六時中で研究しているからこその説得力であり、勝は昔ながらの蔑称で盲人を呼んでいたが、ここまで来ると蔑称ではなく尊敬と親愛を以てその呼称を使っていたことが解るはず。
座頭市くらい元気な盲人は居ないかもだが、その所作やアクションは勝が目が見えない演技を追求する中で導き出した、イメージトレーニングと実践の賜物。
顔が映っているシーンは白眼でいる必要があるせいか、たまに本当によろけたり物を掴み損ねたりする。
音を頼りにしているため、雑音を立てられると動きが鈍ることもあるが、なんだかんだで文字通り切り抜ける。

腰が低く、陽気で飄々とした性格。
座頭市の中では最も社交的、というか物語のパターン上、積極的に人と関わる必要があるし。
また、世話焼きで困ってる人や子供を見かけると手助けしたがり、台所を手伝うと高確率で大根を薪と間違えてカマドにくべる。
頼まれごともすぐ引き受けてしまうが、大抵はそれがきっかけで何らかの事件に巻き込まれる。
事なかれ主義な一面もあり、見るからにめんどくさそうな案件は見て見ぬふりでスルーを決めることもあるが、結局はブツクサ言いながら首を突っ込んでしまう。
義理人情に厚く、受けた恩義は決して忘れない主義。
恩人の窮地や仇討ちなどには命をかけて飛び込んでいくし、割とお節介でもある。
一方で“座頭市”であることで何をしていなくても(まぁ、正義マンなので直ぐに賭場の不正とかは不必要に暴いてしまったりはするのだが)、噂を聞きつけた追手がやって来るので、後年になる程に一つ所に長く留まるのを避けるようになっていった。
最初のドラマシリーズでも最終回では生まれ故郷を捨てる羽目になっている他、市の人柄に惚れて一緒に暮らすように懇願する女達や子供にまで懐かれたこともあったが、何れも別離という結末となっている。

無類の博打好きで(というよりは主な収入源は按摩より博打)、サイコロの転がる音で出る目を聞き当てられる。
その際は耳がクイクイ動く。
それを利用してイカサマ紛いのことをする時もあるが大抵は相手が汚いことをしている場合の報復。
イカサマに気づくと面倒になるのは解っているが、直ぐに暴いてしまうという癖がある。
嫌い」「泳げないので水が怖い」という設定も存在するが、たまに犬を可愛がっていたり水中でチャンバラしたり一人で船をこいでたりする。
ある時などは母親の祥月命日として仕込みを抜けず…で、簀巻きにされて川に流されたが、助けられたにも関わらずぶつくさと文句を言っていた。(そのまま死にたかったとも取れる。)

また、勝版の座頭市というと定番にして非常に拘りが感じられるのが食事シーン
特に、勝自身の思い出でもある炊きたての白飯をほうばるシーンは見ているだけで腹が減ってくる。
白飯の他にもおにぎり、茶漬け、たくあん、うどん、焼き芋なんかも本当に旨そうに食う。何だこの飯テロ時代劇。

ビートたけし

欧米での北野映画人気もあってか、世界的に有名な座頭市。
実際、難解だったり詩的にすぎる北野映画の中では比較的にストレートな内容で解りやすいのもあってか人気も高い。
発表当時は既に銀幕での時代劇が衰退していたこともあってか、余計に本作が際立って見えた部分もあったのだろう。
金髪碧眼という、時代劇にあるまじき容貌が特徴。更に大オチでは座頭市の根幹を揺るがすような真実も明らかに。

金髪碧眼なのは生粋のエイリアン(異邦人)であり、外国人(ハーフ)とも宇宙人(!)とも解釈出来る“異物”というのがコンセプト。
オマケに、こちらは気づかれ難いのだが下も股引ではなくジーンズを履いている。

勝新の座頭市と比べると内向的で積極的には人にかかわらず、少々直情傾向気味。……まぁ、この辺は映画とドラマの展開や製作年代の違いとかそんな感じだろう。
実際、勝版の最終作となった劇場版でも年齢を重ねた座頭市は積極的に人と関わるようなことはなくなっており、実は晩年の勝版のニヒリズムやアヴァンギャルド性は北野映画とも共通した要素だったりする。
浅草ロック座の会長であり膨大な借金を抱えていた勝の債権者の一人でもあった斎藤智恵子がわざわざ制作権を買い戻してまでたけしに制作を依頼した本作だが、その辺までを見抜いていたのだろうか?

正体が分かる(明かす)までは腰の低い勝新の座頭市と違い、本作ではたけしが演じてるせいか最初から危険な雰囲気が漂っており、ヤクザっぽくアウトローアウトレイジ
当然のように博打は好きなようだが、余り渡世人や博徒といった雰囲気ではなく、あくまでも自分が楽しむために遊んでいるといった風情。
なので、勝版と同様にイカサマを見破ったことが騒動の発端とはなっているが、たけし版はワンクッションも挟まずに周りに人が居たにもかかわらず、その場で殺戮パーティを始めている。*3

時代劇でも最速と思われる程の早業がメインの勝版とは対象的と思える位にスローモーションを多用したり、血飛沫をCGで加える等して殺陣を「丁寧に見せる」ことに腐心していた印象だが、これは「勝と同じことをやっても意味がない(かなわない)」のと、今時になっても昔ながらの早業の殺陣をやると「“さっきのは斬れていない”等と言い出すやつが出てくるから(意訳)」とのこと。
実際、メイキング映像を見るとアクションシーン自体は普通に早いスピードで撮影されているので、スローモーション等は編集段階で加えられたものなのが解る。
現場のノリで石灯籠まで切ったが、流石にこの斬鉄剣めいた描写については本人も「やり過ぎた」と振り返っている。

また、仕込みも豪華さを感じさせる朱塗りの作りとなっている。

綾瀬はるか

女性座頭市。
前述の2人と比べて、陰の部分が強い印象を与える。
着物はボロボロなのに首から上が美しすぎる。
殺陣も基本的に立っているだけで敵が刀に当たりに来ている様にも見える。
こちらもサイコロの目を聞き当てる特技を持つ。
評価は若干低め。

香取慎吾

最後の座頭市。
評価は底が見える程低い。
時代劇に英字表記は駄作になりやすい法則。
座頭市の最期を描いた為か、歴代の座頭市の中でも“最弱”。


代表的な座頭市映画

座頭市物語(1962年)
監督:三隅研次
出演:勝新太郎、天知茂
記念すべき第1作、クライマックスまでの展開が秀逸。

続・座頭市物語(1962年)
監督:森一生
出演:勝新太郎、若山富十郎
勝新太郎の実兄・若山富十郎が劇中でも市の兄を演じ、兄弟対決を繰り広げる。

座頭市地獄旅(1965年)
監督:三隅研次
出演:勝新太郎、成田三樹夫
ストーリーの評価が高い。

座頭市牢破り(1967年)
監督:山本薩夫
出演:勝新太郎、三國連太郎
勝プロ製作作品第1作目。
これまでになく、バイオレンスでグロテスクな表現が多い。

座頭市血煙り街道(1967年)
監督:三隅研次
出演:勝新太郎、近衛十四郎
勝新太郎が尊敬する役者・近衛十四郎との共演。
近衛十四郎の殺陣は随一と言われ、今もって超える者はいない。

座頭市と用心棒(1970年)
監督:岡本喜八
出演:勝新太郎、三船敏郎
勝新太郎と三船敏郎の夢の共演。
勝新座頭市では興業収入No.1。

新座頭市・破れ!唐人剣(1971年)
監督:安田公義
出演:勝新太郎、ジミー・ウォング
日本剣術とカンフーの対決がテーマ。

座頭市(1989年)
監督:勝新太郎
出演:勝新太郎、緒形拳
勝新版最終作。
クライマックスの100人斬りは圧巻。
一部では、座頭市シリーズはこの作品までとの声も。

座頭市(2003年)
監督:北野武
出演:ビートたけし、他
海外(欧米)で座頭市と言ったらコレ。
北野武のスタイリッシュなグロテスク表現とビートたけしのコミカルな表現が合わさっている。
終盤の和服に下駄でタップダンスを踊るシーンが有名。

ICHI(2008年)
監督:曽利文彦
出演:綾瀬はるか、他
女性が主人公の為か、性差別の側面が大きく見られ、「めくら」と蔑称で市が呼ばれる描写がない。

座頭市 THE LAST(2010年)
監督:阪本順治
出演:香取慎吾、他
勝新座頭市でも何度か描かれた座頭市の恋愛をより重点的に描いた作品…のはずなのだが…
そして、座頭市のを描いた作品。








「坊や、おてんとさんの下で胸張って追記出来るような男になるんだぞ」

「修正ならこっちのもんだ。見当つけて、斬ってきな!」

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最終更新:2024年03月24日 07:06

*1 その場のノリや思いつきで脚本や予定を変えてしまうため。

*2 一方、勝が共演を断ったのは正しく当時のブルース・リーが無名だったからであり、反対に勝プロ側から“香港のトップスター”にオファーを出して制作されたのがジミー・ウォングと共演した『〜破れ!唐人剣』だったとの噂。

*3 勝版の場合は大勝ちしたりイカサマを見破って詫び料をせしめた後で裏で因縁を付けられてから切るパターンが多い。