新テニスの王子様

登録日:2010/06/05 Sat 10:55:57
更新日:2024/04/21 Sun 10:45:30
所要時間:約 10 分で読めます




新テニスの王子様とはジャンプSQ.にて連載中のテニスの王子様の続編漫画である。


全国大会の後のU-17日本代表合宿が舞台。中学生達にU-17日本代表合宿への招集があり、高校生に混じって代表を争う。

やはりと言うか話の序盤で中学生>>>>>>>高校生という構図を見せてくれたが、一部のエース高校生たちは同じくチート使いで、結局は高校生上位>中学生上位>高校生下位>中学生下位という順当な力関係に落ち着いた。

前作に続きトンデモな技が出たり、中学生同士の潰し合いや敗者復活のスパルタ教育などやりたい放題。
その後、帰還した1軍上位メンバーと中学生含めた2軍メンバーによる代表決定入れ替え戦がおこ行われた。

そして舞台は世界へ――。

当然試合での必勝法は相手を戦闘不能にする事。テニヌは健在。

2012年1月から3月にかけてTVアニメ第一期が放送。
2014年にはOVA『vs Genius10』が全5巻、2021年には『氷帝vs立海-Game of Future』が前後編で発売。
2022年7月から9月までTVシリーズでは実に10年ぶりとなる第二期『U-17 WORLD CUP』が放送。
2024年10月には第三期『U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』が放送予定。


【登場人物】


日本代表

世界ランキング23位。

◆高校生メンバー

「のぼせ上がるな小童ども」
高校生No.1。高校3年生。

「これで…10名やろ」
高校生No.2。高校3年生。
色黒で関西弁を話す。1軍にもかかわらず飛行機に乗りたくないからと2軍に残ったが、1軍帰国後は満を時してNo.2に復帰する。セグウェイを乗りこなす。

「プ…レ…イ…ボ…ォォォ…ル!!」
高校生No.3。高校3年生。
丸いモヒカンと髭の巨漢のオッサン。穏やかな顔つきと「ですなぁ」という口癖が特徴。バントやホームランなど野球の技を使う。
元フランス代表だったが高校1年生の時に平等院に妹の命の危機を救われた事で恩義を感じ、日本代表になる。フランス代表時代は「破壊王(デストロイヤー)」と呼ばれ恐れられていた。

「帰りたいのか?」
高校生No.4。高校2年生。
ラケットのスイングで「ブラックホール」を作り出せる超人。「ブラックホール」は「阿修羅の神道」という境地に踏み込んで手に入れた力。
自身が原因でリョーマが合宿退去になった事を悔いている。

  • 鬼十次郎
「返して貰うぞNo.5」
高校生No.5。高校生3年生。
相手の手首を破壊する「ブラックジャックナイフ」の使い手。
高校1年生時で既に日本代表のトップで、当時の平等院にも死闘の末に辛勝していた。しかし、2年時には平等院がトップに立っていた様子。
ペットはハムスターのかえでちゃん。

  • 大曲竜次
「勘弁しろし」
高校生No.6。高校3年生。
頭巾を被ったロン毛で髭のオッサン。
種ヶ島とダブルスを組み、彼のラケットを借りた「二刀流」という戦闘スタイルを操る。
ダブルス不慣れとはいえ真田・亜久津の2人を1人で圧倒した。

  • 君島育斗
「後でこの私が、コーチ陣に交渉しておきますよ」
高校生No.7。高校3年生。
眼鏡兼交渉係。テレビCMに出演しているスター選手。
「コート上の交渉人」の異名を持つ策略家。
2軍戦では得意の交渉術で3vs1という前代未聞の試合展開をさせた。

  • 遠野篤京
「バカはすぐプライドを無くす」
高校生No.8。高校3年生。
異名は「コート上の処刑人」。左右に分かれたロン毛にヘアバンドが特徴。
「13の処刑法」という処刑法を基にした13個の技を放ち、全て喰らった相手を戦闘不能にするというどこぞの蠍座の聖闘士のような回りくどい技を持つ。
パートナーの君島からは嫌われているが本人は割りと君島に好意的。

「さしあたって戦局に影響は無い」
高校生No.9。高校3年生。

  • 毛利寿三郎
「お喋りはもう止めんせーね」
高校生No.10。高校1年生。
千歳に似た癖毛をした立海のOB。次世代の日本代表を担う逸材と言われている。特殊技は持たないが、素で零式サーブを返すなど技量は高い。また究極の集中状態の「ゾーン」数秒で入れ、「ゾーン」時の毛利は寝ると言っており、実際に「ゾーン」に入った時の脳は深い睡眠状態になっており、側からは寝ているかのように見える。

  • 入江奏多
「なーんてね」
高校生No.11。高校3年生。
演技で相手を翻弄する演出家。身長が初期より縮んだ。

  • 中河内外道
「テニスに逆転ホームランはねぇ!」
高校生No.12。高校3年生。
異名は「極妻泣かせのテニスロボット」。
伊達にフルボッコにされたが何故か代表入りする。

  • 伊達男児
「奴らの棺桶を2つ用意しておけ!」
高校生No.13。高校3年生。
柘植と43を足して2で割ったような外見。相方の伴とのダブルスで都・外道を半殺しにした。
必殺技は「男児の春」「男児の夏」。樺児とタカさんの男気を認め、バッジを託した。
鬼同様に後輩から兄貴と慕われている。

  • 袴田伊蔵
「やれおっとろしいことじゃ」
高校生No.14。高校3年生。
広島弁のヤンキー。必殺技は消える魔球「消失(バニッシュ)」。金太郎との流血戦の末敗北。

◆中学生メンバー

「跡部王国」
中学生No.1。中学3年生。

「夢の続きはゆっくりと見るといいよ…1人でね」
中学生No.2。中学3年生。

「んんーーっ絶頂(エクスタシー)!!」
中学生No.3。中学3年生。

「待たんかぁぁぁぁっ キェェェェ!!」
中学生No.4。中学3年生。

「誰に指図してやがるんだ!!」
中学生No.5。中学3年生。

「やられたらやり返せじゃあ!!」
中学生No.6。中学1年生。

「当てて見せろぃ」
中学生No.7。中学3年生。

「世界を感じに行きましょう」
中学生No.8。中学3年生。

「プピーナ」
中学生No.9。中学3年生。

「だったら俺はあなた達を許さない!」
中学生No.10。中学3年生。

「わしの波動球は百八式まであるぞ」
中学生No.11。中学3年生。

「いやぁーがなぁ(お前がな)!」
中学生No.12。中学3年生。

「テメーも赤く染めてやろうか?」
中学生No.13。中学2年生。

◆監督

上空からレシプロ機でテニスボール250個落とす変な人。とあるコーチと同一人物だったことが判明した。

◆コーチ

  • 黒部由起夫
戦略コーチ。

  • 斎藤至
精神コーチ。

  • 柘植竜二
サーキットコーチ。

  • 三船入道
裏コーチ。飲兵衛のヒゲオヤジ。
時代錯誤のスパルタ教育をする。
上のコーチたちとはうまくいってないらしく、負け組率いて下克上しようとしてる。
その正体は――。



ドイツ代表

世界ランキング1位。現在W杯9連覇している。準決勝で日本と対戦した。

♦ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク
18歳。ドイツ代表の主将でプロテニスプレイヤー。ハゲ頭。
ドイツに来た手塚の素質を見抜き、トレーニングパートナーに選んだ。
オーラを纏わずとも天衣を圧倒する等、凄まじい実力者でプレW杯でも手首が構造上耐えれない縦回転を起こす「渦巻きの洗礼(ヴィルベル タオフェ)」を使い徳川・幸村ペアを粉砕した。

♦Q・P
高校2年生。ドイツ代表の参謀。出身地、本名共に不明。
「Quality of Perfect(完璧な品質)」の異名を持ち、それを登録名にしている。

♦ミハエル・ビスマルク
高校3年生。プレW杯の日本戦でデューク・不二ペアと対戦する。
一撃必殺の「デュークホームラン」を封じ、2vs1でも互角に戦う強さを見せたが本気を出したデュークと新たな技を開発した不二に敗れる。

♦エルマー・ジークフリート
中学3年生。ビスマルクのダブルスパートナー。
プレW杯では試合開始早々にホームランされ、ビスマルクからも足手まとい扱いされてコートの隅に追いやられる等、散々だったが最後に少しだけ頑張った。
当初は日本から来た手塚を見下していたが、プレW杯後はライバル視している。

♦A・フランケンシュタイナー
中学3年生。フランケンシュタインの様なごつい外見をしている。ファーストネームは不明。
プレW杯でボルクのダブルパートナーを務める。
ドイツ期待の新人で「テニスサイボーグ」の異名を持ち、ブラックホールの隙間を突くコントロールと幸村の互換剥奪から復活する精神力の強さを持つ。ようするに外道の上位交換。

◆ダンクマール・シュナイダー
17歳(学年は不明)。プロ。非常に大柄で、身長は223cmと作中No.2の長身で巨体(No.1は越智)。
プレW杯では出場しなかったが、本戦から合流しベルティと組んで、仁王&デュークと対戦する。
ベルティとのダブルスは今大会No.1と言われている。
得意技は「巨像」で相手からは巨大化しているように見せる能力がある。別称、「ダイマックス」。
食いしん坊で、海外版「焼肉の王子様」でも活躍している。

◆ベルティ・B・ボルク
15歳で、恐らく中3。プロ。ユルゲンの弟。ハゲではないが、兄に似たのか少々髪が少ない。
ダンクマール同様プレW杯では出場しなかったが、本戦から合流し、ダンクマールと組んで日本と対戦する。
通称「テニスAI」と呼ばれ、13歳でドイツの名門大学を卒業した秀才で、明晰な知能を持っている。ベジタリアン。

手塚国光
「どうした跡部 いつまで膝をついている つもりだ」
中学3年生。

■スペイン代表

世界ランキング4位。準決勝でアメリカに勝利し、日本と優勝を争う。


◆アントニオ・ダ・メダノレ
プロ。スペイン代表の主将。数年前の怪我さえなければ、ボルクをも凌ぐ逸材。昨年の大手術を終え、今年ようやくベールを脱ぐ。双子曰く、「二重人格ではないが、二人いる」らしい。本作のラスボスであり、徳川とは因縁がある。

◆ロミオ・フェルナンデス
中3。通称「ロミフェル」。自分で自分を鎖で拘束し幽閉し、自ら脱獄した変わった人。長年の人体の研究とヨガを極めた事で、体力を無限にリセットできる。S3で跡部と対戦。

◆マルス・デ・コロン
高3。クロスドレッサーのテニス狙撃主(スナイパー)。ピンク髪ロングで、スペイン代表一の高身長。スナイパーであり、200メートル先から獲物を狙う事が出来る。クロスドレッサーだが、彼の心身の性別はあくまで男性であり、彼がクロスドレッサーになったのは両親(特に父親)が原因である。なぜか、「姉さん」と言われても嫌がらない。試合に出る時は女装して、スコートを穿く。セダと組んでD2で、金太郎&大曲ペアと対戦する。

◆セダ/ハデス
中1。元はアラメノマを利用してマインドコントロールの人体実験をしていて、桃城の精神を破壊した張本人。リョーマの洗脳には成功するが、金太郎には通用せず、金太郎に興味を持った。その後はマルスと組んで、金太郎&大曲と対戦する。元はギリシャ出身であり、本名は「ハデス」であり、4年前のギリシャ代表合宿でゼウスと出会っている(当時セダ小3、ゼウス小6)。
アラメノマはアニメでは良俗からカットされている為、スペイン戦のアニメ(又はOVA)ではどうなるのか、気になる所。

◆シルバ・セラ・バンビエーリ
高3。自由時間に厳しい自由人。フリオと共に、メダノレの謎を探っている。

◆フリオ・ロマン
高3。スペイン代表の副主将。通称「フリオロメン」。相手の微妙な表情から、考えている事が全て分かる「感情認識力」の持ち主。

◆ロドリゴ・ロカ・ロドリーゴ
高3。40メートル先からでも獲物を狙える自称スナイパーで、リョーガを快く思っておらず彼を狙撃しようとしたが、マルスに阻止される。マルスの下位互換である為、スペイン戦では補欠であり、スペイン代表で唯一ハニプリ化されていないなど、扱いは不遇である。




■アメリカ代表

世界ランキング5位。

越前リョーガ
「俺と一緒に戦おうぜ アメリカ代表としてよ」
元日本代表のNo.4だったが、弟のリョーマと共にアメリカ代表に。その後、スペイン代表に移籍した。
本作の(リョーマにとっての)ラスボスその2。

越前リョーマ
「悪いっスけど 俺、アメリカ代表なんで」
中学1年生。23巻からは日本代表に復帰した。






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最終更新:2024年04月21日 10:45