バトルガレッガ

登録日 :2009/06/02(火) 08:52:13
更新日 : 2017/02/06 Mon 12:35:17
所要時間 :約 5 分で読めます





エイティングが1996年に販売した縦画面縦スクロールシューティングゲームのような何か。
ゲーム開発はライジング


8方向レバーで選択した自機の操作
ショットボタンには最大連射数が記憶される装置があり、押し続けるだけで自分の連射速度を維持できる。
スペシャルウェポンボタンでタイムラグはあるが敵弾を消せる特殊攻撃を放つ。
オプションコントロールボタンは、押すたびに決まったパターンのフォーメーションを展開する。


ゲームを開始する前に自機を選択する。選択出来る自機は以下の通り
  • シルバーソード
  • グラスホッパー  
  • フライングバロン 
  • ワイルドスネイル  *オススメ

裏技でコマンドを入れることにより、「魔法大作戦」のキャラクターを選択できる。
  • ガイン
  • チッタ
  • ミヤモト
  • ボーンナム  *オススメ

なお、自機を決定するボタンによって性能を
  • A(ショット)・ノーマル
  • B(ウエポン)・移動速度が速くなる
  • C(オプション) ・当たり判定が小さくなる
  • ABC同時押し・当たり判定を少し小さく、移動速度を少し速く

の4パターンに変えることが出来る。 
性能を変えると初期の四機はカラーリングと機体名が変わる。
魔法キャラは色だけ変わる。


○アイテムリスト
  • パワーアップ(小) ショットが強化される
  • パワーアップ(大) パワーアップ(小)の5つ分
  • オプション(最大4つ) オプションを追加する。
取得するとオプションフォーメーションボタンでコントロール出来るようになり
広角→バック→集中→回転→リバース→広角…
の順に変更出来る。

  • 勲章(100〜10000点)
落下速度は速いが、取り続けることによって得点が上がってゆく。

  • スペシャルウェポン補充アイテム
地上物を破壊するたびに出現する。
40個取得するとスペシャルウェポンが1セット補充される。
40個に満たない端数で使用することも可能。



96年にリリースされて以来、現在も壮絶なスコア争いが続いているロングセラーシューティング。

このゲームは、プレイヤーの起こす様々な行動によって難易度が上がっていくよう設計されており
ただ撃って回避するだけではクリアすることがほぼ不可能となっている。


難易度が上昇する行動の一部を挙げると
  • ショットを撃つ(発射済み弾数)
  • ウェポンを撃つ
  • パワーアップアイテムを取る
  • オプションを取る
  • 時間が経過する
  • 連射速度を増やす *1
  • 隠しフォーメーションが入る

…となる

これに対し難易度を減少させる方法は
  • 死亡する

…これのみである。
なおコンテニューしたとしても最後の死亡分による減少のみなので、その後に出るアイテムを全部取ると、 コンテニュー前より上昇する

これはあくまで代表的な要素であり、これ以外にも基板の立ち上げ時間などが関係すると言われているが、細部まではまだ解明されていない。
ゲームの性質を理解し、難易度を下げつつ進まないと異常な難しさになってしまうのである。
これらが解明される前は

ショット撃ちまくる

ランク上がる

硬いからってパワーアップ+連射する

余計固くなる

ウボァー

という結果に終わり、なんとゲーメストとベーマガのハイスコア初回集計では一人もクリアが出なかったという驚愕の事態が引き起こされた *2

その後試行錯誤の中、プレイスタイルにより難易度が変わり、その中でも死ぬと大きくランクが下がる事が発覚。
そこで定着したプレイスタイルが
「得点を稼ぎながら、自機がエクステンドによって増えたら要所で自爆し、適当な数の残機に保ちつつ進む。」
というもの。

最も難易度に大きな影響を及ぼすのが残機数とされており *3「生存するためにも自爆する。」 というある種矛盾するプレイ方法がこれまでのシューティングゲームの考えを根底から覆した。

  • 無駄弾を撃たず、節約する。
  • パワーアップを適当な所で止める。
  • オプションを取りすぎない。
  • 勲章を逃さない

…というように、難易度調整とスコア稼ぎが表裏一体となっており、それが今日まで続くバトルガレッガの人気を生み出した。
続編のバトライダーは本作の反省か、自爆のペナルティがかなりでかい *4 のだが、2作後のバクレイドは「とある条件でかかる得点倍率カウンターが、死んだ時に維持される」というシステムを導入してしまったため、「得点倍率を入れる→自爆して長時間得点倍率を維持する」という、ガレッガ以上の自爆ゲーとなってしまった。

スコア(得点)を稼ぐにも、ただ敵を破壊し続けて勲章を取れば良いのではなく、ステージや敵に隠された隠し得点フィーチャーをフル活用したり、自爆によって飛び散る破片で敵を攻撃してしまわないよう *5 、場所とタイミングを考えなければならなかったりと細部の細部まで作り込まれており、非常に神経を使うようなゲームに仕上がっている。

だが、リリースされた直後は、周りのゲームに比べ2Dグラフィックが地味であることや、難易度調整についての情報などが一切無いことからくる難易度の高さ、さらに敵弾が非常に見辛かったため、人気があるとは言えなかった。

また、一見地味に見えるが緻密に描かれたドット絵描写、
並木学(さんたるる)氏によるステージや情景にマッチしたデトロイトテクノやハードコアテクノのBGM等、
ビジュアライズな面も今なお非常に高い評価を誇っている。



  • 余談
5面に登場するボス「ブラックハート」、7面中ボス「ブラックハートMk-II」らは、避けづらい攻撃を持ち、
弾を切れ間なく出しながら揺さぶるワインダー攻撃や、Mk-IIのランダムで生成される弾幕と爆雷攻撃は「銀河一後方に強い戦闘機」と恐れられ、カリスマ的存在であった。
また、ランクが上がると最終ボスのグロウスクィードがこれを上回る攻撃をぶっ放してくるのだが、大抵MkIIで潰すなり潰されるなりでランクが落ちているため、さほど語られる事は無い。
ちなみにPS4版のオプションを使い、ランクMAX固定でやると、2ボスのマッドボールと5ボスのブラックハートがもっと酷いことになる。Mk2とは…

ガイン2082万という全一クラスの凄まじい記録がYoutubeとニコ動で視聴可能 *6
これでもベストからは1万点以上落ちだとか。
特にMKIIが赤子同然に見えるグロウスクィードは何かおかしい。
あとニコ動版はプレイヤー本人による解説付きなので二度美味しい。

このゲームには永久パターンが存在しているのにも関わらず、延々とハイスコアの集計が続いていた。
その理由が「ランク最大のブラハMK2とラスボスクリアできねっす」という理由。
メスト時代からスコアより到達地点優先というルールがあったために、集計対象となっていた。
しかしながら人間を辞める人が相次ぎ、上と同じ人が出したガイン2011万動画内コメントで解説されているように、道中ランク最大まで上げるというパターンが構築される。
こうなると永久パターンとクリアが両立してしまうため、残念ながら集計は打ち切られた。

一応サターンに移植されているが、処理落ちがない場面があるために若干難しくなっている。
そして2016年12月、 永パ修正&待望のランク状況が見えるという至り尽くせりでPS4移植版が発売
手掛けたのはセガ3D復刻プロジェクト等で知られるM2。単なる移植にとどまらず、新しい要素が追加されている。
特に自爆ゲーで無くなったプレミアムモードに注目。


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