ニャース

登録日 :2009/12/18(金) 14:09:17
更新日 : 2017/09/17 Sun 20:10:07
所要時間 :約 6 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

・データ


全国図鑑No.52
分類:ばけねこポケモン
英語名:Meowth
高さ:0.4m
重さ:4.2kg
タマゴグループ:りくじょう

タイプ:ノーマル
特性:ものひろい(自分が道具を持っていない時、相手が道具を消費したターン終了時にその道具を拾う。本編では戦闘終了時に10%の確率で道具を拾ってくる)
  /テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:きんちょうかん(相手がきのみを食べられなくなる)

種族値
HP:40
攻撃:45
防御:35
特攻:40
特防:40
素早:90

レベル28でペルシアン進化する。

アローラ図鑑No.45/メレメレ図鑑No.45
分類:ばけねこポケモン

高さ:0.4m
重さ:4.2kg

タイプ:あく
特性:ものひろい(自分が道具を持っていない時、相手が道具を消費したターン終了時にその道具を拾う。本編では戦闘終了時に10%の確率で道具を拾ってくる)
  /テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:びびり(ゴースト、あく、むしタイプの技を受けると素早さが1段階上がる)

種族値
HP:40
攻撃:35
防御:35
特攻:50
特防:40
素早:90

なつき度が最高の状態でレベルアップするとペルシアンに進化。

・概要


招き猫のような姿をした一般的な進化前ポケモン。
光る物が好きで、夜な夜な出かけてはコインなどを拾って戻ってくる。
同じく光る物が好きなヤミカラスと奪い合うことも。
爪をひっこめることで足音を立てずに移動できる。
ちなみに鳴き声がタッツーと似ている。

全体的に種族値は高くないが、「ネコにこばん」が最も似合うポケモンである。
ものひろい+ネコにこばんでちょっとした小銭稼ぎなんかもできる。
進化すると特性が変わってしまうほか、「ネコにこばん」も覚えられなくなるので注意。
しかし、ものひろいをさせるなら、戦力や秘伝要員になるマッスグマの方が人気がある。

ちなみに初代では技マシンに登録され、金銀ではタマゴ技としてワタッコ系が習得できるが、その後はレパルダス系が登場するまでニャース系専用技だった。
DPではペルシアンの覚える技が「パワージェム」に変更され、正真正銘ニャースの専用技となったが、BWからレパルダス系もタマゴ技として習得可能に。

SMでは上述の新形態が登場。
体色は灰色に変化し、目つきも悪くなった。
能力的にはタイプが悪に変化し、種族値は攻撃寄りから特攻寄りに、通常特性は変わらないが隠れ特性は変化している。
元は他の地方からアローラの王族に献上され、甘やかされて育てられたためワガママかつプライドの高い性格となった。
後に王政が崩壊し野生化したことで現在に至る。

SMの主人公の家に住むニャースは主人公を起こしてくれたり、見送ってくれたりと可愛い。
カントー地方から引っ越してきた一家なので、この個体はリージョンフォーム版ではなくお馴染みの白いニャースである。

・ゲームでのニャース


初代ではハナダシティの下側で最初に出会える。
ピッピプリンなどに並び、ガールスカウトやだいすきクラブの会員御用達。

「ニャースってちょーカワイイの。にゃーにゃーにゃー。」
ピカチュウバージョン以降では、アニメに合わせてロケット団員が使用してくる。

実はニャースは 尋常ではない程レアな種族 である。
第2世代(しかも銀・ソウルシルバーのみ)を最後に野生個体は完全に姿を消してしまっており、現在の入手法はペルシアンのタマゴを孵化させる以外にない。
そのペルシアンも通常プレイで入手する事が出来ない(第6世代で出す方法はあるのだがランダム要素有り)為…。

下記のアニメ版ではピカチュウを追いかけまわしているのに、いつの間にか自分がレア種族になってしまうとは…。

SMでは1つ目の島「メレメレ」島のトレーナーズスクール、ハウオリシティ、2版道路、マリエ庭園に出現する。
一致技が半減されづらく、ペルシアンになると「パワージェム」も習得できるので使いやすい。
闘わなくとも「ものひろい」個体は連れて行くと便利。特にバンクを利用しない場合「ものひろい」持ちはアローラにはこいつかヨーテリーしかいない *1 ので、解禁前には利用していた人も多いのでは?

・対戦でのニャース


高い素早さと紙装甲という典型的な速攻アタッカー。
高い素早さからの「さいみんじゅつ」、「ちょうはつ」、天候技、「とんぼがえり」といったクロバットに似た展開が可能。
また「わるだくみ」からの特性「テクニシャン」を利用した特殊型なんかも面白い。

アローラ産は「かみつく」「どろぼう」「だましうち」「おいうち」「イカサマ」と豊富な悪技を一致で使える。
ただ、アローラペルシアンのウリである特性「ファーコート」がニャースの時点では「ものひろい」なのが残念。
特性は上記の「イカサマ」以外の一致技や「フェイント」を強化できる「テクニシャン」一択となるだろう。

どちらも進化させた方が強いことは言うまでもないが。
耐久力がかなり低いので「しんかのきせき」との相性も良くない。

しかし、リトルバトルでは一転して厨ポケと呼ばれるほどの活躍が可能。
「いのちのたま」+「テクニシャン」補正付きの一致「ねこだまし」+「おんがえし」を撃つだけで強力である。
リージョンフォーム版は悪タイプ故に「いたずらごころ」が無効で、ヤミカラスチョロネコ等を狩れることも。


・アニメでのニャース


他にもニャースは登場しているが、ここではロケット団のニャースについて記述する。
CV.犬山イヌコ

ロケット団の「幹部候補生」。
同僚のムサシコジロウとチームを組んでいる。
人間の言葉を話し、二本足で歩く。
一人称は“オイラ”“ニャー”
初期の頃は“オレ”

二人の手持ちではなく、ニャースも立派なロケット団の一員。
サカキのペットであるペルシアンに対抗心を燃やしていた。
他にも過去にペルシアン絡みで散々な目にあったため、目の敵にしている。

ただ、野生ポケモンのままなせいで他人からボールを投げられても弾けない。このためあわや ピカチュウにゲットされかけた こともある。


なんでコイツだけしゃべれるんだよという疑問は「ニャースのあいうえお」参照。

実はアニメの初期設定ではポケモンの中には喋れる個体もそれなりにいるということになっていた。
ロケット団のニャースはあくまでもその中の一匹であり、原作ゲームのスタッフも「喋らせてもいいポケモン」という一覧表をアニメスタッフに渡していた。
しかしピカチュウ役の大谷育江女史を始めとしたポケモンの声を担当する声優陣はその熱演で鳴き声だけで喜怒哀楽を完璧に表現。
その為にアニメスタッフはこの設定を没にし、物語が進むにつれてニャースの存在がイレギュラーになってきた事から製作されたエピソードである。

とはいえいかせん古い話で今時のジャリボーイ&ガールは知らないため検索サジェスト上位でも「ニャース しゃべる理由」という単語が出てきやすい。
XY編では時折ニャースが話す理由について語りそうになる場面が多々あったものの、そのたびにユリーカに話を打ち切られていたので結局明かさずじまいのままだった。
一応悪役キャラなので過度な同情はしてほしくないと思ったのだろうか?

基本的に喋ることのない他のポケモン達と人間との通訳をつとめることもある。
特に初期劇場版の短編ではニャースしか人語を喋らないため、ナレーションなどでポケモン達の台詞を表現していた。

ミュウツーの逆襲」のコピーニャースとの会話、ニャースの島のエピソードミュウツー!我ハココニ在リでの通訳シーンは是非とも見ていただきたい。


メカニックなども担当するほど頭が良く器用。肉球でどうやって造ってるんだろうか。メカやトラックの運転もする。ペダルに足届かねぇだろ
主にメカのボタンを押すのはニャースの仕事。
「ぽちっとにゃ」

ムサシコジロウに呆れながらも、仲間として仲良くやっている。

得意技は「みだれひっかき」だが、他のポケモンと比べると戦闘力は低い。
だが本気を出すとサトシゴウカザル、ムサシのハブネークを同時に圧倒出来る程強く、本人曰く「ディアルガパルキアも倒せる」らしい。
ムサシ達は眉唾だったようだが。
一応、トレーナー並みの思考、判断を自力で出来るという強みはある。ただ活用例がイワークへの「みずぶっかけ」とかな辺りお察し。
なお、進化や新技習得のための力を言語習得のために使ってしまったため、進化したり新技(ネコにこばんなど)を覚えたりする事は出来なくなっている。
ただし既存技(「ひっかく」や「かみつく」)の延長線上にある技は練習次第でいけるらしく、初代には存在しなかった「つじぎり」を使用するシーンもある。


BW編では、ロケット団の任務に失敗しリストラされてしまう。
弱っているところをサトシ達に救われ、サトシのポケモン達に出合い頭にボコられたり(特にピカチュウはあからさまに不信感を露にしていた)、
アイリスに事ある毎に何度もゲットされそうになりながらもサトシ達の旅に同行した。

しかし、後にやはりこれまでの行動は演技であったことを明かし、再びロケット団の一員としてサトシ達の前に立ちはだかった。
その事実に、なんだかんだで彼を信用していたらしいピカチュウはアニメ開始以来最大級の怒りを見せた。
その姿を見て、ニャースも何か思う所があったのか一瞬考え込んでいた。

サトシはピカチュウを落ち着かせた後「お前との旅、楽しかったぜ」と言い、去っていくロケット団を見送った。



何気に歌も多く、名曲から迷曲までいろいろある。
ニャースのうたなど、ぼっちの夜に聞くと破壊力抜群。
寂しくなったらニャースのパーティーあたりで中和しよう。


余談であるが、犬山イヌ子が東京ブギーナイトにゲスト出演したさいに、「ニャースと区別がつかない」と林原めぐみに言われた事がある。
つまりニャースの声は犬山の地声である。
更には病院のカルテに「ニャース」と書かれた事もあるらしい。









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