キラ・ヤマト

登録日 :2009/06/15(月) 21:18:35
更新日 : 2017/07/31 Mon 14:25:59
所要時間 :約 22 分で読めます




機動戦士ガンダムSEED』の主人公。



一人称は『僕』で基本的に大人しい性格。
遺伝子操作により高い能力を持つ『コーディネイター』である。


【SEED】
当時16歳。
普通の工学生として中立国〈オーブ〉のコロニー〈ヘリオポリス〉に住んでいた。成績は優秀な方。
ザフトのヘリオポリス襲撃に巻き込まれ、避難シェルターに入りそこねたためマリュー・ラミアスの計らいにより一時地球連合製新型MS『GAT-X105 ストライク』に乗り込む。
この時、まだ不完全な状態だったストライクのOSを 戦闘中のその場で 実戦投入可能なものに書き換えて戦闘を行い、
アーマーシュナイダーで相対したジンを撃破した。

しかし、キラがコーディネイターである自分を基準にして、ストライクの性能を限界まで引き出せるようにOSを書き換えたことでコーディネイターにしか扱えない機体となり、
彼と友人を保護した強襲揚陸艦アークエンジェルの戦力がストライクと宙間戦闘機メビウス・ゼロのみであり、ストライクの性能を活かし切れないナチュラル用のOSに書き換えては戦力が心もとなくなること、
そもそもパイロットがメビウス・ゼロを操るムウ・ラ・フラガしかおらず、パイロットの補充も絶望的なことから、
コーディネイターであり、ストライクを今のままのOSで扱えるキラは友人たちを守るためにストライクのパイロットとなり、連合とプラントの戦争に関わっていく。

その戦いの中、キラはプラントの軍であるZ.A.F.T.に所属する親友アスラン・ザラと不幸な再会を果たしてしまう。
かつての親友や本来の同胞たちと望まない戦いを続けるうち、キラは徐々に精神的に追い詰められていき、ピリピリして友人との関係に問題が生じた事もあった。
この頃にアークエンジェルが偶然確保したという形でラクスと初めて出会っており、民間人の彼女を人質にしようとしたことに反感を抱いたために無断で彼女を助けている。
これはもちろん問題行為だったが、前述の通りキラは居なくてはならない存在であることと、そもそも彼女を利用しようとしたこと自体も本来軍規的に見て黒だったこともあり、マリューの取り成しで事なきを得る。

そんな彼に、かつてキラ自身も憧れていた少女フレイ・アルスターが婚約者を捨てて近づく。
戦いで身も心もボロボロだったキラは、元々彼女に憧れていた事もあって次第にフレイに心を開いていく。

だが、コーディネーターを嫌うフレイが、敢えてコーディネーターであるキラに近付いたのは、
彼女の父を死なせてしまった事 *1 をキラに償わせ、またコーディネイターに復讐するために、
キラに憎いコーディネイターを殺せるだけ殺させた上で、キラもその中で戦死させるため だった。

キラは危うい気持ちのまま戦い続けるも、ヘリオポリス襲撃の時に見かけたカガリと思わぬ再開を果たし、気持ちが落ち着き始める。
そしてアンドリュー・バルトフェルド達に出会ったことと彼らとの戦いを経て、
未だ状況に流されるままではあれど、それまで自分と仲間を守ることしか考える余裕がなかった心境に変化が表れ始める。

そして気持ちが安定し、彼女の真意にも気付いていたため、とある出来事にフレイが激昂したことでそれまでの偽りの関係は終わりを告げる。
しかし、ずっと接しているうちにキラに無自覚に惹かれていたフレイは喧嘩別れで終わることをよしとせず、
キラはそんな彼女に、アスランとの対決前に「帰ってきたらまた話そう」と約束をした。

その後、オーブでイージスを庇う形で割り込んできたブリッツを撃破する。
アスランの絶叫を聞いたキラはブリッツの搭乗者がアスランの親しい同僚であったことを悟り、改めて彼の敵となったことを実感したキラは思い悩む。
その影響で、次の出撃でアスランのイージスと対峙しても戦意はあまりなかったが、
援護に来たトールをイージスが無造作に撃墜・戦死させたことで激怒したキラはSEEDを発現。
鬼神の如き猛攻でアスランを追い詰めるも、手加減されていたと誤解したアスランも怒りでSEEDを発現。
初のSEED発現者同士による死闘を繰り広げる。

「キラアアアアアアア!!」
「アスラアアアアアアアン!!」


この戦闘でストライクのコクピットハッチはビームサーベルによりコクピット内部が露出し、イージスもまた頭部を片腕を切り落とされていた。
しかし遂にMA形態のイージスに組み付かれ、剥き出しのコクピットに至近距離からビーム砲を撃ち込まれ――

――ようとした所で、イージスがバッテリー切れに陥る。
しかしそれでもアスランは止まらず、イージスの自爆装置を作動、ストライクも大破し両者相打ちという結末となった。

その後、アスランは片腕を骨折した状態で意識を失っている所をキラの捜索に来たカガリらオーブ軍によって発見されるが、
キラはコクピット内には居なかった。

熱によって内装はドロドロになり、自爆前に脱出していたアスランでさえ負傷していた事から、
遺体の発見こそできなかったものの、アスラン、カガリ、そしてAAクルーの何れに於いてもキラの生存は絶望視された。




しかし、重傷を負いながらもキラは生きていた。
イージス自爆時の爆風からは緊急用のセーフティシャッターによって守られ、
内装が溶け出す程の高温に達していたコクピットからは偶然居合わせたジャンク屋のロウ・ギュールに助け出されていた。
その後、ロウからキラを預かったマルキオ導師によりプラントのラクス・クライン邸に移送され、そこで目を覚ます *2

目覚めてからは「何のために、何故戦うのか」と考えながら療養し、戦争の激化に伴い「戦争を止めるために戦う」ことを決意する。
その決意を受けたラクスによりザフトの新型MSフリーダムを託され、プラントから地球に戻った。


アークエンジェルとは、サイクロプスの存在を知り、アラスカ基地から脱出しようとする中でのザフト部隊との戦闘中に合流。
AAは転属命令を無視して帰って来たムゥと共に必死に抵抗するも、ザフトの猛攻により艦の損傷は進んで行き、遂にブリッジにジンが肉薄、
もはやこれまでとブリッジクルーの誰もが諦めた所に颯爽と駆け付け、窮地を救う。
その後、フリーダムの性能を存分に発揮し、AAを護衛しつつその場の敵味方全軍にアラスカ基地はサイクロプスにより自爆しようとしている事を警告、
アラスカ基地脱出成功後に遂にAAに戻った。

キラとしてはフレイとアスランとの対決前にしていた話の続きをしようとしたが、彼女は既にアラスカ基地にて下艦しており、
このまま遂に会って話す事は叶わなかった。
またフレイとの関係を巡って険悪になっていたサイとも和解を果たす。



戦争を止めるために戦うことを決意してからは、頭部や武装、手足を狙い、人を殺さない戦い方をしている。
『ハイマットフルバースト』と呼ばれるフリーダムの火器一斉射で、長距離から複数機に同時に攻撃し、かつ致命傷は避けるという神業テクニックを披露。
「人を殺したくないと言いながら戦艦を真っ二つにしている」等と叩かれることもあるが、
キラはできるだけ殺さない様にしているだけであって何が何でも殺さないと明言している訳ではないことを一応述べておく。
実際問題戦場でそんなことは無理と言って良い。


この後AAと共にオーブへ移動、ウズミとのこの後の動向を相談した上で、AA共々オーブ軍に協力する。
マスドライバーとモルゲンレーテを狙ってオーブに攻撃を仕掛ける地球軍部隊を迎撃、ストライクダガー部隊を次々に撃破していく様は、
アストレイ三人娘から羨望と畏敬の目で見られていた。

しかし地球軍が投入したとの3対1には少々苦戦し、
不意を衝かれかけた所で元々フリーダム撃破任務を帯びていたアスランと合流、そのまま彼と共闘し撃退に成功する。
互いに親友を殺され、また親友同士で本気で殺し合った両者も遂に和解、戦争を止めるために尽力する。

終盤で彼は様々な実験と犠牲の末に作りだされた最高のコーディネイター『スーパーコーディネイター』であり、今の両親も本来の両親ではない事が明かされた。

自身を根底から揺るがすその事実に思い悩むが、それでも自分は自分であると、前に進むことを選び戦いに臨んだ。

最終決戦では目の前でフレイを失ってしまう。
フレイに何も言えずに彼女のもとを離れてしまい、守れなかった事を後悔していた為、彼女の死に大きな精神的ショックを受けて戦意喪失しかけるも、
彼女をなんの感慨もなく殺した相手への怒りからか踏みとどまり、殺した相手であるラウ・ル・クルーゼプロヴィデンスガンダムに立ち向かう *3

クルーゼとの最終決戦では世の全てを憎み、分かり合うことなど不可能な彼の言葉やプロヴィデンスの性能に翻弄されつつも、
それでも世界を喪いたくないという思いから諦めず戦い、フリーダムを大破させられつつもビームサーベルでプロヴィデンスのコクピットを刺し貫いて撃破した。

「それでも!守りたい世界があるんだあああっ!!!!」

プロヴィデンスとの激闘のあとは大破したフリーダムのコクピットから宇宙空間に流れ出ながら、これまでの戦いに思いを馳せて涙を流す。
その後、彼を救出しに現れたカガリとアスランが乗るストライクルージュに発見され、保護された。


  • スーパーコーディネーター
彼はスーパーコーディネイターとされるが、彼が特別とされる由縁として始めに元々「凄いコーディネイターを作ろう」なんて目的はなかった。
第一世代コーディネイター製造が富裕層の間で割とメジャーだった時代、より高い能力や望みに近い調整をして貰えるよう一層金をかけて、
高精度の調整をしていた層も結構居た。
が、どれだけ資金を積んでも、受精卵に遺伝子調整を施して母胎に戻すと、その初期調整からどうしても幾ばくかズレる問題があった。
望んだ容姿や求めた身体スペックと違う、とクレームが来るだけならともかく、
「調整失敗したから要らない。捨てる」 なんて事態まで起きて社会問題化しつつあったため、
「母胎という不確定要素の影響を受けず、調整した設計図に100%沿ったコーディネイターを安定して作れる人工子宮」の開発計画が始まった。

この計画はコーディネイター製造の中心地でもあった遺伝子研究用コロニー・メンデルの研究員ユーレン・ヒビキが主導で行い、
途中資金提供を受ける為の違法行為を行ったり、失敗が続いていたらしいが *4 、遂に完成の目処が立つ。
この頃には既にユーレンは「この人工子宮で、可能な限りの最高レベルの調整を自分の子供に施してみたい」という妄執と言っても良い願望を抱いており、
妻に無断で双子の受精卵のうち片方をぶっこ抜いて人工子宮に移植(この時母は反対していた)。
そうして誕生したのがこのキラ・ヤマトである。
つまり、「スーパーコーディネイター」は、その語感とは裏腹に、必ずしも既存のコーディネイターを超えているというわけではない。
「最高の遺伝子調整が設計図通りにできた」という話なので、パーフェクトコーディネイターの方が内容的にはしっくりくるかもしれない。

赤ん坊時代に双子の片割れと共に母の胸に抱かれている写真があるため、生後しばらくは実の親に育てられたようだが、
その後物心つく前にそれぞれ養子へ出され、やがて実の両親は生死不明となってしまった *5
そしてスーパーコーディネイターの成功例はキラのみとされているため、内容的にも結果的には希少性的にもスーパーコーディネイターと言える存在となっている。

なお、コーディネイターと言えど能力を適切に鍛えなければ優れた能力を発揮することはないのだが、
キラの場合はヘリオポリスの学校で電子工学を専攻したため、コンピュータ言語を人並み以上に扱えるようになっていった。
そんな少年がモビルスーツに乗り込めばOSを瞬時に書き換えて操作に対する反応を高め、人型の機体を自分の体同然に操り、極限状態の体験や戦闘経験を積んでいったために、
いつしかチート級パイロットになってしまったのである。
更にコーディネイターとして彼を生み出した研究者である父の元で、
他者の勝手なエゴの塊で誕生したと戦場で出会い、雌雄を決する事になったのは何とも運命的でもある。




【SEED DESTINY】

18歳。
戦争での心の傷を癒すため、オーブの孤児院で母やマルキオ導師、ラクスと共に隠遁生活を送っていた。

前作から表舞台に現れることはなかったが、ユニウスセブン落下テロ事件が発生。
そして自身達の身にもラクスの暗殺を目的にしたコーディネイターの部隊の襲撃により平穏な生活は終わり、再びフリーダムに乗り込み撃退する。
その後、政府首脳陣を説得しきれず、ユウナと政略結婚させられそうになったカガリを救出し、
そのままアークエンジェルのメンバーと共にオーブから脱出する事になった。

その後はスカンジナビア王国に匿われる形で潜伏していたが、
テレビ放送でミーア・キャンベルがラクスの影武者としてギルバート・デュランダルに協力し活動していた事から、
ラクスの命を狙った暗殺部隊がデュランダルの差し金ではないかと考え、プラントに不信感を持つ事になった。


この後、地球連合に協力する形でザフトと戦闘を行おうとしていたオーブを止めようと、
オーブが他国で戦闘する度にフリーダムで守りたいものを守る為に武力介入を始める。

もちろんこれまで通り急所を外した戦い方であり、行動そのものは前大戦と同じことをしているわけだが、
前大戦とは状況が異なるため、特にザフト側からは批判の声が大きかった。

しかし情勢が余りにも混迷していて手をこまねいていては手遅れになること、
前述の暗殺未遂にザフトのいずれかが関わっていることはほぼ確実ということもあり、キラ含めてアークエンジェルのメンバーの意志がブレることはなく、
結果としては自身らが守りたいものを守るという選択肢を通しつつその中において被害を少なくしていっている。
要するにオーブが連合に吸収されないように動き、そして連合とザフトが本格的な殲滅戦に移行させないように彼らが出来る範囲で努力をしている。

SEEDの時と比べ様々な経験を乗り越えた為かやや悟りを開いたような感じになっており、
言動が非常にストレートになっていたり、時には正論+理想論なんて事も。
元々「カガリの為にもただ燻ってないで何かしてやりたい。自分で何かを成したい」と考えてオーブを飛び出したアスランには非常に強く響いているのだが、
彼らの想いが他者にそのまま伝わるものでもなければ、彼らは政治への関りが薄かったこともあり、何よりも各勢力の思惑の都合から事態が終結することには中々繋がらなかった。

ハイネ・ヴェステンフルスが戦死した事もあって、物別れになってしまう事になるも、その後もクレタ沖での戦闘に介入。
アスランのセイバーと激突する事になり、彼に自らの行いを批判されるも、
「決意の違い」が決定的な差となる形で、フリーダムでセイバーを修復不能になるまでに破壊した。

クレタ沖での戦闘後、オーブ軍の残党を回収する形で行動していたキラ達は、ロゴスの意を受けた大西洋連合が、
勧告もなしにいきなりデストロイガンダム(ステラ搭乗)がベルリンの町中を薙ぎ払って虐殺していることを知り、現場へと向かう。
ステラに呼びかけ続けるシンの声が届き、デストロイは一時的に沈静化するも、静観していたフリーダムがステラの目に入り、
デストロイはシンを跳ね除けながら攻撃を再開したため、キラはやむなく発射体制にあったスーパースキュラにサーベルを突き立てて撃破した。
(※デストロイガンダムには射撃が通用しなかったことと、あまりにも攻撃性能が高い機体だったために不殺を拘ることは出来ない状況だった)

そしてこのことによるステラの戦死と今までの知人の戦死などの経験からキラ(フリーダム)を憎んでいたシンに完全に目の敵にされることとなり、
その後のエンジェルダウン作戦にて、徹底的に自分の動きを研究して対策を練ったシンの奇策や気迫の攻撃に翻弄され続けた後に、
対艦刀での特攻を受けて撃墜されてしまう。

この時フリーダムは もろに胴体を貫通されて大爆発した が、爆発寸前に核エンジンの動作を切っていた為に胴体だけは残っており、
シンのインパルスも核爆発に巻き込まれずに済んでいる。

その後はしばらくの間、戦えない状態が続いていたが、宇宙にいるラクスがザフトの襲撃を受けていた事から、
ストライク・ルージュにブースターを取り付ける形で宇宙へと上がり、
フリーダムに代わる新型『ストライクフリーダム』を手に入れ、再び戦場へ。

本機に搭乗してからは劇中被弾回数0である。初戦で鞭に掴まれたりはしたけどね
本編登場より少し前からEDの最後にいかにも主人公機っぽく登場し、OPではタイトルバックをシンのインパルスから主人公の座もろとも奪い取った。
シンは泣いていい。

最終決戦ではシンのデスティニーを圧倒し、レイ・ザ・バレルレジェンドと対峙する。

自分はクルーゼだと言い放つレイに動揺するキラだったが、彼とレイの違いに気づいたキラは「その命は君だ! 彼じゃない!」と言ってのけた。
その言葉で動きの止まったレジェンドにフルバーストを叩き込み戦力を奪う。
因みにこの一連の流れは不意打ち臭いだのセクシーコマンドーだの結構な頻度でネタにされる。
発言は自分を粗末に扱うなという説得であること、のんびりする時間はないこと、命を狙われている状況下なのに相手の戦闘力だけを奪っているわけで、ネタっぽく見えるのは確かだが言うほど外道行為というわけでもない。

なお、連ザ2の店頭デモではこのシーンが(まあ、使用ボイスの関係上なのだが)
『君は君だ! 彼じゃない!』
「なに!」
前格→フルバースト
今だ!!!

というモノになっていて、上述のネタを加速させることに。


最後はデュランダル議長に自分の決意を示して今のままの世界を望んだ。

「だから明日が欲しいんだ! どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ!」


FINAL PLUS版、HDリマスター版ではシンと和解しており、アスランとの3人で新しい平和な世界を築くことを決意した。

戦後はプラントで働くようになり(ラクスも立場は不明だがプラント最高評議会の招聘を受けてプラントに戻っている)、エピローグではザフトの白服を纏っている。

ゲーム等の掛け合いから推察するに、本編終了後はザフトでシン達とともに戦いを続けていた様子。


作中で18歳という若さながら少尉〜准将という歴代ガンダム主人公トップの出世を果たした。
ちなみに次点は39歳までに中将のフリット・アスノ

慣れないザフト本部で軽い放置プレイを喰らった挙句にいい年して一人迷子になったり、非戦闘時は完全に天然のアホの子と化しており、
何かどさくさ紛れで気付けば要職に就いてしまったことから、
「訓練を積む気もあるか怪しく、あいつの部下は苦労するだろう」等とアスランにも危惧されている。




アニメ以外の媒体での扱い

■漫画(コミックボンボンの高山瑞穂版)

自爆寸前のアラスカからの撤退を叫ぶシーンで、テレビ版では撤退勧告をしながらザフトを攻撃するというムチャを行っていたが、
本作では連合ザフト両軍から信用されず、武器を捨て無防備になって捨て身の説得を試みる展開になっており、非常に人気が高い。
この時のキラは間違いなく漢。

DESTINYでもデストロイ相手に格闘戦で圧倒するシーンやジブリールを追い詰めるべくシンと一時休戦して共闘する展開も用意されており扱いは良い。


■ゲーム

基本的に強キャラとして描写されるが、アムロ達の様な歴戦のパイロット達からは精神的な未熟さを指摘され、成長していくキャラとして描かれている。
DESTINY枠で参戦すると何故か天然ボケキャラに。無印Zでの扱いは正直あまり良いものではなかったが、それ以降では改善された。

第三次α
シンジやカトルと友人となり、やめてよね事件では彼らに諌められた。
シンジが人類補完計画の礎にされかけた時は彼を助けようと率先して出撃。

J
やめてよね事件を筆頭とするキラの負の部分が余り描写されず、優柔不断な一面もあまり見せず、原作よりも強い意志を持って行動する様な描写がなされた。
また、フレイを殺害したクルーゼに対して 生の感情を剥き出しにして盛大にブチキレ
クルーゼから自身の存在そのものを否定された時には 「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」 と真っ向から反論するなど、
Gガン勢の影響でも受けたんじゃないかって位に熱血な描写が存在している。

W
Jとは打って変わって、自分の意見を言おうとしても版権ボスに言い負かされることが多くなってしまった。
本作ではSEEDの名有りキャラクターのほとんどが生還する結末になっており、人の死による成長がなくなってしまった為ではあるが、
フレイと和解し、フラグ次第でトールとニコルも生還、もう一人のスーパーコーディネイターと対峙する機会を得る、
下手すりゃDESTINYへの布石すらブッ潰れてるなどif展開に恵まれ、ある意味一番救われている。

Zシリーズ
元より賛否両論の激しい原作での言動をほぼそのまま再現し、そしてそれを様々なキャラクターから批判される事態になってしまっている。
ランド編では立場が似通っているということもあって、フリーデン、月光号クルーを始めとしたアウトサイダー組とはそれなりに良好な関係を築いていた。
そんな中でエニルから迷いを抱いて戦うその危うさに苦言を呈されたりもしている。
反対にセツコ編では主要部隊がザフト組であることもからも、当初の印象は最悪レベル。
さらに、ムードーメーカーとなっていたハイネが戦死したことで、AA組に対する反感や敵意はMAXに。
原作での武力介入行動を温厚なロランやスーパーロボット組などからも徹底的に糾弾されることになる。

これに関してはZシリーズの舞台が人間以外にも多種多様な脅威が存在し、且つ情勢が極めて不安定な多元世界の中で不可解と言う意見もあり、
原作同様の行動を取れば批判を浴びても仕方ないとされる一方で、だからといって普段滅多に怒りを露わにしないロランなどのキャラにまでキラに批判を浴びせるのは度が過ぎている
といった意見もあり、そもそも原作と状況があまりにも違うのに特に理由付けもせずにそのままやらせること自体がヘイトであると、Zシリーズ完結後の現在でも非常に意見が分かれる所。

しかし、両主人公のルート共に最終的にはカミーユがシンに言っていた言葉をハリーから聞かされた事で、自分なりに考えたようで、
自らの無差別攻撃について謝罪する。
「あなたも人間だったんですね…」と、鈴村氏も納得した形でシンと和解し、
その後は「出た! フリーダム王子のド天然」と言われる程の天然ボケキャラ化した。
また、自軍参加当初に今までの行動から自軍に馴染めなかった際、キラケンから「キラキラコンビ」の結成を持ちかけられ、その時はスルーしていたが、
実は満更でもなかったらしいことが続編で明かされることに。

第2次Zでは新規参戦勢ともよく絡み、アムロやCB勢、ロランとの援護台詞も豊富。なんとアスランとの合体攻撃も追加。
宇宙世紀とC.E.のガンダムキャラと共にOZに所属。
懐柔政策を進めるレディをトレーズの意志について語り諭す驚きの役回りも。原作における彼女の副官ニコルの位置。
キラキラコンビも健在なようで、特に再世篇では何かとキラケンの言葉に同意を示すなどすっかり馴染んでいる。

第3次Zでは、シンやアスランと共にザフト所属のはずなのだが会話パートの顔グラとカットインのパイロットスーツはオーブの物。それで良いのか。
参戦は中盤。単機でプラントから出撃→大気圏突入→オーブの危機に駆けつけるという原作を彷彿させるような登場を見せる。
また、フレイを目の前で亡くした時を今でも夢として見るらしくMIXが連れ去られ荒れるアンディを激励する場面も。
シンとの確執はもうないようで互いに冗談を言い合える程にまでなっている。お互いパートナーが不在なため特に顕著。
天獄戦争ではクライン家とクロノの関係をラクスから聞かされ、自分の信念を貫くために戦い続けることを決意する。
リリーナ救出後には無防備に寝ているヒイロの寝顔を写真撮影するというぶっ飛んだ天然っぷりを披露したりした(後にデータはゼクスに消去されたようだが…)
残念ながらキラケンはリストラされた。

K
比較的早くに加入し、ストフリも中盤に登場。戦場への介入行動は殆ど行わず、キャラデザ繋がりのファフナーパイロット達の引率者になったり、綺麗かつボケ役。
22話のボケ台詞は必見。

L
Kとは逆に、加入時期は遅め。
ラクス暗殺未遂事件の際に現れたアンノウンの存在からGreATの暗躍を知り、自軍に合流するまでは彼らの追跡を行う。
ベルリン戦においてステラを助けようとするシンをキラがサポートし、ステラ救出に成功する原作とは異なるif展開が発生。ベルリンの街への破壊行動を止めるためにデストロイに攻撃を行い、それを見たシンが激昂するなど原作どおりの確執が一旦は発生するのだが、撃墜間際になるとキラがステラの救出に手を貸すため、この確執は できて数分で9割9分崩壊 し、ストーリーも原作とは違う方向へシフトしていく。
シンもこのことで恩義を感じるだけでなく、その後の戦闘で撃墜されそうになった際にキラに助けられたことでフリーダムに対する不信感が消え、エンジェルダウン作戦には消極的に。
キラも助けるだけでなく時にはシンに助けられて叱咤激励され、お互いに認め合う信頼関係を結ぶ。対立した原作とは対照的に、自然に共闘するW主人公状態になった。
原作とは異なる漢ぶりを見せ、シンからも尊敬されるその姿はプレイヤーから「キLさん」と尊敬を込めて呼ばれている。
またこちらもJ程ではないものの熱血の素質を秘めており、イクサー1たちクトゥルフの民を苦しめ続けていたビッグゴールドに対して 存在そのものを否定するレベルで 激しい怒りをぶつける姿が見られる。

UX
本編終了後。その為会話パートでの顔グラではザフトの制服の襟が見える。でもパイロットスーツはオーブの物。
初登場時はレクイエムを修理しており、プレイヤーから 「お前何してんの!?」 とツッコまれた(その理由は終盤に明かされる)。
正式加入は第二部からで、ELSとの対話に失敗した刹那を救うために、アスランと共に颯爽と登場。開幕コンビネーションアサルトを披露した。
シンとアスランがクロスオーバーの面で活躍しているため、やや影が薄め。その代わり、ツメスパでは出番が多めになった。
石神がアーニーの階級を昇進させようと提案した際、自身の階級についてネタにされた(当のアーニーはというと、昇進の件は辞退した)
シンとの仲も良く、中断メッセージではそんな「花が咲き続ける世界を守るために戦う」二人の会話が綴られる。
EDでは「コーディネイター=調停者」の役割を果たすべく、(アレルヤ&マリーを除く)CBと共に外宇宙へと旅立った。
そのため、ファフナー組扱いされるシンやルナマリア、アスランとは違い、ガンダム00組扱いされることも。

V
本編終了後で、「オーブの白き疾風」という異名が付いている。
シンとは和解していないらしく、互いに多少わだかまりを残している。
ちなみに立ち絵流用の都合なのか制服・スーツはオーブの物。
初登場でヴィルキスと共に現れ、アンジュとよく絡むなど、ある意味期待通りの扱いとなっている。

ACE:R
本編終了後。
アスラン・シンと三人で異世界に飛ばされた。シンと協力して戦うという本編ではありえなかったストーリー。むしろ兄弟の様に仲が良い。
ランカの「キラッ☆」を聞き「僕を呼んだわけじゃないよね…?」と呟いたりとお茶目。



やめてよね。本気で追記・修正したら、他の項目が僕にかなうはずないだろ。

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