電波少年的箱男

登録日 :2011/06/16 (木) 14:15:46
更新日 : 2017/11/12 Sun 18:59:13
所要時間 :約 4 分で読めます




電波少年的箱男は、かつて日テレで放送されていた賛否両論の声が激しかったバラエティー番組「進ぬ!電波少年」内の企画のうちの一つ。
アンコールワットへの道の舗装や「○○人を笑わしに行こう」シリーズ、なすびの懸賞生活と並んで人気が高かった。


◇内容

人を信じられないお笑い芸人・川元文太(ダブルブッキング)は、
「良い人間と悪い人間、どっちが多いと思いますか?」
の質問に対し、「悪い人間の方が多いと思います。」と即答。
結果、彼は大きな金属製の箱の中(メッセージは常にコピーベルトで行う。因みに仮設トイレ付き)に入り、出会った人達の善意に触れ、人間不振を改善して行く。
…ハズだったが彼は相当な我が侭で、どんな援助にも「ありがとう」とは言わず、常に不満や罵倒が多かった。

しかし、相手が子供やお年寄り等、比較的気が合う人物には相手を思いやる一面も見せた。

企画当初は九州から東京迄人の善意に頼ってゴールを目指す物だった。
しかし、道路迄運ばれた際、道路交通法違反に抵触する恐れが有った為、企画は一旦中止となった。
スタッフが川元を尋ねると、箱の中には沢山の人々の差し入れが一杯有った。
しかし、川元は相変わらずの態度だった。
其処で企画は続行。
私有地を廻り、一定のkm迄達したらゴールという内容に。

老夫婦の家、神社、通学路、港町、農家、陶芸家の家、お寺、ガソリンスタンド等、様々な場所に移動させられた。

そして老夫婦の家で、問題発言をしてしまった。それは…。

「明日もどんどんどんどん、貢がせてやります。」

これを聞いてスタッフは頭に来た。結果、川元は移動させられた。

移動させられた場所は神社だった。
「お供え物受け付け中」
そんな中、一人の女性からビタミン剤の差し入れが…。しかし、それは川元の悪態に天誅を下す為の罠だった。

女性「それね、下剤なんですよ!!」
結果、川元は暫く下痢に陥った。
しかも、老夫婦の家での出来事の回を見た小学生から「悪口言うんやろ?俺さ、昨日電波少年見たぞ。」とか、
中学生から箱を蹴られ、「お前ちょっとダメだぞ。」等と言われた。その時に川元が発した言葉↓
「てめえら何か一生田舎に埋もれとけ!」

その後、何だかんだで移動。
優しい眼鏡の女の子から差し入れを貰ったり、自分と同じ人間不振の陶芸家の家で陶芸を楽しんだり、
それからガソリンスタンドで「ハイオク~」表示のアルバイトをしたり等、充実な日々を過ごしていた。
そして徐々に心を開き始めた頃、箱を尋ねて来たカップルに、
ガソリンスタンドのアルバイトで貰った5000円で買物を頼む。
しかし、カップルは5000円を持ち逃げしてしまった。
その後、人が全く来てもスルー。速い話、再び心を閉ざしてしまった。
ところが暫くして、カップルの女の方から謝罪の手紙と5000円が番組スタッフの元に届き、川元の箱に差し入れされた。
「返す位なら最初っから盗るなよ!!」
川元の言う通りである。

その後、川元は相変わらず人々から差し入れを受け取っても礼を言わず、いい加減な態度をとっていた。
そしてそれが原因で、夜中に不良共に山奥に置き去りにされた。
番組スタッフは暫く様子を見た。
そして何日かして川元を救出。移動した。

移動させられた場所はとある競技場。
其処に川元の彼女がやって来た。彼女は川元が無事にゴール出来る為、箱を押して競技場を廻り始めた。
そして遂に、川元は「ありがとう」のメッセージを。
すると、今迄開かなかった箱が開いた。
結果、企画は無事に終了。

それから暫くして川元は、かつての老夫婦の元を訪れた。
そう、お爺さんから貰った布団を返す為。
老夫婦は箱から出れた川元に対し、喜びの表情を見せた。

「よかった。ジジイ生きてて。」


追記・修正は箱男(或いは箱女)になってみたい方のみお願い致します。

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