登録日:2011/08/13 Sat 17:25:33
更新日:2023/12/30 Sat 17:51:14
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『BEGINNER'S EDITION』とは2004年6月24日に発売された
遊戯王OCGで、今まで発売された旧テキストのカードを新テキストに直し、再録したパックである。
1と2が発売された。
バニラや単純な効果のカードが多数収録されているためか、初心者向けとして販売されていた。
- 今ではとっくの昔に絶版であるパックやスターターボックスからの再録のため、『ブラック・ホール』、『地割れ』、『サイクロン』、『死者蘇生』などの汎用性の高いカードを手に入れることができる。
- 複雑な効果を持つカードは少なく、確かに初心者でも扱いやすいカードが多い。
- 1パック12枚入りと少しお得。カードプールの乏しい初心者には嬉しい。
- レアが当たりやすい。
- 汎用性の高いカードが入っているためデッキを強化できる。
……などがある。
しかし……
- 250種類と数が多いため、狙ったカードが当てにくい。
- バニラや古いカードが多く、環境で通用するカードが少ない。
- 定価が高めに設定されているため1箱が高く、初心者がボックス買いするには敷居が高い。
- 肝心の汎用カードはほとんど高レアリティ。
- 禁止カードが入っている。
という、微妙に易しくない仕様から、むしろ
上級者向けと揶揄される事もあった。
2011年4月から
遊戯王ZEXALが始まり、BEGINNER'S EDITIONがリニューアルされた。
『変更点』
- パックの表記が「遊戯王ZEXAL」に。
- 『BEGINNER'SEDITION1』の表紙が表遊戯からモンスターに変更。
- 1箱に入っているパックの数が12パックになり、3600円とお手軽に。
- シークレットレアが5種類追加。
- 高レアリティは一箱内にはスーパーレア3枚、ウルトラレア2枚、シークレットレア1枚の割合で封入されている。
- 収録数が250種類から210種類になり、40種類のリストラ。
- バニラモンスターが減った。
- カードの表記やテキストが第7期のものになり、カード効果が分かりやすくなった。
などの変更があり、結構改善された。
しかし……
という点もあり、手放しに改善されたとも言い切れない。
だが、追加されたシークレットレアには、絶版のカードなどが存在するので買う価値はある。
『BEGINNER'SEDITION1』には『
青眼の究極竜』、『メテオブラックドラゴン』、『
マシュマロン』、『スケープゴート』、『血の代償』のシークレットレアが存在する。
『BEGINNER'SEDITION2』には『
FGD』、『
トゥーン・ブラックマジシャンガール』、『ダンディライオン』、『魔法効果の矢』、『魔法の筒』のシークレットレアが存在する。
追記・修正お願いします
- 9年も放置されてるけど流石にこれちょっと薄すぎない? -- 名無しさん (2020-05-20 21:38:25)
- 変な改行が多くてちょっと読みづらすぎる -- 名無しさん (2022-04-15 04:40:18)
最終更新:2023年12月30日 17:51