パンモドキ/コチャッピー

登録日:2012/01/04(水) 09:38:39
更新日:2024/04/08 Mon 11:28:36
所要時間:約 3 分で読めます





パンモドキコチャッピー『ピクミン』シリーズに登場する原生生物。
一見「なんでこの2種をまとめて?」と思うかもしれないが、どちらもパンモドキ科に分類されるため。

・パンモドキ

和名:マキパンモドキ
科:パンモドキ科


ピクミン1』『ピクミン2』『ピクミン4』に登場。
その名のとおりロールパンそっくりの見た目をしている。

エリア中を歩き回っているが、近付いてもピクミンを襲うことは無く、ピクミンもパンモドキを攻撃しようとしない。
一見無害に見えるが、パンモドキはエリアに放置されているペレットや死骸を巣穴に持って行くという面倒な敵なのだ。
ピクミンが運んでいる最中の物も狙うため、ピクミンごと巣穴に引きずり込まれ死亡、なんてことも。
なお、4では巣穴がなくなり、運んだ物に土をかけて埋めるだけとなった。
ピクミンも死ななくなったため、埋められたそばから掘り起こして奪い返してくることも。
その代わり貧弱だった過去作から一転、10ピクミン力にパワーアップしており、野放しにしておくと探索の邪魔になる。

倒すには大勢のピクミンで獲物の引っ張り合いをし、パンモドキごとオニヨンに回収するという方法がある。

背中にピクミンをピンポイントで投げ当てればダメージにはなるが、かなり微小。
まして常に動き回っているので当てること自体難しい。
オニヨンに運び込めば一発で瀕死に追い込めるので、素直に引っ張り合いをした方がいい。
ただ1発だけ当てておけばオニヨンに運び込んだ時に即死にできるので一長一短。

硬く、身が少なく、料理が困難な割りに味はいまいちだが、栄養素は豊富。

同種の生物に大型のオオパンモドキがいる。

・ヒトクチパンモドキ

和名:マキコパンモドキ
科:パンモドキ科

『hey!』に登場。小さいパンモドキ。
立場上は最弱の敵だが、誤ってピクミンをコイツの後ろに投げると死んでしまう。
その上身体が小さく常に歩き回るので狙いを定めにくく、倒すのに意外と手こずる厄介な敵。
特に今作のやりこみ要素であるピクミン無犠牲クリアを目指すなら最大の障壁となり得る存在である。




●コチャッピー

チャッピーをそのまま小さくしたような姿をした原生生物。

チャッピーの子供だと思いがちだが、実は全くの別種。
パンモドキ科に属している。
本来殆どのチャッピーは夜行性なのに、原種と違って普通に昼間は起きてるのはこの為だろう。

身を守るためにチャッピーに擬態し、大型のチャッピーの周囲に集まる。
チャッピーの仲間は背中の斑点模様で仲間を識別するため、共食いの心配もない。

見た目こそ違うがパラメータなどは殆ど変わらず、総じて弱い。
しかし物凄い数が一度に現れることも……アカコチャッピー54匹とか何?
また、『1』では危機が迫ると近くで眠っている大人のチャッピーを起こす鳴き声をあげる事も。

なお「チビクマ」はクマチャッピーの、「コンコチャッピー」はキンキンチャッピーの明確な三齢幼生とされている。
また、「ベビーチャッピー」及び「コチャッピーモドキ」もデメマダラの一齢及びニ齢幼生だが、この時点ではどのデメマダラなのかを判別することは難しい。
コチャッピーモドキというややこしい名前についてだが、どうも下記のコチャッピーが先に発見・命名されたようで、チャッピーに擬態したコチャッピーに似ている*1チャッピーの幼生、ということで付けられた様子。
トゲアリトゲナシトゲトゲニセクロホシテントウゴミムシダマシじゃあるまいし。

コチャッピーたち

  • コチャッピー(アカコチャッピー)
和名:ベニデメマダラモドキ
科:パンモドキ科

『2』のみ名前がアカコチャッピーになっている。
1~3なら十中八九、最初に戦う生物(1の場合、見るだけならヤマシンジュが最初だが)。

生のままスープやシチューに入れ込むと美味い。


  • テンコチャッピー
和名:ダイダイデメマダラモドキ
科:パンモドキ科

テンテンチャッピー同様こちらも目が黄色く充血しており、アカコチャッピーより遥かに広い索敵範囲を誇る。

色が良くないので色材としては向かない。


  • ユキチャッピー
和名:シラガデメマダラモドキ
科:パンモドキ科

ユキチャッピーはケチャッピーの特徴である背中の毛が生えていないが、ケチャッピーの毛はよく抜ける(実際戦うとよくわかる)ので斑点模様の擬態だけで十分らしい。

茹でたものをサラダの付け合わせにすると良い。

  • ヤキコチャッピー
和名:ヒノデメオボコマダラ
科:パンモドキ科

『Hey!』に登場。ヤキチャッピーに擬態した種。
擬態元通りに炎を纏っており、歩いた跡に炎を残す。
他のコチャッピーに比べかなり大きく、本家のチャッピー並みである。
尤も、本作のチャッピーは更にでかくなってるので、相対的に見れば小さい。

  • トビヒノマダラ
和名:トビヒノマダラ
科:パンモドキ科

『Hey!』に登場。ヤキコチャッピーの一部個体が異なる進化を遂げて生まれた種。
炎を纏った体や突き出た目はヤキコチャッピーと同じだが、足は無く、翼で飛び回りながら火の粉(剥がれた皮膚)を落としたり、急降下体当たりしたりして攻撃してくる。
ヤキコチャッピーに比べかなり小さく、本家のコチャッピー並みである。


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最終更新:2024年04月08日 11:28

*1 オリマーメモを見るにこの時点では斑点のないデメマダラモドキと認識されていた様子。