ルーイ(ピクミン2)

登録日:2011/04/16 Sat 23:27:17
更新日:2024/04/13 Sat 00:57:09
所要時間:約 7 分で読めます


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「ごはん」よりも「ごめん」と言うべき男 だいたいこいつのせい オリマーに謝れ クズ グラトニー グルメハンター ゲテモノ喰い コメント欄ログ化項目 トラブルメーカー ネタバレ項目 ピクミン ピクミン2 ピクミン3 ピクミン4 ホコタテ運送 ミスターL ラスボス ルーイ ルーイの秘密 人間の屑 全ての元凶 公式が危篤 公式が病気 悪食 新入社員 暴食 有能さを帳消しにしてマイナスにするクズっぷり 無口 社会不適合者 糸目 緑のL 緑のLが可哀相なレベル 緑のLとはラスボス仲間 美食會 葉っぱ人になった方が良い人 虫の王 誰よりも葉っぱ人になるべき男 諸悪の根源 野宿 金髪 食いしん坊 黒い任天堂 黒幕



ごはん!


ルーイはピクミンシリーズの登場人物で、ホコタテ運送の新入社員。
ピクミン2で初登場。

オリマーと同じようにプレイヤーキャラとして操作でき、別々な場所で別々な作業をすることが可能に。
前作よりも効率的な行動ができるようになった。

基本的に無口かつ無表情で、あまり他人と積極的に会話しないため、オリマーに「ピクミン以上に何を考えてるかわからない」と少し苦手意識を持たれている。
ホコタテ星人の例に漏れず細目だが、驚いた時などに見せる開いた目は正直かなり怖い。


【ピクミン2での活躍】

前作でオリマーが遭難している間に入社したらしく、期待されていたのか初仕事にかなり重要な仕事を任される。


これが全ての始まりだった。


重要な仕事とは、高価なゴールデンピクピクニンジンの運送。
しかしルーイは、あろうことか運送中に宇宙ウサギに襲われ、なんと積み荷のゴールデンピクピクニンジンを全て食い荒らされてしまう。

こうしてホコタテ運送は10100ポコの莫大な借金*1を抱え、倒産の危機に陥ってしまうことに……

社長はこの事件に対し、「新入社員のルーイくんに仕事を任せたわしのミスなのか……」と嘆いていた。


さらに、ルーイの巻き起こす騒動はこれに留まらない。

10000ポコ分のお宝を無事に回収し、オリマーと共にピクミンの星を脱出……かと思いきや、なんと宇宙船に乗り損ない、ピクミンの星に取り残されてしまう。

出発前に気付けオリマー。。。

結局オリマーはルーイを探しに、そして未知のお宝を全て回収しようと試みる社長と共に、再再度ピクミンの星へ向かうことになってしまう……

オリマー「またこの星へ逆戻りだ!!!」



↓ここからルーイの真骨頂↓



ルーイ救出後は、生物図鑑に"ルーイメモ"が追加される。
これは、作中に登場する原生生物のおいしい食べ方を記載したもの。おそらくルーイが探索中に独自に書いたのだろう。*2

未プレイの皆さんには何のこっちゃだと思うが、これがとにかく強烈なのだ。
黒い任天堂を体現しているピクミン2においても、その黒さは際立っている。
食料系のお宝のメモの内容と合わせて、オリマーたちがまだ出会っていない、ピクミンシリーズの時代現在でもなお絶滅する事なくピクミンの惑星の食物連鎖の頂点に立っている生物が何であるかを示唆しているのかもしれない。


一部を例に挙げると……
よく肥えたものを丸焼きに。ステーキもいい。

臭みが少なく身がしまっているのでお刺身がいける。

よく砂を吐かせてから、生のまま殻をむいてそのままいただく。フライもいい。

新鮮なものの腹に穴を開け中身を吸う。


公式が狂っとる


あまりにもトンチキでカオスかつグロテスク、しかしどこかグルメなルーイメモ。しかも、機械以外ほぼ全ての生物を食べてる。
なんでも飲み込むダイオウデメマダラも真っ青の悪食家である。
同時にコック・調理師としてルーイは相当優秀な事も示しているが。

ピクミン2を未プレイの皆さんにも、是非とも全てご覧になっていただきたいものである。
各生物の調理方法の詳しい内容についてはルーイメモの項目を参照。


ちなみに、日本版ではほとんど機械だからと食べられない扱いになっていたダマグモキャノンだが、海外版ではなんとオイルが美味しいグレイビーソースやフレンチソースになると記述されている。
悪食ってレベルじゃねぇぞ!!
※ちなみにノーマルのダマグモは有毒扱い。
なんでも、痙攣や高笑いを誘うマジックマッシュルームめいた麻薬物質を含んでいるらしい。命にはかかわらないのが幸いか。
同じくゾウノアシも鉄くさいからという日本版とうってかわって、ジャコウのにおいと生物的なフレーバーに変わっているがどっちみち食不適の模様。
ついでにイヤな親戚に送ってやれと、ルーイのいい性格もより強調されている。
それだけに、一番食べられそうにないダマグモキャノンこそ、ダマグモ系で唯一食べられる扱いなのが妙にシュールで納得できないと思った諸兄も多いだろう。
ついで言うと、アメボウズも海外では、「肉に脚部の弛緩や心臓マヒを起こすフグ毒のようなものを含む」と、正体が幻覚の類などでなく実在しているモノなのは確からしい。

この他にも、海外版では同じ生き物でも料理法が変わっていたり、日本版では食べられる扱いだった生き物が食べられない扱いになっていたり、テンションが妙に高い書き方になっていたりしていて面白いので、お暇な方は是非調べてみることをお勧めする。


ちなみにルーイには祖母がいる。ルーイは彼女に幼少期から育てられており、今でも佃煮を贈ってくれたりと大切にされている。
しかし返済後のメールによると「小さい頃は食が細かったからババが山で虫を食べさせた」「食えるか分からないものはよく火を通せ」などと書かれている。

もしかしてルーイの食欲の原因は…?


+ ルーイを嫌いになりたくない方は閲覧注意かつ、ピクミン2のネタバレを含むため格納
チャレンジモードを全てノーミスクリアすると解禁される隠しムービー、"ルーイの秘密。"

このムービーでは、ストーリーの根本を覆す衝撃の事実が明かされる。



上記の通り、ホコタテ運送の借金はゴールデンピクピクニンジンが宇宙ウサギに食い荒らされたのが原因。


しかし実は、ゴールデンピクピクニンジンを食い荒らしたのは宇宙ウサギではなくルーイ本人だったのだ。


ルーイは原生生物の調理方法を考案するほど、グルメな人物。
運送中に食欲を抑え切れず、大事な積み荷に手を出してしまったのである。横領である。
こんなことをしておいて悪びれるそぶりは微塵も見せず、社長に平然と嘘の報告をしていたのだ。偽証罪である。

ホコタテ運送が倒産の危機に陥ったのも、オリマーとピクミンが苦労して修理したドルフィン号が売り飛ばされたのも、オリマーが家族に会う間もなくピクミンの星へ2往復するハメになったのも、あとピクミン2が出来たのも、全てルーイのせいという訳である。
彼にこの仕事を任せたのはミスだったのかという社長の後悔は、見事に的を射ていたのである。

実は探検序盤の社長からのメールには、ルーイがゴールデンピクピクニンジンを運んだ航路は安全な航路であったことや、50年近くその航路を利用しているが宇宙ウサギが出たことは一度もなかった事から、本当に事故だったのか疑わしいといった記述がある。
まさかこれが伏線になっていたとは誰が想像しただろうか。

なお、運搬時ルーイと一緒だったドルフィン初号機がこの真相を知ってたのかは不明。


ルーイの悪行はこれだけでは終わらない。


ルーイは星に取り残された後、大怪虫ヘラクレスオオヨロヒグモに捕われている所を発見された。
ヘラクレスオオヨロヒグモは4つの兵器を駆使し、ピクミンやオリマー、社長を排除しようと襲い掛かった。
しかしこのヘラクレスオオヨロヒグモ、ドルフィン初号機によると、なんと脳をルーイに乗っ取られていたというのだ。
つまり、ピクミンやオリマー達をルーイは自分の意思で攻撃していた、ということに……

ルーイ怖い。そして凄い。


この行動については、ピクミンの星に取り残された恨みを晴らそうとしているという説が有力。
その他、自分の意思で残り、邪魔をするなと追い返すつもりがやり過ぎたと言う説や、
実はルーイの意思は関与しておらず、ヘラグモの生存本能がルーイのコントロールを上回り、暴走状態となったと言う説*3も少数派としてある様だ。
またドルフィン初号機のセールストークも嘘やハッタリなどの脚色がなされたものがかなりある為、この記述が本当かどうかもかなり疑わしい。*4


しかしプレイヤーの間では、
ルーイは「自分がゴールデンピクピクニンジンを食べた」という事実が漏れないよう、オリマー達を本気で殺そうとしたのではないかとまで噂されている。
(なら共に輸送を担当した初号機も壊すべきだが)
真相は、未だ謎に包まれている。


【ピクミン3での活躍】

ピクミン3」にも登場する。

タテゴトハチスズメに襲われ囚われの身となっており、アルフたち調査隊が救出して宇宙船ドレイク号まで運ぶ必要がある。
しかしあろうことか、ルーイはアルフたちの食料(と隊長のアヒルちゃん)を全部奪って逃亡してしまう。ルーイの食欲はとどまるところを知らない。

食料を奪われたその日のうちに1日分の食料かルーイを回収(また別の生物に飲み込まれている)していないと当然食料切れとなりゲームオーバー、ストーリー的にはアルフ達3人はもちろん、コッパイ星すらも滅亡へ追いやっていることとなる。(幸い、その際に探索するエリアは果実がそれなりに残っているエリアのため、余程のことがない限りは食料切れになることはない。)
ちなみに最初にドレイク号が解析したときには「ホコタテ星人」と表示されたが、再救出後では「要注意人物」になっている。もちろん、二度と問題を起こさないよう縄で縛られる事になる。

また、とある理由からアルフ達は彼の事をオリマーと勘違いしており、ルーイに恩を仇で返されることになった結果、オリマー本人の知らないところで彼自身に対する評価が一時的に地に堕ちてしまっていた*5

ゴールデンピクピクニンジンの時みたいにまた食欲に目がくらんで…と思われていたが、その真相は作中で集める秘密のメモを用いて見ることの出来る映像「調査レポート」のひとつとして存在する、逃亡したルーイによるレポート映像で明らかとなる。
この映像内でルーイは「コッパイ星人に捕らわれていた」「食料とお宝(隊長のアヒルちゃん)を奪って逃げてきた」という発言をしており、ルーイからすれば目を覚ましたら見知らぬ宇宙人に拉致されていたという勘違いをしたのが逃亡の理由だったようだ。

……しかし、その前にルーイはタテゴトハチスズメに襲われた際に救難信号を発信して、必死に誰かに助けを求めていたのである。少し考えれば「自分が発信した救難信号を受信して助けてくれた」とわかる筈だが……。
とはいえ、原生生物に襲われて冷静ではなかった筈なので、救難信号の事は覚えてなかったかもしれない。

ちなみに食料を取り戻した後のルーイのセリフは項目冒頭にもある「ごはん!」のみとなる。案の定だが、アルフたちに迷惑をかけた件は反省していない模様。オリマーと再会した時も、とにかくご飯をねだり彼を呆れさせた。
また特定のエンディング時の航海日誌によると帰路につく宇宙船に乗っていないことが判明している。しかし、アルフたちが星に引き返して連れて帰ったのか、後述の「デラックス」の後日談では普通にオリマーと居た。

ただしバディの探索者としての能力は優秀で、「塔の頂上ですごいお宝を発見した」ことに浮足立つオリマーを後目に「行きたくない」と警戒したり、お宝の正体であったアメニュウドウに捕らえられた彼を救おうと行動していたりする。ただ、記録映像によるとアメニュウドウに気付いてオリマーを置いて一人真っ先に逃げたらしいが。

ビンゴバトルのホコタテ陣営やミッションモードの追加コンテンツの一部ではルーイを操作することができる。
ただし、ミッションモードの場合は原生生物に取り込まれるなどして気絶しており、ピクミンで運んで探査ポッドやオニヨンに叩きつけて起こす必要がある
ルーイが登場するDLC3弾ステージは難易度が高く、本当にリーダーキャラ不足で作業効率が鈍る箇所も多いため、彼の回収はかなり重要。ちなみに叩き起こす際、たまに「待たせたな!」という普段の彼から考えられないずいぶん勇ましい台詞を発する事も。

「デラックス」では本編の前日譚と後日談を描いた追加コンテンツ「サイドストーリー」モードにてオリマーと共に操作が出来るようになった他、原生生物図鑑復活に伴いルーイメモも復活
相変わらず、ボスを含めた原生生物の美味しい食べ方を披露してくれる。
なお、タテゴトハチスズメに狙われていた理由に関しても同図鑑のオリマーメモに若干の記載があり、それによると「繁殖期にのみ姿を現すタテゴトハチスズメの雄は小柄で羽が無く、青い触角と手足が特徴である」との事で、つまり捕食目的ではなく雄と間違われたためと思われる。
作中に追加された「オリマーの日誌 その2」でルーイのレシピを聞いてしまったオリマーには「・・・聞かなかったことにしよう」と言われている。

サイドストーリーはお宝集めやドルフィン初号機の捜索が目的だが、作中の台詞ではほぼ食事のことしか考えていない。
そればかりか集めたお宝(果実)を食べてしまい、オリマーに叱られた勢いで逃亡した挙句「一人の方が気楽」と言い出すなど相変わらずの畜生具合である。*6
同モード内では「ピクミンは食べられない」と発言しているので、真意はともかく隊列のピクミンが勝手に減るような事態は当面起きないと思われる。



【ピクミン4での活躍】

最新作の「ピクミン4」では、オリマーの日誌でルーイの存在が示唆されている。
プレイヤーの間でルーイの登場が予想されていたが…?

+ 以下、最新作につきネタバレ注意
大方の予想通り、「ピクミン4」でも登場。
行方不明になったオリマーを捜索する為、社長命令でPNF-404へ出張。
しかしそのオリマーの顔をうろ覚えでちゃんと記憶していなかった*7ようで、しかもオリマー探しより現地での食の探求にばかり勤しんでいた模様。相変わらずというか何と言うか…。

実際にストーリーに関わって来るのはオリマー救出後から。スタッフロールで宇宙犬モスと一緒に行動する姿を見た多くのプレイヤーが「こいつまた何かやらかすな」と予想した。
そしてその予感は的中……否、ある意味それ以上だった。

故郷ホコタテ星にはない未知の食べ物(一部のオタカラ)や原生生物……もとい食材で溢れるPNF-404は彼にとって正に理想郷であり、帰りたくないあまり主人公らレスキュー隊を妨害するという暴挙に及ぶ。その中でコッパイ星の調査団の食料を奪った挙げ句女医スパニエルを拉致したりなどする始末。
この行動については「葉っぱ人だった頃のオリマーを真似ているのではないか」とコリーたちが推察しており、またオリマー自身も「仕事は見て覚えろ」と教えた事があるという。だとしても、努力の方向性を大いに間違えている気がするが……。
さらに、ルーイ自身が書いた日誌でも彼の本性と価値観が垣間見える。

レスキュー隊もルーイを含む遭難者の救出、そして葉っぱ化したオッチンを治す手掛かりとなるスパニエルを救うべく彼を追う事になる。そして…

+ 以下、ゲーム終盤の重大なネタバレにつき要注意!
最後のダンドリバトルで敗れ、追い詰められたルーイは モスを置いて 、ラストダンジョンとなる地下洞窟「王の穴」を住処として潜伏する。レスキュー隊もここまで来れないだろうと高を括っていたが、オッチンを救うのに必要な宇宙犬の細胞を手に入れるべく主人公らは洞窟を突破し、最下層にて遂に対峙。
しかし自分を放っておいてくれないレスキュー隊に業を煮やしたルーイは、冷酷な表情で


帰れ


と言い放ち、 手懐けていた巨大宇宙犬ヤタノワスレイヌを主人公達に嗾けてくる。 まさかのラスボス登板2度目である。
「2」の時は上記の通りルーイが意図的にラスボスを操ってオリマー達を襲ったのかは不明だったが、今回は明確な敵意をもってラスボスを嗾けて襲ってくるのがわかる。という事は「2」の時も…?
そしてヤタノワスレイヌとの激戦を制すれば、その毛の細胞と共にようやく身柄を抑える事が出来る。
なおスパニエルには「世話になったお礼」をきっちりされたらしい。

エンディング後は他の遭難者達と同じくレスキューキャンプに滞在し、話しかけられるようになる。
あれだけ妨害してもなお自分を見捨てず救助した主人公に対し流石に負い目を感じているのか、幾分バツが悪そうに応える姿が見られる。
が、それはそれとして「原生生物を食べたいから洞窟で捕って来い*8」というサブミッションを依頼して来る辺り懲りてはいない様子。対象の生物は最初はコチャッピーから始まり、最終的にコウテイデメマダラなどのボスクラスに至る。
で、捕って来てやったら捕って来てやったで「とっとけ」と礼も言わずシザイを寄越してくる。何様だ。
+ 全ミッションの原生生物を捕ってくると…
そんな原生生物捕獲のサブミッションを全てクリアすると開発装備の一種である「お手伝いアーム」を相変わらず礼も言わずに渡してもらえる。
装備すると何とシリーズ4作目にしてついに、主人公がピクミン1匹分の運搬作業をできるようになる。
これを入手する時点で既に大方の目標はクリアしているプレイヤーがほとんどだとは思うが、ダンドリチャレンジにおける最後の一押しになることもあるかもしれない。
「非力さを恥じることはない、科学で補えばいいのだ。」

そして、日誌の最後で「ゴールデンピクピクニンジンをたらふく食べたい。配送の仕事来ないかな」と大変不穏なコメントを残した。
つまり『2』の件は出来心などではなく、最初からつまみ食いする気満々だったという事に……。

またオタカラ図鑑と生物図鑑に恒例の「ルーイメモ」が追加。
生物図鑑のほうはやっぱり食レポで、新たに書くこととなったオタカラ図鑑でも食べられるかどうかを第一の価値基準としつつ直感的なコメントを一言二言付け足している。
シリーズを通して散々好き放題暴れ回っていたルーイ。しかしメモの中では自分を育ててくれた祖母(ババ)に対する純粋な思慕の念、オタカラを見て思い出した子供の頃の思い出、そしてヤタノワスレイヌに対しては「連れて帰りたい」と思う程に愛着が湧いていた旨が触れられており、これまで謎に包まれていた彼のパーソナリティがうかがえて興味深い。
何を考えているかさっぱり分からない、そしてマイペースなトラブルメーカーである事に変わりはないが、その内面は存外複雑なようだ。

ちなみにファンの間でたびたび議論されていた「ルーイはピクミンを食べた事があるのか否か」についてだが、結論から言えば「食欲が沸いた事はあるが食べてはいない」との事*9
ルーイメモにおいても、ピクミン関連や宇宙犬等、一部の生物に関しては食べ方とは別のコメントになっている。

彼らを原生生物の捕獲や調理のための労働力として使役した方がルーイにとって都合が良いようだ。
まあ外敵には集団で立ち向かうピクミン達の事、もし一匹でも手を出せば大変な事になるのは目に見えているが。



【余談】

ピクミン2開発初期はルージーという名前だったが、英語に直すと「loser(敗者)」と似ているため、ルーイに変更された。
どっちにしろ緑のLに関連性のある名前に落ち着いたので良かった良かった。兄思いで、もう一人のヒーローともいえる緑のLの名前をもとにしているのにルーイは…


社長「新入社員のルーイくんに追記・修正を任せたわしのミスなのか…」

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最終更新:2024年04月13日 00:57

*1 この金額はオリマーのドルフィン号が借金のカタに売られた後であり、実際の借金はもっと上。

*2 ただし、第三者がルーイの調理師の才能を見込んで書かせた説も考えられる。

*3 事実、ルーイのみを回収した後にラスボスと再戦すると残った武器を使用してくるため、あの個体はルーイに乗っ取られる以前から凶暴だった事がわかる

*4 それに加えて一社員であるルーイが社長や先輩社員にそんな蛮行をはたらいたとした場合、社長が彼をそのままにしておくとは考えにくい。

*5 真相が分かってからはすぐに誤解は解けたが。

*6 『2』でも一部のお宝にはルーイが食べてしまうのではないかというオリマーメモが存在している。

*7 本作は時系列的には初代のパラレルといった扱いであり、オリマー側の発言からしても二人が顔を合わせた事自体殆どなかった事がうかがえる。

*8 地上だとオニヨンに横取りされるため

*9 ただし岩ピクミンについてはかぶりついたようで「歯が折れそうになった」とコメントしている。