ゾウノアシ

登録日:2011/01/06 Thu 23:53:01
更新日:2023/08/06 Sun 23:25:40
所要時間:約 3 分で読めます




FINAL
FLOOR!


「なんか出そうな雰囲気だな…」




ズドォォォオオオオン!!!




「うわぁぁあああ!!!??」


ゾウノアシとはゲーム『ピクミン2』に登場する大型原生生物。


概要

和名:スソビロツユハライ

科:ダマグモ科


ダマグモをそのまま更に巨大化させたような生物。
体色は黒地に紫のマーブル模様という毒々しいものになっている。細かいデザインはダマグモより虫っぽい。
また、体を作る材質はダマグモと異なりシリコンが主で、内臓は軟質重金属で構成されている。


四本の足はかなり広範囲を踏み付けることが出来る平べったい形をしており、大勢のピクミンを連れている状態ではかわしきれない。
小数のピクミンで体の真下から地道に攻撃するのがセオリー。ただ、やたらと体力が多いので時間がかかる。
その巨体のせいか動きはかなり鈍い。
しかし、纏わり付くピクミンを振り払った直後は踏み付けるスピードが急激に速くなる。凄い迫力。
なお戦闘については見た目こそ迫力満点だが、はっきり言って弱い
球体部分が小さく高い位置にあるダマグモと比べて巨体なので的が大きい上に位置も低いのでダメージを与えやすい。振り払い後の動き以外は非常に遅いので狙いを付けやすい。また、高速踏みつけ時もうまくやれば球体部分への攻撃は出来るので、上述した通り少数で行けば無犠牲で倒すのも決して難しくない。

そしてこいつが登場する「百戦錬磨の穴」は所謂ボスラッシュのステージなので、最下層にあるこいつよりもはるかに強いボスが手前のステージで待っているため、それらを倒してきたプレイヤーであれば基本的に苦戦はしないだろう。

死ぬとダマグモと同じく球状の体がくす玉のように割れ、ボロボロと崩壊し消え去る。
お宝を回収済みの場合は、割れた体から大量のタマゴムシが湧き出す。死してなお精神的ダメージを植え付けるタチの悪い生物である。


本編ではのぞみの大地の地下洞窟「百戦錬磨の穴」の最下層に現れる。
フロアの中心あたりをうろついていると突然、ほんとに突然、上から降って来る。
不気味な色をした超デカい虫が地響きを立てて唐突に現れる様は、多くの初見プレイヤーの度肝を抜いた。
このフロアは周囲にコマンマン、オオマンマンといった雑魚敵が少しいるので、戦いに集中したいなら先に倒しておこう。


広がった足で踏み付ける行動は地ならしが目的だとする説がある。



チャレンジモードでは「大足の穴」に登場。
本編の「百戦錬磨の穴」がかなり長い洞窟なので、こちらだと気軽に戦うことができる。

2Pバトルでも「カクカクコース」に出現する。
地形により出現はランダムで、ステージ中央が小高い丘のような地形だと出現する。
ゾウノアシに踏まれた原生生物は即死する。倒しても特にメリットは無く邪魔なだけだが、出現するとちょっと盛り上がる。


ルーイメモでは

ちなみにルーイ曰く煮ても焼いても錆臭さが抜けず、食べられた物では無いとか。
死ぬとすぐに消滅してしまうこの生物をどうやって料理したのやら。オリマーの考察にあったように凍らせたのだろうか?
ちなみに海外版では、「嫌な親戚に出してやるのに適している」キレッキレなアメリカンジョークを書いている。
ただ、悪臭の性質がこちらはジャコウの香水のようなくどさと、サビくさい日本版の無機質的な感じとは逆に、妙にハーブのような生物的な感じである。






「社長、くれぐれもお気をつけて!
オリマーさん、項目を追記・修正するのは、
あなたのお仕事ですからね!」

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最終更新:2023年08月06日 23:25