城岩中学校3年B組(バトル・ロワイアル)

登録日:2012/02/06(月) 02:32:47
更新日:2023/07/05 Wed 21:49:46
所要時間:約 9 分で読めます




◆香川県城岩町立城岩中学校3年B組生徒一覧


はいはーい、みんな席について!

この項目では高見広春の小説『バトル・ロワイアル』に登場する42人のゲーム参加者…、中学生達の概要を説明したいと思いまーす。

主役級の生徒達に関しては項目『バトル・ロワイアル』を参照してくださーい。誰がどう死んだとか割と豪快にネタバレしまくっとるから

これから読もうとしてるやつは後悔しても先生は知らんぞぉー。知りたくないヒトはここで引き上げるんだぞぅ。



◆男子

  • 1番 赤松義生
演:日下慎
ガタイは良いが気弱ないじめられっ子。
ゲーム開始早々テンパってしまい、屋根からボウガンを撃っていく作戦をしたが七原に矢を投げ返されて屋根から転落。
起き上がったところを、後ろからやってきた新井田和志に首を矢で刺され死亡した。
映画版では屋根ではなく学校を出てすぐの丘の上から奇襲を仕掛け、七原からライトを顔面に受け転倒する流れになった。

  • 2番 飯島敬太
演:松沢蓮
三村の友人だが、内心あまり良くは思われてなかったが為に…、日頃の行いって大切だね。
映画版は別人の様に格好良く三村からも見放されないが、桐山に襲撃され死亡。

  • 3番 大木立道
演:西村豪起(現・豪起)
ナタ(映画版は手斧)を振り上げ七原に奇襲をかけるも序盤に自滅。
プログラム内では正気を失っていたが平時は明るく快活な体育会系だったらしい。
「大丈夫、大丈夫、」

  • 4番 織田敏憲
演:山口森広
バイオリンを嗜むお坊ちゃんだが、姑息な小物臭がすごいブサメン。
自分は下品な有象無象と違い生き残るべき高貴な人間だとしてゲームに乗るが、
防弾チョッキを過信しすぎたせいで桐山に頭を撃ち抜かれ死亡。
漫画版だと原作以上に強烈なインパクトを持ったキャラに。
映画では手榴弾保護カバー。

  • 5番 川田章吾
演:山本太郎
バトル・ロワイアル』を参照。
一匹狼な転校生。優勝候補の一角。

  • 6番 桐山和雄
演:安藤政信
バトル・ロワイアル』を参照。
番格。最有力優勝候補。

  • 7番 国信慶時
演:小谷幸弘
七原と同じ孤児院で育った親友。ゲーム開始前に担当官に刃向かった為、見せしめに殺される。中川典子に片思いしていた。
映画版では過去にキタノに詰られて不登校になるが尻をバタフライナイフで斬り付ける凶行に走る。

  • 8番 倉元洋二
演:大西修
矢作の一応彼氏だが、半分遊びのつもりで付き合っていた。チャラ男っぽい。
矢作を裏切って襲いかかり、彼女の説得で正気を取り戻しかけるが、後ろから相馬に鎌を打ち込まれて死亡。
映画版では首つり要員。

  • 9番 黒長博
演:増田裕生
桐山をボスとする男子不良グループのメンバー。チンピラDQNその1。
目立った特徴や能力はなく金魚のフンのようなやつだったらしい。
ゲームに乗った桐山にあっさり刺され死亡。
映画版では桐山との関係性は無く、むしろ転校生でキタノの手下と疑っていた彼を海岸に連れ出していた。

  • 10番 笹川竜平
演:郷志郎
男子不良グループのメンバー。チンピラDQNその2。
クラスメイトにイジメを働いたりとグループの中でも問題行動が多かった。
黒長と同じくゲームに乗った桐山にあっさり刺され死亡。

  • 11番 杉村弘樹
演:高岡蒼佑(現・高岡奏輔)
バトル・ロワイアル』を参照。
拳法の達人。密かに意中の女子がいるらしい。

  • 12番 瀬戸豊
演:島田豊
三村が絶対の信用を置く親友。非力だが良い奴。漫画版での「おしっこビーム」にはちょっと引く。
桐山に顔面を撃たれ即死した。
映画版では三村の友人として以上の描写は無い。

  • 13番 滝口優一郎
演:内藤淳一
オタクだが評判の悪い相馬にも偏見を持たずに接する思慮深い性格の持ち主で、相馬の凍てついた心を溶かしかけた。
しかし、相馬を殺そうとした旗上から彼女を庇って致命傷を負い、最後は相馬に胸を撃たれて安楽死させられた。漫画版では巨根持ちだったため、逆レイプまでされていた。
映画では銭湯らしき場所で死亡。描写的に色仕掛けに乗せられた所を襲われたと思われる。

  • 14番 月岡彰
演:広川茂樹
男子?不良グループのメンバー。インパクトだけならぶっちぎりのオカマ。桐山の取り巻きの中では唯一、彼の異常性に以前から気付いていた。
桐山を着かず離れずの距離で尾行し、彼があらかたクラスメイトを片付けた時点で疲弊した桐山を殺して優勝しようと目論んでいたが、
尾行に気付いていた桐山の罠で禁止エリアに置き去りにされてしまい、あえなく爆死した。観察眼などに優れる隠れた実力者だったが、相手が悪かった。

  • 15番 七原秋也
演:藤原竜也
バトル・ロワイアル』を参照。「主人公」

  • 16番 新井田和志
演:本田博仁
サッカー部所属。
顔はいい方で、運動も勉強も出来るが、軽薄で幼稚な性格。
ドサクサに乗じて千草に性行為を求めるが、その性格などを嫌っていた千草に拒絶されて逆上。
殺し合いに発展し、有利な体制となったことで彼女をレイプしようとするが、一瞬の隙を衝かれて逆転され、股間と胸をアイスピックでメッタ刺しにされて死亡した。
原作ではさらに失明させられ、金的を喰らって顔面をボコボコにされるなど、より痛い目に遭わされているが自業自得である。

  • 17番 沼井充
演:柴田陽亮
男子不良グループのサブリーダー。
硬派志向な昔気質の不良で、桐山に心酔していたが、
桐山にとってはなんとなくつきあっていた程度の存在でしかなく、ゲームに乗った彼に蜂の巣にされ死亡。

  • 18番 旗上忠勝
演:横道智
滝口と行動を共にする、脳筋。
相馬を警戒していたが、ハニートラップの餌食となった挙句、
相馬を殺そうとした銃弾が滝口に当たってしまい、動揺した所を金属バットで原型をとどめないくらいボコボコにされた。
死体は後に海鳥に啄まれ無残な姿となり七原の前へ現れた。
映画版では滝口と一緒になって引っ掛かり鎌で惨殺された。

  • 19番 三村信史
演:塚本高史
バトル・ロワイアル』を参照。クールなキレ者。

  • 20番 元渕恭一
演:新田亮
ガリ勉メガネくんの男子委員長。
プログラム開始早々プッツンしてしまい「生き残って良い学校に入ってやるよ!」
と叫びながら七原を襲うが、川田に撃たれ穴だらけになり死亡。

  • 21番 山本和彦
演:佐野泰臣
さくら心中。恋人の小川に付き合って、早々にリタイアしてしまう。


◆女子

  • 1番 稲田瑞穂
演:木下統耶子
悪の化身である桐山に果敢に挑む、光の神より使命と力を与えられた宇宙の戦士、プリーシア・ディアキン・ミズホ。
と自分で思い込んでしまっている電波女。
かなり最後の方まで生き残っていたが、桐山を制裁しようと襲いかかりあっさり返り討ちにあって昇天。
ぶっちゃけ余計な事しなければ生き延びたんじゃ…。
漫画版ではさらに電波っぷりに拍車がかかり、下着姿のまま瞑想していたところを桐山に殺され、なんともアレな死に様を晒すことに。
映画版では気付いたら死亡。特別版では海岸で相討ちになっていた。

  • 2番 内海幸枝
演:石川絵里
女子委員長。『バトル・ロワイアル』を参照。

  • 3番 江藤恵
演:池田早矢加
気弱ないじめられっこ。相馬の泣き落としにまんまとハメられ鎌で首を切られてしまう。
映画版では中川典子の親友。ただし相馬に援助交際をやらされていた様子。

  • 4番 小川さくら
演:嶋木智実
さくら心中。山本とは人も羨むバカップル。
映画版では支給品を全て担当官に押し返していた。

  • 5番 金井泉
演:三原珠紀
町議のお嬢様だが気取った所のない素直な子。
映画では男子不良グループとつるんでいたが、原作ではたまたま居合わせて巻き添えを食った。
喋ったセリフは「ひっ」のみのモブキャラだが、なぜかネットでは好かれている。

  • 6番 北野雪子
演:金澤祐香利(現・金澤ゆかり)
お菓子作りが趣味のぽっちゃり系女子。
親友の日下と共に拡声器を使ってクラスメートに団結を呼び掛けるが…
パラパラパラ…、
桐山に撃たれ、二発目の銃弾が致命傷となり死亡。

  • 7番 日下友美子
演:加藤操
ソフト部4番のボーイッシュな女子。
北野と共に平和的解決を模索するも結局揃って、鉛玉を食らう羽目に。
桐山に撃たれ、二発目の銃弾が致命傷となり死亡。

  • 8番 琴弾加代子
演:三村恭代
終盤まで一人息をひそめていたが、自分を探していた杉村に見つかる、当然、彼の真意など知る由も無くあっさり撃ち殺してしまう。
真実を知り後悔していた所を、相馬に後ろから射殺される。
漫画版では杉村を信用し、彼と共に七原のもとへ向かおうとするが運悪く桐山と遭遇。
自分を守ろうと奮戦するも致命傷を受けた杉村に危険を顧みず駆け寄り、お互いに想いを伝えあったところで桐山により頭を撃たれ死亡した。

  • 9番 榊祐子
演:日向瞳
悪意無きリーサルウェポン。
七原と大木の諍いを偶然近くで目の当たりにし、誤解から七原がプログラムに乗った殺人者だと思ってしまう。
そのため灯台へやってきた時には彼を警戒しており、支給された青酸カリで殺害を企むが失敗。むしろ灯台内のグループ崩壊を招いてしまう。
最後はグループ崩壊の引き金を引いた罪悪感から、自殺。

  • 10番 清水比呂乃
演:永田杏奈
女子不良グループ。イジメに恐喝なんでもござれのいわゆる女版笹川。相馬の本性を知っている。
自分から殺人はしないが誰も信用しないと単独行動をしていたが、破傷風を発症しかかっていた所を織田の待ち伏せに合い絞殺される。
映画版では相馬に下克上を企んだが失敗する。
漫画版では秋也を信じた数少ない人物の一人。

  • 11番 相馬光子
演:柴咲コウ
バトル・ロワイアル』を参照。
映画版『特別篇』では幼児期のトラウマ回想が追加されていた。「私はただ奪う方に回りたかっただけよ…」

  • 12番 谷沢はるか
演:石井里弥
内海の親友。女子で一番背が高くバレー部のアタッカー。
灯台に立てこもった仲良し女子グループの一人。
バイセクシャル
野田に射殺される。

  • 13番 千草貴子
演:栗山千明
バトル・ロワイアル』を参照。校内きってのクールビューティー。

  • 14番 天堂真弓
演:野見山晴可
長い後ろ髪をロブスターみたいに結い上げている地味で大人しい女子。
校舎を出た所をいきなり赤松に射殺され ゲーム開始後最初の脱落者 になるが、後々衝撃的な秘密が語られる事に…。
「七原君。どうしよう、何これ?」

  • 15番 中川典子
演:前田亜季
バトル・ロワイアル』を参照。映画版ではある意味最強のカードの持ち主。

  • 16番 中川有香
演:花村怜美
灯台籠城組の一人。テニス部所属のおでぶちゃん。
場を和ませようとおちゃらけてみせてしまったが為に七原が食べるはずだった毒入りカレーを食ってしまい死亡。
「うんめーっ!知里結婚しよーっ!」

  • 17番 野田聡美
演:神谷涼
灯台組。理知的だがやや神経質な面があり、キレると豹変する。映画では片手でマシンガンぶっ放し狭い室内で派手に立ち回る猛者。
しかし、モブキャラ谷沢に射殺される。

  • 18番 藤吉文世
演:井上亜紀(現・乃神亜衣子)
保険委員の面倒見のいい女子。
「うらーそこ!私語をするんじゃない!」
で、ゲーム開始前に頭を投げナイフで刺され死亡。

  • 19番 松井知里
演:金井愛砂美
灯台籠城組。原作・映画・漫画、どれをとっても灯台組のくだりは凄まじい。
セリフが少ない。野田に射殺される。原作では三村に片想いしていたが漫画や映画ではスポイルされている。
不憫…。

  • 20番 南佳織
演:関口まい
アイドルグループ“フリップサイド”の剣崎順矢(持ち歌『銀河のマグナム』)に夢中なB級女子。ニキビの気になるお年頃。
漫画版では変身したザーボンさんのような醜い顔になっている。
しかし、あっさり射殺される。
映画版では気付いたら死亡。特別版では、親友設定になった稲田と海岸で相討ちになっていた描写が追加された。

  • 21番 矢作好美
演:馬場喬子
女子不良グループだが、内面はそう強くなく、意外に純情。
気弱になっていた所で、彼氏の倉元と再会でき、安堵する、が…。
光子に彼氏と仲良く刺殺される。
映画版では倉元と首を吊っていた。 


以下…更にネタバレだぞう。閲覧は自己責任で頼むな~。


―優勝者、川田章吾

―行方不明者、
七原秋也、中川典子。


はいはーい、みんな追記・修正はちゃんとりどみを読んでから落ち着いてやるんだぞー。

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最終更新:2023年07月05日 21:49