草薙京

登録日 :2010/07/13(火) 12:20:50
更新日 : 2017/10/15 Sun 23:05:46
所要時間 :約 5 分で読めます




「へへっ……燃えたろ?」



草薙京はSNK及び後継のSNK PLAYMORE(現SNK)の「THE KING OF FIGHTERS」シリーズに登場する男性キャラ。


プロフィール

格闘スタイル:草薙流古武術+我流拳法
誕生日:12月12日
身長:181cm
体重:75kg
血液型:B(RH−)
出身地:日本
趣味:詩を書くこと
大切なもの:単車・彼女(ユキ)
嫌いなもの:努力
得意スポーツ:アイスホッケー
CV:野中政宏(KOFXIIIまでの各種ゲーム)、前野智昭(KOFXIV)、置鮎龍太郎(ドラマCD)、杉田智和(実写版)


KOFシリーズの初代主人公にして看板キャラ。シリーズ全てに登場している。

古来より伝わる炎を操る武術、草薙流古武術の伝承者。
全日本格闘技大会に優勝し、二位の二階堂紅丸、三位の大門五郎と共にKOFに参加したのがそもそもの始まりである。

彼が主人公である【オロチ編】ではライバル八神庵との因縁と、
太古の神であり地球意思オロチを封じた三種の神器の一角「祓う者」草薙一族の末裔として戦う。
(もっとも本人はオロチに関して興味はなく、なし崩しに巻き込まれただけ)。

【ネスツ編】では、オロチとの壮絶な戦いの果てに傷付き意識を失っていた所を草薙の力に目を付けていた悪の組織「ネスツ」に拉致。
後になんとか脱走するものの、力を何割か奪われてしまう(その力はネスツ編主人公K'に移植された)。
ネスツの追っ手から逃れるために世界中を放浪しながら、ネスツを倒すためにKOFに参戦する。

【アッシュ編】ではオロチ復活を狙う「遥けし彼の地より出づる者」と呼ばれる謎の勢力と、
三種の神器の力を狙う主人公アッシュと対立している。


【人物について】

かなりの自信家。
「天才」と自称し「天才だから努力は必要ない」と語るなど傲慢な言動が目立つ一方、感情的になりやすく、短絡的な部分も少なからずある。
割と単純。ワガママ。

相当の負けず嫌いで、96で大会前に現れたオロチ四天王・風のゲーニッツに惨敗。
リベンジのために重傷にも関わらず厳しい修行を行い、短期間で最終決戦奥義を習得するほど。
ただし、この技は制作期間とメモリーの都合でゲームには登場しておらず、次の97から「無式」という技名で採用されている。
ちなみに最終決戦奥義だけあってかなりの高性能。
このように努力嫌いではあるが修行をしないわけではない。1年間武者修行の旅に出て めでたく留年して いた事すらある。

意外に仲間から慕われており、矢吹真吾というパシリもとい弟子もいる。

と同じく喫煙者。そして二人とも炎あるのにライターをご使用。

ドラマCDやDJステーションでは主人公ではあるがネタ要因でもある。
三種の神器の一人、神楽ちづるになぶられっぱなし。まあSNKだから仕方がない。
嬉野版ノベライズでは我儘な一面がかなり強調されており、特にパロディ編では何かあると真吾に八つ当たりするイジメっ子である。
『2000』ノベライズ版パロディ編では両親や仲間の家族、果ては恋人(高校生)にまでお年玉という名目のネスツからの逃走資金を貰おうとした。
当然、ユキにはキレられて脳天チョップを喰らった。


【年齢ネタ】
京を語る時、避けては通れないのが 留年ネタ である。

'94での初登場時は、19歳にして学ランを着用する高校生であった。 つまり最初からダブりキャラだったのである。
'95でも20歳で学ラン。
'96でも学ランだったが、なぜかこれ以降、 年齢が20歳で固定され、サザエさん時空に突入した。

'97でも20歳で学ラン、'98でも20歳で学ラン。
もうこのまま永遠の高校生になるのか?と思われたとき、

'99のネスツ編で、私服姿で参戦。
ついに卒業したのか!?とファンは色めき立ったが、何のことはない、
ネスツから脱走する時にパクった服をそのまま着ていた だけで、相変わらず20歳の高校生だった。

ネスツ編後も休学しているだけで卒業するつもりはあるらしい。ユキと同じ大学に行くのが目標とか。
ちなみに馬鹿ではない ……はずなのだが、
「激突! カードファイターズ」ではアクションカード「ダブリ」にて0点のテストを前に頭を抱えて泣く京の姿が描かれたり、
「R.E.D.KicK」の最後のKが大文字になってたり、そもそも「R.E.D.KicK」は京が自分で考えたオリジナル技ということなのだが、
実は「七百七式・独楽屠り」という同じ技がすでに草薙流に存在しており京はドヤ顔でオリジナルと言い張って、
レインボー・エネルギー・ダイナマイトキック などという恥ずかしい名前を付けたことになってたり、
ちょっと擁護できないくらいのアホ扱いを公式からされていることになる。
まぁ、その京を越える真のアホとして「R.E.D.KicK」をクローンへコピーした際に「R , E , D キック 」などという誤植と誤変換、脱字 *1 かましたネスツがいたりするのだが。

一応、留年理由は日本を離れてる事が多い(特に'97終了時~2001終了まではネスツに捕まったり逃亡中だったりした)ために出席日数が足りないからで、勉強自体はやればできるらしい。
…なんだかんだネスツ編完結後は日本に腰を落ち着けてるのだが気にしてはいけない。
この言い分は明日から本気出すといっているニートに近い
なお、『KOFXII』では高校に通っている事が過去形扱いであった。

後に高校10年生の溝口誠と共演して掛け合いで親近感を持たれてしまった際にはガチで狼狽し、迷惑がっていた。



そして2010年に発売されたPSPゲームで彼のプロフの職業の欄に


ついに職業「なし」と書かれてしまった。


職業「なし」である。


ちなみにかつて留年コンビを組んだ相方の麻宮アテナは職業「女子高生」と書いてあった。

スタッフ曰わく、「学生服は卒業はしたけど高校は卒業していない」といわれてしまっている。
『XIII』では高校の話で返答を濁していたり、キムからは「復学しろ」といわれている。
ただ、もう学ラン着て戦う気はないらしく、今更「原点回帰」とか言ってセーラー服で戦ってるアテナに引き気味だったり。
挙句の果てに「セーラー服もそろそろキツイだろ」とか言ってる。

なお、京以外の高校生の面々も当然留年しているはずなのだが、アテナが少し触れられただけで他の面々がネタにされる事は基本的にない。

上記の『2000』のノベライズ版ではユキが高校に通ってると聞いて、
「お前…まだ卒業していなかったのか?」
と本気で驚いていた。
ユキちゃんはこれに「そうよ!」と逆ギレ気味に返し、
「来年も再来年もその先もずーっと受験間近の高校3年生をやっているような気がする」
とメタ発言していた。

なお、現実的に高校を何年も留年することは可能なのか、という問題については、「あり得なくもない」という程度。
というのも、高等学校の在籍期間については法律で定められておらず、各校の裁量に任されているからである。
たいていの高校は5年まで在籍できる(つまり、2回まで留年が許される)のだが、世の中には6年も7年も在籍を許している高校もある…かもしれない。
KOF世界ではKOF覇者・常連というのはかなりのネームバリューがあるので高校側も京を退学させるのは惜しいのかもしれない。

『'95』の頃は掛け声が「にゃあ! にゃあ!」と聞こえるため、ネコと呼ばれていた。
発端は攻略雑誌からだが、ネコ耳イラストが山のように投稿されていた。


【人間関係】
草薙家は1800年という皇室に匹敵する歴史を持つ旧家であり、家がらみで様々な因縁を背負っているのだが、本人は一向に気にしていない。

草薙から分家した八尺瓊家の後裔。草薙と八尺瓊は、かつては共にオロチを封じた盟友であったが、
660年前、八尺瓊家がオロチの力に惹かれて封印を解いてしまい、以降、草薙家とは敵対関係にある。
…が、当の本人たちはそんな因縁など関係なく、単に 「コイツ気に入らねえ」 だけで嫌い合っている。
京のライバルとして真っ先に名前が挙がるが、実は彼が出てきたのは'94ではなく'95から。

KOFにおけるチームメイト。本来は彼が京のライバルポジションであった。
SNKによくある後発のダークヒーローにライバルポジションを奪われた美形キャラ
全日本異種格闘技選手権決勝で京に敗れて以来、リターンマッチの機会を伺っている。

KOFのチームメイト。日本チームの中では最年長であり、人生経験も豊富であることから、
血気盛んなチームメイト二人の抑え役を担う。

草薙、八尺瓊家と共にオロチを封じた八咫家の後裔。オロチの封印を守る役割を担っている。
三種の神器の中では、唯一自分の使命を自覚しており、好き勝手に動く草薙、八尺瓊に頭を痛めている。

  • ユキ
彼女。
実は1800年前にオロチに生贄にされかけた「クシナダ」の生まれ変わりである。
京はクシナダを救った草薙家の末裔であり、まさに前世からの赤い糸で結ばれていた
…わけではなく、単に 「おしゃべりしていたらウマが合った」 程度の付き合い。

押しかけ弟子。学校の後輩。パシリ。
KOFの京の活躍を見て憧れ、弟子入りを志願する。
パシリの報酬代わりに一度技を見せてやるだけという、師弟とは程遠い関係であったが、
驚くべき吸収力で、一度見ただけの技をことごとく習得する。暴走庵に襲われても京を護りながら戦って全治数か月で済むという驚くべきタフネスも。

『ストリートファイターシリーズ』の主人公。
SNKとカプコンが手がけたクロスオーバー作品ではライバル関係が強調されている。

SNKとカプコンによるクロスオーバー作品で共演している他、京(と真吾)が『さくらがんばる!』にゲスト出演した際にも共演。
ファイトを通じて意気投合した。また彼女の親友である千歳ケイから一目惚れされてしまうというオチも。

SNKとカプコンによるクロスオーバー作品で共演している他、『さくらがんばる!』にゲスト出演した際にも共演。
同エピソードでは神月家と草薙家には代々親交があるという設定の為、幼少期から面識があったが、高飛車な性格の彼女のことが苦手な様子。


【その他】
実写版の吹き替えを担当した杉田氏は『東京エンカウント』にて『KOF 草薙京 年代順並べ替えクイズ』に挑戦した後、
スタッフに「へへっ……燃えたろ?」とカンペを出されたのだが、「俺この台詞言ったけど、今じゃ立派な偽者扱いだよ……」と嘆いた。

まぁ、実写版の京は
  • バイクの修理工として働く日系ハーフ
  • 某ツキノヨルオロチノチニクルった人にフルボッコされたせいで精神崩壊した親父を甲斐甲斐しく介護する孝行息子
  • 格闘技は父から教わったもののルガールに速攻でボコられるレベル(庵曰く「(ハーフで)純粋な草薙じゃないし頼りにならん」)
と完全に別人と言うか名前以外に草薙京の要素が全く見当たらない状態なので仕方ないというか…
(というか実写版自体、辛うじて「三種の神器がオロチを封じていた」「八神がオロチに魅入られた」という設定が残っているくらいで後はほぼ別物である)


【性能】

『'95』まではオーソドックスな波動昇龍キャラだったがテリーやリョウ、庵などとの差別化からか、
『'96』以後は飛び道具の闇払いや対空技の朧車が抜けて荒咬み、毒咬みを絡めた連続技を決めるテクニカルなキャラとなっている。
『XII』からはまた『'95』までの仕様に戻っている。


【各作品での扱い】
主に98と2002について記載する(UMシリーズを除く)。

  • 『'98無印』
強キャラ。通常技、必殺技共に非常に高性能で、攻撃力も高い。
荒咬みで牽制しながら強判定の技でゴリ押しできる。
また与える気絶値が高い技ばかりで、ワンチャンスで相手を気絶に追い込み瞬殺する事もできる。
反面、安定させるのが難しく、シビアな立ち回りを要求される。経験と知識とセンス、全てが必要になる上級者キャラ。

  • 『2002無印』
安定した強さをキープしてきたこれまでのシリーズとは異なり、大幅に調整されてしまった。
各技の攻撃判定、性能、威力が全てが弱体化。
ウリだった気絶値の高さも気絶システムそのものが削除されてしまったために意味を無くした。

ゲージ効率も悪く、上位キャラに対して圧倒的に不利が付いてしまい、
その不遇さから一時は最弱→ランク:Z→Z戦士、という不名誉なあだ名で呼ばれていた。
現在、研究こそ進んだものの状況を打破できる程ではない。

だが、当シリーズでも最上位の性能を誇る対空技・鬼焼きのおかげで強キャラの一人、チョイに有利が付き、
またコンボも高火力のものが開発されたので以前よりは戦えるようになり、なんとか最弱候補からは外れた(最弱論は根強いが)。
それでもこのゲームで最も使用率が高く最強キャラと言われるビリー相手だと半ば詰むので依然としてチョイスするプレイヤーは少ない。

  • 最新作の『XIII』では強キャラ
しかし上位のK'とライデンとの差は大きい。

  • アーケードゲーム「LoV」の最新版であるRe:2にライバルのと共にゲスト参戦した。
何故か高校生の彼が神族扱いである。(同様に庵は何故か不死扱い)留年高校生のどこに神性があるのか
もっとも、杉田智和はこうなる事を予想していたらしいが。
特殊技は「裏百八式・大蛇薙」。レベル制の炎範囲攻撃。
強力なのだが神族炎属性高コスト帯には同じくゲストキャラのケフカがいるため採用率は微妙。
因みに京、庵をデッキに入れた状態で100勝すると称号「三種の神器」が手に入る。ちづるェ……。



肝心なのが抜けてるみたいだぜ! あとはてめえで追記・修正しな!!

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