ビースト(キングダムハーツ)

登録日 :2012/02/03(金) 16:30:40
更新日 : 2016/05/09 Mon 01:14:35
所要時間 :約 6 分で読めます




私たちの世界が闇にのまれたあの時――
さらわれたベルのもとへ私も行くと誓った

そして私はここにいる
ここに必ずベルがいると信じている



ベルを返してもらうぞ!




ディズニー映画作品『美女と野獣』の登場人物。
この項目では『キングダムハーツ』シリーズにおける内容を記します。




「ビーストキャッスル」と呼ばれる城の主。
心優しい女性ベルと、召使いのコグスワースやルミエール達と共にひっそりと暮らしている。

ある晩、老婆から城に泊めて欲しいと頼まれるが、思いやりの心を知らなかったために拒否。
老婆の正体であった魔女によって醜い野獣の姿に、召使い達も家具の姿に変えられてしまう。
バラの花びらが全て散る前に「真実の愛」を見つけなければ、呪いは永遠に解けないと告げられ、絶望の日々を送っていた。

しかしベルとの出会いで希望を抱き、セブンプリンセスの一人であるベルを闇の勢力から守るために戦うが…



【戦闘】

高い攻撃力やアビリティなど、サポートよりも戦闘に特化したキャラ。
Ⅰではソラがキーブレードを扱えない期間があるため、非常に頼りになる。その火力で終盤の強ザコさえ屠っていく様は正しく野獣である。

Ⅱではボス敵への戦闘ダメージが1に固定されたので、イベントでの恩恵は少なくなった。対ザコでも流石に調整はされるも相変わらず強力。

★フュリアスベロウ
絶叫して周囲の敵を攻撃するアビリティ。

★フェロシアスランジ
敵に突進し連続攻撃を仕掛けるアビリティ。

★ハウリングムーン
ソラとの連携技。
適当に連打すれば、とどめに「ツインシャウト」が発動。周囲を一掃する。


なお、ソラが野獣関連のイベントで受け取るキーホルダー「ラヴィアンローズ」や「ランブリングローズ」も、弾かれにくく攻撃の高い仕様である。



【シリーズでの活躍】

KINGDOM HEARTS
ヴィランズの親玉である魔女マレフィセントにベルをさらわれ、
彼女を救うために単身ホロウバスティオンへ乗り込んだ。
リクに倒され傷付いていた所でソラと出会い、大切な人を救い出すという共通の目的のため、共に城へ向かった。
リクとの再戦には参加できなかったが、リク撃破後もベルを助けるためソラ達とホロウバスティオン城内を探索する。

礼拝堂でついにマレフィセントと対峙し、ソラ達と力を合わせて撃退。続いてドラゴンと化したマレフィセントと再戦し、消滅へ追い込む。
しかしアンセム登場で撤退を余儀なくされ、ソラ達を逃がすために場を引き受けて一人城に残った。

後日、鍵穴を閉じるために再びホロウバスティオンへ戻ってきたソラ達と合流。
ベルと再会を果たし、巨大ハートレス「ベヒーモス」を倒してソラの鍵穴封印を見届けた。


★KINGDOM HEARTS FINAL MIX
ホロウバスティオンの礼拝堂にて、黒コートを着た謎の男と遭遇。
ソラの力を確かめようとする男との戦いに協力した。
男の正体は、後にⅡで登場するⅩⅢ機関ゼムナスであった。


KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES
ソラの記憶から作られた幻。
マレフィセントに心を奪われたベルを助けるために、ソラと協力した。


KINGDOM HEARTSⅡ
ビーストキャッスルで再会するが、ⅩⅢ機関ザルディンの煽動によって正気を失い、ソラ達に襲いかかる。
ソラ達の活躍で正気を取り戻し、ベルに襲いかかった巨大ハートレス「ブラックソーン」を倒した。
その後、ソラから機関とノーバディについて聞かされ、敵の正体を知ることになる。

しかしザルディンは再び現れ、呪いを解く鍵であるバラを奪われてしまう。
失意の野獣に、ソラは一年前にベルを助けようとした思いを取り戻すよう説得。
ザルディンを止めるために再び立ち上がった。

ザルディンと対峙し「キングダムハーツを手に入れ完全な存在になる」という機関の目的、
そして「野獣のハートレスとノーバディを手に入れる」というザルディン自身の目的を知る。
さらにベルを人質に取られ、バラかベルかの選択を強いられてしまう。

しかしベルはザルディンにエルボーを食らわせ、バラを奪って逃走。
本気でソラ達を消しにかかったザルディンと戦い、ついに打ち破った。

戦いの後でベルに自分の本当の気持ちを伝え、心を通わせた。


★KINGDOM HEARTS 358/2 Days
城内に現れたハートレス達を追い払うべく奔走しており、強ザコハートレスを一撃で蹴散らすという相変わらずの強さを見せる。
しかし城に攻め込もうとする巨大ハートレス「デモンズフォートレス」を止めるため、たった一人で立ち向かうが返り討ちにされてしまう。
ハートレスはロクサスに倒されたが、ベルや召使い達を守ろうとする彼の「愛の力」は、心を持たないロクサスの中に疑問を残した。

また、ロクサスの任務を通してザルディンが野獣に惚れ込む経緯が描かれた。
その入れ込みっぷりは、ザルディンの捜索願いが出される程。



このようにKHでの野獣は、シリーズの根幹に関わる場面によく出くわすのが特徴。
さらにホロウバスティオンへ到達するため、「ベルを助ける」という強い思いによって、自ら闇の回廊を開いたという設定も存在する。
(闇の世界に追放された賢者アンセムが、弟子への強い憎しみで回廊を開いたパターンと似ている)

ちなみに機関メンバーを倒したディズニーキャラは、ドナルドとグーフィーを除いて彼のみ。
ソラもディズニー版権だとか、そんな揚げ足取りはいらないです。
戦った相手もゼムナスにザルディンと機関の強豪ばかりであった。

Ⅱはディズニーサイドのストーリーがほとんど本筋と無関係の原作なぞりで進行したため、
他のワールドも「ビーストキャッスル」みたいに絡ませられなかったのか…と嘆くファンも多かった。


Ⅱのエンディングで呪いは解かれ、人間の姿に戻った王子はベルと結ばれた。
綺麗にまとまって終わったので、今後登場する機会はないと思われる。



ロクサス「ねえ、ザルディンを見かけなかった?追記・修正したいんだけど・・・」

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