アクア(キングダムハーツ)

登録日 :2010/05/31(月) 11:23:24
更新日 : 2017/04/10 Mon 11:58:05
所要時間 :約 7 分で読めます




「私たちはつながっている」



PSPソフト『KINGDOM HEARTS Birth by Sleep』の登場人物で、3人の主人公の内のひとり。

強い正義感を持つ優しい少女。
芯が強く生真面目な性格で、敵には凛とした態度で立ち向かうが、お守りを作ったり、ナンパされて狼狽する等、女の子らしさも持ち合わせている。
小説版ではケーキ作りが趣味。


使用するキーブレードは「レインフォール(レインストーム)」。


本編開始時は「旅立ちの地」と呼ばれる世界で、キーブレードマスターを目指して修行中。
兄弟弟子であり親友であるテラヴェントゥスと一緒に、坂ぐt……マスター・エラクゥスに師事していた。
そしてマスター承認試験に唯一合格し、キーブレードマスターとなった。

直後にエラクゥスから、失踪したゼアノート捜索とアンヴァース討伐の任務を受け、
加えてテラが闇に堕ちないように監視するという役割も命じられる。

その矢先にヴェンが無断で旅立ってしまい、さらに彼を連れ戻すという役目も追加された。

注文の多い彼女の旅は、ここから始まる。


ゲーム中での性能は、魔法で敵を翻弄するマジックタイプ。

フィニッシュ「テレポブラスト」や、コマンドスタイル「マジックウィッシュ」「ゴーストドライブ」等、トリッキーな能力を使う。

3人で唯一の二段ジャンプ(ダブルフライト)が可能だが、高速で移動するアクションコマンドに恵まれておらず、フィールド移動が焦れったい。



※以下ネタバレ





レイディアントガーデンでは修行中のミッキーと出会い、アンヴァースに襲われていた幼少期のカイリを助けた。
この時カイリが偶然にキーブレードに触れていたので、『キーブレードを持つ資格ある者とマスター相当の力を持つ者が同時にキーブレードに触れる』
というキーブレード継承の儀式を、知らない内にカイリとしてしまっていた。おかげでカイリはKH2でキーブレードを使えたのだった。

デスティニーアイランドでは幼児期のソラリクに出会い、二人をヴェンとテラに重ねる。
ソラにキーブレードの力を継承しようとしたが、既にリクがテラから継承されていることに気がついたアクアは、
試験の後からというものの親友であるテラ達の関係が悪化していることを鑑み、彼らに自分達と同じ運命を負わせることを躊躇い、
ソラにいざという時はリクを助けてあげれるよう助言するに留めて継承を行うことなく島を去った。

まあこの後ソラはヴェンの心を受け入れることでキーブレードが使用可能になり、さらに本来リクの物であるキーブレードを借りる形で、
けっきょくキーブレード使いになってしまったのだが、アクアに継承される(借り物でない)だとホロウバスティオンでの成長がなかったかもしれない。

終盤、イェンシッドから「テラがエラクゥスを討った」という悪い報せを伝えられ、真相を確かめるべくキーブレード墓場へと向かった。
そこでテラ、ヴェンと合流し真相を確認。計画実行の為に現れたゼアノート達と激しい戦闘を繰り広げた。

謎の男ブライグを退け、ミッキーと共闘してヴェンの体を乗っ取ったヴァニタスと戦った。
苦戦するもののヴァニタスの持つχブレードを破壊し、ヴェンの体を取り戻すことに成功。

旅立ちの地は崩壊し、マスターは討たれ、ヴェンの心は眠り、テラは行方不明という最悪の状況下でも、友の為に再び旅立つ健気さを見せた。
ええ子や…。


その後、ヴェンの導きで崩壊した旅立ちの地へ辿り着く。

実は試験の後、エラクゥスからマスターとして、光と闇の狭間である「旅立ちの地」を悪用されない為の仕掛けを伝えられていた。
その仕掛けを実行し「旅立ちの地」は訪れる者全てを忘却へと誘う「忘却の城」という世界へ姿を変える。

城にある「目覚めの部屋」にヴェンを残し、必ず起こしに来ると約束して城を後にした。



続いてテラの導きでレイディアントガーデンを訪れ、テラ…というかアンセムに肉体を乗っ取られた状態のテラノートと再会。
χブレード破壊の余波で意識が混乱しているテラノートに説得を試みるも、ゼアノートの心が表に現れた為テラの心を取り戻すべく激突する。

しかし、戦いの末に闇に沈んだテラノートを助けるべく、自らも闇の中へダイブしてしまう。

闇の中でキーブレードライドを使って堕ちていくテラの身体を救出できたものの、二人乗り状態のライドでは光への出口は遠のいていくだけ。
片方しか助からないと悟ったアクアは、テラ(ゼアノート)を助ける道を選び、鎧とキーブレードを託して光の世界へ送り出し、一人で闇の世界へと堕ちていった。

しかし皮肉にも、彼女に助けられた記憶喪失のテラ=ゼアノートは、後に世界に闇をもたらしていく存在となっていった。
まあ、心の闇が増幅されることでテラ=ゼアノートがああなったことを鑑みると、闇の世界に放置ってのもそれはそれで危険だったかもしれないが。

アクアがテラを光の世界に戻した鎧とキーブレードは、テラノートと共に賢者アンセムに拾われ、保管される。
現在はテラノートのノーバディであるゼムナスが造った「眠りの部屋」に安置されている。ゼムナスにとって、アクアは「友」らしい。



BbSから長い年月が経った今も闇の世界を彷徨い続けており、KH2終了後の時期に賢者アンセムと出会った。
ミッキーやリクも闇の世界にいた時期があったが、その際には会えていない様子。また、闇の世界は時間の流れが極端に遅いため、外見が全く変わってない。
アンセムから世界に危機が訪れるたびにそれを食い止めてきたキーブレード使いの少年の話を聞き、それはテラかヴェントゥスのことかと尋ねる。
しかしアンセムから帰って来た名前はかつてデスティニーアイランドで出会った少年ソラであり、それを聞いたアクアの目からは涙が…


BbsFMのシークレットエピソードでは、Bbs直後の闇の世界での様子が描かれた。



『繋がりを辿れば 元の世界に帰れる』


光り輝くお守りを見て、友との繋がりを辿れば元の世界に戻れると信じるアクア。
しかし突如として闇の世界の天井に光の穴が開き、闇が光の穴に向かって吹き出ていった。

その直後に、アクアが持っていたお守りが光を失う。
まるで、アンセムの弟子「ゼアノート」として生きているテラや、忘却の城で眠るヴェントゥスとの絆が失われたかのように…

アンヴァースとは全く異なる闇の怪物…ハートレスを退けた先には、闇に飲み込まれた「キャッスル・オブ・ドリーム」の城がそびえ立っていた。

決して廃墟になったネズミの王国ではない


彼女の抱える「痛みの記憶」は、他者であるソラの中に強く残っている。
データ世界のナミネはその悲しみを癒やすことができるのはソラだけだと語った。

Re:codedのシークレットムービーでミッキーとイェン・シッドは、3人の行方に関して「残るはテラだけ」と話しており、
既にアクアの居場所は把握している。

『0.2』では『KH1』でアンセムが生み出したキングダムハーツの扉を閉じるために闇の世界に来たミッキーと出会い、ミッキーとリクを援護していた事が明かされた。
しかし、アクア本人はハートレスの群れに押し流され、再び闇の世界に戻ってしまっていたのだった。
ちなみにディズと出会うのはこの後となる。


そしてアクアは、

where they wait him


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