キーブレード(キングダム ハーツ)

登録日:2012/09/25(火) 13:18:29
更新日:2023/09/24 Sun 09:17:54
所要時間:約 14 分で読めます




キーブレードとは、『KINGDOM HEARTSシリーズ』に登場する重要なアイテム。
本項目では、新作も含めたシリーズのネタバレを含みます。



【概要】

星の大海に浮かぶ一つ一つの星が別々の世界であり、それらが隔絶されて点在する本作の世界観において、「世界に救いか、滅びをもたらす」という、共通した伝説の存在として語られる、型の剣。
シリーズ主人公のソラをはじめ、ロクサス等のプレイヤーキャラが主に使用している、強い心の持ち主のみが使うことを許されるとされる武器である。

ゲーム上で別のキーブレードに持ち替えることはないが、キーホルダーの付け替えによって形状や能力を変えることができる。
これは、心から造り出されるとされるキーブレードが、キーホルダーに宿った贈り主との想い出に呼応して形態を変化させているため。
キーホルダーの付け替え関係なく、キーブレードの力を使いこなせるようになると、バイクやムチのように自在に姿を変えられるようになる。
やたら変えてくるのはKH2FMの留まりし思念がいい例。

又、キーブレード使いの資格を持つ者にしか扱えず、資格のないものが手にしても、その手を離れて持ち主の手へ戻ってしまう。
心から出来ているためか、1でソラがレオンに気絶させられた時を除き、持ち主の意識が完全に途絶えるとキーブレードもその場から消失する。 
基本的に心の力から具現化して形成されるため、「光の世界」や「闇の世界」等の複数種のキーブレードを所有していても、一度に具現化出来るのは「一本(一種類)」のみ。
実体を伴わない透明なエネルギー体であれば、何本も生み出すことは可能。

鍵がデザインモチーフになっているのは「などの現実にある武器をディズニーキャラに使わせないでほしい」というディズニー側の要望によるものである。
余談だが、リクが当初使用していたソウルイーターも同様の理由で蝙蝠の翼のような剣となっている。

持ち主の精神状態が大きく反映される武器としてライトセーバーとよく比較されるが、別にジェダイでなくとも普通に使えるライトセーバーに対し、キーブレードは原則として資格がなければ手に取ることすらできない。

なお、本来は光を守る為ではなく、光を奪う為に作られた代物である。

【用途】

  • 鍵穴の開閉
様々な鍵穴を開閉できる。
宝箱や扉を開けるだけでなく、世界の心に繋がる鍵穴を閉じて闇の侵入を防ぐなどの役割も果たしている。
キーブレードマスターの手にかかれば、その世界のルールや扉をこじ開けて、その世界を闇に呑み込ませて崩壊させることも可能。
扉同様に、キーブレードマスターにもなると人や物に宿った心を抜き出したり、別の対象に仕込むことも可能になる。

  • 戦闘
主に打撃や切断攻撃で戦う。
キーブレードを介して「炎」「氷」「光線」などの魔法を放つこともできる。
より使いこなした者は、「大砲」「ナックル」「鞭」「弓」など様々な形態への変形を駆使したり、完全には実体化しない分身体を形成して遠隔操作する。
当然ながら、使用者の実力に応じて斬撃や光線一つとっても規模が変わる。
凄まじい力を秘めているが、戦闘面において本作で最も重要になる特徴はハートレス戦で発揮される。
別の武器や素手でもハートレスを一時的に退けることは出来るが、そう時をおかずに復活してしまう。
キーブレードでハートレスを倒すことで、闇に堕ちて制御不能になりハートレスと化した心を解放し、元の人間に戻る条件を整えることができる。

  • キーブレードライド
キーブレードを空飛ぶ乗り物に変形させる。
主に他の世界を渡る際に使用するが、高所に移動したり、レースに参加したり、戦闘で突撃に使ったりと用途は様々。
世界の狭間の空間も難なく行き来は出来るが、こうした場所や闇の世界では、闇を防ぐ鎧を着ていないと徐々に心を蝕まれる。

  • 目覚めの力
キーブレード使いが習得できる力の一つ。
心を介して閉ざされた「眠りし心を持つ存在」(眠りに閉ざされた世界や眠りに落ちた心など)を目覚めさせることができる。
眠りに閉ざされた世界を7つ開放する=7つの眠りの鍵穴を解放するという習得条件が明かされている。
『3D』でリクが旅していた世界は眠りに閉ざされた世界そのものではなく、正確には「夢の世界を冒険するソラの夢の中の世界」であったが、
その条件下でも目覚めの力を取得できていた。

【入手条件】

  • 心の強さ
基本的な入手条件。
使い手となる者の心をキーブレードが認めることで使用が可能となる。
善か悪かは関係ないようで、兎に角心が強ければいいようだ。

  • 継承
儀式によって、他のキーブレード使いから力を継承する。
リクは幼少期にテラから継承を受けており、カイリも幼少期にアクアから意図せず力を継承している。
本来キーブレードは継承の儀を受けなければ使用できない。
ソラのみ例外で、誰からも継承されないままキーブレード使いになった。

  • 修行
本来キーブレードは、マスターから力の継承を受けた後、然るべき修行を経て手にするものである。
『3D』ではリアがキーブレード使いになるべく修行している。
ただし、必ずしも自分自身のキーブレードを見出す必要があるわけでなく、他の有資格者からの譲渡や故人のキーブレードを継承することもある。
カイリは前者、アクアは後者のパターンでキーブレードを得ているし、スターシーカーはイェン・シッドが王様に与え、その後返還されたものがソラに渡っている。
また、持ち主とはぐれたキーブレードが別の人物を仮の使い手に選んだり、使い手が心の力を否定したことで別の人物を使い手に選ぶ場合もある。
ソラはこのパターンで、リクがテラから継承したキーブレードを使用している。
リクに関しては特殊で、継承した方はソラに渡ったが、リクの心に呼応したソウルイーターを媒介としてキーブレードへと変化させた。
ソラ、リクは上記の理由のためにまともにキーブレードの使い方を知らぬままキーブレードを得て、強くなってしまったので『3D』で一度経験をリセットして学び直した。

以下は例外的・限定的な状況である

  • 有資格者からの分離
キーブレード使いから分離して生まれた存在にも扱うことができる様子。
作中ではソラのノーバディであるロクサス、ソラのレプリカであるシオンヴェントゥスの心から抜き出された闇であるヴァニタス等が該当する。

  • 有資格者の融合・憑依
キーブレード使いの力が別の人物に宿ることで、その力が使える。
ヴェンの心を宿すソラがキーブレードをニ本扱えた他、継承前の青年ゼアノートマスター・ゼアノートの力が宿った事で一時的に扱えた例もある。
他方で外部作品ではあるが、キーブレード継承者をコピーしたがキーブレードはコピーできなかったという例も確認されている。


【種類】

  • 光の世界のキーブレード
人々が生活している「光の世界」で手に入るキーブレード。
主にソラ達が使用しており、劇中ミッキーは殆ど使わないが、所有はしている。
リクの持つウェイトゥザドーンは「光の世界」のキーブレードに分類されるが、ディレクターは「あえて言うなら『狭間の世界のキーブレード』とも言えますね」と語っている。

  • 闇の世界のキーブレード
世界全体の闇の側面とも言える「闇の世界」で手に入るキーブレード。
『KH1』でソラ達が光の世界を旅する裏で、ミッキーが「闇の世界」を冒険し入手している。
一番ベーシックなキングダムチェーンの形態のみ登場している。
「世界のキングダムハーツ」の扉を閉じる際には光と闇の二種類が必要になるが、それ以外の機能は光の世界のキーブレードと変わらない。

  • 人の心のキーブレード
純粋な七つの光、セブンプリンセスの心を集めることで完成するキーブレード。
その力は「キングダムハーツへの扉を開くこと」と「人の心の扉を開く」というもの。
後述の通り、人や世界の心の断片を寄せ集めて、中途半端なキングダムハーツを無理矢理作ることは可能だが、そこに到達するには扉を開く必要がある。
かつてキーブレード戦争の後辛くも復活した世界において、キングダムハーツに容易に至れないように、プリンセスの心を文字通り鍵として封じ込める為に生み出されたとされる。
また、このキーブレードを使えば、上記の通りキーブレードマスターでない者でも心を奪ったり植え付けたりすることができるようになる。
作中では刃の先が欠けた不完全な状態で登場しており、本来は刃にハート型の穴が空いている。
未完成品だからかは定かではないが、純粋な光から出来た割には、濃紅の柄と黒い刀身部分がシンプルかつ禍々しさを漂わせるデザイン。

  • χ(キー)ブレード
「真のキングダムハーツ」と対に存在し、これを召喚出来ると伝えられる究極の鍵。
キングダムハーツにたどり着くためのもう一つの方法でもある。
全てのキーブレードはこのχブレードを模して造られた人工物であり、オリジナルはキーブレード戦争の最中7つの純粋な光と13の純粋な闇に分かれてしまったという伝説が存在する。
この経緯から、これを再現するには、純粋な光と闇が交差することで再び誕生させることが出来るとされる。
高次元のもので、かつ全く同等の純粋な光と闇であれば、1つ(1人)ずつでも不完全ながら生成することも可能なようだが、より確実にχブレードを誕生させるには、伝承に則って7と13の純粋な光と闇を交差させるのがベターらしい。
マスター・ゼアノートの目的の一つであり、『BbS』ではヴェンとヴァニタスを戦わせることで一度完成間近までいったが、ヴェン達の活躍によって破壊された。
今後、マスター・ゼアノートは「7人の光の守護者」と「13人の闇の探求者」の二つの勢力を衝突させることで、χブレード完成を目論んでいる。
作中に登場したものは、二つのキングダムチェーンが交差し、その間を蜘蛛の巣のような意匠の装飾が繋いでいる、「輝く剣」という鍵とは程遠い代物。
完成するとまた別の形に変わるのかは定かではない。
このほかにもデータ・ソラがミッキーたちからデバッグのために渡されたデータのキーブレードというものも存在。
当初はデータでキーブレードの能力をコピーしただけのものだったがデータ・ソラの成長により正真正銘彼のキーブレードとなる。

【関連用語】

  • キーブレードマスター
光と闇の均衡を守る守護者の称号。
このレベルになるとキーブレードを自在に変形させたり、心を自在に操ることができるようになる。
ただし、闇に染まり切っていない心に光が残った(要はまともな)人間は、自分の心は自在に操れるものの、他人の心を好き放題抜き出す真似は出来ない。
現在、該当するキャラはゼアノート、エラクゥス、アクア、ミッキー、リクの5人。
下手をすれば別の世界を崩壊させてしまうだけの力を持つ責任重大な立場だからか、作中の試験ではマスター相当の者が他に居ても一人ずつ選出している。
かつてイェン・シッドもマスターの一人であったが、既に引退している。

一方で、マスター相当とされる者にテラとソラ(とヴェン)がいる。
  • テラは心に闇があり、制御出来ず自ら不意に使いかけたため落選
  • ソラは結果論とはいえ闇に堕ちかけてしまい落選、尤も、彼の心の問題というよりは承認試験の際の策謀によるトラブルが原因
  • ヴェンも、同期二人に比べれば未熟な上に外界に出せない事情があって、承認試験を受ける機会が無かった
旅の途中で最終的に成長を遂げた後のアクアやテラに並び、ゼアノートの魔法すら自力で振り払ったが、結局試験を受ける機会は訪れなかった。

設定上、作中に登場した人物以外にもまだまだ数は居るが、世界が再生された後にはキーブレード戦争の再来にならないようにという戒めの意味も込めて、各々存在をひけらかさず、過度に干渉しないまま秩序の維持に専念している。

  • キングダムハーツ
この世界観では、人に限らず物も心を宿せるだけでなく、世界そのものが心を持っている。
そして、この世に存在する人や世界を繋ぐ、森羅万象の心と言えるもの、所謂意思総体のような存在が「(真の)キングダムハーツ」である。
ただしキングダムハーツそのものには意思は無い。
このキングダムハーツを手にすればこの世の全てを総べることが出来るため、これを求める者は太古から居たという。

人や世界、それぞれの心を闇に堕としてエネルギーとしてかき集めることで、それぞれのものの心に繋がる
「人のキングダムハーツ」や「世界のキングダムハーツ」を、「(真の)キングダムハーツ」の規模を縮小した半端な状態で召喚することも出来る。
本シリーズの『1』『2』では、この方法でキングダムハーツを求めたキャラクターが登場した。

  • キーブレード戦争
古の時代、真のキングダムハーツを求めて光と闇のキーブレード使い達が繰り広げた戦争。
かつて一つであり光のみ存在したとされる世界に、戦いによって闇が生じた。
その後広がり続けた闇に完全に呑まれて世界は消滅しかけたが、僅かに残った子供達の心の光から辛くも世界が再生された、とされる。
そして、現在の複数の世界(主にディズニー作品群)が点在する形で再生され、純粋な光は七つに分かれて人に宿ったとされる事変の切っ掛け。
現在はおとぎ話で言い伝えられるのみだが、その古戦場は残っている。

この戦争を再来させ、世界が再生された時に実際に何が起こったかその目で確かめることが、ゼアノートの元々の目的である。

  • キーブレード墓場
かつてキーブレード戦争の舞台となり、数々の伝説が残る古戦場。
荒野には、持ち主を失った鍵の残骸が数多く突き刺さっている。
正規のキーブレードマスター達が衝突した結果、直径云十メートル規模のクレーターや穴等の大きな爪痕が残り、戦いの激しさやキーブレードが秘める力の凄まじさを窺わせる。
余談だが、持ち主の心が抜けたキーブレードはただの頑丈な鈍器になり果て、本来の力は残っていない。

『BbS』ではテラ達とマスター・ゼアノートの決戦が繰り広げられた。
この戦いで分離したテラの思念は、現在もこの地に留まっている。

【各登場人物の主なキーブレード】

  • ソラ・・・キングダムチェーン
主人公のため決まったキーブレードは持たないのだが、CGムービーなどでは基本的にこれとなる。
持ちての部分が黄色、先の部分が白の大きな鍵と言った具合の意匠。
シオンや二刀流を使う前のロクサスなどが使っているのもこれである。

  • ロクサス・・・約束のお守り&過ぎ去りし思い出
イベント時などの二刀流状態の際のキーブレードであり彼を象徴する1対。
過ぎ去りし思い出が黒色で鍵先が「闇」の字の意匠。約束のお守りが白色で鍵先が「光」の字の意匠。
彼にとっての約束と過ぎ去った思い出とはすなわち…。

  • リク・・・ウェイトゥザドーン\ブレイブハート
ソウルイーターが変化したキーブレード。
意味は「夜明けへの道」、彼が自身が行く道を示した言葉である。
元となったソウルイーターの悪魔の羽の意匠に天使の羽根を加えた感じの意匠。
Ⅲでは闇の世界での戦闘でウェイトゥザドーンが折れてしまいブレイブハートに持ち替える。
ディンプルキーをもとにデザインされているので両刃の剣っぽく見える。

  • 王様・・・スターシーカー\キングダムチェーン ダークサイド\キングダムチェーンW
彼の場合は、持っているキーブレードが作品によって変わる。
修行時代のBbSおよびIIから派生したデータ世界での出来事であるcodedではスターシーカーを使う。
魔法使いの帽子のような意匠のキーブレード、IIの際にはフォームチェンジ習得の際にソラに渡された。
それ以外の作品では、キングダムチェーンDと略される闇の世界のキーブレードを使う。
見た目としてはキングダムチェーンの色をまんま逆に(持ち手が白で先が黄色)した意匠である。
ⅢではキングダムチェーンDを強化したキングダムチェーンWを使用する。
形状はあまり変わらないが刀身などがスターシーカーのように青くなり星も描かれている。
なお、キングダムチェーンDは『ミッキーマウスのワンダフル・スプリング』というアニメでこっそり登場していたりする。
しかも間違えがちな色もちゃんとダークサイド仕様になっている。

  • ヴェントゥス・・・フレッシュブリーズ\ロストメモリー
IIFMでのシークレットムービーやBbSでの初期装備がこれ。
キーブレードは本来、鍵の先の部分が持ちての中央に来るのだがこのキーブレードだけは片側に寄っている。
壊れてしまったキーブレードを補修したかのようなデザインであり、彼の心の状態を表しているのかもしれない。

  • テラ・・・ガイアベイン\アースシェイカー
IIFMでのシークレットムービーや留まりし思念が所持しているキーブレード。
先端に漢字の「王」のように見える意匠が施され、他のキーブレードなどと比べても大きくリーチも長い。
BbSでのラストバトルでは使用キーブレードが強制的にガイアベインに変わる。
なお、BbSでのテラの初期装備はこれは小型化したようなデザインのアースシェイカーとなる。
ガイアベインとアースシェイカーはデザインが似ているため、ムービーではよく間違われる。

  • アクア・・・レインストーム\レインフォール
IIFMでのシークレットムービーやBbSの初期PVなどで所持しているキーブレード。
特に変なところはない鍵らしい意匠だが、全体的に細めでスマートな印象を受ける。
BbSでのアクアの初期装備はこれを全体的に角ばったデザインにしたようなレインフォールとなる。
こっちも似せてしまったためよく間違われる。
特にBbS終盤のあるイベントでテラに渡すのはレインフォールだが、、それに関連したIIFMの追加イベントで出てくるのがレインストームと大チョンボをしてしまっている

  • ヴァニタス・・・ヴォイドギア(?)
作中の彼と裏ボスの思念が使うキーブレード、しかし作中のが黒と赤が中心なのに対して思念が使うのは見た目こそ同じだが黒と白のデザインであり、BbSFMで思念を倒して貰えるのも同じ黒と白のデザインの「ヴォイドギア」であるため、作中の彼が使っているキーブレードがヴォイドギアという名前なのかははっきりしていない。

  • マスター・エラクゥス・・・マスターキーパー
作中の彼が使うキーブレードであり、彼が亡き後であるラストエピソードやシークレットエピソードではアクアが使用する。
前者のラストエピソードではエラクゥスの遺言を元にこれを使って「旅立ちの地」を封印し「忘却の城」へ変貌させた。
全体的にシンプルなデザインであり、先端にはEの意匠が施されている。

  • マスター・ゼアノート・・・「ノーネーム」「見つめる目」「贖罪の山羊」
正確には名無しのキーブレード。
BbSFMではアリーナの裏ボスであるノーハートも使用する。
未来を見る力を持つとされるマスター・オブ・マスターの片目を使って作られたキーブレードであり、弟子の一人であるルシュに託された。
ルシュは説明を受けた際に「ノーネーム」と呼んでおり、レポートなどでは「見つめる目」、「贖罪の山羊」と称される。
ルシュは「弟子を育て、このキーブレードを継承させる」という使命を与えられており、それによって継承され続けた自らの片目が見た未来を元にマスター・オブ・マスターは予知書を書き上げたとされる。
つまりマスター・オブ・マスターはこのキーブレードがゼアノートの手に渡る事を最初から知っていた可能性があるのだが…。
「獅子の顔」と「悪魔の目」のようなものが施された、おおよそ光の世界のキーブレードとは思えない禍々しい意匠をしている。



「俺自身がキーブレードの項目を編集しなくてもかまわない」

「俺の代わりに、みんなが追記・修正すればいい」

「それがキーブレードの項目―――」



「繋がる心が俺の力だ!」

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最終更新:2023年09月24日 09:17