超星艦隊セイザーX

登録日 :2011/05/11(水) 02:36:58
更新日 : 2016/12/26 Mon 18:56:17
所要時間 :約 7 分で読めます





過去 」と「 現在 」と「 未来 」を繋ぐ


壮大な物語が幕を開ける!


○概要
2005年に放送された特撮ドラマ。
超星神シリーズ第3弾にして最終作である。


○ストーリー


始まりは現代
西暦2005年、集める事でどんな願いを叶える事も出来る宝「コスモカプセル」を宇宙海賊が手に入れた事から始まった。



500年後の未来
宇宙は宇宙海賊に支配され、海賊達の子孫〈ネオデスカル〉による暗黒の時代となっていた。

悪道を繰り返すネオデスカルにシャーク隊長率いる反乱軍は抵抗するも絶大な力を持つ海賊の前には無力であった。

絶望的な戦いの中、反乱軍は逆転を賭け一つの作戦を決断する。

それは、500年前の地球へとタイムスリップし宇宙海賊のコスモカプセル入手を阻止するという物だった。


再び現代

2005年。
主人公・安藤拓人はF1レーサーになる夢を叶えるため、日夜アルバイトに勤しんでいた。

そんなある日、地球に襲来した宇宙海賊を目撃。

祖父から宇宙海賊の事を聞かされていた拓人は宇宙海賊を追跡する。
追跡の末、拓人は未来からやってきた反乱軍の戦士〈セイザーX〉と遭遇。

祖父がかつて交わした約束から拓人はセイザーXの一員として戦う使命を課せられるのだった。


宇宙の未来を賭けたコスモカプセルの争奪戦が始まる。


○内容
今作は前2作より1クール短い全38話となっているが打ち切りではなく当初からの予定。
その影響もあり、番組開始予告、雑誌掲載も例年より早い前作『幻星神ジャスティライザー』放送中の2005年7月から開始した。

前2作は操縦するロボットの名称をタイトルにしていたが本作は操縦するロボットの「流星神」をタイトルにしていない。(但しタイトル候補には「流星神ウィクトライザー」と言う前二作フォーマットに即したものもある。)

男性3人のみのチーム(『太陽戦隊サンバルカン)』、一人の現代人と未来人の仲間『未来戦隊タイムレンジャー』、敵が宇宙海賊(『星獣戦隊ギンガマン』)などスーパー戦隊シリーズのオマージュもある。

この短さのためか第2クール中盤から目立ったパワーアップが行われなかった。
そのためか終盤ではコアブレイバー3体の連携やパトラの登場など商業的な影響が少なさそうな展開を熱気を込めてプッシュする放送予告が多かった。

超星神シリーズの例に漏れず、本作は1クール毎にシリーズ化されている。

本作を持って3年間続いた超星神シリーズは終了となったが休止期間を経て再び復活を望むファンも多い。


  • 第1部
セイザーXと宇宙海賊がコスモカプセルを巡って激突!


  • 第2部
ネオデスカルの刺客が現代に侵入していた!
セイザーXに絶体絶命の危機が訪れる。

  • 第3部
ネオデスカル本隊が来訪。

最終決戦が近づく。


○設定
メインとなるヒーローは前作同様の3人。
しかし、前作では関係者を極限まで絞ったためにドラマが膨らみにくかったのを反省してか、それぞれの戦士に個性的なサポート要員を設定しており、それらを含めて〈セイザーX〉というチームを構成する。

また、セイザーXと宇宙海賊の戦士には の属性が設定されている。

属性には相互関係があり戦闘における重要な要素となっている。


↓ ↑

各属性は矢印を指している相手に強い


またシリーズでは唯一、女性戦士がいない。


○シリーズ間の繋がり
グランセイザーに出てきたギグファイターやガダル星人が本編に出演したが、明確に繋がってると思われる描写が無い。


○作風
超古代文明が発端だった前2作と反対に未来を題材にしたSFチックな世界観と非常にシリアスな背景を持つ。



本編の内容は信じられないほどコメディチックである。

敵である宇宙海賊の3将軍は非常に憎めないキャラをしており、セイザーX側も戦いの知識が疎い拓人の存在柄、いまいち締まらない。


戦闘時はシリアスで徹底されていた前2作と違う最大のポイントである。

また、ドラマにおいても話のスケールがデカい割には殆どが安藤家の茶の間で行われており異様にシュール。

重要な場面ではシリアスさを出しながらも基本的にストーリーはコメディチックに展開され、時々の家族や仲間に対する人情ドラマや未来に関する謎が魅力。


○劇場版
シリーズ3作で唯一、劇場映画化されておりボスキートの関連種ニューボスキート、グランセイザー、ジャスティライザーの力を借りたセイザーXが戦いを挑んだ。

シリーズ総計18人のヒーローが出演したがグランセイザー側は役者の関係で変身後のみ。ジャスティライザーは喪失した変身能力を終盤で取り戻す最終回の設定を踏まえている。

○主な登場人物
●安藤拓人/ ライオセイザー
主人公。
ドジでおっちょこちょいだが熱い正義感の持ち主。

イギリスに行くためにアルバイトをしている。
回毎に仕事が変わる吉永サリーみたいな奴。

セイザーX
別項にて記載。


●安藤宗次郎
世界的に有名な天才メカニック。

拓人にとっては大好きなお祖父ちゃんであり、それ故に自分を一人前だと認めさせたい存在。

若者だった時代に事故でやってきたシャークと遭遇し、親友となった。

一度はシャークと共に全てのコスモカプセルを集めるも、どうしても未来に帰らなくてはいけなくなったシャークのためにコスモカプセルを使用。
2005年に再びコスモカプセルを集めに来るセイザーXをサポートする事を約束した。


●安藤俊作
拓人の父。イギリスでF1のメカニックをしている。宗二郎に怒られて育ったため自分は子供を怒らないようにしている。
かつてはブルースワットの協力者だったり、『電磁戦隊メガレンジャー』の職員だった。

●安藤春子
拓人の母。セイザーXの居候を快く受け入れた。

●安藤由衣
拓人の妹。兄の事をバカにしているが努力は認めている。


○宇宙海賊
ダルガ帝国軍全滅後にコスモカプセルを手に入れるためにやってきた宇宙人の軍団。
恐獣という巨大生物を戦力に持つ。


簡単にコスモカプセルを手に入れられるはずがセイザーXに邪魔され多数の配下を失い、3体いた恐獣も全滅させられ、挙げ句に母船を失う散々な目に会う。

●バーダー船長
宇宙海賊のトップ。
戦艦バルガレオンの中から3将軍に指示を出す。

実はロボットでありバルガレオンに落ちた落雷が原因で機能停止した。

3将軍
幹部にして 愛すべきバカ
詳しくは別項にて。


○ネオデスカル
未来の宇宙を支配する宇宙海賊の子孫達。

彼らが繰り出す恐獣は手ごわく、流星神は何度も危機に陥った。

●グローザ
第1部終盤から暗躍していたネオデスカルの刺客。

偉大なるガレイド様 を抑える役目を負う鉄の女。冷徹な頭脳と生身でもセイザーXと渡り合うほどの強さを持つ。何気に 偉大なるガレイド様 に料理をふるまう役目も。

●ガレイド
声:二又一成
第2部から登場したネオデスカル幹部。又の名を「 偉大なるガレイド様 」。

3将軍の子孫で、非常に短気かつ煽てに弱い自信家。
ブレアード達の事が気に入らないがグローザの「子孫ですから」で良く止められる。


非常に高い戦闘力を持つがセイザーXを仕留めきれず、最後は首領によって制裁された。

ジャッカル
第2部から登場。シャーク隊長を追い未来からやってきたネオデスカルの一員。

シャーク隊長と互角に戦える装備を自身で作り執拗に狙った。

人間型の宇宙人だが「 装着! 」の掛け声で名前の如くジャッカルが意匠のアーマーを装着、二振りの剣・ファングソーでシャークに襲い掛かる。
このアーマーには全ての属性のデータが入っておりあらゆる攻撃に対応出来る。変身後の姿のモチーフはジェットジャガー

元々はシャーク隊長の相棒であり、共にネオデスカルで活躍していた。
ジャッカルが隊長の命を狙うのは隊長が自分に相談も無くネオデスカルを脱退し反乱軍に加入したためである。

とんだツンデレだぜ……

第2部終盤。
飽くまでもシャーク隊長を狙い続けた結果、シャークリーガーの攻撃を受け瀕死の重傷を負う。

傷は深く、ブレアードにドリルアングラーの操縦を任せた後に永眠した。

今作のライバルキャラだがロギアやデモンナイトと違い共闘が一切無く、登場期間が短い。

モチーフはジェットジャガー


ネオデスカル
声:津田栄蔵

ネオデスカル首領。
状況によっては部下を平気で切り捨てる冷酷な性格。

彼の目的は全宇宙を闇でひとつにすることで戦いの歴史を終わらせ、真の平和を築くこと。

サイクリードの直系の子孫。 

●パレーダ
ネオデスカルの片腕である棒読みセクシー女幹部。

●ブラックライオ
本作のラスボス。
恐獣ダークゲランと一体化したため一度は消滅したネオデスカルがコスモカプセル『ライオン1』を取り込んで変化した姿。ライオセイザーの「ライオブレイカー」の色違いとなる「ブラックライオブレイカー」で戦う。

黄色いライオセイザーを黒くした姿をしており、平成ライダーシリーズで見られる主人公の色違いである。


○主なメカ
流星神
別項を参照。


●ドリルアングラー
ジャッカル専用のアンコウ型宇宙船。
シャークリーガーに対抗して作られロボット形態に変形可能。

ドリル以外の目立った武装を持たず、ロボットモードでは格闘戦がメイン。
必殺技はドリルで特攻する荒技「ドリルブローション」


コスモカプセル
宇宙に伝わる伝説の宝。集めるとどんな願いも叶えられる。



余談
超星神シリーズでは唯一カラオケに専用の映像が搭載されている。OPやアイキャッチ、そして最終決戦のシーンなどを元に編集されており、担当者の作品愛が感じられる出来である。セイザーXファンがカラオケに行った際は是非主題歌を歌ってみてほしい。





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  • EDのダンスが好きだった。あとは最後のコントのような道徳のお勉強。 -- 名無しさん (2013-10-04 22:30:06)
  • セイザーエックスジャンプだー♪うちゅうの果てまでー♪ -- 名無しさん (2013-10-16 15:26:07)
  • 話は良かったんだがスーツデザインが趣味じゃなかった。特にライオセイザーとか凄い悪役ヅラだし… -- 名無しさん (2014-03-03 12:13:17)
  • ロボはシリーズ中最も格好良かった希ガス。 -- 名無しさん (2014-03-03 12:15:43)
  • 超星艦隊これくしょん~艦これ~ -- 名無しさん (2014-04-02 21:17:54)
  • 灼熱の火を放て!エェェェェェェェックス!! -- 名無しさん (2014-08-07 12:56:27)
  • ↑4スーツよか玩具の出来がずさん。とくにソフビ -- 名無しさん (2014-08-07 13:07:22)
  • 前2作はメインヒロイン以外の女性キャラが物語のキーパーソン的存在になってたのが個人的に不満だったので、本作ではレミーがちゃんとキーパーソンとしての役割も与えられていて良かった。(代償として変身ヒロインではなくなっちゃったけど) -- 名無しさん (2015-01-23 21:33:48)
  • 実況スレが面白かった記憶 -- 名無しさん (2016-07-05 08:24:22)
  • 宇宙と時間を股にかける壮大なお話なのに、視聴するとなぜか白米の印象ばかりが残る… -- 名無しさん (2016-12-26 13:06:03)
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