エリウッド(FE)

登録日 :2010/03/07(日) 18:14:31
更新日 : 2017/08/14 Mon 13:32:09
所要時間 :約 6 分で読めます





ニニアンどうか、

ずっと側にいてほしい。


 名前:エリウッド(Eliwod)
 性別:男
 年齢:17歳(烈火)→30代(封印)
 称号:リキア一の騎士
 出身:リキア地方
クラス:ロード→ロードナイト(烈火)
   →パラディン(封印)
 武器:剣→剣、槍(烈火)
   →剣、槍、斧(封印)


ファイアーエムブレム烈火の剣』の主人公の一人。
約20年後の世界を描いた『封印の剣』にも主人公ロイの父親として登場する。


烈火の剣

クラスはロード。
専用武器はレイピア、デュランダル
リキア同盟諸候のフェレ家当主エルバートとその夫人エレノアの一人息子。
オスティア候弟ヘクトルとは幼少時からの親友。
礼儀正しく誠実な人柄で、正統派王子様系主人公といえる。

リン編では顔見せ程度の出演。
ニニアンを助けた縁からリン達と知り合い、キアラン候家のお家問題に干渉しないよう周辺諸候に求めるなど間接的に彼女たちを支援した。

エリウッド編では主人公を務める。
父エルバートの突然の失踪の真実を求めて旅立つ。その過程でラウス候ダーレンの反乱の陰謀、
更に影で糸を引く暗殺組織【黒い牙】や黒幕ネルガルの存在を知り、その野望を阻止するために歴史に残らない戦いに身を投じることになる。
探していた父とは再会することはできたものの、直後に死別するという悲劇に見舞われる。
その死を受けてネルガルと戦う決意を固め、大賢者アトスの指南のもと戦う力を蓄えるべく大陸中を巡る。
一度はニニアンを誤って手にかけ意気消沈するが、再び立ち上がり魔の島へ向かい、激戦の末にネルガルと火の竜を倒す。

人気投票ではニノに次ぎ2位。また意外にも?男性支持率の方が高い。

■支援関係
支援関係の相手は
男性はヘクトル、ハーケン、マーカス、ロウエン
女性はニニアンリン、フィオーラ

■花嫁候補
女性キャラクター三人のいずれも、支援Aになった場合ペアエンドとなる。
「封印の剣」ではエリウッドの妻は故人となっており、短命な人物だったとされている。
下記のターンは支援関係が「なし」から「A」になるまでに必要なターン数。

ニニアン
51ターン。
物語上のヒロイン。専用エンディングとエピローグがある。

短命な妻。
長命の身を捨てエリウッドとのひとときを過ごす。

小説版では彼女と結ばれており、唯一後々の寿命についても触れられている為最も正史に近いとされる。

リン
118ターン。
女性主人公としてのヒロイン。

負けず嫌いな侯爵夫人。
フェレ侯爵とキアラン公女の結婚はリキア中を騒然とさせたという。

主人公同士のペアではあるものの、ロイの母としては明らかにイメージと合わなかったりする。

フィオーラ
123ターン。
真面目な侯爵夫人。
傭兵であるフィオーラとの結婚には忌避する声もあった、後に障害を乗り越え結婚する。

封印の剣で語られたところの「奥ゆかしい性格」「極寒の高地にしか咲かぬ白い花を好む」の両方に合致しそうなキャラであり、
流石に印象の度合いではニニアンに負けるものの、ロイの母としては自然な設定である。


封印の剣

「FEシリーズの主人公の父親の生存率は低い」というジンクス *1 *2 がある上、
病気を患った状態で登場したためプレイヤーをハラハラさせたが、最後まで生き残った。
ただし、多くの有力諸侯が死んでいったリキア同盟の盟主代行になって序盤で物語からフェードアウト。
またロイが年の割にしっかりした性格で、指揮官として優秀な人間に育っている所を見るに、(ヘクトルやリンディスからの支援もあったろうが)
エルバートの様に子供の教育をきちんと行い誇りとする良い父親となったことが伺い知れる。

クリア後のトライアルマップでは高能力のパラディンとして使用できる。

LV20 HP48 力25 技20 速さ22 幸運14 守備24 魔防15 体格11 移動8 剣A槍S斧C

高水準で纏まったバランス型であり、 若い頃よりも強い と言われることが多い。
三竜将はもとより、準ラスボスであるゼフィールより強い。
剣Sじゃない点はツッコミたくなるが、『烈火』はあくまで後付けなので仕方ない。

ネット上での評価


……と、ここまでならカッコいいのだが、ネットなどでは「襟木」とか「エリなんとか」などと言われて度々ネタにされてしまっている。

これは、主に烈火の剣でのユニット性能に由来している。
エリウッドは低レベルからのバランス型成長であり、全体的に見ても他のロード二人と比較した場合でも全く安定しない。
大体2回に1回程度へたれると考えてもいいぐらいであり、プレイしてて「まあまあかな」となったプレイヤーも居る一方で、「こいつ使えねー」となったプレイヤーは数多い。
特化型の優秀さはプレイした人ならリン、ヘクトルやコンウォル病患者等でご存知だろう。
技は剣使いなので多少ヘタれても良いとして、力・速さ・守備辺りのどれか一つでもへたれると途端に使いづらくなる。
加えて一人だけクラスチェンジ先・ロードナイトが微妙(ザックリ言ってしまうと斧が使えない&移動力-1のパラディン、他の二人はこれまた優秀なCC先)である。

またハードモードのCC直前だと周囲がそれなりのレベルの上級職揃いの中、
初期値とこの時点においてはレベルアップ機会が少ない(19回は可能だけど)などからより煽りを喰らいやすく弓使いを削るだけで精いっぱいなことも珍しくない。
流石にこの状況だと他の二人も厳しいのだが、二人ははっきりした成長をするためにもう少し使い所があることが多い。
一応魔防だけは明確に上がりやすいので魔導士を釣る程度の仕事はしやすいが、やれることがないのでそれしかないとも言える。
そんな状況なのでCC後のレベル上げも辛い場合が多い。

そしてトドメに、専用武器の 神将器デュランダル の扱いづらさがある。
ファイアーエムブレムにおける最終決戦仕様武器といえば「軽くて強い」「莫大な能力補正(力+5など)がかかる」「耐久力無限」「ラスボス特効」など、ラストを飾るに相応しい性能のものが多い。
しかし、このデュランダルはと言うと…、攻撃力は高くラスボスへの特効もあるものの 物凄く重い。重過ぎる。
その重さ、なんと16。 通称デブ剣。
肝心のエリウッドの体格が9なので、攻速が7も落ちてしまうのである。
更にロードナイトは上限値が低く速さに至っては24で打ち止めになってしまう。
ラスボスの速さがノーマルでも15なので、デュランダルを持って追撃するためには 速さがカンストし、さらにボディリングを使って体格を増やす必要がある
また、上述した成長のおかげで速さが伸びず、18以下になってしまうことがままあるので、逆に追撃されてしまう事態もそれなりにある。
今作のラスボスの攻撃は防御無視の固定大ダメージなので、追撃されたら エリウッドに限らず全員消炭になる。
命中もアホみたいに高いため回避も期待できない。
ならラスボス以外はどうかと言うと、ラスボスはむしろ速さが低い部類なので他の敵にも当然使いづらい。
余程安全な状況でしかデュランダルは使えず、そして最終決戦は眺めているだけになってしまった襟木もたくさんいただろう。
速さの期待値を考えるとラスボス戦はまず大丈夫という意見もよく見るし正論なのだが、その期待値は本作の全キャラの中で最もブレが激しいことに加えて、そもそもレベル20まで上げているとは限らない。

余談だが対ラスボス戦はハードだとさらに攻撃力が数ポイント上がることもあり、場合によっては初期HPのアトス様は一発で消毒されたりする。


しかし、必ずしも弱いユニットではない。
伸びる時はとことん成長するので魔坊壁になったり、タフだったりと立派なエリウッドにもなる(こともある)。
明らかにダメな点は馬に乗っても移動力がパラディンに劣り、斧が使えず、『封印』時代より重さが4も重いデュランダルである。
ついでに他主人公も同様なのだが、CC時期が遅いせいで偏愛しようにもどうしても成長が遅くなる…。
……ダメじゃん。

また、20年後(封印時代)には病人とは思えないほどの高い能力となっている事から実は仮病とか、デブ剣使える様に鍛えた、とかも言われている。
前者はヘクトルやエリックの死後、リキアの有力諸侯が彼だけになった後、エリウッドが盟主代行を務める事になったからという理由もある。
まあ烈火が後付なんですがね。

ちなみにこれを使っていた八神将のローランは小柄な人物だったらしい。
どうやってこんな重い剣を使いこなしていたのだろうか…。
大きさの割に脅威の命中率だったりするので、そこらは流石伝説の武器という感じではある。



私がこのような体でなかったら、
ゴホッゴホッ。


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