サイバードラグーン

登録日:2012/02/08(水) 21:03:09
更新日:2024/03/27 Wed 10:45:14
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爆転シュート ベイブレード に登場するベイブレード、及び
その玩具。

■概要

マグネシステムを搭載したVシリーズが最新であった時期、唐突に現れたベイブレード。

主人公の木ノ宮タカオ有するドラグーン系統のコピーであり、新たなライバルの登場により当時の子供たちをワクワクさせた。

…だがその実態は








トライグルだった
トライグル「やあ(=゜ω゜)ノ」
子供「なぁに、これぇ」


…このベイの最もたる特徴はジャンピングベース2によるジャンプ機能である
その形状はトライグルをベースにトライピオを彷彿させるような輪がついており、まさにアメリカ二大ネタスターの夢の融合である

当然ながらベースがトライグルである以上、強さはお察し下さいなレベル。
これに最弱であるトライピオも混じっているのでなおさらである。

だがトライグルで得られた失敗を活かしてか、ジャンプをしても自爆しないようにしてある等改良点は見られるが、ジャンプによる自爆を意識しすぎたためか、今度は力が足りなさ過ぎるようになってしまった。
ジャンプをしようにも弾かれたのかジャンプしたのか判断し辛いような微少にしかしなく、それにより必殺級の威力ではなくなり、後はトライグル同様伸びきって不安定な状態のベイであり確実に負ける定めにある。

ただでさえ呆れられていたジャンプ機能のロマン砲具合とインパクトが無くなったことで、ネタにしようにもネタにできないベイとなってしまった…。
ただし、ジャンピングベースに付いているアッパー攻撃を当てるためのリングはトライグルの形状と違い、
ダウンフォースを生み出す奴からプロペラを廃したいわゆる海外産トライピオと同じ仕様になっており、
上手く行けばアタックリングの代わりに下部の円形リングを活かした持久戦に持ち込める。
ジャンプした時点で回転の勢いが削がれてる上に重心も高くなるので結局押し負けるのは内緒だ

一応アタックリングのデザインはメカニカルでかっこいい。


■バリエーション

  • サイバードラグーン バトルSPEC
アタックリングのデザインが無駄にかっこ良かったためか、コロコロコミックで全員サービスの限定販売されたベイブレード。

内容は、サイバードラグーンのアタックリングにガブリエルのブレードベースを合わせた組み合わせを変えただけのものである。

わざわざブレードベースだけを変える辺り、弱さは承知済みということなのだろうか…
いずれにせよ、このブレードベースも弱いのに変わりはないが。
どちらかというとこのブレードベースは当時ですら入手困難なものだったため、再版の機会が設けられたというのが正しいかもしれない。


■漫画

ザガートの部下でIQ200の天才少年ケイン山下が使用する。
タカオと戦ったオズマのフラッシュレオパルド2を破壊する。
決して無改造で強いベイに対する嫌がらせではない

キョウジュにより得られた研究データから開発され、なおかつ学習機能もついており、タカオのドラグーンVを圧倒する。
しかし新たに開発されたドラグーンV2とタカオの発揮した真の聖獣の力の前に敗北する。

■アニメ

やはりケイン山下が使用する。
こちらでは「チームサイキック」というものに所属しており、タカオたちの聖獣をコピーした「デジタル聖獣」というものを宿したベイブレードであり、当初は友好的に出会ったもののこのベイブレードに精神を支配されてしまったことから中盤の山場で激突。
こちらではドラグーンVに敗れることになる。

■余談

次回作『メタルファイトベイブレード』に『サイバーペガシス100HF』が登場しており、「サイバーの名を冠する主人公機と同モチーフのベイ」という共通点を持つ。



追記・修正はドラグーンVに勝利してからお願いします。

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最終更新:2024年03月27日 10:45