各国代表モデル(爆転シュート ベイブレード)

登録日:2011/01/09(日) 14:48:14
更新日:2023/11/11 Sat 02:28:53
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ここでは『爆転シュート ベイブレード』のストーリーにて主人公・木ノ宮タカオの所属する日本代表チームと戦う事になる
各国代表の使用するベイブレードに関して記載する。

各国代表モデルと銘打たれてはいるが、あくまで設定上の話であり、開発・販売元は日本のタカラ株式会社である。
また、海外で発売されるのは日本で発売されてから最低でも数ヶ月は掛かる為、USA代表モデルが日本で発売されている頃、
アメリカではまだ初期モデルしか存在しないといった事も多々あった。

各国モデル毎に特徴やギミックが統一されている事が多い(多かった)。

以下、主な各国代表モデル


●中国代表モデル

主な特徴はフリー回転式二重AR(アタックリング)。

◆ガルオン

モデルは黒獅子
フリー回転ウイングによって攻撃を受ける度に攻撃と防御がチェンジする。
回転中でも色の変化でモードが分かる…が、意味があったかどうかは不明。
デフォルトの状態でも非常に強く、
ARも発売当時からドライガーSと共に、防御・持久型としてかなり高性能と評されており、
攻撃、防御ともに特化したはずの下記の連中より強い疑惑が多々。
ちなみにこんなに強いのはフリー回転ARが小さいのが理由。(フリー回転リングは性能はどうあれ大きいとスタミナを相殺してしまう側面がある)

後にガルオン2なる後継モデルが出たが、ランダムブースターの当たり枠である為入手は困難。
しかも特徴である2重ARはオミットされてしまっているが、アニメ『Gレボリューション』ではそこそこ目立っていたため、まだ救いはある方か…
ちなみにガルオン2と一言で言っても作中でウェイトディスクとブレードベースが別のモノに換装されているため、実は2種類存在する。
そして換装後のガルオンのパーツは全て販売こそされたが限定品などが多く更に入手困難。

◆ガルズリー

モデルは熊。
大型のフリー回転ウイングによる広大な攻撃範囲が売り。
しかしフリー回転するため吹っ飛ばし力の方はそれほどではなく、
大型フリー回転共通の持久力のなさによりあまり強くない。
シンプルなフラット軸のためガイアドラグーンよりかは強いだろうが…

◆ガルマーン

モデルは白猿
完全円形防御によりあらゆる攻撃を受け流す…が、攻撃用の突起がついているため
径が同じぐらいで突起のないガルオンの方が防御高いんじゃね?とよく突っ込まれる。
とは言えあっちがおかしいだけで強いことには変わりはない。
アニメでフラフラした動きをしていたが、実物もシャープ軸の都合で斜めに傾いたまま戦い続けることがある。

◆ガルクス

モデルは山猫。
中国チームの紅一点・マオのベイですが発売されませんでした。
一応姿としてはピンク色のガルオンといったところのため、塗装などすれば再現可能。
ビットチップはシールという形で当時販売もされていたらしく、そのシールを流用できる。


☆USA代表モデル

それぞれ爆転屈指のネタベイブレードとして定評がある。詳細は個別ページ参照。

トライグル

モデルはハクトウワシ。
全ベイブレード中最大の「全高」を誇る
BB(ブレードベース)に攻撃を受けると発動するジャンピングアタックが必殺技……
なのだが、重心が高く安定感が無い為外すと後が無い。
AR(アタックリング)を付ける意味が薄いのも×
アタックリングを攻撃型ベースにつけると意外と強かったが…

後にガルオンと共にランダムブースターの当たり枠として2が登場。
だがこちらもブレードベースが汎用のセミフラットベースに変わった為、没個性化。
しかもガルオン2と違ってアニメでの見せ場が全く無いなどかなり不遇。


トライピオ

モデルはサソリ
全ベイブレード中最大の「直径」を誇る。
円形プロペラ状ARの生むダウンフォースによる高い防御力が売り…
…なのだが、やたらでかい為攻撃を受けやすく、自らのダウンフォースも相まって回転力の消耗が非常に早いのが難点。
アタックリングをシューターで飛ばして遊ぶことも可能。
ちなみに記事に詳しいが海外版はこの空力を全て無かったことにした結果割と強いベイブレードだったりする。

特に関係は無いのだが、後のシリーズである『ベイブレードバースト』において
この機体をリスペクトしたような形状のマキシマムガルーダが登場。
当初はネタ機かと思われたが、意外なことに素で強いため、かなりの人気を誇る事となった。


◆トライゲータ

モデルはアリゲーター
あまり製品化されたことを知らないブレーダーも多い機種。
アニメには1作目から出ていたが、Gレボになってガルオン2、トライグル2と共にランダムブースターの当たり枠としてようやく日の目を見ることになった。*1

特徴らしい特徴は全く無いのだが、キャラクターが作中でもそう多くない美少女キャラという事と、
入手の大変さから現在ではかなりのプレミアモデルと化している。

◆トライホーン

モデルはバイソン。こちらは未発売。
アニメに登場したものを見る限り、物凄く分厚いアタックリングが特徴であった為、そもそも現実のベイブレードでは再現不可能だったと思われる為仕方ない側面もある。

◇ユーロ代表モデル

聖獣を模したフィギュアがメインであり、ベイブレード本体はおまけ扱い
フィギュアとベイブレードを合体させることができるが、バトルでは使用不可。漫画やアニメでは合体形態のままバトルしていたが。
ちなみにアニメではタカオやカイを完膚なきまでに叩きのめす超強力ライバルとして描かれていた。
聖獣全体のモチーフは幻獣モチーフで統一されている。

◆グリフォリオン

グリフォンに変形。
ARが大型のアタックタイプとして地味に優秀だった。
ブレードベースにフィギュアとの合体の為の突起がり、実戦では少しでもベイが傾くとこれが邪魔となって持久力を消耗するため非常に苦しい戦いを強いられる。

◆サラマリオン

サラマンダーに変形。
漫画では乱入してきたボーグに瞬殺された……カワイソス(´・ω・`)
後に爆転変形ガイアドラグーンとして何故か流用される羽目になるなど、悉くかわいそうな扱いを受けた機種。
グリフォリオンと同じくブレードベースにフィギュアとn(ry

◆アンフィリオン

未発売。
ちなみにこの機体、宿っている聖獣は「アンフィリオン」ではなく「アンピスバイナ」という別名である結構珍しい機体である。
モデルはそのままアンピスバイナ(アンフィスバエナ)。分かりにくいなら「双頭の竜」である。

◆ユニコリオン

未発売。
モデルはユニコーン。

■ロシア代表モデル

正確には「ボーグ」()の使用モデル。
後に「ネオボーグ」として大会に正式出場した。
共通する特徴は無い…強いていうなら特殊軸?

◆ウルボーグ

フリー回転軸とNSK製のベアリングを搭載したブレードベース「SGベアリングベース」により、全ベイブレード中最高の持久力を誇る名機。*2
個体によっては10分以上回り続けるバケモノであり、初代ベイブレード最強候補の一角。
絶頂期にコロコロで限定のブルーメッキの全員応募サービスが行われ、入手も容易だった。

「タイガーディフェンサー*3」「ワイドサバイバー」「SGベアリングベース」の組み合わせが当時の鉄板最強ガチカスタムだった。このカスタムを暗黙の了解で禁じていたコミュニティも少なくなかったとか

他にも勘違いしやすいが、本機はこれだけ代表的な持久型モデルであり、使い手のユーリがラスボスも張った有名なキャラでありながら、
実は本機はアニメ未登場モデルだったりする。(アニメで出ているのは2-4である。更に言えば3はウルボーグとして登場していない)
後のも含め、聖獣モデルは狼。

◆ウルボーグ2

ベアリング機構はそのままで、軸先がグリップ製に変更。持久力と引き換えに防御力が大幅に強化されたバランス型のベイブレード。
使い込むと軸先が平らに近づくため、攻撃型のように扱うこともできる。
初代アニメのラスボス機であり、氷山を作り出して異空間を作り出す、聖獣たちを融合させて無茶苦茶な強さを発揮する、青龍を凍結させて一度は消滅させてしまうなどとんでもないバトルを見せてくれる。
ちなみにアニメのボーグの聖獣は全て「人造聖獣」という実際の生物から作られた特殊な聖獣であり、倒した相手の聖獣を吸収する力を持っていた。

◆ウルボーグ03(アリエル)

コロコロの応募者全員サービスの限定モデル。
ウルボーグとは名ばかりの攻撃型マグネモデルであり、ドラグーンVを左右逆回転にさせてARをグリフォリオンにしたようなモデル。
持久型を捨て去ったが、ウルボーグの名に恥じない強力なモデルに仕上がっている。
使用ブレーダーも聖獣も違うが、一応ウルボーグとして開発されたらしい。
アニメではパーツハンター・キングの機体。卑怯な手段を当たり前のようにとるとはいえカイのベイブレードを破壊するという衝撃的な登場を果たす。
卑劣な点があるとはいえ、素の実力も高い強敵として立ち塞がった。

◆ウルボーグ4

エンジンギア搭載機。常にエンジンギアを開放することで高い回転力を維持する持久型のベイブレード。
攻撃を受ければ受ける程、エンジンギアの回転力が回復するボーグ脅威のメカニズム(笑)。
加えてエンジンギアがシュートする前から作動し続けるため、エンジンギアを巻いたら手で抑えないといけない欠陥品(笑)。

正直、持久型として優秀だった初代&2、攻撃型として及第点に達していた3とは異なり、明らかにウルボーグの中でも群を抜けて弱い。
アニメGレボでは散々な扱いを受け、あのキョウジュ*4相手に手こずるわ、たった1回必殺技を発動しただけで隙を見抜かれるほどに弱点が露骨すぎるわ、ブレードベースを変更したせいで機動力が大きく制限され、本来の実力を全く発揮できなかったガイアドラグーンVを瞬殺できなかったせいで、粘られてキョウジュの策を全て通してしまって敗北するわと無印のラスボスとは思えないほどの悲惨な戦績に多大なる貢献をしてしまう有様となった。
……Gレボリューション作中全体においては、人間的にはなんだかんだ「無印の出来事からタカオとのバトルで救われて成長した」という描写も目立つため余計にこの戦績が惜しまれる。

ただし、「ウルボーグのなかでは飛び抜けて弱い」だけであり、ブレードベース自体は重量はあるし、アタックリングも弱いわけではない、というか意外と優秀な部類に入るので少なくとも中堅ぐらいの強さはある。特にカウンター性能はARの性能含めれば悪くはない。
……初代から圧倒的な性能でブレーダー達を魅了したウルボーグにそれが許されるかと言われると微妙だが。

◆ウルボーグMS(メタルサバイブ)

漫画のみ登場したヘヴィメタルシステム搭載機。
初代と同様にNSK製のベアリング軸を搭載した最強の持久型。
見事4の汚名を返上し、“ウルボーグ最強伝説”を取り戻したチート機種。
だがその漫画での扱いはものすごく悪い。というかアニメより遥かにユーリの扱いが酷いというのは禁句。

◆ウルボーグ.8.Br

ベイブレードバーストにて復刻された初代ウルボーグ。超Zトリプルブースターセットに同梱されている。
ベアリングを外側から覗けるようになっており、ベアリングの存在感が高まっている。
爆転リバイバル版全般に言える事だがアタックリングに該当する箇所の肉抜きが多く、バースト版の強力なベイ達と戦うにはやや苦しい所があり、
ベイブレードバースト特有のバーストと言う一定のダメージが入ると分解されて負ける所謂自爆スイッチ的なシステムがある関係上
元々の無印ウルボーグなら難なく勝てた爆転相手でも負けてしまう事が度々ある等爆転世代の圧倒的な強さを期待していたブレーダー的にはややし残念な所がある。
ぶっちゃけ入手手段が少ないベアリングドライバー目当てとも

◆シーボーグ

グリップシャープ軸によりスタジアムに食いつく防御型ベイブレード。
防御型のくせに持久力が低いため扱いづらい…が、この手の機種の宿命としてARだけはそこそこ優秀。
モチーフは鯨。アニメではこちらもやはり未登場モデル。

◆シーボーグ2

グリップ軸をウルボーグ2にパクられ、攻撃性能と受け流し性能に優れた大型アタックリングを持つバランス型に転向。
ARはデカさも重さもトップクラスだが、例のアレがあまりにもデカいためインパクトはイマイチ。
初期型のシューターグリップを使うと指をガリガリ削る危険な機体でもあった。
アニメではそれまでほぼ無敗だったカイが一矢も報えずに完敗するという展開になるという凄まじい強敵だった。(ストーリー上力を求めただけの自分との決別という展開であるので当然ではあるが)
が、Gレボリューションでは扱いはあんまりよくない。

◆ワイボーグ

攻撃を受けると持久型から攻撃型にチェンジ。左回転時は逆になる。
しかし持久モードでもウルボーグどころかシーボーグレベルの持久力しかないため、
チェンジなんかせずに最初から攻撃モードの方が強いんじゃね疑惑がある。
モチーフは蛇。

◆ファルボーグ

隼をモチーフにした機体。
設定上これを使用するボリスは無印時点だとユーリに次いで強いとのことだが、何故か発売されなかった。
まあ、殺人攻撃と称してレイにカマイタチでリアルアタックを仕掛けまくった機体なので無理だったのかもしれないが…
ちなみにやはりこの機体もGレボでは一部形状を変更した「ファルボーグ2」とも言うべき機体にアップデートされているが、こちらも未発売。


◎聖封士(セントシールズ)モデル

漫画に登場したのはフラッシュレオパルド系のみ。
残りは全てアニメに登場したもの。

◆フラッシュレオパルド

見た目は傾斜の無い黒ドライガー。
固有ギミックを持たないごく普通のベイブレードではあったが、攻撃力が非常に高くジョイントしなくてもそこそこ強かった隠れ名機種。
…爆転全体に言える話だが、基本的には特殊なギミックがあるよりシンプルな機種の方が強い法則に当てはまる機種の一つ。

◆フラッシュレオパルド2

先代発売後、間を置かずに発表された。
N極マグネコアとメタルシャープ軸により防御型へ転向したが、シーボーグ同様持久力に穴あり。
と言うのも素の持久力自体は悪く無いものの、マグネシステムを使用していない場合でも敵と続け様に接触すると体勢を崩し易く、
一度体制が崩れると中々立て直せずそのまま持久力を浪費してしまうのである。
……ぶっちゃけ先代の方が優秀である。

◆ボルティックエイプ

円形アタックリングと円形サポートパーツ付きブレードベースと大径メタルシャープ軸、そしてドラグーンV2と同じマグネウェイトディスクを搭載した防御型。
……だがN極マグネコアのせいで持久力G(ry
一応先端が金属シャープ軸で周りが補助枠で覆われている形ため為、マグネシステムを用いなければ持久力が高く、
似たようなタイプのフラッシュレオパルド2で問題視されていた体制を崩し易い弱点を克服しており、マグネシステム時代の中ではかなり強力なベイである。
名称は、漫画では名前が出る前にサイバードラグーンに破壊された為アニメから。
アニメにおいてはドゥンガが序盤に使用していた初期のものと後半から使い始めた新型のものが存在し、本機はアニメにおける新型ボルテックエイプの方。

◆バニシングムート

未発売モデル。
モチーフは象。

◆シャークラッシュ

未発売モデル。
モチーフは鮫。


□ザガート一味モデル

ボーグの黒幕・ザガート博士によって結成された戦闘集団。*5
正直漫画ではケインとZO以外空気。

サイバードラグーン

マグネシステム搭載機。チームサイキックの一機。
ドラグーンとは名ばかりで、その実態はジャンピングアタックを特徴とするトライグルの後継機。
トライグルとトライピオの融合体と言えば大体性能の察しが付くであろう
相変わらず一発屋な上、不安定な機体にダウンフォースを付加した事で更に不安定になっている…
軸先に密かにマグネ内蔵である。
後にアタックリングのみ、サイバードラグーンバトルスペックとしてコロコロ誌上通販モデルに流用された。
アニメでは「デジタル聖獣」という「使い手の精神を操り凶悪化する」というとんでもない聖獣を宿したベイブレードとして作られており(これは他ののデジタル聖獣も同様)、前半の大ボスとして活躍した。
ちなみにアニメ・漫画共にドラグーンが倒すのだが、その時のドラグーンの経緯が真逆だったりする。*6

◆サイバードランザー・サイバードラシエル・サイバードライガー

いずれも未発売。全てチームサイキック所属モデル。全てモチーフは主人公たちの四聖獣モデルのコピー。
アニメのCGモデルを見る限り、サイバードラグーンのようなギミックは搭載されていない筈である為、
恐らく発売されていたらサイバードラグーンより強かったであろうことは想像に固くない。
ちなみにサイバードラシエルだけはアニメでは「フィールドにあらかじめ細工をして、倒されても復活する」という酷い反則の末とはいえドラシエルFを倒して聖獣を一時奪っている。

◆バーニングケルベロス

NEOスピンギアのコアにWベアリングフリーシャフト回転軸を搭載した持久型。ZOの愛機。
3種類の攻撃を繰り出す3枚刃のARも特徴的だが、軸先の精度が悪かったため、単純な持久型としては先代のウルボーグを超えることは叶わなかった。
(と言うか、軸先の精度の事もあり攻撃型まがいの高起動で暴れ回る事も)
とはいえ精度が多少悪いと言ってもベアリングなので充分強い機種の一つ。
ちなみにこの時期のベイブレード共通の特徴として、専用ブレードベースがサポートパーツに対応しているためその面のカスタマイズの自由度が強み。
これらをうまく利用することで充分対抗できる。
アニメでは「最強の石版聖獣」という触れ込みで登場。その強さを終盤登場ながらマックス・カイを倒して聖獣を吸収するなどで発揮し続けた。

◆ブリザードオルトロス

ビスを埋め込んだ重BB・SGボルトベースを装備する機体でZOの相棒・ゴルドの機体。
出番がアニメのみな上、ベイブレード福袋2003の当たりか
ランダムブースターのシークレットのみでしか手に入らない希少種。
ブレードベースの重量を生かした破壊力は眼を見張るものがあり、
アタックリングの攻撃力も中々侮れない隠れた名機種……と思いきや、
なぜか攻撃の反動を非常に受けやすく、相打ちになることが多々あるピーキーな機体。


◎fサングレモデル

スペイン代表モデル。
ジャイロスに似た構造を持つ。

◆フレイムペガサス

ベイ内部にジャイロエンジンを搭載し、シューター無しでシュート可能な曲芸モデル。
その為販売時にはシューターが付かずにワインダーのみが付くという、かなり特殊な形態での販売となった。
勿論シューターでのシュートも可能で、内部ジャイロが回転力を補う持久型。

◆サンダーペガサス

ランダムブースターで手に入るフレイムペガサスの同型。
当然ながら入手困難。

▼バルテズソルダモデル

ヨーロッパ代表モデル
HMSの物以外は全機体ランダムブースター仕様。


◆デスガーゴイル

これと言った特徴は無いが、アニメでバルテズソルダのリーダー・ミハエルが終始使用していた為かなり目立った機種ではあった。
が、ランダムブースターの当たりでしか手に入らないため、入手難易度は高かった。

◆ラッシングボアー

これと言った特徴も無く、アニメでもモブ同然のキャラが使っていたため影が薄い。
しかもランブーの当たり枠であるため、かなり希少。

◆キラーイーグル

これと言ったry
しかもランブーのry
これを出すならピアースヘッジホッグ出せよ!とキレた大友が多数居たとか居なかったとか。

◆デスガーゴイルMS(メタルスクリーム)

ぶっちゃけドライガーSのヘヴィメタルシステム版で漫画のみの登場。
漫画やアニメでは鉤爪を仕込んでたが、そんなもん無くても強い。HMS時代のベイの中でも屈指の名機である。


以下はアニメのみに登場

▽BEGAモデル

ボーグ創設者だったヴォルコフが新たに創設したプロブレーダー育成機関のトップブレーダーのモデル。
エンジンギアシステムやヘヴィメタルシステム主流の頃にあえてギミックスピンギア搭載機として発売されただけあって、
スピンギアシステムの終焉を飾る機体に相応しい性能を誇る。(ランブー組は固有ギミックを持たないごく普通のベイブレードだが)
いずれも機体のモデルは神話の神の名前である。

◆ゼウス

完全フリー回転の大型のARがフリー回転軸による持久力をサポートする。また、二重ARとしては唯一両方のARに専用の名称が付いている。
アニメではブラックホールまで生み出す重力兵器と化した。
軸先がドラグーンGTなどと換装が可能なカスタマイズギアとなっているので、種類こそ少ないが軸先変更によるカスタマイズも楽しめる。
実はベアリング機種の中ではエンジンギアのベースを利用しているのもあるため最も全長が高いという特徴がある。
ちなみにウルボーグ2、バーニングケルベロス、本機と爆転アニメのラスボスのベイブレードは全て「ベアリング軸搭載の持久型」だったりする。


◆ギガース

でかい機体に遠心クラッチ+メタルチェンジ軸といったドライガー系ギミックを搭載したバランサー。
ギミック上元々はドライガーGTとして開発されていた可能性がある。
アニメでは機体を粉砕されながらも僅かなリングアウトの差で本家のドライガーに勝利した。


◆アポロン、ヴィーナス、ポセイドン

ランブー12の当たり枠。実は全てアタックリングそのものは強力だったりする。
とはいえブレードベースが普通のものなのでそこまで個性があるわけではないが。



追記・修正・ゴー・シュート!!

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最終更新:2023年11月11日 02:28

*1 ただし、名前こそ同じだが初代から実は微妙に形状が変更されてるので実際のところは「トライゲータ2」とでも読んだほうが正しい。

*2 あまりにも本機がベアリング機体として有名なので勘違いされやすいが、本機はベアリング機体としては後発の機体だったりする。初代ベアリングはSG以前の機種であり、SG内に限ってもドランザーSの方が先行して採用された機種である

*3 ドライガーSのAR

*4 Gレボでの彼は「日本選手権ベスト8」に食い込む実力者となっているのだが、それでも世界レベルの実力者を相手にするのは厳しいレベル

*5 アニメではボーグとザガート博士は無関係。

*6 アニメではこの機体とのバトルでVが勝利するものの傷ついたのでV2に移行・漫画ではこの機体にVが敗北したためにV2に改造してリベンジである