氷結界(遊戯王OCG)

登録日 :2010/06/11(金) 23:12:06
更新日 : 2017/01/18 Wed 21:29:11
所要時間 :約 20 分で読めます




氷結界とは、DUEL TERMINALにて登場したカード群。

主体は『相手の行動の制限』。
相手を凍らせて動けなくするというイメージだろう。

属性は水。種族は8種類と、DUEL TERMINAL出身のテーマの中でも多岐にわたる。
8弾までの前期のデュエルターミナルのテーマでは唯一の収録皆勤賞。

DTの段階では展開を要求する割に展開力が乏しかったり、強力な上級氷結界を出すのが難しくテーマとしての問題だらけであまり強くなく、
シンクロは出張し回って暴れていたため収録回数の割に不遇さが際立つカテゴリーであった。
後のパックの紋章や伝道師の登場で変わっていくことになる。

ストーリー上の設定では、氷の龍が封印された「氷結界」を守護している一族。
封印されている氷の龍とはブリューナクグングニールトリシューラのこと。

登場当初は西洋ファンタジー風のカードが多かったが、途中から東洋風に路線変更。
そのため日本神話や妖怪とは関係がないのにスピリットがいる。

DUEL TERMINAL出身のテーマの中でも多くの規制されたモンスターが存在しており、
ブリューナクが禁止カード、トリシューラが制限カード、ドゥローレンが準制限カードに指定されている。


【第一弾】

氷結界の番人ブリズド
星1/水属性/水族/攻 300/守 500
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキからカードを1枚ドローする。
鳥の様な姿をしているが鳥獣族ではなく水族。 ふつくしい

氷結界の術者
星2/水属性/水族/攻1300/守 0
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが存在する限り、フィールド上のレベル4以上のモンスターは攻撃宣言できない。
レベル2チューナー。自分のモンスターの攻撃も封じてしまう点と、エクシーズモンスターの存在が痛い。
【湿地草原】では効果が噛み合い、自身も攻撃力2500となり主戦力になる。
トリシューラの封印解除を巡る対立では、トリシューラ解放派に属している。

氷結界に封印されている第一の龍。レベル6シンクロの代名詞。
現在氷結界唯一の禁止カード。
詳しくは項目を参照。


【第二弾】

氷結界のロイヤル・ナイト
星5/水属性/戦士族/攻2000/守2000
このカードがアドバンス召喚に成功した時、相手フィールド上に「アイスコフュントークン」(水族・水・星1・攻1000/守0)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
アドバンス召喚時にトークンを 相手フィールド上に 特殊召喚する。
トークンが攻撃力1000と微妙に高い。ロック目的に使うにしても使いにくいカード。
氷結界では唯一のレベル5なので、効果は無視して伝説の都 アトランティスで使えるサーチできるアタッカーとして使うといいかもしれない。
アトランティスを使えばリリース無しで召喚できてトークンは出ない。
ゲイザー・シャークや蛮族の狂宴LV5に対応する利点もある。
これでスーパーレアだったためかなりのハズレア。
完全に西洋風なデザインのカード。
トリシューラの封印解放を巡る対立では、トリシューラ解放反対派に属している。

氷結界に住む魔酔虫
星4/水属性/昆虫族/攻1300/守1800
このカードが召喚に成功した時、使用していないモンスターカードゾーンを1ヵ所指定して発動する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、指定したモンスターカードゾーンは使用できない。
名前を間違えやすそうなカード。召喚時にフィールド1つを封じる。
ステータスが効果と噛み合ってない。


【第三弾】

氷結界の大僧正
星6/水属性/魔法使い族/攻1600/守2200
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「氷結界」と名のついたモンスターは魔法・罠カードの効果では破壊されない。
氷結界モンスターに魔法・罠による破壊への耐性を付加する上級モンスター。
自分も破壊されなくなるため、激流葬を使うと一方的に相手を倒すこともできる。
通常召喚時に守備表示になるため、低い攻撃力を晒さずに済む。
トリシューラ解放派に属している。

氷結界の交霊師
星7/水属性/魔法使い族/攻2200/守1600
相手フィールド上のカードの枚数が自分フィールド上より4枚以上多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は1ターンに1度しか魔法・罠カードを発動できない。
相手の魔法・罠の使用回数を制限するが、最上級にしては攻撃力が2200と低い。
自身がレベル7であり特殊召喚条件もやや厳しめ。
背景にブリューナクがおり、おそらく彼女が封印の管理をしていると思われる。
トリシューラ解放派に属している。

氷結界の山奥に住む聖獣で、龍が暴走した時における安全装置としての役割を担っている。
現在は準制限カードに指定されている。海外では制限カード。
氷結界シンクロで唯一「氷結界の龍」ではない。
詳しくは項目を参照。


【第四弾】

氷結界の修験者
星4/水属性/戦士族/攻1500/守1000
このカードは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない。
翻弄するエルフの剣士にロードランナーといった、歴代のかませポジションと同じ戦闘破壊耐性効果を持つ。

氷結界の風水師
星3/水属性/魔法使い族/攻 800/守1200
手札を1枚捨て、属性を1つ宣言して発動できる。
宣言した属性のモンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。
この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
レベル3魔法使い族チューナー。手札1枚を捨て、指定した属性のモンスターからの攻撃を受けなくなる。
シンクロが出た当時は魔法使い族チューナーが少なかったため他のデッキで使われていたこともある。
属性統一デッキに対してはメタになるが自身が低ステータスなのとシンクロやエクシーズで抜けられるのが難点。
容姿はツインテールの女性だが、鏡で隠れていて顔が見えない。
トリシューラ解放派に属している。


【第五弾】

氷結界の決起隊
星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守 800
このカードをリリースして発動できる。
フィールド上の水属性モンスター1体を選択して破壊し、デッキから「氷結界」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
相手の水属性モンスターも破壊できる。
紋章の登場でサーチ目的では立場が無くなってしまった。

氷結界の武士
星4/水属性/戦士族/攻1800/守1500
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、このカードを破壊し、デッキからカードを1枚ドローする。
氷結界の下級アタッカー。
表側攻撃表示から表側守備表示になると自壊し1枚ドローする。この効果は俗に 切腹 と呼ばれる。

氷結界の水影
星2/水属性/水族/攻1200/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
レベル2以下のモンスターのみの場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
【湿地草原】では攻撃力2400の脅威のダイレクトアタッカーと化す。
氷結界とはあまりシナジーがないため術者や伝道師と一緒に【湿地草原】に出張するのが仕事。

氷結界の輸送部隊
星1/水属性/海竜族/攻 500/守 200
1ターンに1度、自分の墓地の「氷結界」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、お互いにデッキからカードを1枚ドローする。
墓地の氷結界を2体デッキに戻して1枚ドローする。
氷結界用の「貪欲な壺」といった効果だが、何故か 相手にもドローさせてしまう
ちょっと意味がわからない。墓地を肥やす事が重要な氷結界において効果自体も噛み合っていないため完全に相手を助けるだけの効果になっている。
使うならば、唯一の海竜族・レベル1モンスターである点を活かす事になるだろう。

第二の龍。一息で千の敵を氷像に変え砕け散らす。
氷結界シンクロで唯一規制経験はないが、闇落ちした方は規制された。
GS収録時は「氷結果の龍」で唯一ノーマルレアではなかった。
詳しくは項目を参照。


【第六弾】

氷結界の封魔団
星4/水属性/魔法使い族/攻1200/守2000
1ターンに1度、手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、次の自分のターンのエンドフェイズ時までお互いに魔法カードを発動できない。
手札の氷結界1枚を墓地に捨て、魔法カードの発動を封じる。
氷結界の下級の中では最高の守備力を持つ。 太ももがエロい
ロックのかかる時間は自分のターンの方が長いため、シンクロなどでロックを解除できる方法を用意しておきたい。
海外版ではイラストが変更されている。

氷結界の虎将 グルナード
星8/水属性/戦士族/攻2800/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて「氷結界」と名のついたモンスター1体を召喚できる。
虎将その1。氷結界専用の「二重召喚」と言える効果を持つ。
氷結界最高攻撃力の2800を持つ。
展開サポート効果を持つが、自身がレベル8と重く他にも展開手段は色々あるため採用は良く考えたい。
トリシューラ解放反対派に属している。


【第七弾】

氷結界の守護陣
星3/水属性/水族/攻 200/守1600
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが存在する限り、このカードの守備力以上の攻撃力を持つ相手モンスターは攻撃宣言できない。
レベル3チューナー。
氷結界関連のロックカードにしては珍しくロックがかかるのは相手だけ。蘇生カードを駆使するといい感じに嫌がらせができる。
獣族のような姿をしているが、水族。

氷結界の破術師
星3/水属性/魔法使い族/攻 400/守1000
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが存在する限り、お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分のターンが来るまで発動できない。
他の氷結界がいる時に「魔封じの芳香」と同様の効果を発揮。
自分にもロックがかかるがコイツ自身をフィールドから離してしまうことでロックの解除が可能。
ショタなのか幼女なのか、意見の分かれる容姿をしている。
英語版やドイツ語版では名前に男性名詞が使われているが、TFでは女性カードばかり収録された嫁パックに収録されている。

氷結界の神精霊
星4/水属性/アンデット族/攻1600/守1200
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが存在する場合、エンドフェイズ時に発動するこのカードの効果は「相手フィールド上のモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す」となる。
まさかのスピリットかつアンデット族。ちなみに読みは「しんしょうれい」
自分フィールドに他の氷結界がいる時に、このカードの代わりに相手のモンスター1枚をバウンスする。実質的に1回のみしか使えない。
バウンスのタイミングが遅く、スピリットのため特殊召喚に対応しておらず、ステータスも特に見る所はないと、使いにくさは否めない。
氷結界を興した人物の魂が昇華した姿。

氷結界の虎将 ライホウ
星6/水属性/戦士族/攻2100/守2300
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上で発動した相手モンスターの効果処理時に相手は手札を1枚捨てる事ができる。
捨てなかった場合、その効果モンスターの効果は無効化される。
虎将その2。手札を1枚捨てなければ相手の効果を無効化する上級モンスター。
相手の手札消耗を強いることができるが、自身が攻撃力2100と上級としては低め。
トリシューラ解放反対派に属している。


【第八弾】

氷結界の軍師
星4/水属性/魔法使い族/攻1600/守1600
1ターンに1度、手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
上級・最上級の氷結界を捨てて、墓地を揃えるために使う氷結界のエンジン。
レベル4、魔法使い族、攻撃力1600のためそれ以外の用途にもそこそこ使える。

氷結界の御庭番
星2/水属性/水族/攻 100/守1600
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「氷結界」と名のついたモンスターは相手の効果モンスターの効果の対象にならない。
自分の氷結界を、相手のモンスター効果の対象にできなくする。
両手に剣を持ったイケメンだが、ステータスの低さがネック。

氷結界の虎将 ガンターラ
星7/水属性/戦士族/攻2700/守2000
1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に発動できる。
自分の墓地から「氷結界の虎将 ガンターラ」以外の「氷結界」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
虎将その3。エンドフェイズ時に自分の墓地の氷結界1体を蘇生できる。
効果自体は強力だが最上級のため伝道師等を使って出すことになる。
ディマクに似てるとかなんとか。
トリシューラ解放反対派に属している。

最後の封印にして最古の龍。
日本では禁止から封印を解放されて制限カードだが、海外では封印されたまま。
氷結界とはあまりシナジーがないが敵に回すと最悪とある意味設定に忠実。
打点はガンターラと同じな上に蘇生してもバニラで、シンクロするには氷結界ではレベル合わせが難しく使い勝手があまり良くない。
敵に回した場合肥やした墓地を奪っていくため最悪。
当時の氷結界は出張するシンクロばかり目立つというイメージを決定付けてしまったという氷結界にとっては微妙な心境なカード。
出た当時は殆どインフェルニティ・トリシューラだった。
詳しくは項目を参照。


第九弾以降は登場していないが、通常パックでも何枚か関連カードが登場している。


氷結界の舞姫
星4/水属性/魔法使い族/攻1700/守 900
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが 表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
1ターンに1度、手札の「氷結界」と名のついたモンスターを任意の枚数見せる事で、相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを見せた枚数分だけ持ち主の手札に戻す。
STARSTRIKE BLASTで登場。
手札の氷結界を見せ、その枚数分だけ相手の伏せカードをバウンスできる。
攻撃力1700のため下級アタッカーとしても使えて魔法使い族。
なんといっても 可愛い

氷結界の伝道師
星2/水属性/水族/攻1000/守 400
自分フィールド上に「氷結界」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚するターン、自分はレベル5以上のモンスターを特殊召喚できない。
また、このカードをリリースする事で、「氷結界の伝道師」以外の自分の墓地に存在する「氷結界」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
PHOTON SHOCKWAVEで登場。
レベル2・水属性・攻撃力1000とサポートが豊富なため、自身の効果以外でも展開手段には困らない。
ロックやシンクロをするための展開力や上級・最上級モンスターの展開手段の乏しさなどの問題を抱える氷結界の救世主。
自身の特殊召喚効果も活かせるため術者と水影と共に【湿地草原】への出張も可能。
何から何まで露骨に噛み合わせた氷結界だからこそ許されたパワーカード。

はるか昔に三龍を封印し、氷結界を興した人。その魂は神精霊として昇華し、代々氷結界を見守ってきた。
ぶっちゃけこの人以外の氷結界メンバーは 役立たず 。始めたのもこの人なら、後始末をしたのもこの人である。


氷結界の三方陣
通常魔法
手札の「氷結界」と名のついたモンスター3種類を相手に見せ、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
THE SHINING DARKNESSで登場。
相手フィールド上のカード1枚を破壊して手札の氷結界1体を特殊召喚する。
ほぼノーコストで破壊+展開と言えば聞こえはいいが、単純に手札に4種類のカードが必要になるため、ものすごく発動し辛い。
さらには破壊に失敗すると特殊召喚も行われない裁定になっている。
WCSやTFではダイヤモンドガイで発動するとゲームが停止するバグが1年ぐらい放置されていた。

氷結界の紋章
通常魔法
自分のデッキから「氷結界」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
STARSTRIKE BLASTで登場。
氷結界専用の万能サーチカード。デメリットも条件もないという凄いカード。
逆に言うと、こんなカードを3枚積んでも問題視されない氷結界って……

氷結界の鏡
速攻魔法
このターン、相手が発動した効果モンスターの効果によって、自分の手札・フィールド上・墓地のカードがゲームから除外される度に、以下の効果を適用する。
●手札のカードが除外された場合、相手の手札をランダムに2枚までゲームから除外する。
●自分フィールド上に存在するカードが除外された場合、相手フィールド上に存在するカードを2枚までゲームから除外する。
●墓地に存在するカードが除外された場合、相手の墓地に存在するカードを2枚までゲームから除外する。
三龍を力を封印する事ができると伝えられる宝具。効果自体は氷結界とは無関係。
しかし、除外そのものは通してしまう上に、モンスターにしか対応していない。

イラスト的にも効果的にもトリシューラメタとしてデザインされたのだろう。
特に第一の効果だが、 登場した時点では「手札を除外する効果モンスター」はトリシューラしか存在しなかった 。かなり強く意識していることが伺える。

しかし、そもそもトリシューラは 対象を効果解決時に選ぶ任意効果 である。
このカードをトリシューラにチェーンされても効果解決時に除外する個所を決定するため、相手は除外する枚数を減らせば被害は回避できてしまう。
当時トリシューラを良く使っていたインフェルニティでは手札のみを除外すれば完全に被害がなかった。
結果的に効果を無効に出来る可能性はあるが、それなら最初からヴェーラー使えって話である。

せめて、トリシューラが強制だったら可能性があったのに……と思ったそこの貴方。
このカード、 効果を無効にするわけでは ない ので、結局は自分のカードも除外される。
シンクロ素材も含めて被害は相手の方が大きくなるだろうが、こっちだって被害は受けるのである。
しかも、このカードは速攻魔法なので、あらかじめトリシューラ読みで伏せなければならない。どうしろと。

もはや、ホワイト・ホールとか避雷針とかと同レベル。 下手するとそれ以下。
時代錯誤とかいう次元じゃない。

ストーリーでもトリシューラを抑えるために使用されたが失敗に終わる。 公式で役立たず扱いされた。
しかしリチュアによってその力が利用されることとなる。

DTのスピードデュエルではこのカードが登場後デッキに積まれるようになったが モンスター効果による除外を使ってくる対戦相手は稀であり事故要因にしかなっていない。
スピードデュエルで使うデッキは10枚のため貴重な1枠をほぼゴミ同然のカードに潰されてしまっているのでかなり痛い。

しかし時を経て影霊衣が登場。
そっちの方のトリシューラは効果発動時には必ず全箇所から除外しなければならないため良く刺さる。



【OCGでの活躍】
テーマとしての特色は「ロック」であり、攻撃を防ぐ守護陣、魔法・罠による破壊を防ぐ大僧正などが特に強力。
軍師で墓地を肥やし、伝道師とガンターラという強力な蘇生効果で場を固め、シンクロ召喚・エクシーズ召喚を行う戦術となる。

また、リビングデッドの呼び声で伝道師を特殊召喚し、伝道師の効果で墓地の氷結界を特殊召喚すれば完全蘇生であり、
場に残ったリビングデッドをドゥローレンで回収すれば再び使い回すこともできる。
伝道師は過労死させる勢いで使い回すことになる。
大僧正はモンスター効果による除去には無力なためデモンズ・チェーンを入れるとよく、これもまたドゥローレンとは相性がいい。

余談だが可愛い女の子が多いカテゴリーではあるが真面目に戦う事を前提に組むと、
効果が強いおっさんまみれになるため【おっさんビート】になる。
伝道師登場前は展開もできず上級もまともに出せない悲惨極まりない状態の上に、
術者と水影が【湿地草原】としては優秀なこともあって「氷結界最強のデッキは【湿地草原】だ」などと言われることもあった。



【DTのストーリー上の活動】
「氷結界の伝道師」が三龍を「氷結界の鏡」で封印、その封印を守るために彼が興した一族が氷結界である。
彼の魂は神精霊として昇華し、代々氷結界を見守ってきた。
三体の龍を信仰の対象としていたが、DT世界への侵略者たちに対抗する戦力として三龍を使うという思想が生まれた。

DUEL TERMINALの第1弾から第8弾まで毎回収録されている唯一のカテゴリ。
以後は舞台設定が一新されため、皆勤賞と言って差し支えないだろう。
ただし、ストーリー上は 何してるのかはっきりしなかったりはっきりしてるけどロクなことしてなかったりする。

【第一弾】
侵略者であるワームが来襲。封印していたブリューナクを開放して対抗。
A・O・Jの設立にも関わってるかも。


【第二弾】~【第六弾】
対ワーム戦線にドラグニティが加わったりする中、封印されていた魔轟神も復活して暗躍。
ミスト・バレーが魔轟神の企みにより、A・O・Jを離脱してしまい戦況はカオスの極みに陥った。

この頃、氷結界は「ドゥローレン」や「グングニール」も解放。
決戦に向けて将軍達が登場した。

最終的にディサイシブ・アームズによってワームは撃退。
氷結界がこの辺にどの程度関わってたかは曖昧。


【第七弾】
ワーム撃破も束の間、魔轟神が本格的に侵略を開始。
A・O・Jは「A・ジェネクス」を開発して対抗。

氷結界の登場メンバーは「守護陣」や「破術師」、そして守り神である「神精霊」。
守りを固めに入ったのだろうか。

魔轟神に激しい攻撃を受けたジュラックは「ジュラック・メテオ」→「ジュラック・インパクト」で魔轟神を住処ごと滅ぼした。


【第八弾】
とうとう、氷結界がストーリーの中心に出てくる。

様々な勢力の乱立により、惑星は荒廃と堕落の中にあった。
戦いが戦いを生み、秩序なき同盟と争いが繰り返されていた。
氷結界の一族は、古の龍ブリューナク、グングニールを中心に混乱の収拾にあたっていたが、ついに最後の封印を解くことを決定する。
最古にして最強の龍、トリシューラが、今、目覚める!

トリシューラの解放を巡っての内部分裂を起こしながらも、とうとう最強の龍トリシューラを解放、魔轟神を撃退しようとする。

しかし、肝心のトリシューラは 暴走 。公式書籍で 「世界は凍りつき、時の歩みを止めた」 らしい。
この世界での物語は一旦終わりを迎える。

とどのつまり、侵略者やら邪悪な神々も出てきたが、最後に世界を滅ぼしたのは 氷結界
氷結界「よかれと思って……」


「魔轟神はジュラックが焼き払ったのに何故トリシュ解放した」とよく突っ込まれる。
というか「知らずに解放したんじゃ」「余計なことしやがって」と 叩かれる。

しかし、ジュラック・メテオが活躍したのは第七弾。だが、この第八弾にも魔轟神は登場している。
要するに、ジュラックが焼いた以外の生き残りが普通に存在していたと考えられるのだ。
世界滅ぼした事へのフォローにはならないが


ストーリー完結後、正確な時期はわからないが、「氷結界の神精霊」が自らの命と引き換えに暴走する三龍を まとめて封印。 ぱねぇ。
この場面は「煉獄の落とし穴」に描かれている。


ちなみに、DT13弾のストーリーにも名前が確認される。

-星の騎士団 セイクリッド!!-
種族やその他考えられるあらゆる要素に関係なく、その現象は広がっていった。
それは突如として肉体を変化させ、精神を蝕んでゆく…。
破壊への衝動にとらわれ、最終的には意思を交わすことさえできなくなってしまうのである。
氷結界の長老達は、古代の伝承になぞらえて、この状態をヴェルズとよび、世界の終りを予言した。
ある種族ではリーダーを失い、また他の種族では全てがヴェルズ化し、消滅した。
残されたもの達は、無力にも伝承の物語に描かれる救世主たちへ祈りを捧げるほかなかった。
伝承の最後は、世界を救うために星から遣わされる騎士団の話で結ばれるのである。

「世界滅ぼしといて自分達は生き残ってたのかよ」「祈ってるだけかよ」「封印ちゃんと守っとけよ」と やっぱり叩かれた。
ちなみにストーリー上の氷結界のスタンスとして有名な 「我々には祈ることしかできない」 というフレーズはこのストーリーから。
だが、ちゃんと読んでもらえば分かる通り そんなことは言ってない。

あくまで彼らは終末を予言しただけで、祈ってるのは他の種族も一緒である。
そもそも最終的にヴェルズから生き残れたかも明言されてない。

じゃあこのフレーズはどこから来たのかと言うと、とあるスレで作られた「DTのストーリーをまとめた相関図画像」。
ようするに 2chでの創作 である。お間違いなきよう。




ヴェルズの三龍を解放したリチュアも元を辿れば氷結界なんだけどね


追記・修正は氷結界の龍を封印してからお願いします。
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