ナナリー・ランペルージ

登録日 :2012/03/20(火) 00:57:25
更新日 : 2017/08/25 Fri 01:33:13
所要時間 :約 13 分で読めます




お兄様……愛しています!!


コードギアス 反逆のルルーシュ』及び『R2』に登場する人物。


CV:名塚佳織
生年月日:皇暦2003年10月25日
年齢:14歳→15歳
星座:蠍座
血液型:AB型


ルルーシュの血のつながった妹。彼女も元皇族であり、本名は「ナナリー・ヴィ・ブリタニア」。
シャーリーからは「ナナちゃん」と呼ばれている。

穏やかで心優しい性格をしているが、元々はかなりやんちゃで兄をよく困らせていたという。
また、「ルルーシュがいればそれでいい」と考えている辺り、兄に負けず劣らずのブラコンでもある。

幼い頃、母マリアンヌの暗殺事件に巻き込まれて両足を怪我しており、歩くことが出来ずに車椅子生活を強いられている。
その上、目の前で母が殺されてしまったため、その精神的ショックから目も見えなくなってしまっている。

そのこともあってか、普通の人と比べて耳が良く、触覚も優れている。
実際、劇中ではアーサーの足音を聞いただけで足を怪我していることに気づいたり、手を触れただけで相手の嘘を看破していた。


◇幼少期
前述の事件で目と足が不自由になる。父シャルルから兄と共に日本へと「取引材料」として送られ、枢木家に預けられてからは土蔵で生活していた。

また、兄に暴力を振るった枢木スザクに対してもあまり好ましく思っていなかったが、徐々に彼とも打ち解け始め、それによって心の傷も癒していった。

後にスザクの父ゲンブによって殺されそうになるが、スザクに助けられる。
第二次太平洋戦争が終わると兄共々アッシュフォード家に保護され、戸籍を死亡扱いにして現在の名を名乗ることになった。
因みにランペルージはマリアンヌの旧姓である。

戦争前にはゲンブとの政略結婚の話も持ち上がっていたが、それを聞いたナナリーは怖くなって逃げ出してしまう。
雨の降り出す中ルルーシュとスザクはそれぞれナナリーを捜すが、先に見つけたのはスザクだった。
事件以来、笑う事の無かったナナリーをスザクが笑わせた事でルルーシュは自分を責め、スザクに感謝する。これが切っ掛けとなり三人は仲良くなった。
ちなみに、政略結婚の話はルルーシュが取引して御破算にしたらしい。



◇皇歴2017年
私立アッシュフォード学園の中等部に在籍しており、生徒会にもよく顔を出している。
また寮生活が難しいことから、理事長の厚意でクラブハウスに兄と咲世子と共に住んでいる。
(ミレイに会うまでの三年間はルルーシュとどこかで暮らしていたらしい)
その咲世子から折り紙を教わり、気に入ったのかよく折っていた。
校内放送や学園祭で「にゃ~ん」と鳴き真似をしたことがあり、これを聞いた野郎共からは野太い歓声が上がっている。

ミレイの企画したイベントに参加して楽しんだり、学園にスザクが入学してきたことを喜んだりしていたが、
ブラックリベリオンの際に現れたV.V.に浚われてしまう。

兄が仮面のテロリスト「ゼロ」であることやC.C.がクラブハウスに住んでいることを知らなかった。


◇皇歴2018年
ブリタニアに戻っており、皇族としての立場を取り戻す。皇位継承権は87位。
補佐官(監視役)としてローマイヤが常に傍についている。

スザクの策でルルーシュと電話で話をするが、「他人のフリをしてほしい」と頼まれたことで彼らの間に何かあったと察する。

新総督としてエリア11に向かうが、途中で黒の騎士団に襲撃される。
そこに現れたゼロに「再建した行政特区日本に参加してほしい」と頼むが、
乗っていたログレス級が沈みそうになっていたため、スザクのランスロット・コンクエスターに救出される。

総督就任の際に特区日本の再建を正式に発表し、日本人達に参加を呼びかけるが、100万人のゼロが国外逃亡するのに利用されて失敗に終わった。

その後はエリア11の内政安定に尽力し、イレヴン達の不利益にならないような政策を推し進めた。
それが功を奏したのか、治安や生産性が高まったことでエリア11を矯正エリアから衛星エリアに格上げさせることに成功した。
また、捕虜となっていたカレンをなるべく丁重な扱いが受けられるように取り計らっていたようである。
クロヴィスが設計したカジノでは、生年月日が一日違いのアーニャと親しくなっている。

第二次トウキョウ決戦の際には脱出艇に乗り込んでおり、スザクが発射したフレイヤ弾頭の爆発に巻き込まれて死亡した。











……かに思われたが、実は密かにシュナイゼルによって救出されていた。


ちなみに、爆発に巻き込まれたのは囮の脱出艇で、こちらにはローマイヤが乗っていた。

そのシュナイゼルからゼロの正体とギアスの力のことを聞かされ、皇帝に即位して世界征服を始めたルルーシュ達を止めることを決意し、皇帝候補となる。
「戦うことも守ることも出来ないが、せめて罪だけでも背負いたい」とダモクレスの鍵を譲り受けて最終決戦に臨み、次々とフレイヤを発射していった。
また、兄を止めた後はダモクレスを憎しみの象徴とすることで世界が「明日」を迎えられるようにしようと考えていた。
それは奇しくもルルーシュ達が実行しようとしていた「ゼロレクイエム」に近いものであった。

兄を止める為に必死にダモクレスの鍵を探す際、ついに目が見えるようになり、ルルーシュと対面する。
彼女の目が見えなかった本当の理由は、シャルルがギアスで記憶を書き換えたことが原因であった。
マリアンヌが殺害された当時、本当は現場にいなかったのだが、V.V.及び嚮団関係者に偽装され歩けなくされてしまった。

ギアスで意志をねじ曲げ、他者を傷つけてきたルルーシュを激しく非難するが、その対話で彼女の真意を知った兄にギアスをかけられ、鍵を奪われてしまう。

兄の世界征服後、黒の騎士団のメンバー達と共に処刑されそうになるが、そこにゼロが現れ、剣でルルーシュを貫く。
瀕死の兄の手をとったナナリーはそこで彼らの真意に気づき、愛を告げて死を看取るのだった。
(これはアニメ的な演出であり、ギアス能力の類や映像が見えた訳では無いとスタッフが語っている)

その後はゼロと共に日本を訪れ、首相になったと会っている。


ナイトメア・オブ・ナナリー
主人公でありヒロイン。
ルルーシュが死んだ怒りでマークネモと契約し、未来視のギアスを会得。
異形のナイトメアフレームに搭乗し「優しい世界」への戦いに挑む。
親友のアリスとは敵対関係になることもあったが、最終的に強い絆で結ばれる。


◇コードギアス(小説版)
クローズアップされるのはR2から。
アニメでは描かれなかった、総督としてイレヴンと関わる際の苦悩などが取り上げられる。

また、彼女の本来の性格はマリアンヌ譲りの苛烈なもので、気性の荒さなら皇族でも上位と描写された。

最終話の記憶読みについても、兄妹出生の秘密とともに明かされている。

兄妹はマリアンヌに遺伝子操作を卵子の時に操作され、
ルルーシュはギアス発現の才能に関わるR因子が、ナナリーはC.C.のショック・イメージに関わるC感応因子が強められた状態で生を受けたのだ。
最終話でのナナリーが起こした不可思議な現象はこの因子によるもの。

またマリアンヌは、この兄妹の間に子供が出来れば優れたギアス発現才能の持ち主が生まれるのでは、とも考え、
まだ赤子のナナリーに対して「 お兄ちゃんの子ども産んでみる? 」と尋ねている。
……おい母親。

これのせいかどうかは定かではないが、小説では『 ルルーシュに対し異性として好意を寄せている 』と描写された。

ちなみに結婚相手の条件は『 お兄様以上の人 』だそうである。
いや、あの完璧超人(頭脳明晰、容姿端麗、体力はないが運動神経抜群、おまけに歌って踊れてピアノも弾ける)以上ってアンタ……。
ルルーシュもナナリーの結婚なんて許さないとのこと。ある意味、理想的なブラコン&シスコンの兄妹である。


LOST COLORS
ギアス、ブルームーン編のヒロインの一人。
ライにルルーシュと似た雰囲気を感じて心を許し、兄が外出しがちで寂しいこともあり、控えめながら甘えてくる。
ギアス編ではEDは悲恋となるが、ブルームーン編では無事恋人となり、大好きな兄・恋人と一緒に笑うナナリーが見られる。


スーパーロボット大戦シリーズ
原作での立場上、基本的にNPC。ただし、ダモクレスの掛け合い要員として戦闘ボイスはある。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』の多元宇宙迷宮においては、本来はお転婆だった設定を反映してかべらんめえ口調で喋る姿が見られる。
「ルックスもいいし、頭もいいから、兄貴はなにやっても上手くいくと思うよ。アタシなら、心配いらないからね。スザクもいてくれるし、生きていくぐらい何とかなるよ」
ちなみに『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』の時点で、密かにパイロット版の没データがある。
考え過ぎかもしれないが、近年のスパロボでは非映像作品の参戦も見られるため、もしかすると…?



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