ウィンドフレーム(遊戯王OCG)

登録日:2011/12/07 Wed 13:49:00
更新日:2024/02/09 Fri 20:30:39
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《ウィンドフレーム》とは、遊戯王OCGのカード。PHANTOM DARKNESSで初登場。


効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守 200
風属性の通常モンスターを生け贄召喚する場合、このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。

今さら言うまでもないだろうが、「生け贄召喚」とは6期以降でいうところの「アドバンス召喚」、生け贄はリリースのこと。
風属性の最上級(レベル7以上)通常モンスターをアドバンス召喚するとき、通常は場から2体のモンスターをリリースする必要がある。
だが、このウィンドフレームを使えば、このカード1体だけのリリースですむのである。
リリースするモンスターを2体も用意する必要がないのだ。

さて、このカードが登場した5期終盤の時点で、このカードが指定している公式で使用可能な風属性・最上級通常モンスターは以下の通りである。


風属性・レベル7以上の通常モンスター一覧










以上!


然り。この条件に該当するモンスターは1体もいない。

該当する風属性・最上級通常モンスターは1体も出ていないのである。


大事なことなので(ry






どうしてこうなった?


実はこのウィンドフレームのほかにも、○○フレームというモンスターが3体存在する。
効果はウインドフレームとほぼ同じダブルコストモンスターだが、リリースするモンスターを減らせる属性が違う。
いわゆるシリーズカードと言うやつである。
そして他の「フレーム」は全員、サポート先となるモンスターがちゃんと実在する(普通はそうだ)。




この中で初登場したのはダークフレームとホーリーフレーム。この2枚は同時に収録された。
闇属性と光属性で対となるカードを収録する。よくあるパターンである。
そしてその2つ後のパックで、ウィンドフレームはガイアフレームと同時に収録された。
おそらく、風属性地属性で、対になるように収録したのだろう。
これもまあよくあるパターンと言えるが、どうやらその際風属性・最上級通常モンスターがいるか調べる事をすっかり失念していたものと思われる。


存在しないモンスターを指定するその様は、まさにサポートカードが出ていない折れ竹光のようなものだった。しかも竹光と違ってこちらはごく普通のノーマル枠である。
このカードが登場した当時のKONAMIは他にも様々なミスを犯していた頃であるが、このウィンドフレームはその中でも特大級のミスと言えよう*1*2

ちなみに効果を持たない通常モンスターであれば通常モンスターをサポートするカードの支援を受けられるので、
何の役にも立たない効果を持つこのカードは実質的に同じ攻守を持つ効果のないカードより弱いと言っても過言ではなかった。

これがPTDNで初めて登場した時期のプレイヤーに「きっと風属性レベル7以上のモンスターが出る予告なんだ!」と好意的にとらえた人は非常に少なかった。



ウィンドフレーム救済へ

だが、流石にコンマイも流石にこれはおかしいと気付いたのか、次のパック、5期のラストを飾る8弾のLIGHT OF DESTRUCTIONで相方ができた。



《始祖神鳥シムルグ》
星8/風属性/鳥獣族/攻2900/守2000
このカードが手札にある場合通常モンスターとして扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
風属性モンスターの生け贄召喚に必要な生け贄は1体少なくなる。
風属性モンスターのみを生け贄にしてこのカードの生け贄召喚に成功した場合、
相手フィールド上のカードを2枚まで持ち主の手札に戻す。

このカードの登場により、ウィンドフレームにもやっと追い風が吹き始めた。無理やり対応させた感じがしないでもない。
こいつ1体をリリースするだけで攻撃力2900、相手のカードをバウンスできるのは爽快。

だが、あくまでもシムルグは手札では通常モンスターとして扱う効果モンスターである。
風属性・最上級通常モンスターを一緒に出していればまだよかったのだが、迂闊というべきか出していない。
そのため、結局5期まででウィンドフレームが指定する風属性・最上級通常モンスターは存在しない。
こいつを使えばシムルグが来るとバレバレ。そのうえ、無駄に高い攻撃力で《ドラゴンフライ》や《クリッター》で引っ張れない。

《始祖神鳥シムルグ》自体は決して悪いカードではない。
だが、「手札でのみ通常モンスター扱いをする」というこれまで類似効果のなかったテキストからはどこかの誰かを救うためだけにつけられたような印象を受けざるを得ない。
それゆえ当時から「マジでコンマイ大丈夫なのか?」と疑念を持たれていた。

そもそも各属性を指定したダブルコストモンスターが、○○フレーム達の3年前の時点で登場している。

《暴風小僧》
効果モンスター
星4/風属性/天使族/攻1500/守1600
風属性モンスターを生け贄召喚する場合、
このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。

これがその風属性担当だが、わざわざ通常モンスターに限定しているウィンドフレームより対応範囲が広い
攻撃力1500のため《ドラゴンフライ》で持って来られる点でも勝っている。
強いて言えば1800と高めの攻撃力がこちらの長所だが、ウィンドフレームの同期はあの《ダーク・アームド・ドラゴン》であり、下級モンスターをまともにアタッカーとして扱う意味がとっくに薄れてしまった時代である。
さすがに《ウィンドフレーム》をネタモンスター扱いするだけというのはかわいそうだと考えた一部の物好きが、何通りかのデッキを組んだり既存の風属性デッキにアタッカー枠として投入したが、
最終的に《ウィンドフレーム》をデッキから抜いたほうが強いという結論になることの方が圧倒的に多かった。

どういうことかというと、例えば《始祖神鳥シムルグ》は手札では通常モンスター扱いされるため、《凡骨の意地》のドローを阻害せず《決戦の火蓋》で召喚可能な効果モンスターという独特の立ち位置を持つ。
一方で《ウィンドフレーム》は効果モンスターなので《凡骨の意地》のドローを阻害してしまう。
そのため、《ウィンドフレーム》を入れた凡骨の方向性を見出そうとしても、デッキを突き詰めていくうちに以下のような結論に落ち着く。
「《ウィンドフレーム》ってドロー阻害するだけだし《凡人の施し》とかにも対応してないし、ぶっちゃけこの枠を《ダンシング・エルフ》*3あたりにした方がよほど強いのでは?」
つまりこれよりはるかに低打点のバニラの方が有用性が高いという結論になってしまう。
この流れ自体は凡骨デッキに《暴風小僧》や《ハーピィ・レディSB》といった効果モンスターを入れた時も大して変わらないのだが、そもそも「普通では活用が困難だから効果の活かせそうな凡骨でワンチャン」という発想なので、
そういうデッキにおけるこのカードの比較対象はそれこそ《クイーン・バード》《クジャック》などの、《モリンフェン》様と肩を並べようとするレベルの風属性モンスターという始末。
それでもこのカードを何とかして使ってやりたいというデッキビルダーの気持ちが《冠を戴く蒼き翼》だの《スカイ・ハンター》だのに否定されていくのは、本当になんとも言えない気持ちを呼び起こした。


さらに言えば、通常モンスターを出したいだけなら《古のルール》を使えば召喚権をわざわざ使わずとも特殊召喚できる。
後に「アドバンス召喚したモンスター限定のサポート」が登場したが、それならそれで特化した連中がいるし、名称サポートがない最上級通常モンスターのファンデッキだとしても、もっと扱いやすいリリース要員がいくらでもある。
もう少し言えば当時から《正統なる血統》という通常モンスター専用のリビデがあったので、何らかのコストとして墓地に送って蘇生した方がよほど安くつく*4
すなわち○○フレームそのものがGX時代ですら時代錯誤のカードというのが実情だった。

また、当時は儀式モンスターといえば《高等儀式術》でレベル8モンスターを指定し、墓地を肥やしながらモンスターを特殊召喚し、さらにその墓地を使って特殊召喚モンスターを出すデッキが大流行していた。【デミスドーザー】【儀式天魔神】の時代である。
《鉄鋼装甲虫》のようにレベル8の通常モンスターというのはニッチな需要のある時代だった。「どうせ青眼ライン越えられないバニラなんて何に使うの?」と問われると当時から答えに困ったものだが、選択肢はあるに越したことはない。
つまりほとんどのデュエリストにとっては素直にレベル8の風属性モンスターでも出してくれた方がよほど嬉しかったのである。


ウィンドフレームの明日はどっちだ。






……そして2014年


遂に登場! 風属性・最上級・通常モンスター!!


《Leonardo's Silver Skyship》
ペンデュラム・通常モンスター
星7/風属性/機械族/攻 0/守3000
【Pスケール:青10/赤10】
(1):Once per turn: You can banish 3 Machine-Type Pendulum Monsters you control, then target 1 Pendulum Monster you control;
if it attacks your opponent directly and reduces their LP to 0 this turn, you win the Match.
【モンスター情報】
Her wings display her glory.
The proof of her glories are told in legend..
This card cannot be used in a Duel.


海外先行で、ついに待ちに待った風属性・最上級通常モンスターが登場。
もっとも、守備力こそ高いが攻撃力は低く、ペンデュラムモンスターでありしかもスケール10という破格の値であるため、アドバンス召喚(生け贄召喚)でフィールドに出す必要は薄い*5
ペンデュラム効果を持つが、モンスターとしては通常召喚扱いなのでサポートに対応している。

実用性はともかく、ようやく拝めた正統なるウィンドフレーム対応カード。
赤字の部分がちょっと気になるけど、日本に来るのが楽しみである。












《輝銀の天空船-レオ号》
ペンデュラム・通常モンスター
星7/風属性/機械族/攻 0/守3000
【Pスケール:青10/赤10】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの機械族Pモンスター3体を除外し、
自分フィールドのPモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが直接攻撃で相手のLPを0にした場合、
自分はマッチに勝利する。
【モンスター情報】
輝銀の翼は栄光の印。
その証は言葉によって語られる。

※公式のデュエルでは使用できません。


公式のデュエルでは使用できません


実はこのカード、海外で一般流通したカードではなく、「World Championship 2014 ベスト4入賞賞品
つまり世界大会の賞品で世界に6枚しか流通していない
その例にもれずこのカードは禁止カード級の性能を持つマッチキルカードであり、
そもそも公式デュエルで使用できない

ちなみに上記日本語版は大会賞品のレプリカがEXTRA PACK 2015で収録されたものであり、やはり公式デュエルで使用できないことに変わりはない。
非公認大会においても使用が禁止されている場合がほとんどであり、事実上フリー対戦以外では使用できない*6

かくして、このカードの出現はウィンドフレームにとってはなんの進歩もなかった。
仮に普通に使えてもペンデュラムゾーンの置く事で真価を発揮するカードなので……。
こんなぬか喜びなんて……。


その後のウィンドフレーム


2019年4月、このカード唯一のサポート先である始祖神鳥シムルグを含む「シムルグ」がまさかのカテゴリ化。
シムルグの個性を活かすように、魔法罠除去とアドバンス召喚に特化した方向にテコ入れがなされた。

具体的には、条件付き自己再生効果を持った下級シムルグモンスターさらに召喚権の追加やリリースの軽減といったサポートが登場した。
中でも極め付けがこれ。

神鳥(シムルグ)の霊峰エルブルズ》
フィールド魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの鳥獣族・風属性モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):手札のレベル5以上の鳥獣族・風属性モンスター1体を相手に見せて発動できる。
このターン、自分は鳥獣族モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくできる。
(3):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
鳥獣族モンスター1体を召喚する。

これ1枚で課題だったシムルグ召喚の問題点をほぼ解消できてしまう。
フィールド魔法なのでテラ・フォーミング等手札に引き込む手段も豊富。
もっと言えばカテゴリでも神鳥(シムルグ)に対応してるので、召喚成功時にシムルグ一枚を持って来る《招神鳥シムルグ》で簡単にサーチ可。

……とどのつまり、始祖神鳥シムルグを使う場合すらウィンドフレームを使う意義がなくなった。

風属性すべてに対応するダブルコストモンスター「暴風小僧」とはシムルグと同じ鳥獣族という点で一応は差別化していたが、
シムルグは全員鳥獣族、かつリクルーターにすら対応しないウィンドフレームと違ってサポートも豊富と来ている。


唯一の仕事先を奪われ、未だに公式戦に使用できる風属性最上級通常モンスターは存在しない。
テキストが事実上インクの染みと化している……。


遊戯王ラッシュデュエルでは


OCGとは異なるカードが多数存在している遊戯王ラッシュデュエルではなんと《ハンディーレディ》《ミルキーウェーブ・ネオ》と風属性最上級通常モンスターが存在している。
更にしれっと他より先に《ホーリーフレーム》・《ダークフレーム》がラッシュデュエルにも参戦している。
《ホーリーフレーム》が前例を作ったのなら《ウィンドフレーム》もラッシュデュエル参戦ワンチャンある…に見えるがここで問題になるのが無駄に高い攻撃力
何せラッシュデュエルのカードプールは下級モンスターの攻撃力はバニラでも最高で1600しかなく、効果モンスターも《ホーリーフレーム》でようやく1500に到達しLEGENDの《マジシャンズ・ヴァルキリア》でようやく1600になったと言う状況である。
そんな中メリット効果持ちで攻撃力1800と言うのは明らかに今の基準を超えているため、仮に参戦するにしても大分インフレの進んだ時になるのではないか?と予想されており、もしそうなった場合はまともに活躍出来るか怪しいためこれまた不安視されている。


ウィンドフレームの明日はどっち……いややっぱりもうダメなんじゃないかな……。


余談


前述の○○フレームだが、ウィンドフレームの大失敗で懲りてしまったのか、水属性炎属性のフレームは出ていない。
ちなみに、もしいた場合に該当するモンスターはどんなやつがいるかというと……

水属性・最上級通常モンスター
  • スパイラルドラゴン
  • ゴギガ・ガガギゴ
  • 竜穴の魔術師
  • 幻煌龍 スパイラル
  • 異界より来たるシェルガ(使用不可)

炎属性・最上級通常モンスター
どうせなら、こっちの属性のフレームを出せばよかったのでは*7マグマフレームとか、アクアフレームとか。まあ実は水属性も炎属性も最上級通常モンスターはそれぞれ紹介したのしかいないけど


ウィンドフレームは対応するモンスターが0という点でネタにされたが、それ以外の「フレーム」シリーズもぶっちゃけ実用性は低い。
通常モンスターは「通常モンスターを特殊召喚で場に出す」系のサポートカードが豊富であり、「フレーム」を使うよりよほど効率的に出せるのである。
そもそも登場時にはすでに手札から無条件で召喚できる『古のルール』が存在していたため、〇〇フレームにこだわる意味がない。
後に「アドバンス召喚したモンスター限定のサポート」が登場したが、それならそれで特化した連中がいるし、名称サポートがない最上級通常モンスターのファンデッキだとしても、もっと扱いやすいリリース要員がいくらでもある。
もう少しいえば当時から《正統なる血統》という通常モンスター専用のリビデがあったので、何らかのコストとして墓地に送って蘇生した方がよほど安くつく*8
そんな有様なため「どうせ効果は飾りなんだから、攻撃力1800でアタッカーになる*9ウィンドフレームが実は一番実用的なのでは?」との声もあったりする。

実際、このカードが登場した当時、レベル4以下の鳥獣族で2番目に攻撃力が高いカードはウィンドフレーム(とバードマン)だった。一番目は《ハーピィ・クィーン》の1900。
しかしこの攻撃力1800アタッカーである点を生かしたデッキは当時にしてもすでに心もとなかった。《デザートストーム》《ブレードフライ》などで打点を上げて殴り《ゴッドバードアタック》で除去もできる「ウィンドフレームビート」なるデッキも考案されたが、聡明な読者の皆様なら結果は察せるだろう。
そもそもこのカードが収録されたPTDNは《ダーク・アームド・ドラゴン》などで環境のインフレが始まった時代。そんな時代に「シムルグループ!」「ウィンドフレームビート!」なんてことをやっていること自体が戦車を相手に水鉄砲の殺傷力を高めるようなレベルの愚行だったことも申し添えておく。
そして今となってはただの準バニラの下級1800打点なぞ、実用性をどうこう言うのも馬鹿馬鹿しいレベルである。

ちなみに、現在の星4・風属性・鳥獣族には攻撃力2000の通常モンスターである幻のグリフォンがいる。
バードマンとは属性・種族バニラサポートを共有できるので、ウィンドフレームの採用余地は全くない。
上記の実用性の話はあくまでもフレームシリーズの中でのこと。グリフォンがいなくても採用する余地はない。

つまり実はこのカード、明日がどっちだというレベルではなく「すでに10年以上前に登場当初に物好きなプレイヤーが頑張って研究したうえで明日がないと結論付けている」カードなのである。
そして明日が来てほしいのはむしろ当時このカードの使い道を待ち望んでいた当時のプレイヤーの方だったりする。

ウィンドフレームの明日はどっちだ。
お願いしますよ!まだ諦めてない人も多いんですから!



追記・修正は風属性・最上級通常モンスターがお願いします。

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最終更新:2024年02月09日 20:30

*1 このカードのせいで《翼を織りなす者》の属性を風属性と勘違いする人もいた。名前がそれっぽいし、いくら何でもまだ存在しないカードのサポートカードなんて出るわけがないと当時は思われていたのである。

*2 暗い話になってしまうが、当時はルールがいろんな意味でぐちゃぐちゃだった時代で笑い話にならない「調整中」の話も多かった。さらに《不運なリポート》《大寒気》のような自分にデメリットをもたらすだけのカードを無意味に枠をつぶすとして嫌う人もいる。そんな中で「素で間違えたうっかりミス」感のある《ウィンドフレーム》は、そういう意味ではかなり愛されるカードだったのだ。

*3 《ワイト》と同値の風属性通常モンスター

*4 《E・HERO ネオス》を利用するネオスビートなんかが分かりやすい例

*5 ペンデュラムモンスターは複雑なルールなので説明は省くが、簡単に言うと「魔法カードとしても使用できるモンスターカード」であり、他のモンスターカードとは違った運用方法ができる。

*6 フリー対戦においても相手の了承を得てから使用した方が良いだろう。

*7 余談だが、「融合呪印生物」モンスターも「フレーム」モンスターと同じ悩みを抱えており、向こうは水・炎・風属性のモンスターが存在せず、こちらも光・闇属性を除いた4属性すら揃っていないという共通点がある。

*8 《E・HERO ネオス》を利用するネオスビートなんかが分かりやすい例

*9 《E・HERO エアーマン》に代表されるサーチャーと同程度の攻撃力である。