アルバート・フィッシュ

登録日 :2011/07/28(木) 18:49:08
更新日 : 2017/02/27 Mon 11:33:48
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※WARNING!!※
以下の項目には精神衛生上、好ましくない言語、表現が含まれます
閲覧の際は自己責任でお願いします。








「満月の狂人」

「グレイマン」

「ブルックリンの吸血鬼


昔々、そうした数々の「いわくつき」のあだ名で呼ばれた、1人の老人がいた。





その男の名は、アルバート・フィッシュ。


1910年~1934年にかけて、アメリカ合衆国ニューヨークを恐怖のどん底にたたき落とした 「アメリカ犯罪史上、最悪の殺人鬼」 である。


彼の自供によれば、この24年という歳月の間に実に 400人 もの人を殺害したと語っている。

しかし彼が史上最悪と呼ばれる由縁は、その人数だけが問題ではない。

彼が手にかけた被害者の大半が 幼い児童 であったこと、そして何よりも





殺害した子供の肉を食べた事である




アルバート・フィッシュはワシントンD.Cに生を受けたが、フィッシュの家系は代々、精神疾患を患う人間が多かった。

そんな経緯から、彼は養護施設へと預けられたが、その施設では教育として を用いていた。

しかし、彼はそれを 自ら尻を出して嬉々として受け、あまつさえ「勃起」したという。

その後、塗装工を営みつつ結婚。6人の子供をもうけるが、その子供達にも、 釘のついた板を手渡し「自分の尻を叩いてくれ」と命じ、絶頂したという。


この他にも、 自らで骨や陰部に大小様々な針を打ち込む、酒に浸した綿を直腸に詰めて火をつけ、体の中を焼かれるような痛みで快楽に浸る など…


彼の異常性を語る上で外せないのは、彼の中にはこのような常軌を逸した マゾヒズムサディズム が同居している点が挙げられる。

彼が殺人に手を染め始めたのも結婚を境にしてから。

彼が58歳の時に殺害した9歳の少女のケースを例に彼の手口を挙げると、
彼は返り血がつかないように全裸になり、暴れる少女を絞殺した後にコマ切れに解体し、オーブンで調理して食した という…


しかも彼は、この少女を殺害した旨を母親に直筆の手紙を差し出している。

以下、手紙の最後の部分を抜粋。


私がオーブンで焼いた彼女の小さなお尻の、なんて甘美で柔らかだったことでしょうか。彼女の全部を食べるのに9日間要しました。
私が望むなら彼女をレイプできましたが、それは行いませんでした。彼女は処女のまま天に召されたのです。




彼は最終的に1936年に逮捕され、裁判にかけられた。

弁護側は「彼の殺人は神から啓示されたもの」と、フィッシュの精神異常を語ったが棄却。
電気椅子による死刑 が言い渡され、同年1月16日に執行された。彼はこの瞬間をも「最高の快楽が得られる」と楽しみにしていたという…。




○余談

  • 彼は身体の様々な箇所に針を刺したが、 爪と指の間 だけはあまりの痛さに快感を得られなかったという。
    この事が、この方法が拷問においていかに有効な手段かを示したとか。

  • ロックバンド「マリリン・マンソン」のドラマー、ジンジャー・フィッシュは、
    自らの美の象徴としてダンサーのジンジャー・ロジャースから、狂気の象徴として彼から名前を取っている。


追記・修正は満月の夜にお願いします。

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