坂東(エルフェンリート)

登録日 :2012/03/25(日) 12:15:13
更新日 : 2017/05/29 Mon 10:58:46
所要時間 :約 5 分で読めます




相変わらず汚ねぇ海だぜ

エルフェンリートに登場するSAT隊員。

口癖は「ボケ」




上司からは『単身での戦闘でアイツに勝てる人間はこの世にいない』と評される程の戦闘スキルを持つ反面、普段の素行から『人間としてまともじゃない』と酷評されている。

早い話がDQN

自分の背後に立ったというだけで女性の顔面を殴りつけてはっ倒した。

そのあとも「人を撃たせろ人を」などと発言し、キチガイキャラ全開でにゅうと対峙。

だが戦意の無いにゅうに、「殺し合い」を期待していた坂東は拍子抜け。

散々にゅうを殴りつけたあと部下に殺させようとしたが、彼女が頭を殴られたショックでルーシーが覚醒。
彼女との戦闘に入る。

ちなみにこの戦いで
落ちてきた岩をマシンガンで真っ二つにして回避している。

坂東さん凄ェ!

しかし、奮闘虚しく敗北。
右腕切断・左腕骨折・両足に銃創・両目を潰されるという重傷を負わされて返り討ちになる。

出血多量で死にかけた所をマユに助けられ、一命を取りとめる。
病院に搬送された坂東は、検査でディクロニウス・ウィルスに感染してしまったことがわかり、人類滅亡阻止のために、

「タマを抜かれるか死ぬか」と言う二択を迫られる。

どっちも嫌だった坂東は、右腕を義手に、よーわからん技術で視力を回復 、ボーズからスポーツ刈りにイメチェン。

ルーシーに復讐すべく行動を開始したところ、浜辺で自分を助けたマユと偶然再会。

借りを作ったままなのが我慢できない坂東は、マユを一度だけピンチから助けてやることを約束。
自分の携帯番号を渡す。

が、直後にマユがにゅうを知っていることに気づいた坂東は彼女をシメあげる。

目的達成かと思ったが、マユが「ピンチから助けて」と行ったので放してしまう。

その後、彼女を踏んづけて帰ってしまった






かと思いきや、マユが立ち去るまで物影でこっそり見ていた。


「ケガ……してねぇよな?」


実は彼女がケガしないように加減して、(しかも柔らかい砂のうえで)踏んづけていたのだ。



アレ、こいつツンデレじゃね?
ルーシーと戦った浜辺に住み、ゴミ拾いを始める。


その後、「ルーシーを殺す」という共通の目的を持つナナと邂逅。


マリコとの戦いでは、ナナと室長のピンチに颯爽と登場し、
「弾が勿体無ェじゃねぇか」
と言いながらも二人のために奮闘。


マリコの死が原因で精神崩壊した室長を浜辺のマイホームに居候させる。

この頃からゴミ拾いに生きがいを感じ出したようだ。


いつも自分にご飯を持ってくるマユには邪険な態度で接しながらも、彼女が遅刻することを心配したりなど気遣いをみせるように。


が、そんな幸せも永くは続かなかった。
マユ達が住む楓荘に、サングラスの男がルーシー捕獲のため侵入。

この男が、自分より弱い女子供相手に暴行するのが趣味という作中屈指のクズ野郎なのだ。


ナナを半殺しの目に合わせ、マユをレイプしようとする。




が、そこに颯爽と現れた坂東が蹴り飛ばす。


劣勢を強いられたものの、なんとか追い返すことに成功。

ナナに応急処置をした坂東はそのまま立ち去ろうとするが、





「坂東さん…ありがとう…ごさいました…」


マユに抱きつかれて感謝されてしまった。

「ばっ///…これで貸し借りなしだからな!!
二度と電話してくんなよ!!」


どうみてもツンデレです本当にありがとうござ(ry


今度こそ立ち去る坂東だが、そこで帰宅してきたにゅうと鉢合わせてしまう。
撃たれたショックでルーシーに戻った彼女と、ついに待ち望んだ対決が叶った瞬間だった。

この日の為にゴミ拾いを続けた坂東の甲斐もあり、周りに武器として使えるモノがなく防戦一方のルーシーに対し、坂東は経験と浜辺に仕掛けたトラップで優位に戦いを進める。


しかし、戦いを止めに入ったマユに気を取られ、左腕をもがれてしまう。

それでも奮闘する坂東たが、自分の正体を知られ、マユを殺そうとするルーシーから彼女を庇い、下半身を引きちぎられるという壮絶な最期を遂げることとなる。

――――――――――――

彼は強かった。

強かったが、人から畏怖の目で見られても感謝はされなかった。

別に感謝されなくてもいい。と思っていた彼だったが、マユが自分のために泣いていることで初めて自分の気持ちに気づいた。

本当は自分のために泣いて欲しかった。

自分がいなくなることで悲しんでくれる人がほしかったのだ。



意識が朦朧とするなか、マユに「この借りはどう返すつもりだ」と問うと、

「とても返せそうにない」
と返され、キスをされる。

作中唯一のキスシーンである(多分)。
そして、以前の彼からは考えられないほど安らかな顔で事切れた。



数日後、そこには坂東がいつ戻ってきてもいいようにゴミ拾いをするマユの姿が――。
しかし、坂東は帰ってはこない。




そして、物語はルーシーの死で終わりを迎える。










3ヶ月たってもマユはまだゴミ拾いを続けている。

海はとても綺麗になっていた。

「あの人なら何ていってほめてくれるだろう。

……ほめてなんかくれないか…

きっと、相変わらず
汚ねぇ海だなぁって」
「相変わらず汚ねぇ海だなぁ。


「ま、それでも…なかなか頑張ったんじゃねぇか?」

「……」

「何驚いてんだよボケ!
…言ったはずだぜ。俺様は死なないってな!」



DAS ENDE
相変わらず汚ねぇ項目だぜ。

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