密告中

登録日:2012/03/31 (土) 01:16:54
更新日:2023/10/07 Sat 00:01:44
所要時間:約 4 分で読めます




密告中とは、フジテレビで放送された『クロノス』『ジャンプ!○○中』で行われた企画である。これまで計6回*1行われた。


同番組の逃走中の派生企画であり、舞台となった場所は長崎のハウステンボス(第1回)、群馬のロックハート城(第2回、第4回)、
東京ドームシティ(第3回、第5回)の計3ヵ所。

対決形態は個人戦(第1回、第2回後半、第4回)、2人1組のペア戦(第2回、第5回)、5人vs5人の団体戦(第2回前半)がある。



●ルール
まずプレイヤー達はエリアに散りばめられた状態でスタート。
各プレイヤーのスタート地点はゲーム前のくじ引きにより決定し、そこまでは目隠ししながら移動される。
彼等の背中には2ケタもしくは3ケタの番号が付けられ他の人の番号を見て携帯電話で本部に密告するのが目的。
密告された人は即ゲームから追放、逃走中同様牢獄へ入れられる。密告する数字を間違えると密告した側が追放される。
密告の情報は全プレイヤーにメールで通知される。(『○○が××の密告により追放』という具合に、第1回のみ密告された人の情報だけ通知された)
これを最後の1人になるまで続ける。
それぞれのスタートの位置が全く分からないので一瞬の油断も出来ない。プレイヤー同士は携帯電話で通話可能なので互いの探り合いも起こる。
尚、故意に背中を地面や壁に密着してはいけない。


このゲームも制限時間が設けられており、1秒単位で賞金が加算される。(第2回前半は72万円からスタートし、1秒単位で200円ずつ減少した)
しかしタイムオーバー時に2人(2組)以上残っていたら全員ゲームオーバー。賞金を手に入れられるのは1人(1組)のみである。
ペア戦では2人生き残れば獲得賞金が2倍(第3回時)もしくは3倍(第5回時)になる。
団体戦では勝利したチーム全員で賞金を山分けと思われたが……



●最後決戦
残り時間が少なくなると通告されるルール。
最初に誰かを密告した人(チーム)が即勝者となる。
第2回後半以降に加えられた。



●ミッション
このゲームも逃走中同様ミッションが起きる。主に行われるのは一部エリア封鎖のエリア縮小系。
もちろん制限時間内に封鎖エリアにいると即失格。
他にも制限時間内に解除ナンバーを入力しないと強制失格になる時限装置ミッション、失格したパートナーを復活させるミッションもある。



●アイテム
密告に役に立つアイテムが入った宝箱がエリアに置かれている時もある。

  • 双眼鏡
20倍ズームで遠距離密告を狙える。
第3回までは全員に最初から渡されていた。

  • スラッシュマシーンフラッシュマシーン
眩しい光で相手を怯ませ隙を作る。
チュートリアル徳井「正直…僕このアイテム使えないと思うんですけど……」

  • 塔の鍵
ロックハート城の中央の塔の中に入ることができる。

  • 仮面
顔を隠して間違い密告を狙う。
手に入れた山本裕典は既にパートナーを失っていたのでこのアイテムは全く役に立たなかった。

  • バズーカライト
その名の通りバズーカ型のライト。使用用途はフラッシュマシーンとほぼ同じ。
でも重さ8kg。
山本「重いよ~」



●特殊部隊

  • 高所密告部隊
観覧車やヘリなどを用いて高所からプレイヤーを密告する。彼等に密告されると即失格。
部隊はおなじみのハンターや鎧を付けた甲冑男爵。
甲冑男爵は視界が狭そうな鉄仮面を被りながら双眼鏡を使っている。
鉄仮面はいらないんじゃないか?

  • ロングレッグマン(ロングレッグハンター)
身長3メートルの高さを誇る特殊部隊が複数体投入される。その名の通り脚が長い。
もちろん彼等に密告されても失格。
逃走中にも登場した。

  • ハンター
『逃走中』で登場する通常のハンターも登場。こちらは「超眼力」のテロップがあり、視力検査パーフェクトや飛ぶ虫を箸で取る、といった映像でその能力の高さがアピールされた。


修正・追記は密告してからお願いします。








NEW GAME

密告中


























なんとこのゲーム、2021年5月5日放送分の『逃走中』で13年ぶり復活を果たす。厳密に言えば「新ゲーム」ではない
参加プレイヤーは逃走中の前半が終了した時点での残存逃走者とこの密告中から参加する追加逃走者。ただし、これまでのとは違い、常時前にも番号が着けられている。もし鉢合わせになったら、早電話対決になることも…*2
この回ではキッズ逃走者も参戦しており、彼らは数字が小さいものになっている。

そして大きな違いは、「密告した人も勝ち抜けでゲームから離脱(逃走中の後半戦に進める)」というもの。なので、ゲームが進行するほど急速にプレイヤーの数が減っていくことになる。
もちろんミッションも健在。クリア出来なければ、頭にも番号が追加されるというペナルティがある。
50分というゲーム時間の中、逃走中の後半戦に進出できるのは参加プレイヤーの半分未満という激しい椅子の争奪戦が行われた。



何かが追放・修正された…
追放・修正されたのは…

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最終更新:2023年10月07日 00:01

*1 その内の1回は2021年5月5日放送の逃走中内にて行われた

*2 一度につながる電話は1通のみ。