サイクル・リバースモンスター(遊戯王OCG)

登録日 :2012/02/11 (土) 03:19:43
更新日 : 2016/04/16 Sat 00:27:25
所要時間 :約 6 分で読めます




このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。


遊戯王OCGに登場する、上記の効果を持ったモンスターの 俗称
これらのモンスターのほとんどは反転召喚に成功したときに発動する効果を併せ持っているため、

「反転召喚して効果発動→上記の効果で自らを守備表示に→次のターンに再び反転召喚して効果発動」

のサイクルを一人で行なえる。基本的に一回使いきりのリバース効果モンスターとはこの点で一線を画す。


カードの効果による表示形式の変更なので、反転召喚後に攻撃に参加、メインフェイズ2で裏側守備にするという、
通常のモンスターでは不可能なヒット&アウェイ戦術も可能。
この裏側守備表示というのがなかなか曲者で、地砕きやライトニング・ボルテックスのような表側表示限定の除去等から身を守ることができる。

よく使われるサイクル・リバースモンスターの効果は「相手の魔法・罠カードを一枚破壊」や「デッキからカードを1枚ドロー」など。
単発ではさほど強力でもなく、他にいくらでも替えが利くような効果がほとんどだが、これが毎ターン飛んでくるとなると話が違ってくる。
相手はさっさとこいつを除去しないとターンごとにカード消費無しで効果を発動され、確実にアドバンテージを稼がれてしまう。

弱点は、ほとんどのサイクル・リバースモンスター自身のステータスがかなり控えめに設定されていること。
加えて多くのサイクル・リバースモンスターの効果の発動条件は「リバース」ではなく「反転召喚」のため、
リバース効果モンスターと違い相手の攻撃でリバースしてしまうと効果が発動されず、一方的に倒されてしまう。
そのため、運用には彼らを守る魔法・罠カードの活用が不可欠になる。
いかに長時間彼らを守り、効果を何回も発動してアドバンテージを稼いでいけるかが運用の鍵となる。

◆主なサイクル・リバースモンスター

  • ステルスバード
反転召喚時に相手に1000ダメージ。ロックバーンデッキの星。
攻撃を介することなくダメージを与えることができるので、
聖なるバリア−ミラーフォース−次元幽閉のような攻撃反応罠に引っかからないのが強み。
その低い攻撃力から地獄の暴走召喚にも対応。3羽並べば相手のライフは3ターンで削りきれる。

  • イナゴの軍勢
反転召喚時に相手の魔法・罠を1枚破壊。
こいつがいる限り相手は不用意に魔法・罠カードを伏せられなくなるので、維持できれば制圧力はなかなかのもの。
相手の邪魔な罠をこいつで除去→他の強力なモンスターで相手モンスターを安全に戦闘破壊の流れを作りたい。
ちなみに攻撃力が1000となかなか高い。おまけ感覚とはいえ、直接攻撃を何度も決めることができれば相手としてはかなり痛いだろう。
イラストは苦手な人は苦手かも。

  • スカラベの大群
  • メデューサ・ワーム
反転召喚時に相手のモンスターを1体破壊。
効果が全く同じという珍しいモンスター。ステータスは大差無いが、レベルと種族・属性が違うため、自分のデッキに合った方を選ぼう。
効果は単純ゆえに強力。処理できなければモンスターを場に残すことすら許さない。裏守備を安全に除去できるのも魅力。

  • 番兵ゴーレム
反転召喚時に相手のモンスターを1体手札バウンス。
シンクロやエクシーズ相手には単純な除去になり、スターダスト・ドラゴンのような破壊を無効化する相手も除去できる。
また守備力が1800とそこそこ高いため、単体で壁として運用も可能。
攻撃を受けてリバースしてしまった後も、次のターンに効果で裏守備に→すぐに反転召喚で効果発動可能。
ただしその場合低い攻撃力を晒すことになるので注意。

  • デス・ラクーダ
反転召喚時にデッキからカードを1枚ドロー。
恒久的なドロー手段に乏しい遊戯王OCGにおいてはかなり強力な効果。
こいつを使うデッキでは当然防御カードが積まれているので、ドローしたカードで更に強固な壁を築く好循環が生まれやすい。
そのため他のモンスターより場持ちがよく、放置しているとあっという間に鉄壁の布陣が出来上がっていたりする。

  • 守護者スフィンクス
★5の上級サイクル・リバースモンスター。
召喚はしづらいが、効果は反転召喚時に相手モンスターを全て手札バウンスととんでもなく強力。
攻撃力は1700と低めだが、状況的に直接攻撃を決められると考えると十分な数値。守備力も2400とレベル相応には強固。
かつては制限カードに指定されていたことも。

◆相性のいいカード
  • 威嚇する咆哮
前述の通り、サイクル・リバースモンスターは例え戦闘破壊されなくても攻撃を受けることは好ましくない。
これは相手の攻撃宣言自体を防ぐことができるので、メインフェイズ2で効果除去されない限りは確実に守りきれる。
使い捨ての罠だが、無効化されにくいフリーチェーンの罠というのが強み。

みんな大好きかかし先生。一度使っても場に残るため、何回も守る必要があるサイクル・リバースと非常に相性がいい。
しかし防げるのは所詮1ターンに1度。数で攻められると弱いので注意。
  • 光の護封剣
相手の攻撃を3ターンシャットアウトする永続魔法。割られなければ1枚で何度も効果発動を狙える。
現環境では3ターン経つ前に割られることも多いので、安全に行くならこれ一枚に頼らないように。

  • スクリーン・オブ・レッド
同じく相手の攻撃宣言を防ぐ永続罠。自分のエンドフェイズ時に1000ライフポイントを払わなければならないが、
ライフさえ払えればいつまでも攻撃を防ぐことが可能。発動まで伏せていられるので、最初の1ターン目に奇襲性があることも意外と重要。
自分の好きなタイミングで破壊することができない点に注意。適当なタイミングでサイクル・リバースモンスターを素材にスクラップ・ドラゴンでも出すといいだろう。
ライフが1000未満のときに支払いタイミングが来ると自壊するが、1000ちょうどの時はライフが0になり敗北するので要注意。

  • リビングデッドの呼び声
  • リミット・リバース
おなじみの蘇生カードだが、サイクル・リバースモンスターは自身の効果で裏側守備表になれるため、
蘇生後にこれらのカードとの関係を断ち切り完全蘇生になれる。その後このカードは場に残るので、霞の谷のファルコン等でバウンスして再利用するのもいいだろう。
逆にバウンスや破壊の手段が無い場合、無駄に魔法・罠カードゾーンを圧迫して防御罠を伏せられないなんてことのないようにしたい。


追記・修正は裏側守備表示で相手ターンを凌いでからお願いします。


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  • 黒庭も相性良くないですか? -- 名無しさん (2016-04-16 00:27:25)
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