リュカ(MOTHER3)

登録日 :2012/04/21(土) 22:32:47
更新日 : 2017/07/06 Thu 23:17:12
所要時間 :約 8 分で読めます





「リュカ」とは、任天堂が発売したRPG『MOTHER』シリーズのひとつ『MOTHER3』に登場する主人公の、デフォルトネームである。
また、『スマブラ』シリーズにもプレイヤーが使用できるファイターとして登場している。


■『MOTHER3』の「リュカ」

【概要】
「ノーウェア島(とう)」で暮らす頼れる父「フリント」、大好きなおかあさん「ヒナワ」、
元気な双子の兄「クラウス」、忠犬「ボニー」(いずれもデフォルトネーム)の、
4人と一匹家族の末っ子ポジションの男の子。上向きにはねた金髪、黄色と赤のボーダーTが特徴。


幼少期は甘えん坊で泣き虫な性格(ゲーム開始後のネーミング画面によると「やさしい おとこのこ」らしい)だったが、
ある出来事を経て、再登場の時にはたくましく、しかし物静かな少年に成長している。
母の料理(デフォルトでは「ふわふわオムレツ」)が大好物で、早起きが苦手。
『MOTHER3』の主人公であるが、彼を操作できるようになるのはプロローグのシーンと4章以降で、1~3章では操作できない。


戦闘で使用するおもな武器は「ぼう」系のグッズで、とくぎは「PSI」。
攻撃・回復・アシスト系それぞれのPSIをバランスよく習得できるが、
とくに、仲間の体力を回復したり、戦闘を補助するPSIに長けている。
また、パーティでは彼しか覚えられない強力な「PKカッコイイモノ」も使えるので、様々な役割を1人でこなすことができる。
しかし、足が遅いため、戦闘中の行動順はパーティ内で最後になりやすい。
また、『MOTHER3』では「PP」(PSIをつかうのに必要なポイント)を回復するグッズが非売品のものしかないため、
回復用やアシスト用にPPを温存されることが多い(ほかの仲間やグッズで代替が効かないPSIが多いので、尚更である)。


【使用できる主なPSI】
  • PKカッコイイモノα・β・γ・Ω
リュカだけがつかえる特別なPSIで、ストーリーを進めると習得する。
敵全体に大きなダメージをあたえる。
前作のネスの「PKひっさつ」と違いダメージが無効化(ダメージ0に)されることはほぼ無く、
消費コストのバランスも良くつかいやすい。
100%効かない敵はリュカが直接戦う事が無い1章のボス「メカドラゴ」と、
8章で登場する「ぜったいあんぜんカプセル」に籠った アイツ (数ターン後に戦闘が強制終了する)くらいである。
なお、「カッコイイモノ」にはゲーム開始時に「カッコイイもの」で入力した文字が入る。デフォルトでは「LOVE」。


  • PKフラッシュ
つよい光を放ち、敵全体を「なみだ」状態にする。
また、まれに「へん」「しびれ」にしたり、一撃で戦闘不能にすることもある。
ストーリーを進めていくと、とある場所で習得できる。


  • ライフアップα・β・γ・Ω
仲間のHPを回復する。「Ω」のみ仲間全員に効果があり、ほかは仲間1人が対象。
「α」は仲間1人のHPを約60、「β」は約120、「γ」は完全回復、「Ω」は約240ずつ回復。
同じくPSIを使用できるクマトラもつかえるが、習得できるのは「α」と「β」のみ。


  • ヒーリングα・β・γ・Ω
仲間の状態異常を回復する。「γ」はすべての状態異常と、戦闘不能も回復できる。
「Ω」は「γ」と同じ効果だが対象が仲間全員に。


  • シールドα・Ω、カウンターα・Ω
「シールド」は物理ダメージを半減するバリアを仲間に張る。
「カウンター」は物理ダメージを半減し、のこり半分を敵にはねかえすバリアを仲間に張る。
「α」は仲間1人が、「Ω」は仲間全員が対象。
『MOTHETR3』では物理攻撃が強力な敵やボスが多く、そのような敵との戦闘時につかうとグッとラクになる。


  • サイコシールドα・Ω、サイコカウンターα・Ω
「サイコシールド」はPSIダメージを半減するバリアを仲間に張る。
「サイコカウンター」はPSIダメージを半減しのこり半分を敵にはねかえすバリアを仲間に張る。
「α」は仲間1人が、「Ω」は仲間全員が対象。
前作『2』のPSIダメージを完全に無効化できた「サイコシールド」と比べると効果が弱体化している。


  • オフェアップα・Ω、ディフェアップα・Ω
仲間の「オフェンス」や「ディフェンス」をその戦闘中にかぎり上昇させるPSI。
「α」は仲間1人、「Ω」は仲間全員が対象。
強敵との戦いで使用すると有効。


+ 『MOTHER3』のリュカのストーリーネタバレ


■『スマブラ』シリーズの「リュカ」

『スマブラ』シリーズでは『X』でファイターの1人として初登場。
皆勤である『2』の主人公「ネス」と同じく原作では使えないPSIを駆使して戦う。
一見二人とも似たような性能に見えるが、通常攻撃から必殺さらには「最後の切り札」まで彼とは違うクセを持っており、
有効な戦略も異なる。


元々『DX』の頃から当時製作されていた64版『MOTHER3』の名義で「ネス」に代わって参戦する予定があったが、
64版『MOTHER3』がお蔵入りとなった事により結局「ネス」が続投する事となり、
のちに原作が無事GBA用ソフトで発売された事から『X』にて参戦出来た。詳細は、ネス(スマブラ)の項目を参照。
また、原作における境遇が境遇だからかスネークの無線も唯一シリアス一色な内容となっている。


余談だが、キャラ選択時に流れるキャラ名を読み上げる音声は「ルーカス」と言っている。
綴りは「LUCAS」であり、「リュカ」はこれのフランス語読みである(名前のネタ元の「悪童日記」がフランス語であるため)。
ちなみに双子の兄「クラウス」(綴りは「CLAUS」)は「LUCAS」のアナグラムである。


『大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS/WiiU』では、有料の追加コンテンツのファイターとして登場。
同じく有料の追加コンテンツである「ミュウツー」に続いて2015年6月に配信された。
参戦ムービーも公開され、やられまくるネスを助けに来るというまるで『X』の「亜空の使者」での逆バージョンのような内容である。
リュカ使いの人やファンには朗報であろう。また、海外の人もリュカの復活には大歓喜の様子。
ちなみに同作で登場する「ネス」の必殺技カスタムには『X』のリュカの性能のものが含まれており、
前作の名残とばかりに彼や「キングのぞう」のフィギュアもある。


◇あなたのいのち
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